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~ささやかに、流されて~

私カフェラテが身の回りで感じた、日々のささやかなことを記したページです。

足早に桜を通過する

2025年04月06日 | 日記

4月の初週は雨続きで寒すぎた、、、
寒暖差が大き過ぎて一週間がやたら長く感ぜられ、
くたびれもあり、早くに眠ることが多かった
(その分早くに目覚め、音楽を聴く余裕があったりするのは
 これはこれで有意な生活様式である)。

業務はあれこれ同時並行で積載されており、
そんな時は、なんだか気持ちが急いてしまいますね。
桜をしっかり愛でる感じでもなく、足早に歩いたことであります。

3月末の土日は、毎年恒例ハロープロジェクトの『ひなフェス2025』、
ラッキーなことに4公演全て当選しており、
各グループのパフォーマンスを存分に堪能したのであります。

金曜の晩、麹町は「イイジカン」でクラフトビールとカレーを食べて、
京葉線で海浜幕張、そしていざアパホテルへ。
この前泊がイベントへの期待を膨らませてくれるというものです
(とは言え、インバウンドの影響もあってか、
 ホテル代は随分と高くなってしまいました。
 二泊しますので、それなりの出費、年に一度の贅沢ですね)。

ひなフェスで特に印象に残ったのは、、、

・オチャノーマのリーダーまどぴのショートカットが実にお似合いだったこと。
・オチャノーマのライブ新曲「わかってるっつーの」(だったかな)が、
 重心低めの重たかっこよい曲で、新境地が開けていきそうな予感です。
 メンバー2名の卒業や、新グループのロージークロニクルのデビューもあり、
 気迫のこもったステージでした。

・つばきファクトリーの新曲「大好きなのに、大好きだから」(だったかな)が、
 4/30をもって卒業してしまう八木栞ちゃんをフィーチャーした楽曲で、
 これがなかなか良い曲でした。少し目頭が熱くなりそうでした。
 それにしても、リトキャメ4人のビシャッとした歌声やダンスが
 あまりにもかっこよくきまるので、その度に感服していました。

・ロージークロニクルですが、3月にデビューしたこともあり、
 意識もグッと上向いたでしょうか、
 想像以上にかっこいいパフォーマンスでした。
 それぞれの声がしっかりマイクに乗っかって響いている印象。
 デビュー曲「ウブとズル」はこれは佳曲だなぁ、、、
 鳥肌が立ちそうでした。

・アンジュルムは、リーダー上國料萌衣が卒業することもあり、
 各メンバーの気持ちがより戦闘的になっていたでしょうか、
 特に為永幸音・平山遊季の歌唱がかっこよくなっていて、
 おおお、グループのボトムがアップしてきたぞ!という
 わくわく感がありました。
 新曲「アンドロイドは夢を見るか?」、これもよかったですね。

・Juice=Juiceは、今一番全メンバーが
 しっかり歌えているグループなように感じました。
 死角なし、というところ。
 後輩メンバーも着実に力を付けてきているのが感ぜられました。
 モーニング娘。の「I WISH」のカバーは今回のひなフェスの
 ハイライトの一つでありましょう。

・モーニング娘。はげったーとらいりーを中心に観ておりました。
「ここにいるぜぇ!」や実に久しぶりに「ワクテカ Take a chance」が披露され、
 うーん、いい曲だなぁ、と改めて実感。
 欲を言えば名曲「The Vision」も歌ってほしかったですね。

・BEYOOOOONDSは「ニッポンノD・N・A!」かなぁ、
 わかりやすくていいです。

・メロン記念日のステージもありました。
 実はメロン記念日は名曲が多いのでありまして、
 3曲ずつの2公演では物足りなく感じた次第。
 あれも聴きたかった、これも聴きたかった、と欲張ってしまいますね。
「香水」は佳曲過ぎる、、、

そんなことでひなフェスも終わり、
さぁ新年度、もちろんスタートは
サザンオールスターズのニューアルバム『THANK YOU SO MUCH』。
全14曲、これがバラエティに富んだ名曲ばかりで、
本当にしっかり創り込まれた名盤であります。

再生すると最後まで通して聴きたくなる、そんな感じですね。
しばらくは聴き込みまくりの日々になりそうです
(実はあまりサザンはちゃんと通ってないのですけれども)。

一方、読書はどうでしょうか。
「氷の森」(著・大沢在昌)、この著者は初めてだと思われます。
ハードボイルド調の筆致に慣れるのに少々時間がかかりましたが
(なんだかこそばゆく感じるのであります)、
徐々に面白くなってきて一気に読めました、ふむふむ。

