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ダイスフルデイズ

がじらのテーブルトークRPGな日々

シノビガミリプレイ「龍の意志を受け継ぎし者」キャラクター紹介まで

2013年05月17日 | TRPGリプレイ
2013年2月16日に行った「シノビガミ」のリプレイ的な何か。
今回はキャラクター紹介まで。

前回のリプレイ「眠れる龍を呼び覚ます者」の続編的な感じなので、先に読んだ方が良いかも?
いつもながら用語解説とかはしません。
(※)はツッコミとか解説です。

「龍眼宝玉」をめぐる忍びたちの戦いから1ヶ月。まだ、事件は終わったわけではなかった。記憶をなくした者、過去を取り戻したい者、力を追い求める者…。新たな忍びたちが集い、伝説の大妖魔「震龍」をめぐって、愛と陰謀が交錯する、熱い戦いが再び幕を開けるッ!

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セッション直前。

何やら怪しい動きをみせるGM。前回ラスボス化したキャラクター、バルタン(ラファエロ)を演ったPL③に近づいてささやいた。

GM:(今回はぜひ「PC⑤」を選んでください)

PL③:(…わかりました)

そして、運命の、ハンドアウト選択。

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GM:…というわけで、今回のハンドアウトはこれです。よく読んで選んでね(笑)

ハンドアウトを並べるGM。内容はシナリオの概略を参照。

PL⑤:今回シノビガミ初めてなんですけど、前回の居なかった流派でやってみたいですね。比良坂機関とか。(※ちなみに全員、前回のリプレイを読んで参加してもらっています)

GM:…ちなみに斜歯忍軍も居なかったですよ?

PL⑤:ふーむ。ちなみに、比良坂機関ならPC⑤がいいのかな?

GM:まあ、「推奨」なのでどれでやっても基本的にはいいんですけど(汗)(※何やら企みが崩れそうでGM、焦ってます)

PL①:表の【使命】読んだだけじゃ判断できないからね~。裏の【秘密】によっては実は…ってことあるし(笑)。ハンドアウトの推奨流派で選んでいいんじゃないでしょうか。

PL⑤:ふむ。じゃあ、私はせっかくだからPC⑤で。

GM:(…あらー。まあ、いいか。なんとかなるよね~)じゃあ、「がんばってください!」(笑)

PL②:また意味深な言い方を(笑)

PL⑤:…ひょっとして一番玄人向けの選んじゃったってことですか?

PL④:まあ、たしかに比良坂機関はなかなか扱いが難しいとは思いますけど。

GM:いやー。まあ。…とりあえずPC⑤はよくリプレイを読み返した方がいいかもですよ?

PL⑤:え!?どういうことですか?

PL②:…ところで私はPC②を選ぼうと思うのですが、良いでしょうか?

GM:あー…。PC②も大変ですけど。「がんばってください!」(笑)

PL②:(PC②の【秘密】を読む)ふむ…(爆笑)えー!こ、これ、一番ラクだと思って選んだんですけど(笑)

PL⑤:あ、もう裏を読んでいいんですか?

GM:読んだらもう後戻りできませんが(笑)、どうぞ。

PL⑤:(PC⑤の【秘密】を読んで爆笑)……うわ、どうしようこれ(笑)

PL①:まあ、だいたいそうなりますよね~。シノビガミですから(笑)

GM:これは色々大惨事になりそうな気もする。…まあ、面白いけど(笑)

…というわけで、残りのプレイヤーもハンドアウトを選び、キャラクター作成へ。

キャラクター紹介

PC①:

名前:檻姫 カスミ(おりひめ かすみ)

年齢:17歳 性別:女 信念:我

階級:中忍 流派:ハグレモノ

修得特技:《針術》《潜伏術》《変装術》《分身の術》《兵糧術》《見敵術》

修得忍法:【接近戦攻撃《針術》】【彷徨】【集団選攻撃《分身の術》】【頑健】【忍法複写】


記憶喪失の少女。でも人気作家?(表の顔:作家)
ぼーっと街を歩いていると声をかけられて、自分が実は有名な作家だと知ったらしい。もしくは似ているとか?
忍法【彷徨】でいろんな場所に出没する、針と料理が得意なお嬢様。


PC②:

名前:那智 伸吾(なち しんご)

年齢:62歳 性別:男 信念:凶

階級:中忍 流派:鞍馬神流

修得特技:《手裏剣術》《走法》《刀術》《調査術》《見敵術》《結界術》

修得忍法:【接近戦攻撃《走法》】【神槍】【頑健】【陽炎】【かばう】


唯一の前回からの続投キャラクター。
前回、忍務を達成できず、また、コテンパンにやられ、使えない奴だということで、シルバー人材センターに派遣されていた。
公園のお花畑の手入れをするなど、のんびりとした生活をしていたが、今回、あることをきっかけに再び忍びの道へと舞い戻る。


PC③:

名前:二曲輪 美奈(にのくるわ みな)

年齢:14歳 性別:女 信念:忠

階級:中忍 流派:私立御伽学園

修得特技:《火術》《怪力》《盗聴術》《兵糧術》《用兵術》《見敵術》

修得忍法:【接近戦攻撃《火術》】【巨門】【素直】【文曲】【涓滴】


みなっちだよ~♪
みなっちは中学生で、【素直】なんだよ☆
実はねぇ…みなっちは魔法少女なんだっ!みんなにはヒ・ミ・ツだよ☆
きゃるーん♪すべてみなっちにおまかせです~☆

…ま、ウソなんだけどね!てへぺろ☆(・ω<)


PC④:

名前:網葉 雷人(あみは らいと)

年齢:38歳 性別:男 信念:我

階級:中忍 流派:斜歯忍軍

修得特技:《針術》《縄術》《壊器術》《掘削術》《潜伏術》《傀儡の術》

修得忍法:【接近戦攻撃《針術》】【魔界工学】【武器破壊】【爪穿】【博識】


「ん!?まちがったかな…」と言いながら経絡秘孔?を針で突く鍼灸師。
今日も今日とて患者(デク)の悲鳴が響き渡る網葉鍼灸院。
斜歯忍軍の外部研究員であり、その報酬は患者(デク)を斡旋してもらうこと。
たぶん最期は「うわらば」!


PC⑤:

名前:小幡 春秋(おばた はるあき)

年齢:80歳 性別:男 信念:忠

階級:中忍 流派:比良坂機関

修得特技:《絡繰術》《縄術》《調査術》《対人感》《流言の術》《言霊術》

修得忍法:【接近戦攻撃《流言の術》】【鎌鼬】【沈黙】【天眼】【防諜】


昔は日本の国益を守るためにがんばっていた。
最近は天下りして、下請けの機械整備?にまわって、若い衆の育成に力を入れている。
…まあ、色々あったらしい。
舶来モノは嫌い。DQNネームも嫌い。


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こっからはNPC紹介。

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NPC①:

名前:東雲 志朗(しののめ しろう)

年齢:45歳 性別:男 信念:我

階級:上忍 流派:隠忍の血統

使命:「震龍」を復活させる


前回のNPC、東雲源朗(しののめげんろう)の甥。
源朗から「龍眼宝玉」(プライズ③)を奪い、所持している。
「震龍」復活を悲願としている。
今回の「ボス」でもある。


NPC②:

名前:神無月(かんなづき)

年齢:? 性別:女 信念:我

階級:上忍 流派:斜歯忍軍

使命:「封魔宝珠」を取り戻す


前回出てきた「卯巳に似た女性」である。
「妖魔の力」を研究している斜歯忍軍・鉋築組(かんなづきぐみ)の首魁。(※ちなみにオリジナル設定です)
エセ関西弁をしゃべる。
腰まである長い銀髪をみつあみにしており、ラフな格好の上から実験衣を羽織っている。

…という設定まで決まっていたにも関わらず、実は今回のセッションには一切登場していない(汗)
け、決してGMがエセ関西弁をしゃべるのが大変だからやめたわけではないんだってばよ!(※言い訳がましい)

PARANOIAリプレイ「市民、自然の脅威をかみしめる」その⑦

2013年05月08日 | TRPGリプレイ
2003年12月25日という10年近く前ににやったセッションのリプレイその⑦。

これが最後です。

…結局7つも分割されてしまった。ブログの文字数制限上しかたないけど、次回はもうちっと考えて編集しよう。

使用システムは「PARANOIA 2ndEdition」…を「奉仕の会」(※同人サークル)の同人誌などを参考にしながらのプレイ。
PARANOIAについては 『パラノイア』紹介を読むと幸福になれます。
いつもながら用語解説とかはしません。
(※)は後からつけたツッコミとか解説です。

なお、先にエントリしている
その①

その②

その③

その④

その⑤

その⑥
を読んでからのほうが良いです。

デブリーフィング!


