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~ささやかに、流されて~

私カフェラテが身の回りで感じた、日々のささやかなことを記したページです。

CDを購入する生活

2024年07月11日 | 日記

梅雨入りと梅雨明けを何度も繰り返しているような
最近の、いわんや一日の気候の変化。
これに暑さや湿気が加わり、くたびれが増しますね。

このところすいすいとCDを購入しておりまして
①やっぱりジミヘンでしょう、ということで
THE JIMI HENDRIX EXPERIENCEの名盤
『ARE YOU EXPERIENCED?』ですね。

実はジミヘンをジミヘンとして聴いたことがなく、
畢竟、このデビューアルバムを手に取りました。
1967年発売、つまりはサイケデリック感満載、
そこにジミヘンの読経のようなギター、、、えらくかっこいいです。
もう少し聴き込みたいですね。

②小片リサのオリジナル1stアルバム『montage』。

以前、カバーアルバムを出しており、その出来栄えもよかったですが、
いやはやこれはいいアルバム!

ハロプロを卒業し、
ソロでアーティスト活動を行っているメンバーが
何人か居るわけでありますが、

小片リサ、このアルバムで、
ソロアーティストとしての確固たる地位を築いたのでは!と
思わせられるくらい、良質なアルバムとなっています。

彼女の声が歌詞世界と実にいい感じにマッチしており、
声の変幻自在だけでも楽しめますが、
17曲全て、しっかりと創り込まれています。

1曲目から通して聴いても、
曲ごとのバランス、緩急がよく考えられていて聴き飽きません。
気が付くとリピートして聴いています。
1曲目の「あかとき」、名曲です。

③一方ではTHE GRASS ROOTSのベスト盤。
1966年デビューのアメリカのバンド。

大学生の頃からバンド名は知っていて、
いつか聴こういつか聴こう、と思っているうちに、
このタイミングになりました。
ハーモニーが綺麗で耳に残る曲もまぁまぁ多かったです。

④そして勿論、RINGO STARRのミニアルバム『CROOKED BOY』。

近年、リンゴがコンスタントにリリースを重ねていて、
ポールより精力的に新曲を発売しているように感じます。

持ち味であるシンプルなメロディで歌われるリンゴ節、
いつもは試聴やYouTubeである程度は満足するのですが、
今回のミニアルバムは買いましたよね、買いました。

試聴していて久々に、おぉぉ!いいじゃないですか!
今作は4曲ともプロデューサー、リンダ・ペリーの詞曲、
ということで、特に1曲目の「FEBRUARY SKY」がいい!

ビートルズっぽさがあり、
OASIS辺りのブリットポップな感じもうまい具合にまぶせていて
リンゴ、新たな名曲の誕生、といっても過言ではないですね。

⑤ハロプロではアンジュルムのシングル「美々たる一撃」。
この曲は、前作「RED LINE」でパフォーマンスされた、
アンジュルムの強さの側面をさらにパワーアップさせています。

ラップあり、途中で変拍子あり、不可思議なハーモニーと歌声の絡みあり、
よくぞこんなてんこ盛りなアレンジにしたものだし、
それ故、何度も聴かないと構成が把握できない複雑な楽曲なのに、
アンジュルムは負けじと歌いこなせているのが感服脱帽です。

さらにはメンバー佐々木莉佳子の卒業をテーマに書かれた
「THANK YOU,HELLO GOODBYE」、
中島卓偉の手によるこのナンバー、
なんと綺麗なコード進行とメロディ、胸に響く歌詞なことでしょう、、、
素晴らしい曲を創ってくれました。

⑥続いて、BEYOOOOONDSのシングル「灰toダイヤモンド」。
エースと目されていた山﨑夢羽の卒業が急に決まり、
彼女にとってはラストシングルとなりました。

ではありますが、
彼女の卒業をモチーフとした楽曲は収録されておらず、
本当に急な出来事だったのだなぁと推測されます。

BEYOOOOONDSにも
アイドル直球の王道ソングを歌ってほしい身としては、
今回のシングルも創り込まれてはいますが、
なんだろう、なんだかなぁ、、、という思いで聴くのであります。

⑦続いて、Juice=Juiceのシングル「トウキョウ・ブラー」。
植村あかりのラストシングルとなりました。

表題曲がかっこいいのは当然として、
卒業曲「BRILLIANCE OF MEMORIES」が実にいいですね。

デビュー当時、植村あかりは
オリジナルメンバー5人のうちの1人だったわけですが、
グループ内に宮本佳林、高木紗友希、金澤朋子、という
驚異的な歌唱力を持つ3人が居たとあっては、
畢竟、歌割りも少ないところからのスタートでした。