「フェイクフィクション」(著・誉田哲也)、
ふむふむ、そういう展開もあるか、と割とライトに読了です。


羽根

2025年02月25日 | 日記

2月も後半、
3連休も体感2日くらいの早さで過ぎていく。

作家先生方への入江庵2024のお渡しや
バーmisyuの新年会、好走楽部の新年会、と
小刻みなステップで動いていたら、
もう2ヶ月弱が経過しましたか、という風。

業務はわりと落ち着いており、
畢竟、日中、睡魔が襲ってきたりするわけですが、
昼食休憩時の15分くらいの仮眠でなんとか撃退。

しかしどこかくたびれが残っているのか、
帰宅して食事したら眠さが勝ちますね。
読書などもそこそこに布団を敷いてぬくぬくと眠りに入ります。

おかげで朝はわりとパチッと目覚めますが、
この時期の晴れの朝の陽光がやたら眩しくて
くらくらしつつ、少々のふわふわ感もあり、
バスに座ってようやく落ち着く、という始末。

温暖化とはいえ2月は2月、
風が吹くと寒さが凍てつきますが、
えいやとたまにの近所Runningは続行中。

ポロシャツの上から
長袖ジャージを羽織って走り始めるも、
次第に身体は温まり、序盤で早くも暑くなってきますので、
以降はジャージを脱いで腰に巻き付けて走ります。
昨日は割とスピードを出して疾駆したことであります。

読書は「おれの血は他人の血」(著・筒井康隆)、
ハードボイルド調バイオレンス作品で、
ふむ、まぁそんなことかな、という感じで読了。

音楽は、入江庵にもご寄稿頂いています
Nツミさんご推挙のサブリナ・カーペンター、『shortn’ sweet』。

3分~4分程度の短い曲が多く、
その短さにエッセンスを凝縮させた良曲溢れるアルバム、
これはしばらく繰り返し聴くことになりそうですね。

「please please please」はほぼ3分丁度なのですが、
そうとは思わせないダイナミックな転調や
伸びやかなマイナーコードも加わる最後の展開が素晴らし過ぎる!
魔法のような1曲であります。

一方、ハロプロはBEYOOOOONDSのシングルを購入。
「Do-Did-Done/あゝ君に転生」の両A面。

良曲ともビートが効いて速いテンポ、
メロディもむずかしい感じもあり、
これを歌いながら踊りながら、ですから、
BEYOOOOONDS、スキルが研ぎ澄まされてきたな、という印象。

一方、通常版AのAdditional Trackである「ディスコ・カーニバル」は
最近の流行なのでしょうか、やはり3分と少しの短い曲ではありますが、
音数が少なく、メロディも印象的、曲の構成も工夫されていて、
こちらのほうがすっきりと、
よりBEYOOOOONDSらしく聴きました。

3月末のひなフェスは4公演ともなんとか当選しましたので、
BEYOOOOONDSには「ディスコ・カーニバル」の生歌、
大いに期待するところであります。

3連休最初の土曜は、携帯のバッテリー交換、
ということでドコモショップ田町店へ。
今のスマホはバッテリーを購入してその場で交換、
ではないのですね、、、

スマホの中を開けて技術的な操作をして
バッテリーを入れ替える必要があり、いわゆる「修理」扱い。
その修理が可能な店舗が都内は3店舗しかないようで、
田町店に行った次第。

三茶店で電池を購入して入れ替えれば済んでいた時代が懐かしい。
便利が不便を連れてくるようなものでしょうか。

その夜は遅い時間に三茶のバー、ジャンクデコテコテ、で
酸っぱさ極まるジンライム、
ペッパー極まるブラッディ・シーザー、を美味しく飲み、
3連休初日感を満喫です。

2日目、
愛用の革靴、モンクストラップのストラップ(=羽根)の
根元が剥がれてきたので
これを靴直しの「靴専科」に修理に出します。

靴やカバン、10年くらい使い続けてきたものが、
さすがにいたみが目立つようになり、
修理もさながら、それはそれでいいけれども
みすぼらしくなってしまうのも寂しいもの。

これからの10年のための
新しい靴なりカバンなりシャツなりを
購入してもいいよね、いいはずだよねと言い聞かせております。

3日目はユートピアでバンド練習。
それなりにまとまってきたか。

午後17時前、
陽が長くなったことを感じながらスタジオに向かいます、
春はもうすぐでありますね。


THE BAND

2025年01月26日 | 日記

THE BAND ということになりますが、先日、
最後の1人、Garth Hudsonの訃報に接しました。
これでTHE BANDのオリジナルメンバーは
皆亡くなってしまいました
(THE BANDは米国で活躍したカナダのバンド)。

THE BANDのデビューアルバム
『Music from Big Pink』(1968年7月1日発売)、
これは名盤中の名盤でありまして、
音楽雑誌などの名盤特集企画でも、
ほぼ確実に挙げられる名盤であります。

大学生の頃、
60年代の音楽(特にUK)をひたすら聴いていた私の目にも
そういった情報が飛び込んできますよね。

Bob Dylanのバックバンドだったとか、
一軒家にみんなで住んで創り上げたのが
『Music from Big Pink』で、
家の名前が「Big Pink」だったのだ!とかですね
(実際はBig Pinkでレコーディングしたわけではなく、
 ちゃんとしたスタジオで創られたようです)。

1968年といえば、、、

THE BEATLESは通称『WHITE ALBUM』で
再生ボタンを押すとジェット機のSEとともに、
「Back In The U.S.S.R.」、何とかっこいいロックサウンド!