GM:「デブリーフィングをするのでDONセクタのHPD&MCビル、8A会議室に来たまえ」
との指令が、全員の(市民ARENを除く)新しいクローンにも届きます。


Tomas-R-2D2-4:…わたくしは今どこにいるのですか?

GM:どこかに。…どこに居たいですか?希望をどうぞ。

Tomas-R-2D2-4:僕は…あのDOMセクタの逃げ惑ってる人たちの中に入りたいです(笑)

AREN-R-LLL-DEAD:…そういう人だったのか(笑)

GM:では焼夷弾にでも焼かれててください(苦笑)でもその次のクローンはなぜかDONセクタに現れたということで(笑)

MONG-R-OLL-4:私も4番目はDOMセクタに現れて、最期に「栄光あれー!」と言って死にますけど(笑)

GM:では5番目の市民は会議室の方に居るということで。

Tomas-R-2D2-5:いやあ、お互い5番目になりましたなぁ。

MONG-R-OLL-4:爆弾の降るクリスマスも美しいものだ~。


(そしてデブリーフィングが始まります)

GM:…では、目の前にはブリーフィングオフィサーのベターベストが居ます。

BETTER(GM):「これより、デブリーフィングをはじめる。まず…C&R OFFICER!記録を見せてもら…いたかったのだが、MULTI CORDERはどうしたのかね?」

MONG-R-OLL-5:「はっ!…えー…R&Dのほうからテストを頼まれました兵器を使用した折に…消失したという記憶が残っております」

BETTER(GM):「…なるほど。その兵器というのは、使う前にだが…何か危険が感じられるものだったかね?」

MONG-R-OLL-5:「え…いえ」

BETTER(GM):「全く感じられなかったのかね?テストをするものだというのに全く危険は感じられなかったと?」

MONG-R-OLL-5:「あー…そうですね」

BETTER(GM):「まあ、それを管理していたEQUIPMENT GUYが居ないからなあ。…ま、それはEQUIPMENT GUYの責任だな」

AREN-R-LLL-DEAD:…俺の責任なのか!?

BETTER(GM):「EQUIPMENT GUYがちゃんと危険を示唆していればちゃんとC&R OFFICERもMULTI CORDERやCOM UNITをどこか遠くに置いてからその兵器とやらを使うということも出来たわけだからな。まあ、仕方がない。それは市民MONGの責任ではないからな」

AREN-R-LLL-DEAD:そんなことを言ったら初めから誰も持たないだろう!(※市民AREN、ウルサイです。死人は口出ししないように)

MONG-R-OLL-5:「うん」

Tomas-R-2D2-5:「まったくだ」

MONG-R-OLL-5:「えー…では、ということで、この兵器を完璧なまでに高めるためには、以下の点を改良する必要があるということで…」

BETTER(GM):「…なるほど。まあ、それは後でR&Dに提出したまえ」

MONG-R-OLL-5:「…分かりました」

BETTER(GM):「えーっと。…市民BOLは途中から入ってきたから…」

Tomas-R-2D2-5:「まあ、市民BOLについて一言だけ言わせていただくと…」

BETTER(GM):「ん?市民Tomas、何だ?」

Tomas-R-2D2-5:「何一つとして…HYGIENE OFFICERの仕事をしておりません!」

BOL-R-BOLT-2:「しかし…」

BETTER(GM):「それは問題だな」

BOL-R-BOLT-2:「する暇が無かったのですよ!私が来たときにはもう…爆撃が来ていて、その後逃げて…」

Tomas-R-2D2-5:「彼が可及的速やかに来なかったために我々の任務が非常に遅れました!」

BOL-R-BOLT-2:「可及的速やかに来いと…しかしコミーの邪魔が入ってなかなか来れなかったのですよ!」

Tomas-R-2D2-5:「…コミーの邪魔なら仕方ないか(笑)」

MONG-R-OLL-5:(笑)

BETTER(GM):「本当にそれはコミーの邪魔だったのかね?もしくはそれ自体、君自身がコミーだったという証拠ではないのかね?……まあしかし、今回MULTI CORDERが失われているからな。仕方ない面もある。…では、リーダーである市民Tomasの報告を聞こうか」

Tomas-R-2D2-5:「完璧でした」

BOL-R-BOLT-2:(笑)

BETTER(GM):「どのように完璧だったのかね?」

AREN-R-LLL-DEAD:完璧に失敗しました(笑)

Tomas-R-2D2-5:「…まさかコミーが2人もいるとは思いませんでした」

BETTER(GM):「2人も!」

AREN-R-LLL-DEAD:2人?

Tomas-R-2D2-5:「ええ。MULTI CORDERを紛失したのも、恐らくはあのEQUIPMENT GUYがコミーであり、彼にとっては多分撮られてはまずいものがMULTI CORDERにうつされていたのだと思います」

AREN-R-LLL-DEAD:逆でしょう!

BETTER(GM):「なるほど」(笑)

Tomas-R-2D2-5:「恐らく、その、ブラックホールの発生装置なるものをC&R OFFICERに渡したのも、そのためだと思われます」

AREN-R-LLL-DEAD:いや、絶対違う…。

MONG-R-OLL-5:(笑)

BETTER(GM):「しかし、私にはタダの言い訳にしか聞こえないのだが」

Tomas-R-2D2-5:「しかしまあ、私としては、完璧にミッションをこなす努力をした結果なので。ま、私がこの完璧にこなす努力をした結果、完璧な成功がもたらされてないということは、やはりコミーの仕業であって…ま、第一初めのHYGIENE OFFICERはコミーであったということはあなたもお認めになった通りですし」

BETTER(GM):「しかし、その推論なら…君がコミーであったからという推論も出来ようものだが?…君がコミーであったからこそ、ミッションは失敗したという言い方もできよう」

Tomas-R-2D2-5:「その可能性は…どうやれば検証できるのでしょうか?」

BETTER(GM):(うーんと悩んで)「ま、それもそうだな」

Tomas-R-2D2-5:納得してくれた(笑)

BOL-R-BOLT-2:…この人すごいよ…。

BETTER(GM):「ま、ようは今回のミッションは、市民BELと市民ARENの2人のコミーの妨害によって…」

AREN-R-LLL-DEAD:…コミーになっちゃった。いや、コミーなんだけど(笑)(※コミーというよりもただの反逆者ですが)

BETTER:「失敗してしまったということで。仕方がないのだろう。ま、結局は幾分かの施設を破壊してしまったが、反逆者どもを一掃することが出来たからな」

Tomas-R-2D2-5:…あーあ。お友達が減った(笑)

BETTER:「では。これにてデブリーフィングを終了する」

Tomas-R-2D2-5:「…ありがとうございました」


(その後、見事大自然転送装置(仮名)の修理をした市民BOLは結社内で昇進。また、市民MONGは次のイベントである『復活祭』(何でクリスマスの後に復活祭があんねん!ってツッコミはなしね)に誘われます)


GM:じゃあ、とりあえず、一応、あまりうれしくないレベルアップ作業~。

MONG-R-OLL-5:あるんですか!そんなの?

GM:ありますよ。

MONG-R-OLL-5:はー。

GM:生き残った市民全員にスキルポイント4点与えられます。

MONG-R-OLL-5:はー…何に使うんだろ(笑)

GM:さらに生き残った市民はクリアランスが一つ上がります!

MONG-R-OLL-5:おー。


…というわけで、プレイヤーのみなさんお疲れ様でした。

PARANOIAリプレイ「市民、自然の脅威をかみしめる」その⑥

2013年05月05日 | TRPGリプレイ
2003年12月25日という10年近く前ににやったセッションのリプレイその⑥。

使用システムは「PARANOIA 2ndEdition」…を「奉仕の会」(※同人サークル)の同人誌などを参考にしながらのプレイ。
PARANOIAについては 『パラノイア』紹介を読むと幸福になれます。
いつもながら用語解説とかはしません。
(※)は後からつけたツッコミとか解説です。

なお、先にエントリしている
その①

その②

その③

その④

その⑤
を読んでからのほうが良いです。

前回までのあらすじ:反逆者どもを蹂躙せよ!いよいよ虐殺の宴が始まるよ♪跳べ跳べ僕らのトラブルシューター!


???(GM):(突然後ろから)「…知らないお前らは愚かだな」

GM:…といって、君たちの頭に何か冷たく硬いものが当たるよ。

AREN-R-LLL-5:なにー!