ですが、彼女の独特のやわらかい声質は
鋭く大きく響く3人の声とはまた違ったアクセント。
一人また一人と卒業し、一方で新人が加入し、と
グループがどんどん変貌を遂げ続ける中、
彼女の声は一際存在感を放って私の耳に届いてきていました。

その集大成がこの曲ですよね。
高いキーも難なく力強く歌いこなしていて、
植村あかり、ここまで到達したのか、、、と感無量です。

⑧稲葉愛香のシングル「PINK TEMPERATURE」、
耳に残るいい曲です。
彼女のキャラクターにうまくはまっている感じがします。

⑨ここでようやくELTON JOHN!
1973年発売の名盤『GOODBYE YELLOW BRICK ROAD』ですが、
これはもう、エルトンが自分の強みを存分に発揮した、
名盤中の名盤でもう名盤過ぎる、、、

エルトンのピアノが冴え渡るわけですね、
この人、こんなに幅広いニュアンスで曲創りしていたんだ、、、と
そういえば、エルトン・ジョンもエルトン・ジョンとして
しっかりとは聴いていなかったわけでして、、、

そして、「GOODBYE YELLOW BRICK ROAD」、
これがもう、何といいましょうか、
佳曲の極みといってもよいのではないでしょうか。
何度聴いても、メロディが本当に心地いい。

メロディの音域が広いですが、
エルトンのファルセットが綺麗なことこの上ない、、、、
そりゃ、ここまで高い音で曲創りますよね、、、という、、、
今、ピアノを習うとしたらこの曲の弾き語りにチャレンジしたいですね。

⑩最後はもちろん、1990年発売、
JEFF LYNNEの傑作アルバム『ARMCHAIR THEATRE』。

何といいますか、ジェフ・リン、やはり天才だ、、、
コード進行やアレンジが一筋縄ではいかなくて、
しかし、難しい、難解だ、というわけではなく、
気持ちよく流れていくメロディなのでありますね。

こういう曲が書けたら楽しいだろうなぁと思うのでありまして、
ここぞという時のマイナーコードの使い方、でしょうか、流石です。

ミドルテンポを書かせたら
ジェフ・リンの右に出る者はそうそう居ないのではないでしょうかね、、、


心身に癖が付く

2024年06月23日 | 日記

いよいよ梅雨入りということで早くも6月下旬。
何かがどうにかなっている感じも特になく、日々を暮らす。

好走楽部で乗り込んだ、
5月末の山中湖ハーフマラソンは1時間56分。

結局トイレに2回駆け込む羽目になり、
これはもう「山中湖といえばトイレ」みたく、
心身に癖付いてしまったような感じもします。

大腸内視鏡検査でのポリープ切除、
その後、胃腸炎との攻防、という流れで
5月の走り込み不足が如実に結果に出ています。

厚底シューズにまだ慣れておらず、
ふくらはぎにどんどんと疲労が蓄積されていく感じがありました。
もう少々履き込み走り込む必要がありそうです。

一方、6月8日には
神保町は除水会館にて丸亀高校東京同窓会。
幹事代だったこともあり、朝から設営等の準備がありました。

土曜の朝は緩み過ぎるきらいがあり、
寝坊しそうな気が物凄くしたものですから、
思い切って神保町のアパホテルに前泊。
事なきを得たのでありました。

同窓会は上は90代の大先輩から今年から大学生になった現役生まで
160人くらいの参加で、それなりに盛り上がりました。
「なんしょんな~」「なんちゃでないわ~」讃岐弁はいいですね。

その後、二次会三次会四次会を経て午前0時過ぎに帰宅。
さすがにどさりとくたびれおちました。
みなさま、お疲れ様でした!

そして6月といえば卒業の季節、、、
ハロプロのグループからも4名が卒業します。
①つばきファクトリー「C’mon Everybody!」
~新沼希空卒業スッペシャル~を武道館で。
二代目リーダーの新沼希空が卒業、
まだ早いような気もしますが本人はやり切ったのでしょう、
すっきりとした表情で優雅なパフォーマンスを披露しておりました。

勿論卒業は寂しいことではありますが、
新加入の3名も溌剌とした熱演、
このグループの新陳代謝はうまくいっているなぁという印象です。

②Juice=Juice「1=LINE」
~植村あかり卒業スペシャル~を武道館で。
この日は休むが取れず、やむなく業務後に猛ダッシュ、
結果的には本人のお別れスピーチ、という後半も後半の段階でした。
うーむ、残念すぎる、、、

当初のオリジナルメンバーの最後の1人となり、
グループを引っ張ってきたリーダーの植村あかり、
まさかオリジナルメンバーで最後まで残ることになるとは、
彼女も思っていなかったのではないでしょうか。