THE ZOMBIESは世紀の名盤『Odessey and Oracle』、
このアルバムはクオリティ高くて傑作過ぎるのですが
なかでも「Friends Of Mine」は好みですね。

THE HOLLIESは1967年ですが、『Butterfly』で
サイケデリックかつ極上のポップソングを届けてくれました。
「Dear Eloise」、最高!

つまりはそれまでのロック音楽が進化し深化し、百花繚乱、
ロックサウンドの大洪水!の頃なわけですね。

そんな時代の名盤中の名盤なのか!
『Music from Big Pink』への期待は否が応にも高まり、
そして遂に購入!したのであります。

どきどきしながら六甲のワンルームでCDを再生!
再生!!!再生しましたところ、
なんとも緩い楽曲「Tears of Rage」を聴くことになりました。

えぇ、なんだか思っていた名盤と違うのですけれども、、、
これは名盤なのかしら、、、などと感じるままに聴いていたら
アルバムが終わってしまいました。

R&B調だったり、カントリーだったり、あまりに渋すぎる曲群。
かっこいいロックやサイケデリックソングを期待していた私は、
壮大な肩透かしを食った気分になったことを今でも思い出せます。

このアルバムの醸す渋さや緩さは、
一朝一夕に創られるものではない、、、
THE BANDが卓越したミュージシャンたちだったからこそ、
このテイストの表現が可能だったのだ!

そんな風に気付くのは
自分自身がバンドを始めてからのこと、
もっとずっと後年のことでした。

そして、今日も久しぶりに「Tears of Rage」を聴きましたところ、
いやぁ、変わらず渋い、、、渋すぎる、、、

Garth Hudsonといえばビジュアルも個性的です。
↓このジャケットの右から2人目、当時31、2歳ですね。
どことなく、丸亀高校同級生Mっくんに似ています。


入江庵2024 採算表

2025年01月20日 | 日記

(本記事はしばらくトップに表示されます)

みなさまのおかげで、
「入江庵2024」が見目麗しく出来上がりました。

1冊450円(税込)となりました。

採算表はこちらになりますので、ご確認ください。↓
入江庵2024 見目麗しい出来上がりであります。: ~ささやかに、流されて~ (seesaa.net)


みんなの文集「入江庵2024」、、、ですと!?
いの一番に読んでみたい!
と思われた方は、お気軽に私までご一報下さい、
実物を郵送等、させて頂きます! 

編集長カフェラテイリエ


無風

2025年01月20日 | 日記

さて、2025年1月も下旬に差し掛かりました。

家族のインフルエンザもあったりして、
年末年始は帰省を見合わせたのでありまして、
それはそれで移動がない分楽は楽であり、
ひたすらにゆるゆると三茶で飲み食い寝ていましたが、

無風な日々と申しましょうか、
初詣に松陰神社に参ったりはしましたが、
9日間の休みも最後には休み疲れて、
早く業務にとりかかりたくなるという始末。

業務自体はバシバシとヘヴィな案件が
年明けから舞い込んできますが、
まぁまぁこういうこともあるだろう、と粛々と対応します。

『入江庵2024』は少しずつ配布作業を進めておりますので、
作家先生のみなさま、お手元に届くのを今しばしお待ち下さい。

1月17日は阪神大震災から30年、でした。
もうそんなにもなるのか、、、と月日の流れに思いを馳せつつ、
1日1日、元気におもしろく生きていくのが何よりで、
それはありがたく尊いことだ、と再認識した次第です。

17日当日と六甲を脱出して西宮北口まで歩いた翌日のことは
今でも脳裏にしっかり焼き付いています。

梅田に出てみたら、そこまで混乱なく日常があり、
食堂も通常営業、うどんを食べたことでありますね。

寒くはなってきましたがRunningにはよい季節、
こちらもそろそろ始動せねばなりません。
が、思いの外、週末、くたびれがたまっているのか、
どこまでも眠り続けられるのであります。

そんな2025年のスタートはもちろん
「白鳥とコウモリ」(著・東野圭吾)。
この展開のスピーディさが実に東野スタイル。
いきなり面白いですね。

近年、加齢でしょう、酔い方が変わってきたので、
そろそろ真面目に自身の酔いと向き合うことも必要かと考えています
(飲める量に変化はないのですが、翌日に確実に響く、という風)。

飲まないのならそれに越したことはないのですが、
リフレッシュの飲みも「適度」にいきたいところです。律。