MONG-R-OLL-2:む。

Tomas-R-2D2-2:とりあえず…手を上げよう。

AREN-R-LLL-5:…両手をあげます。

BOL-R-BOLT-1:このコミーめ!とかいって私は撃ちます。(※さすがまだ一人目ですから、強気です)

MONG-R-OLL-2:じゃあ私も撃ちましょうか。…せっかくだから試作型携帯マイクロブラックホール使ってみるか。

GM:ではすべて同時に起こったということで…皆さんダイスを振ってくださいな。

MONG-R-OLL-2:はーい(コロコロ…)外れたな。

BOL-R-BOLT-1:(コロコロ…)結局ブー(当たらなかったらしい)

GM:えーっと…皆さんは大体近くに居たわけですよね?

MONG-R-OLL-2:…そうですね。

GM:市民MONGの放った試作型携帯マイクロブラックホール作成機がですね…

MONG-R-OLL-2:…あ?(いやな予感がする)

GM:『空気に着弾』してその場で発動します。

AREN-R-LLL-5:おや。

MONG-R-OLL-2:…あ、じゃあ必中だ。

GM:半径3メートル以内にいる皆さん…。

AREN-R-LLL-5:あわてて横に飛びます!

BOL-R-BOLT-1:…そんな間もないと思いますよ…。

GM:じゃあ、市民AREN、敏捷さで。-10で。

AREN-R-LLL-5:(コロコロ…)成功!

GM:…マジで?

Tomas-R-2D2-2:僕、敏捷さで振っていいならものすごい確率で成功するんですけど。(※敏捷さ:20じゃあねえ…)

GM:いいですよ。-10で。

Tomas-R-2D2-2:-10…10以下!(コロコロ…)2。

MONG-R-OLL-2:おお!

BOL-R-BOLT-1:…じゃ、私もやりたーい。

GM:あなたはこの瞬間撃ったからダメー。…というわけで2人、謎の黒い空間に吸い込まれていきます。床も茶色いものごとえぐれてますね。

MONG-R-OLL-2:ぐぅわぁぁ!

BOL-R-BOLT-1:7人目が…。

MONG-R-OLL-2:……あ!

GM:そう。あなたの持っていたCOM UNITもMULTI CORDERも消えたね(笑)

MONG-R-OLL-2:ですな(笑)

Tomas-R-2D2-2:…敵はまだ生きていますか?

GM:周りから「貴様何をしたー!」と…11人くらい出てくるね。

Tomas-R-2D2-2:「ここは危険だ」と背中合わせになって…。(※なぜわざわざ…。寝返るチャンスだったのに…カメラもないわけだし。証人さえ何とかしちゃえば(笑))

AREN-R-LLL-5:「はい」…っていうか警戒するも何も囲まれている気がするのですが(笑)

Tomas-R-2D2-2:だからとりあえず背中合わせになって死角をなくしておこう…撃たれたら死ぬし。

AREN-R-LLL-5:はあ…まあいいでしょう。

GM:ちなみにですね、ゴツイアーマー着込んでいる人たちはですね、すごくゴツイ銃を構えていますね。

Tomas-R-2D2-2:…こういうときこそ、この…ステルスアーマーだー!

(聖○士○矢なBGM(笑)と共に聖衣が装着されていく)

GM:真っ黒いアーマーが身体に装着されますね。動けません。指のところに3つのスイッチがあります。

Tomas-R-2D2-2:重ーい。…スイッチ?AとBとC?

GM:ええ、3つです。

Tomas-R-2D2-2:…赤いボタンはある?

GM:赤いボタンはありませんね(笑)

Tomas-R-2D2-2:じゃあ…僕はブルークリアランスが好きなんでBで。(ボタンを押した)

(押したとたんに姿が見えなくなる市民Tomas。しかし…)

GM:市民Tomasの顔の表面だけが空中に浮かんでるね(笑)

Tomas-R-2D2-2:「おー!これが素晴らしい能力か(笑)」…顔はどうなってるんだろ(笑)

GM:それを見た反逆者達がですね…「ひー!化け物だ!!」と言いつつ、撃ってくるね。あなたの方にも(笑)

AREN-R-LLL-5:離れます!「私は敵ではない!」と言ってみましょう(笑)

Tomas-R-2D2-2:僕はせつなくしゃがみ込む(笑)(※市民Tomasよりメモ<同志うつのやめてー>…そんなこと言われても)

GM:…逃げられませんね。全方位からなので。…えーと、市民Tomas!あなたのアーマーはですね、いくつかの弾丸をはじいたのですが…衝撃を受けたとたん見えるようになって、しかも動かなくなりましたね(笑)

MONG-R-OLL-2:…試作機が使えなくなった(笑)

GM:えー…っと、(コロコロ…×4、わざわざダメージテーブルまで振って)…二人ともクローンナンバーを増やしといてね。

Tomas-R-2D2-2:やったー!

AREN-R-LLL-5:えー!『私は敵ではない』と言っといたんですよ!


Tomas-R-2D2-2:…その台詞、聞いといたことにして良いですか?

GM:いや、まあ、いいですけど。

MONG-R-OLL-2:でも言った人間は死んだのだ。(※まあ、前任者は反逆者だったということです。次のクローンはもっとうまくやるでしょう(笑))

GM:ではランダムで(コロコロ…)…皆さんの新しいクローンが出現した場所はここです。(と言ってトランプ・マップの一部を指すGM)

MONG-R-OLL-3:…はっ!ここは!

Tomas-R-2D2-3:…ああ、もう聖衣が(笑)

AREN-R-LLL-6:失われましたね。

BOL-R-BOLT-2:試作機が。

MONG-R-OLL-3:…あ!…色々無くなった。(※COM UNITとかMULTI CORDERとかでかい銃とか。まあ色々)

Tomas-R-2D2-3:でもまあ我々は(試作品を)使って、試した結果…どんな結果になったかを報告できるから大丈夫だよ。

AREN-R-LLL-6:そうですね。私は一応メモをとって…あ、メモもないや(笑)…仕方ない。記憶に残っていることを今書こう。

MONG-R-OLL-3:(笑)

BOL-R-BOLT-2:…そういえば。ゴシゴシキングくんはどこに行ったんだろう。

GM:…ちょっと失礼。


(GMに突然電話が。というわけで雑談タイム)

MONG-R-OLL-3:おおー無くなってしまったー!ブラックホールキャノン!

AREN-R-LLL-6:いやー、使ったとたん一緒に消えた(笑)

MONG-R-OLL-3:消えたな~。

AREN-R-LLL-6:絶対使えないアイテムだな。(※いえいえそんなことはありませんよ。…真空中とかなら)

MONG-R-OLL-3:使ってしまったよ。思わず使ってしまったらとんでもないことになった(笑)

AREN-R-LLL-6:だから俺は受け取りたがらなかったんだよ(笑)

BOL-R-BOLT-2:結局死んじゃったい。

AREN-R-LLL-6:自爆だもんな~。

MONG-R-OLL-3:…死ぬのは構わんが、アイテムが色々なくなったのはイタいなぁ~。特にこれら(COM UNITとかMULTI CORDER)を失ったのがキツい。

AREN-R-LLL-6:まあとりあえず…任務失敗やな。

MONG-R-OLL-3:確かに(笑)失敗ですな。

Tomas-R-2D2-3:皆さんあとどれくらい生きているのかな?

BOL-R-BOLT-2:あと俺は5人いますよ~。

AREN-R-LLL-6:あと一人です。ラストボーイ(笑)

Tomas-R-2D2-3:あと一人…また『EQUIPMENT OFFICERが居なくなってしまったので(任務は)もう無理です』…とか言っても、また補充されて……ヒドイよマスター!(笑)無理だよ!また補充されてもやってられないよ!…とか。

AREN-R-LLL-6:もう無理やな。どう考えても。

Tomas-R-2D2-3:だってこれを成功するのは不可能でしょう。ま、いいことだ(笑)


GM:…失礼しました。(帰ってきた。ということで再開)

Tomas-R-2D2-3:…さてと。「では新しく、仮・ブリーフィングを開きたい」

MONG-R-OLL-3:「はあ」

Tomas-R-2D2-3:「えー、今の現状を考えてみよう。敵の力は強大だ。…我々は貧弱だ。我々の目的は掃除であって奴らと戦うことではない。ってことで可及的速やかにあのお掃除ボットを探すのが先決だと思われる」

AREN-R-LLL-6:…えーっと、「ちょっと待ってください。あのお掃除ボットはこのあたり一帯を掃除するように命じてあります。あとは放っておいてもアレが勝手に掃除してくれるのではないのでしょうか」