段違いの歌唱力のあるメンバーだらけのこのグループにおいて、
柔らかな声質の彼女の歌声は貴重なアクセント。
卒業曲である「Brilliance of memories」、これが実に名曲でありまして、
普段、歌詞よりは
メロディや楽曲構成にウェイトを置く聴き方をしているのですが、
この曲の歌詞世界が植村あかりにぴったりなのでありまして、
歌われる言葉をしっかり噛み締めながら聴いていたのであります。
これは名曲、、、

③アンジュルム「SECRET SECRET」
~佐々木莉佳子 FINAL「愛情の世界へ、君もおいでよ」~を
横浜アリーナで。

ビシッと引き締まった卒業コンサートでした。
各メンバーのパフォーマンスが気迫に満ちていて、
ただひたすらに格好よかった、、、それに尽きますね。

佐々木莉佳子は時折涙ぐみながらも
流石の存在感で会場をメンバーカラーの黄色に染め上げ、
美しく去っていきました。

推しメン、ということではなかったのですが、
意外なことに随分と目頭熱くなったことでありまして、
また、卒業を寂しく感じたのであります。
やはり見送る側の方が寂寞としますよね、、、

2週間で3人の卒業コンサート、
感情がお腹いっぱい、というところです。

(4人目のBEYOOOOONDSの山﨑夢羽卒業コンサートは落選)

読書は?といえば
「黒鳥の湖」(著・宇佐美まこと)。
初めての著者ですが、かなり面白いことになっています。
読み応え十分の筆致。


5mm

2024年05月11日 | 日記

今週は塩おにぎりやうどんばかりを食し続けた。
なんとなれば、健康診断の便潜血で+が出てしまい、
金曜の今日、内視鏡検査と相成ったからである。

胃カメラは24,5歳の時に飲んだことがあるが、
内視鏡検査は初、ということで
今週はずっと気が重くざわつきも時折顔をのぞかせ、
さらには緊張だろう、午前3時や4時に目が覚めて眠れない。
日中はむやみやたらと睡魔が襲いかかってくる、、、

今朝は午前中に2ℓの下剤を飲み、
さぁいざ、と医院へ行くも「もう少しですね」ということで
さらに2ℓの下剤を飲むこととなる
(この下剤、ポカリっぽくないポカリの味で、意外と嫌いではない)。

この段になると不安、ざわつきというよりは
身体的お腹の水膨れ感やだるさが先に立ってむしろ冷静である。

ではいれていきます、
鎮静剤を投入しているので医師の声が遠い、
かつ、まどろみながらモニターを見ていると、
はい、ポリープ取りますね、と5mmほどのものを3つ切除。
え、こんなにあっさり切り離せるものなんだ、、、と夢うつつに驚く。

鎮静剤のおかげもあるだろうが、
医師の技術が高かったのでしょう、痛みはほぼなかったです。
ありがとうございました。

術後、鎮静剤の効き目が弱まるのを待つべく、
1時間ほど?チェアで仮眠し、そして帰宅、、、
お腹も気も張って心身疲労したことであります
(ポリープ切除のため1週間禁酒だそうな、、、)。

遡って、GWはもうここまで過ぎたら随分と過去のこと、
散発的に飲み会やバンド練習などの予定があり、
わりと忙しく仲間たちとワイワイできたことであります。

一方、読書と言えば
これはもう「レモンと殺人鬼」(著・くわがきあゆ)ですね。
人気を博しているミステリーのようで、バシッと購入。
ふむふむ、まぁそういう感じかな、という滑り出し。


ブルーフレーム

2024年04月25日 | 日記

梅雨じゃあるまいしと思うものの、
ここ数年の天候気候の乱調を顧みれば、
1回目の梅雨入りだったとしてもさもありなん、、、

このところ一日のうちに天気が変わり、
晴れや曇りから雨、またはその逆、コロコロしています。
おかげで身体がだらりとまどろんでいる感じがある。
しゃきんと晴れてほしいものであります。

エイプリルフールにどんなジョークで驚かせようかしら、
などと考えていたら既に25日、
4月そのものがジョークのように流れます。

業務もなんだか簡単ではなく、
前例のないパターンがどしどしとやってきて、
脳をフル回転させていると一日が過ぎ、
そうすると眼球や目も疲れていて夜はとても眠い、、、

そんな中、「鵜頭川村事件」(著・櫛木理宇)を手に取る。
いい感じに怖くなりそうな導入部であったが、
色んな人物を書き過ぎたか、ややスピードが落ちてきて、
ふむぅ、そうかぁ、まぁそうかな、という感じで読了。

