先日の5/15(土)、獨協医科大学総合診療科の「TIGER大回診」および「とらのこ★外来」を、水戸協同病院の梶有貴先生と見学。
平成28年4月から獨協医科大学では「愛され指導医」で有名な志水太郎先生が中心となって総合診療科を創設。
スタッフの森永康平先生や廣澤孝信先生は、彼らが筑波大医学生だった頃(7年前)からの旧知の仲。私が医療行政時に一緒にシンポジウムを企画・開催。外国人講師(英語による講演)の招聘やUSTREAM&Twitterでの配信など、どんどん企画を提案してくれ、実現することが出来た。
東日本大震災で卒業式中止&卒業講演延期された後、県外の研修病院で勤務されていたが、総合診療科立ち上げのために関東に集結。隣接県であり非常に頼もしい。彼らのpassion(熱意)が伝染したから、仕事以外でも医療に携わりたくなったのかもしれない。
初の獨協医大だがすごい綺麗。特に総合診療科は4月に立ちあがったばかりで新品同様な感じ。飛んでいけばほんの数分で着くが、 高速道路使えば水戸から1時間ちょい。栃木って近い。
【TIGER大回診とは?】
総診メンバーとの参加型カンファレンス後に回診もできるプログラム
【とらのこ★外来とは?】
獨協医大総診スタッフの指導のもと、医学生が「問診→身体診察→鑑別診断→アセスメント→プラン→患者への説明」という一連の流れを行う超実戦型臨床実習。
とらのこ★外来は、記念すべき第1回。7年前、水戸協同病院で行われていた「闘魂外来」で医学生として参加していた面々が、志水太郎先生のもと、今や立派なスタッフとして活躍している姿を見て「明日につながる教育」を実感。
今般、様々な場所でとらのこ★外来と同様の実戦型実習が行われるようになってきた。私も色々な場所で見学させていただいているが、この手の企画で重要なのは、医学生に対する実習場所の提供&アピールもさることながら、日々の臨床に多忙な指導医に、研修医の対する指導方法を提案できる点だと思う。獨協医大は出張型ではなく、愛され指導医たちが常駐し定期的に開催。また、研修医向けに「即戦力カンファ」など様々な企画も実施しており、今後の研修体制の充実が楽しみである。
今回の即戦力カンファは梶先生が担当。「ハイバリューケアカンファ」と題し、症例検討と併せ、検査と経費についてレクチャー。
未来に継続可能な医療を提供するため、これからの医療従事者はコスト意識を持つことが非常に大切。医療の価値はコスト、アウトカムなどで総合的に決まることを教えていただいた。
写真は載せられないが、獨協医科大学、自治医科大学、群馬大学の5~6年生が参加していた。皆さんpassion(熱意)のある子ばかり。私が知る医学生や研修医と比較しても勝るとも劣らない非常に優秀な方々だった。自治医大じゃなければぜひうちの県にリクルートしたいところ。廣澤先生や梶先生も7年前はこんな風だったのだ。
興味ある医学生は「獨協医科大学総合診療科」のfacebookページでチェックしてみてほしい。お薦め。
平成28年4月から獨協医科大学では「愛され指導医」で有名な志水太郎先生が中心となって総合診療科を創設。
スタッフの森永康平先生や廣澤孝信先生は、彼らが筑波大医学生だった頃(7年前)からの旧知の仲。私が医療行政時に一緒にシンポジウムを企画・開催。外国人講師(英語による講演)の招聘やUSTREAM&Twitterでの配信など、どんどん企画を提案してくれ、実現することが出来た。
東日本大震災で卒業式中止&卒業講演延期された後、県外の研修病院で勤務されていたが、総合診療科立ち上げのために関東に集結。隣接県であり非常に頼もしい。彼らのpassion(熱意)が伝染したから、仕事以外でも医療に携わりたくなったのかもしれない。
初の獨協医大だがすごい綺麗。特に総合診療科は4月に立ちあがったばかりで新品同様な感じ。飛んでいけばほんの数分で着くが、 高速道路使えば水戸から1時間ちょい。栃木って近い。
【TIGER大回診とは?】
総診メンバーとの参加型カンファレンス後に回診もできるプログラム
【とらのこ★外来とは?】
獨協医大総診スタッフの指導のもと、医学生が「問診→身体診察→鑑別診断→アセスメント→プラン→患者への説明」という一連の流れを行う超実戦型臨床実習。
とらのこ★外来は、記念すべき第1回。7年前、水戸協同病院で行われていた「闘魂外来」で医学生として参加していた面々が、志水太郎先生のもと、今や立派なスタッフとして活躍している姿を見て「明日につながる教育」を実感。
今般、様々な場所でとらのこ★外来と同様の実戦型実習が行われるようになってきた。私も色々な場所で見学させていただいているが、この手の企画で重要なのは、医学生に対する実習場所の提供&アピールもさることながら、日々の臨床に多忙な指導医に、研修医の対する指導方法を提案できる点だと思う。獨協医大は出張型ではなく、愛され指導医たちが常駐し定期的に開催。また、研修医向けに「即戦力カンファ」など様々な企画も実施しており、今後の研修体制の充実が楽しみである。
今回の即戦力カンファは梶先生が担当。「ハイバリューケアカンファ」と題し、症例検討と併せ、検査と経費についてレクチャー。
未来に継続可能な医療を提供するため、これからの医療従事者はコスト意識を持つことが非常に大切。医療の価値はコスト、アウトカムなどで総合的に決まることを教えていただいた。
写真は載せられないが、獨協医科大学、自治医科大学、群馬大学の5~6年生が参加していた。皆さんpassion(熱意)のある子ばかり。私が知る医学生や研修医と比較しても勝るとも劣らない非常に優秀な方々だった。自治医大じゃなければぜひうちの県にリクルートしたいところ。廣澤先生や梶先生も7年前はこんな風だったのだ。
興味ある医学生は「獨協医科大学総合診療科」のfacebookページでチェックしてみてほしい。お薦め。