BOL-R-BOLT-2:「…ということは私達の任務はこれで終わりですか」

MONG-R-OLL-3:「いや、その結果を見届けるというのが…」

Tomas-R-2D2-3:「…ま、清掃し終えないことには我々は動けないから、とりあえず、清掃するまではこの近辺にいるってことで」

AREN-R-LLL-6:「そうですね。じゃあここに、留まっておくというのはどうでしょうか?…ここというか、あの建物(PLC)に」

Tomas-R-2D2-3:「それは悪くない選択だな」

BOL-R-BOLT-2:「ではすぐにでも…」

Tomas-R-2D2-3:「そうだな」では我々はこのジョーカーのところ(PLC)に戻って。我々はじゃあ、後はお掃除ボットが仕事をするのをじっくり待つという決断に達したのだが。よろしいか?(※『ゴシゴシキングくんは1時間強でセクタ全体を掃除する』わけだからちゃんと掃除してるならすでに終わっていてもいいわけなのですが…)

AREN-R-LLL-6:了解。

BOL-R-BOLT-2:了解です。リーダーの決定に従います。

Tomas-R-2D2-3:じゃあ、これは決定だ。…あとはじーっと待つ。で、暇になったらPLCの上から覗いてみて周囲でキレイになってるとこないかなって見てみるとかね(笑)

MONG-R-OLL-3:うーん…ボットはどこに行ったんだろうな。

Tomas-R-2D2-3:え…ゴミ捨て場に捨てに行ったんですよね?

(GMはなにやら怪しいメモを市民ARENに渡している)(※GMからのメモ<尊師からテレパシー サ○ンを撒くのだぞ?撒くのだぞ?…>)

AREN-R-LLL-6:(爆笑)

MONG-R-OLL-3:んー?

GM:いや、何でもないデスヨ?(笑)

Tomas-R-2D2-3:…あとはまあイエローな方々が来ても、我々は(シエラ・クラブには)ロクに手出しはしていないし…

MONG-R-OLL-3:現在仕事中であります、と。

Tomas-R-2D2-3:うん。まあ、我々はちゃんと我々の仕事しかしてないからな。


(後は待っとくだけだということで雑談。しかし、市民ARENが怪しげな行動を…)

AREN-R-LLL-6:…そこが一番適格だと判断しました。(※市民ARENからのメモ<下水の入り口というか入った所にサリン入りのビンを置いておきます>)

GM:なるほどね、了解。

MONG-R-OLL-3:…何をやっているんだろうか…うーん。

Tomas-R-2D2-3:…ま、我々は後はイエローの人が来るなり…。

MONG-R-OLL-3:ボットが帰ってくるなり…。

Tomas-R-2D2-3:ボットが仕事完了するのを待つなり、…悠々自適やね。

MONG-R-OLL-3:そうですね。

AREN-R-LLL-6:多分壊されてますけどね(笑)…プレイヤー発言ですけど。

Tomas-R-2D2-3:そんなの知らない。

AREN-R-LLL-6:(笑)

Tomas-R-2D2-3:壊されてくれても一向に構わないから(笑)

BOL-R-BOLT-2:(笑)

AREN-R-LLL-6:向こうからこっちに連絡つながんないんだよな(笑)

MONG-R-OLL-3:そうですね。

Tomas-R-2D2-3:もう仕事…このままね、現在仕事継続中でありますって言い続けてればいいんだから。(※どうやら全員SSMのようです)

AREN-R-LLL-6:いや…あっちから連絡届かないんじゃないですか?(市民MONGに向かって)COM UNIT、…持ってる?

MONG-R-OLL-3:(首を横に振る)消滅しました。

Tomas-R-2D2-3:そか。連絡来ねえや。じゃあジーっとまあ、終わるの待ってやる。

AREN-R-LLL-6:救援が来るまでここでジーっとしとくしかないわけか。


(ところが…2時間後。突然鳴り響く電子音)

GM:PLCにある端末が突然鳴り出しましたね。

MONG-R-OLL-3:ほう。

Tomas-R-2D2-3:「…鳴ってますよー。受付の方ー」

MONG-R-OLL-3:「…受付居ないんじゃないですか?無人みたいですし」

Tomas-R-2D2-3:「居ないのかな…」じゃ、ジーっとしてよ(笑)

AREN-R-LLL-6:そうですね(笑)

MONG-R-OLL-3:じゃあ、リーダーがそう言われるのであれば。

BOL-R-BOLT-2:リーダーの決定に従いますよ。

GM:…じゃあ、音がしなくなります。

MONG-R-OLL-3:(笑)

Tomas-R-2D2-3:切れた切れた。誰からかの連絡だったのかな。ま、でも多分PLCあてだろ?

AREN-R-LLL-6:「…いや、ちょっと待ってください。冷静に考えてみましょう。…いまここのセクタが封鎖されているということは分かりきったことですよね。ということは、万に一つの可能性ですがひょっとして我々に連絡が来たのではないでしょうか?」

BOL-R-BOLT-2:「…万に一つの可能性でしかありえませんよ」

Tomas-R-2D2-3:「我々は監視されているのか」(※まあ、『コンピュータはどこにでもいる』わけですから…)

AREN-R-LLL-6:「いえ、そうではなく。ブリーフィングオフィサーからの連絡…」

Tomas-R-2D2-3:「おお、その可能性もあるがな。その可能性はC&R OFFICERの仕事なので、私が感知するところではない」

AREN-R-LLL-6:…押し付けた(笑)

MONG-R-OLL-3:「分かりました」

BOL-R-BOLT-2:「しかしさっきのはリーダーの決定ではないのですか?」

Tomas-R-2D2-3:「だから私の決定は、ここで、ゆっくり、仕事が終わるのを、待つことであって…」

MONG-R-OLL-3:なるほど(笑)

(などと話していると…遠くで爆発音が響き渡る!)

BOL-R-BOLT-2:逃っげるー。

Tomas-R-2D2-3:「…お掃除ロボットが仕事でも始めたか?」

GM:向こうのほうの上空に大量の飛行ボットが見えますね。何かを落としているようです。で、その何かが落ちたところですごい爆発が起きていますね。

Tomas-R-2D2-3:…あ、汚れる~(笑)

AREN-R-LLL-6:…やばい。

MONG-R-OLL-3:「これは…我々の仕事が増えてしまう!困ったことだ」

BOL-R-BOLT-2:「じゃあ、皆さん…」

Tomas-R-2D2-3:「我々の仕事を増やすアレは…敵だな!」

GM:じゃあ、PLCの近くにもその『何か』が落ちてきて爆発しますね。…建物の一部が壊れて破片が飛んできます。

Tomas-R-2D2-3:「コミーの攻撃だ!」

GM:皆さん…状態を『軽傷』にしてください。もう一回『軽傷』を被ると『重傷』になります。

MONG-R-OLL-3:ぎゃぁぁ(笑)

Tomas-R-2D2-3:「こ、コミーが仕掛けてきたに違いない!」

BOL-R-BOLT-2:「とりあえず逃げましょう!このままじゃ全滅してしまいますよ!」

Tomas-R-2D2-3:「…我々のレーザーでアレに太刀打ちできるのかなあ」

BOL-R-BOLT-2:「出来るでしょうが、数が多すぎますよ」(※できません)

Tomas-R-2D2-3:何体いるの?

GM:1、2、3…たくさんだね。20とか30とかそれくらい。

Tomas-R-2D2-3:…まあ、色はコミーだから関係ないので…。

(そんな中、またもやPLCの端末が鳴り響きます)

AREN-R-LLL-6:「…リーダー!」

Tomas-R-2D2-3:「ま、いいや」

MONG-R-OLL-3:とりましたよ。

???(GM):「あ~、やっと出たか。いや、まあ、ここに居ると思ってな。…私だ。ベターベストだ」

MONG-R-OLL-3:「はっ!ベターベストブリーフィングオフィサーさま」

BETTER(GM):「しかし、もう遅かったかな」

MONG-R-OLL-3:「現在敵の攻撃を受けて…」

BETTER(GM):「先の通信で早くそのセクタを脱出しろと言いたかったのだがな…。今現在、DOMセクタはArmed Forcesの手によって絨毯爆撃が仕掛けられている最中だ」

AREN-R-LLL-6:(笑)

BETTER(GM):「まあ、地下を通ればまだ逃げれるかもしれん…壊れていなければな。その辺の判断はリーダーに任せる」

MONG-R-OLL-3:「…了解」

(通信が切れる)