14日には49歳となる。
49とはね、、、
いよいよ、いよいよだという切迫感が少し距離が近い。

自分ご褒美は、TOMORROWLANDで衝動買いしたシャツ。
ネイビー基調に、赤、白、ブルーや緑の柄がある上品なもの。
49歳をにぎやかに彩って欲しいものです。

加えて、金子眼鏡でブルーフレームのクールな眼鏡を買う。
こちらもほぼ衝動買い。
ブルーでクールな視界で向こう1年を過ごすのであります。

一方、ハロプロも観に行きます。
先週の土曜は座間でJuice=Juiceのコンサート。
最後のオリジナルメンバーでグループリーダー、植村あかりの
ラストツアーの始まりです。

5人(最初の最初は6人)でスタートしたJuice=Juice、
まさか植村あかりが最後の砦となって、
新しく加入してくるメンバーを包み込み進化させていく存在になるとは
当時は到底想像できなかったのでありますが、、、
今やもうパフォーマンスはもちろんその立ち居振る舞いも
堂に入ったものでありまして、ステージでの存在感は圧巻であります。

そして歌唱力や表現力の高いメンバーがずらりと揃ったこのグループに、
この日、しばらくの間、突発性難聴で休養していた川嶋美楓が復帰。
パフォーマンスは一部でしたが、
遂に!ようやく!エースカラー赤を纏うメンバーが帰ってきました。
さすがにパフォーマンスは緊張気味だったように見えましたが、
そりゃまぁそうですよね、、、
無理することなく元気にツアーを駆け抜けてほしいです。

毎回毎回、過去の自分達をアップデートし続けている感じがあり、
本当に凄いグループになってきました。

このところ、つばきファクトリーがメインになっていましたが、
俄然Juice=Juiceも熱量高く応援せねば!という気持ちで
帰宅したことであります。


右で咀嚼、左で咀嚼

2024年04月04日 | 日記

①今日なんかは水曜だが、帰宅後、セルフバリカンと洒落込んだ。
前回のバリカンから10日ほどなので
そこまで急ぐこともないのだが、THE 4月!ということであり、
明日は新入社員への研修を課せられており、
それであればこちらもフレッシュに刈り込むか!ということ。

25,6年前の私はどんなだったかなぁ、、、
居場所を創らねば、という思いで必死だったかしら、、、

②虫歯関連は一段落しましたが、
左下の奥歯が2本?3本?随分前に朽ちてしまっていたので、
ブリッジ型の部分入れ歯を作ってもらい、
今日、噛み合わせを合わせて来た。

恐る恐る食べるのは勿論、
テーブルマークの冷凍肉うどんに決まっておりますね、
しっかり解凍、ゆがいて、頂きます。
うむ、それほどの違和感なく左側でも咀嚼できました。
両側の歯で咀嚼できるのは、実にいい。

③そして4月の始まりは恒例のカバン磨き、
面白い仕事を抱えてくれよ!と語りかけながら。

BGMはこれまた勿論、BUFFALO SPRINGFIELDの名盤
『BUFFALO SPRINGFIELD AGAIN』。
1967年リリースということで、実に当時の音創りであります。

いろんなジャンルがごちゃ混ぜで、
サイケサウンドも惜しみなくかき鳴らされていて、
最初はなんじゃこれは、、、という印象でしたが、
聴くたびに面白くなってくるから不思議です(名盤たる所以・・・)。

④3月30(土)31(日)の週末は、
幕張メッセで毎年恒例のひなフェス、計4公演を堪能しました。

・ソロ歌唱コーナーは、
アンジュルム平山遊季の予定でしたが、体調不良で公演を欠席。
急遽代替出場したアンジュルム川名凛が
「Only You」を堂々としたパフォーマンスと迫力あるボーカルで歌い上げ、
鳥肌が立ちそうになりました。
いつのまにこんなにパワーアップしていたんだ、、、

・アンジュルムの最新シングル「Red Line」、
これは何度聴いても名曲でありまして、
Liveで聴くとさらにかっこよさが際立ちます。
緩急のある曲構成が心にくいですね。

・つばきファクトリーの「Power Flower」も凄い迫力だった、、、
思わず目頭が熱くなりそうになりました、、、

・Juice=Juiceは死角なし、、、
全員の歌唱力がまたしてもレベルアップした印象。
あとは川嶋美楓の復帰が待ち望まれます。

まだまだハイライトは尽きませんが、終演後、
こういった感動・興奮をオタ仲間と2時間、
飲み放題で飲み食べしながらあれこれ話せることが
何よりのひなフェス効果かもしれませんね。