Tomas-R-2D2-3:「仕方がない。ここは颯爽と秘密通路を通って、逃げるしかないだろう」

MONG-R-OLL-3:「…了解」

Tomas-R-2D2-3:「…まあ、そういう風にブリーフィングオフィサーも言ってることだしな。まあ、逃げてもいいということはブリーフィングオフィサーが決定したことだから、ミッション的には失敗かもしれんが、お咎めは無いだろう。というわけで、お前らとっとと逃げろ」

BOL-R-BOLT-2:「Yeah!」

AREN-R-LLL-6:「…私はちょっと、一応Armed Forcesの人間ですから、連絡が取れるかどうか試してみよう。先に行っておいてください」

Tomas-R-2D2-3:「私がしんがりを務める!」

BOL-R-BOLT-2:「いえ、私がしんがりを務めましょう」

GM:どっちなの?(笑)

MONG-R-OLL-3:(笑)

Tomas-R-2D2-3:みんなしんがりを務めても…。

BOL-R-BOLT-2:「リーダー先に行くんです!」

Tomas-R-2D2-3:「ここは私に任せるんだ!」

MONG-R-OLL-3:「リーダー先に行ってください!」

Tomas-R-2D2-3:「私が長たる者の務めとして」

(全員譲り合いの精神を最大限に発揮(笑))

BOL-R-BOLT-2:「ではリーダー!逃げましょう!」

Tomas-R-2D2-3:「…いや、別に逃げるのは構わんが…いいのか?…じゃあ私が先でいいのか」

BOL-R-BOLT-2:「はい」

MONG-R-OLL-3:「続きます」(笑)

BOL-R-BOLT-2:「続きます」

Tomas-R-2D2-3:「なんだ君たちはそんなに優しい奴らだったのか」(笑)

(でも結局市民MONGは残り、地下の通路への道を行く2人)

AREN-R-LLL-6:私はArmed Forceへ連絡を取ってから、彼らに合流したいと思いますので。

(PLCの端末を使って連絡しようとする市民AREN)

AREN-R-LLL-6:自分の同僚に『輸送ボットをこちらにまわして自分を回収して欲しい』と頼みます。

GM:同僚のどこに連絡するんですか?部屋?

AREN-R-LLL-6:部屋じゃないですよ。ケータイ…

GM:ケータイ…って何?(笑)

MONG-R-OLL-3:(笑)市民、ケータイとは何ですか。

AREN-R-LLL-6:……じゃあ、軍の、輸送ボットの、同僚が乗ってるやつ。…いつも乗ってるやつ知ってるんですよ(笑)

GM:じゃあ、それが分かるかどうか…『データ検索』して。

AREN-R-LLL-6:(コロコロ…)成功。

GM:では繋がりますね。「こちらArmed Forcesだが」

AREN-R-LLL-6:「…えと、私AREN-R-LLLといいますけど、ちょっと今DOMセクタのPLCに閉じ込められているんです!」

Army:「…現在DOMセクタで作戦遂行中だ」

AREN-R-LLL-6:「ちょっとこっちに寄って我々を拾っていただけませんかね?」

Army:「君は何なのだね?」

AREN-R-LLL-6:「私はLLLのArmed Forcesに属している…」

Army:「ならば自力で脱出したまえ!」

AREN-R-LLL-6:「どこか合流地点を指定してくれませんか?そこに向かいますので」

Army:「しつこい!自力で脱出してくれ」

AREN-R-LLL-6:「…分かりました」

Tomas-R-2D2-3:黄色い人は赤い人のことは何も思いません。

GM:近くで爆発が起きますね。…破片が飛んできます『敏捷さ』で避けてください。

AREN-R-LLL-6:(コロコロ…)余裕でかわした。

MONG-R-OLL-3:(コロコロ…)横腹に直撃…。

GM:では市民MONGは『重傷』ですね。動けません。血がだらだら出てます。

AREN-R-LLL-6:「…おや、汚いですね」

MONG-R-OLL-3:(笑)「そ、そうか?」

AREN-R-LLL-6:彼の銃を奪って、頭にズバッと。

MONG-R-OLL-3:あ、あ、…ははは。動けるわけがない。

GM:で、その後はどうするんですか?

AREN-R-LLL-6:え?もちろん(破片を)かわし続けますよ。アクロバットを披露し続けて(笑)

GM:なるほど。そんなこと言ってたらそのうち『あ、偶然にも直撃~!』とか言っちゃうよ?(笑)

AREN-R-LLL-6:ダッシュで離れるんですよ!

MONG-R-OLL-3:遅いって!

GM:…ではですね、市民AREN!焼夷弾が振ってきて周りが火に包まれたね。良い感じで黒コゲになっちゃいました。

AREN-R-LLL-6:6番目死んだ!(笑)全滅!イヤッホゥ!


(一方その頃地下では…)

GM:ダイスを振ってください。

Tomas-R-2D2-3:両方?

GM:両方とも。

Tomas-R-2D2-3:(コロコロ…)

BOL-R-BOLT-2:(コロコロ…)

GM:そういえば新キャラの値はいくらだったのかな?

BOL-R-BOLT-2:何がですか?耐久力?19ある!

GM:そうですか…では市民Tomas!あなたはですね、地下に入ったとたんフラッときて……意識が遠のいていきますね。

Tomas-R-2D2-3:こ…これはガ、ガガ…。

GM:市民BOLもですね、ものすごい異臭がして、かなり気分が悪くなります。

BOL-R-BOLT-2:なんだこの臭いは~。…こんなとこ早く逃げなければ!(走っていく)

Tomas-R-2D2-3:俺はこれ以上先に行けない…。

GM:ではもう一回ダイスをお願いします。

BOL-R-BOLT-2:(コロコロ…)大丈夫。

GM:では、市民Tomasはですね…いい夢を見るわけですよ。空にも昇るような(笑)

Tomas-R-2D2-3:お、俺は俺は…ま、いっか。軽傷だったからいずれ死ぬ運命だ。不完全な市民は死んだ(笑)

BOL-R-BOLT-2:お、そういえばリーダーがいた…ことを思い出そうかな~?

(市民BOLが走っていると、DONセクタのPLCへの階段が見えてくる)

BOL-R-BOLT-2:着いた~。登りきる。

GM:上に行くとですね、赤い市民が出迎えてくれますね。「市民に通信が入ってます」

BOL-R-BOLT-2:はい…誰からですか?

PLC職員B:「とりあえずこちらへ」


GM:「デブリーフィングをするのでDONセクタのHPD&MCビル、8A会議室に来たまえ」
との指令が、全員の新しいクローンに届きます。

次回、デブリーフィング!

PARANOIAリプレイ「市民、自然の脅威をかみしめる」その⑤

2013年05月04日 | TRPGリプレイ
2003年12月25日という10年近く前ににやったセッションのリプレイその⑤。

使用システムは「PARANOIA 2ndEdition」…を「奉仕の会」(※同人サークル)の同人誌などを参考にしながらのプレイ。
PARANOIAについては 『パラノイア』紹介を読むと幸福になれます。
いつもながら用語解説とかはしません。
(※)は後からつけたツッコミとか解説です。

なお、先にエントリしている
その①

その②

その③

その④
を読んでからのほうが良いです。

前回までのあらすじ:ついにDOMセクタへと進入を果たしたトラブルシューターたち。そこへ、新たな敵が立ちふさがる!行け行け僕らのトラブルシューター♪


(無人のPLC内へ)

GM:外を見ると茶色い柱がたくさん立っていてですね。外の床を見ると緑だったり茶色だったり…。時々『チュンチュン…』という音とか『ホォーホォー…』音が響いていますね。

Tomas-R-2D2-2:…僕としては下水を抜けてきたわけで、身体を洗っておきたいんだけど。

AREN-R-LLL-4:しかしここから外に出るのはすごく汚い気がするんですけど。

Tomas-R-2D2-2:だからまずは身体を洗って身をキレイにして、周辺を確認。これが何であるかを調査した後に作業に取り掛かろう。

MONG-R-OLL-2:了解。

(ここでGM、トランプを20枚ほど並べていく)

GM:マップの代わり~。(※市民Tomasと、市民MONGにはそれぞれの秘密結社がマップのどのへんにいるかを教えています)

MONG-R-OLL-2:ほー。

GM:ではですね…(ジョーカーを置いて)ここがあなた達が今居るPLCです。

Tomas-R-2D2-2:「…とりあえずカメラに収めておいてくれ」

MONG-R-OLL-2:「あ、はい」

Tomas-R-2D2-2:(MULTI CORDERに向かって、リポーター風に)「……我々はこれから、この謎の茶色いものや緑色のものに向かってコンピュータさまの依頼を達成するために、勇敢に立ち向かっていく所存であります!」…というのを大声でしゃべる。あたりに響き渡るように。

(ここで市民BOLよりメモがとんでくる)(※市民BOLからのメモ<DOMセクタで合流する前に『大自然転送装置(仮名)』の場所を探し出し、修理しとく> GMより:OK。ならば装置の場所にたどり着くのに1時間、修理に30分、そこからPLCまで1時間とするので、他のメンバーが早くついてしまったら修理しているところにバッタリなので(笑))

Tomas-R-2D2-2:「…まだHYGIENE OFFICERは来ていないのか?」

GM:はい、まだ来ていませんね。

Tomas-R-2D2-2:「まだ来ていないこの状況でこの薄汚れた…えー、この茶色いものの中にのるのは非常に不快だ!というわけでしばらく、HYGIENE OFFICERが来るまでここで待機!」

AREN-R-LLL-4:「…了解!」

MONG-R-OLL-2:「はい」

Tomas-R-2D2-2:「えー…待機中は、まあすることがないので、各自自由行動とする。…ただしここのPLCからは出るなよ」

AREN-R-LLL-4:「…出ようとも思いませんよ」(笑)

Tomas-R-2D2-2:「出るなよ…出るところをみたら射殺するから」

MONG-R-OLL-2:「…了解」

(…周り真っ暗です。もう夜時間も更けてきました)

GM:皆さん、いつまで待つのですか?

MONG-R-OLL-2:…来るまでじゃないんですか?リーダーの指示によると。

Tomas-R-2D2-2:だって汚れたら…HYGIENE OFFICERに…ねえ。

(さらに時間がたち、約1時間が経過しました)

MONG-R-OLL-2:「…来ませんね」

AREN-R-LLL-4:「交代で寝ときませんか?」

Tomas-R-2D2-2:「もしかしたらコミーにやられた…」

(突然市民MONGのCOM UNITから着信音が)

MONG-R-OLL-2:(通信を取る)「何でございましょうか、誰でございましょうか」

???(GM):「市民、もう清掃は始めたかね?」

MONG-R-OLL-2:誰からですか?どちら様からですか?

GM:…ああ、もちろんブリーフィングオフィサーのBETTER-B-ESTから…。

MONG-R-OLL-2:あー、ベターベストさまか…「えー…それがですね。現在まだHYGIENE OFFICERのほうが到着しておりませんので、現在待機中でございます」

BETTER(GM):「…別にHYGIENE OFFICERがいなくとも掃除はできるであろう。ボットのスイッチを押すだけなのだから」

MONG-R-OLL-2:「えー……」

BETTER(GM):「とにかく早くやりたまえと言っているのだ私は!」

MONG-R-OLL-2:「……ま、リーダーの決定によりますと、それがもっとも確実で完璧な方法だということでございます」

BETTER(GM):「うーむ。しかし今現在イエロークリアランスのトラブルシューターたちが進攻の準備を進め、今か今かと待ち構えているのだが…」

MONG-R-OLL-2:「…そうですか、早速リーダーに報告します」

Tomas-R-2D2-2:僕はあたりをきょろきょろしながら(※市民Tomasからのメモ<PLC内にシエラ・クラブのメンバーがいないか調べる>)いきなり声をかけてくるから「あっ!」と言ってビックリしてる。

Tomas-R-2D2-2:「な、なんだね、急に」

MONG-R-OLL-2:いえいえ急にというか(笑)

Tomas-R-2D2-2:「自由行動だ」

MONG-R-OLL-2:「あ、自由行動でありますか」

Tomas-R-2D2-2:「自由行動中だ」

MONG-R-OLL-2:「えー…ということでブリーフィングオフィサーのほうから、さっさとやれと言われてます」

Tomas-R-2D2-2:「えー、そこは私としても釈明したいのだが、完璧なコンピュータさまの計画によると我々は4人のチームだ。ところが我々は今3名しかいない。ということは完璧な状態ではない。ここは完璧な状態になるのを待たなければならないであろう」

AREN-R-LLL-4:じゃあ、直接どうぞとか言って(ブリーフィングオフィサーに)繋いでやるとか(笑)

MONG-R-OLL-2:繋げます。

Tomas-R-2D2-2:じゃあまあ先ほどと同じように…4人の完璧な状態を保つためにはやはりあと一人来るのを待たなけらばならない、と。

BETTER(GM):「なるほど。…しかし時間も重要だ」

Tomas-R-2D2-2:「時間も重要…ではどちらを優先させればよろしいのでしょうか?」

BETTER(GM):「…そうだな。この場合は時間であろう」

Tomas-R-2D2-2:「…時間でありますか。ではHYGIENE OFFICERの…」

BETTER(GM):「であるから、掃除をやっている間に来ると言ったであろう」

Tomas-R-2D2-2:「やってればよろしいんですね?」

BETTER(GM):「やってれば多分くるはずだ」(※やはりアバウトな上司だ…)

Tomas-R-2D2-2:「HYGIENE OFFICERの顔も名前も分からないのでありますが…みれば分かりますでしょうか?」

BETTER(GM):「…赤い」

Tomas-R-2D2-2:「赤い…、分かりました!完璧な情報をありがとうございます」

AREN-R-LLL-4:…絶対完璧な情報じゃない!赤いだけだったら他にもいる。

MONG-R-OLL-2:「それでは、作戦に移るでありますか」

Tomas-R-2D2-2:「作戦に移ろう!…ではどうするかな」

AREN-R-LLL-4:…自由時間の間寝てます。完璧な作戦行動を行うためには完璧な状態にしなければならない。完璧な睡眠をとらなければ……完璧な睡眠ってなんだ(爆)

Tomas-R-2D2-2:「では市民ARENの清掃ボットが必要なので、彼の清掃ボットを探…彼をまず探さなければ(笑)二手に分かれてさがすぞ」

MONG-R-OLL-2:「わかりました」

(などとやっているうちに市民ARENが2階でイスを並べて即席ベット(本人いわく『完璧な寝台』)に横になっているところを発見されます。しかしかわりにリーダーが消えてしまいました)

MONG-R-OLL-2:うーん。今度はリーダーが消えてしまった。

AREN-R-LLL-4:「…なんか用なのか?」起きた。

MONG-R-OLL-2:「迅速に任務を遂行せよ、だそうです」

AREN-R-LLL-4:「…そうか。じゃあさっさとコイツのスイッチを入れて、あの茶色いものを掃除するか(といってポチッと押して)…外の茶色いものを掃除してこい」

ゴシゴシキングくん(GM):「了解しました」(超高速で外に向かっていった)

GM:…外を見るとみるみるうちに茶色いものや緑色のものが無くなっていき、セクタの床が見えてきますね。茶色の柱でさえも細かく分解して吸い取っています。

Tomas-R-2D2-2:では僕はトイレからちょっと足を水浸しにして「何が起きているんだ!」(※彼はさっきまで森の中に潜伏していた結社の仲間にこれから行くルートを教え、途中で襲ってくれと頼んでいました。…泥まみれの足を洗っていたのでしょう(笑))

AREN-R-LLL-4:では止めます。「おーい!戻ってこーい!」

(ボットは遠くまで行っているので聞こえないようです)

Tomas-R-2D2-2:「なぜ勝手に動かした!」

AREN-R-LLL-4:「とりあえず必要と判断したからです」

Tomas-R-2D2-2:「それを判断するのは私だ!」

MONG-R-OLL-2:(笑)

AREN-R-LLL-4:「(装備品の)テストと結果の報告は私の任務です」

Tomas-R-2D2-2:「うん、そのとおりだ。しかし…」

MONG-R-OLL-2:「その決定を下すのはリーダーの仕事であろうが」

Tomas-R-2D2-2:「私はリーダーだからな。すべて…」

AREN-R-LLL-4:「しかし市民、あなたはなぜそんなに汚れているのですか?」

Tomas-R-2D2-2:「汚れてないぞ」

AREN-R-LLL-4:「しかしずいぶん水が付着しているようですが」

Tomas-R-2D2-2:「水は汚れではない」

AREN-R-LLL-4:「しかし見た目が汚いですよ」

Tomas-R-2D2-2:「見た目が汚い?それは価値観の問題だ!ここにはHYGIENE OFFICERはいないのだよ!」

(などと口論していると遠くから電子音が。向こうのほうでゴシゴシキングくんが停止している)

ゴシゴシキングくん(GM):「容量がいっぱいになりました。ゴミ集積場に廃棄しに行きます」

(轟音とともに超高速で去っていったゴシゴシキングくん…)

AREN-R-LLL-4:「止まれー!」と叫びますが…聞こえないんですか?

GM:…もう行っちゃいました。

AREN-R-LLL-4:ま、いいか。

Tomas-R-2D2-2:「市民ARENは越権行為がはなはだしいようだ…コミーだな」

AREN-R-LLL-4:(笑)

Tomas-R-2D2-2:「コンピュータさまの指示した役割分担にきれいに従えないということは…」

MONG-R-OLL-2:「反逆者ですね」

Tomas-R-2D2-2:「では…」

AREN-R-LLL-4:「ばれてしまっては仕方がない(笑)」撃ちます。

MONG-R-OLL-2:では私はリーダーをかばうように動きます。

AREN-R-LLL-4:(コロコロ…)20!

MONG-R-OLL-2:撃ちますよ。(コロコロ…)

Tomas-R-2D2-2:僕も。(コロコロ…)

GM:では市民MONGと市民Tomasのレーザーは外れたのですが…。反逆者ARENの放とうとしたレーザーは奇跡かコンピュータの意思か。暴発して反逆者ARENの腕をふっ飛ばしますね。ARENはゆっくりと倒れていきます……。

Tomas-R-2D2-2:「…やはりコミーだったか」

AREN-R-LLL-5:「何か起こったんですか?」と5人目(笑)「なにかすごい音がしましたけど」

Tomas-R-2D2-2:「反逆者が一人いてな。そいつが私の命令を無視して、私の許可を得る前に勝手に重要な機械を作動させてしまったために、ミッションの成功が危うくなったのだ」

AREN-R-LLL-5:「それはまた困った奴ですねえ(笑)」

Tomas-R-2D2-2:「ほんと困ったものだ(笑)。そのロボットがはるか彼方に消えて行ってしまったのだから。とりあえずそれを追おうかと思う」

AREN-R-LLL-5:「…そうですね。しかしその前に任務を達成することが先なのでは…」

Tomas-R-2D2-2:「任務を達成するためにはその機械がぜひとも必要なのだ」

AREN-R-LLL-5:「なるほど。わかりました」

Tomas-R-2D2-2:「我々ではこんなにキレイにはできない(笑)」

AREN-R-LLL-5:「確かにそのとおりですな」

GM:たしかにピカピカです。…有機物だけとって無機物だけ残していくような勢いで。

MONG-R-OLL-2:なるほど…うーむ。

Tomas-R-2D2-2:「まあ…完璧だな。では、さっさと行こうか」とりあえずここ(PLCのある場所)はキレイになってるんだよね?

GM:うん。だいたいキレイですよ。でもまだ回りは茶色いものがたくさんありますね。

Tomas-R-2D2-2:HYGIENE OFFICERがいないから許可も得られないしなぁ…。

GM:何の?

Tomas-R-2D2-2:いや、『ここ突っ切っていい?』って言ってHYGIENE OFFICERが『うん』って言ったら突っ切れるんだけど。

GM:いえ、あなたがリーダーですから。

Tomas-R-2D2-2:いや、HYGIENE OFFICERの許可を得てないと『清潔度調査しますねウィーン(多分SCS-6の音)』ってやられるのが怖いんだよなぁ(笑)ま、幸せだけど俺。

(現在ここDOMに入ってきてから1時間半)

Tomas-R-2D2-2:「では、私の予測(?)にしたがって行動してくれ」

MONG-R-OLL-2:「はっ!」

Tomas-R-2D2-2:「まず我々は直進する(ゴシゴシキングくんの走っていったのとは違う方向である)」

MONG-R-OLL-2:「直進」

Tomas-R-2D2-2:「うん。この…この汚らしい茶色いものは、踏まなければ仕事にならんので(笑)HYGIENE OFFICERが来る前に仕事を片付けようと思う」

MONG-R-OLL-2:「はっ」

Tomas-R-2D2-2:「で、最終的にHYGIENE OFFICERにこれが悪いことだったというふうに言われたらその時は…まあ、な(笑)」

MONG-R-OLL-2:まあな(笑)

AREN-R-LLL-5:「いえ、HYGIENE OFFICERの到着が遅いのが原因ですよ」

Tomas-R-2D2-2:「そだな…あ、もしかしたらコミーかもしれんしな」

AREN-R-LLL-5:「HYGIENE OFFICERはまたコミーなのかもしれません(笑)」(※ていうか何でもかんでも都合の悪いことはコミー(反逆者)のせいなのね…まあ、そういう世界ですが(笑))

MONG-R-OLL-2:(笑)

Tomas-R-2D2-2:「ではとりあえず…まずは直進しよう」

MONG-R-OLL-2:「あーい」

(ひとトランプ分移動です。ちなみにひとトランプ30分かかるという設定でして…現在DOMに入ってきてから2時間たってます)

GM:その辺は…静かですね。やたら寒いです。

MONG-R-OLL-2:寒い!…む~。

GM:でですね、上からなにやら白いものがふわふわと漂ってきます。(※雪です。市民MONGの所属する結社の仕業です)

Tomas-R-2D2-2:「白いぞ!」

AREN-R-LLL-5:「白いですな」ちょっと手にとってみます。「何じゃこりゃ」

GM:手に取った白いものはすぐ消えてしまいますね。

AREN-R-LLL-5:「消えました!…どういうことでしょう隊長?」

Tomas-R-2D2-2:「ここは危険かもしれん!(笑)…しかし戻っている暇はない!…というか戻ってしまったらせっかく勇気を出して踏み出した我々の一歩が無駄になる」

MONG-R-OLL-2:(笑)「…はっ!」

Tomas-R-2D2-2:「まあ(ゴシゴシキングくんが)向かったのはこっちなのだから、こっちに行こうか」

(といって左折します…まるでどこかに誘導しているみたいですね)

GM:ではそっちに向かっているとですね。前方から人があるいてきます。

MONG-R-OLL-2:…人?

Tomas-R-2D2-2:「やあ市民!」

MONG-R-OLL-2:赤いかな?

GM:赤い服を着てるようですよ。

AREN-R-LLL-5:構えますよ。この辺を歩いているということはコミーである可能性もありうるわけですからね。

Tomas-R-2D2-2:「気をつけろ。HYGIENE OFFICERという可能性もあるからな。うかつに撃ち殺してはならん」

(だんだんと近づいてくる人影…その正体とは…!)

Tomas-R-2D2-2:「…やあ、市民」

GM:…だって、市民BOL。

BOL-R-BOLT-1:「やあ、市民。えー…あなた方は?」

MONG-R-OLL-2:あなた方はと言われてもな…「お前はだれだ!」

BOL-R-BOLT-1:「…私はHYGIENE OFFICERとしてこのセクタに召集されたのですが」

Tomas-R-2D2-2:「あ、じゃあミッションコードを述べよ」

BOL-R-BOLT-1:え…じゃあ「KIR-EIN-ISI-TEA-GERUです」

Tomas-R-2D2-2:「間違いないか?」

AREN-R-LLL-5:「どうやら間違いないようです」

Tomas-R-2D2-2:「…ようこそ市民」

BOL-R-BOLT-1:「ところでいったい私は何を?」

AREN-R-LLL-5:「…聞いていないのですか?」

BOL-R-BOLT-1:「えー…ここでまあ、皆様の清潔を保つ仕事をする役目としてここに来たのですが」

Tomas-R-2D2-2:「ふむ。まあ、基本的な仕事としてはな。…ブリーフィングは受けたのですか?」

BOL-R-BOLT-1:「いえ、受けていません」

Tomas-R-2D2-2:「ブリーフィングを受けていない~?…本当にあなたはHYGIENE OFFICERなのですか(笑)」

GM:ブリーフィングは受けたよ(先走りしないでくれ~)

BOL-R-BOLT-1:あ、受けたんだ。よかったー。

MONG-R-OLL-2:まあ、そりゃそうだ。

BOL-R-BOLT-1:「じゃあ、ここを掃除しましょう…で、あの…話の『ゴシゴシキングくん』はいずこへ?」

MONG-R-OLL-2:「えー…現在、我々の中に潜んでいたコミーの陰謀によって、キングくんは…」

Tomas-R-2D2-2:「はるか彼方へ…」

BOL-R-BOLT-1:「なんと!」

AREN-R-LLL-5:「…まったく困ったことですよねぇ」

BOL-R-BOLT-1:「そのコミーはどこにいるのですか?」

AREN-R-LLL-5:「…どうやらそのコミーは彼らが始末したようです」平然と言います。

BOL-R-BOLT-1:(笑)

AREN-R-LLL-5:「コミーはその正体がバレたあと、逆上して私に襲い掛かろうとしたのだが…その銃が…多分その前の前のEQUIPMENT GUYのおかげでしょうね(笑)完璧な整備により完璧に暴発してくれたので」(笑)

BOL-R-BOLT-1:「素晴らしい」

Tomas-R-2D2-2:「ところでHYGIENE OFFICERに確認しておきたいことがある」

BOL-R-BOLT-1:「はい?」

Tomas-R-2D2-2:「君は『シエラ・クラブ』のメンバーではないのだよね?」(※市民Tomasよりメモ<HYGIENE OFFICERの心を読む>/GMの返信<『大自然転送装置(仮名)の修理をしてきただけさ~』と思っている>)

BOL-R-BOLT-1:「もちろんです。何を言っているのですか?」

Tomas-R-2D2-2:「よく分かった。いや、そのあたりを確認しておかなければもしかしたら紛れ込んでいるコミーの可能性もあるからな…」

MONG-R-OLL-2:「まあ、この広いセクターで偶然合流するというのもまた不思議なことだ」(※実際偶然です)

AREN-R-LLL-5:「というか…そもそもどこから来たのですか?」

MONG-R-OLL-2:それは聞かんどけ…本人も分からんだろうから(笑)(※もちろんマスターにも分かりません(笑)考えてなかったので)

Tomas-R-2D2-2:「ではこの先に進もうか」

(向こうのほうにライトの明かりが見えます)

Tomas-R-2D2-2:お、明るい。

BOL-R-BOLT-1:灯り…。

AREN-R-LLL-5:コミーのものか…?

Tomas-R-2D2-2:ゴシゴシキングくんにはライトついてたっけ?

GM:ついてないです。

Tomas-R-2D2-2:じゃ、違うな。…気をつけろ。

AREN-R-LLL-5:「コミーですな」銃を構えます。…あ、銃無いんだ(笑)。(※暴発した)

GM:灯りのところにはですね…人がいるようですね。人の声が聞こえます。

BOL-R-BOLT-1:構えます。

GM:どうやら人だけじゃなくて何か機械もあるようですな。
Tomas-R-2D2-2:…では気づかれないように…ゆっくり接近しよう。(※でも実は市民Tomasがテレパシーで来たことを知らせてるので、バレバレだったりするわけだ…)

GM:じゃあ、皆さん…『隠密』で振ってください。

AREN-R-LLL-5:(コロコロ…)失敗。

BOL-R-BOLT-1:(コロコロ…)失敗。

Tomas-R-2D2-2:2だもん失敗するよ~(コロコロ…)失敗。

MONG-R-OLL-2:(コロコロ…)お、成功した。

AREN-R-LLL-5:一人だけだ…しかし周りががさがさ音を立ててしまってるわけだからな(笑)

GM:でも特に反応はないね。

Tomas-R-2D2-2:「どうする、奇襲をかけるか…?」

BOL-R-BOLT-1:「しかしまだコミーと断定したわけでは…」

(考え込む一同)

AREN-R-LLL-5:気づいてないっぽいんですか?

GM:とりあえず特に…君たちが音を立ててしまったけど気づいてる様子は無さそうだね。

BOL-R-BOLT-1:「でも、もう少し近づきましょう」

Tomas-R-2D2-2:「近づいてできれば会話が聞き取れる…あるいはどんなことをしているのかが分かるくらいの距離に移動しよう。敵がもし気づいた素振りを見せたならば撤退…あるいは攻撃を仕掛ける。いいな!」

BOL-R-BOLT-1:「はい」

Tomas-R-2D2-2:ではジリジリと。

(やがて前方に見えてくるゴツイ2人のアーマーの男、その後ろに妙な機械が)

AREN-R-LLL-5:会話の内容聞こえませんか?

GM:会話の内容?聞こえるよ「…しかしこの『機械』はイカンなあ。こんなに無骨じゃあ…それに比べて自然はいい!」

BOL-R-BOLT-1:自然?

Tomas-R-2D2-2:自然…。謎の単語だ。

BOL-R-BOLT-1:「自然って何ですかリーダー」

Tomas-R-2D2-2:「知らん…私のセキュリティクリアランスには開示されていない情報らしい(笑)」

???(GM):(突然後ろから)「…知らないお前らは愚かだな」

GM:…といって、君たちの頭に何か冷たく硬いものが当たるよ。

AREN-R-LLL-5:なにー!

突然の大ピンチ!?…トラブルシューターたちはどう立ち向かうのか!?…次回を刮目して待て!


PARANOIAリプレイ「市民、自然の脅威をかみしめる」その④

2013年04月03日 | TRPGリプレイ
2003年12月25日という10年近く前ににやったセッションのリプレイその④。

使用システムは「PARANOIA 2ndEdition」…を「奉仕の会」(※同人サークル)の同人誌などを参考にしながらのプレイ。
PARANOIAについては 『パラノイア』紹介を読むと幸福になれます。
いつもながら用語解説とかはしません。
(※)は後からつけたツッコミとか解説です。

なお、先にエントリしている
その①
と、
その②
と、
その③
を読んでからのほうが良いです。

前回までのあらすじ:コミーでミュータントな反逆者どもの罠に苦戦するトラブルシューター達。がんばれ!負けるな!僕らのトラブルシューター!

Tomas-R-2D2-1:「うーむ。では急いで戻らなければ。仲間が危ない!…とその前に、我々の任務は新しい地図を手に入れることだからな。(市民MONGに向かって)「ブリーフィングオフィサーにお伺いをたててみたまえ」

MONG-R-OLL-1:「ん?何を聞くんですか?」

Tomas-R-2D2-1:「え…いや、秘密通路にはどうやったら行けばいいのですか、と」

MONG-R-OLL-1:「なるほど…」ではブリーフィングオフィサーのほうにお伺いをたててみましょう。

(通信中)

MONG-R-OLL-1:「ブリーフィングオフィサー!」

BETTER(GM):「ん?何だね?…まだDONセクタかね?早くDOMセクタへ行きたまえ」

MONG-R-OLL-1:「はっ。我々としては迅速に事にあたろうとしたのですが、途中コミーの陰謀によりまして、誤誘導といいますか…」

Tomas-R-2D2-1:「誤った地図を渡されました」

BETTER(GM):「…言ってなかったかな?秘密通路はPLCの地下通路だと」

Tomas-R-2D2-1:「PLC…ですか」

BETTER(GM):「ふむ。PLCの地下に各セクタのPLCを繋ぐ通路があってだな。…これを使えと、言わなかったか?」(※言ってません)

Tomas-R-2D2-1:(聞いてないって…)

MONG-R-OLL-1:(どう答えたものか…)

BETTER(GM):「…まあ、いい。とにかく早く行きたまえ」

MONG-R-OLL-1:「了解!」

(HPD&MCの外にはなぜか新たな市民BELとARENの姿が。…そしてPLCへと向かう一行)

Tomas-R-2D2-1:「市民、完璧な情報が手に入った。やはりさっきの手紙は…いや、さっきの地図はコミーの陰謀だったらしい」

AREN-R-LLL-3:「そういう証言が得られたのですか?」

Tomas-R-2D2-1:「ああ。ちゃんとカメラに撮ってある」

AREN-R-LLL-3:「ではちょっと見てみましょうか」(笑)

Tomas-R-2D2-1:「…でも可及的速やかにという話だから…」

AREN-R-LLL-3:「いや、歩きながらでも見ることはできるでしょう」(笑)

BEL-R-BET-6:(笑)

Tomas-R-2D2-1:「…分かった。では歩きながら見ることにしよう」

MONG-R-OLL-1:「あーい。…では歩きながらごらんください」再生~。

AREN-R-LLL-3:(賄賂を渡す決定的瞬間で一時停止を図る)「…市民、これは何ですか?」

Tomas-R-2D2-1:「…いや、私の感謝の気持ちだ」

AREN-R-LLL-3:「なぜ感謝の気持ちを渡す必要があるのですか?」

Tomas-R-2D2-1:「私達HPD&MCは忙しいのだよ」

AREN-R-LLL-3:「しかし、それが仕事なのではないでしょうか?」

Tomas-R-2D2-1:「ものすごく忙しいその手を煩わせてしまったそのお詫びとして、私はこの50クレジットをだな、チップとして渡したわけだよ」

AREN-R-LLL-3:「その割にはこれ受け取る前と受け取った後の表情がずいぶん違うんですけど」

Tomas-R-2D2-1:「なに!私達の仕事を疑うと言うのか?」

AREN-R-LLL-3:「いえ。実は私はあなたがコミーではないかということを疑っているのですよ」

Tomas-R-2D2-1:「私達は一つのクリアランスの人間に対しては平等な扱いをしている」(※平等などと発言するとは…やはり市民Tomasはコミーなのかもしれません)

AREN-R-LLL-3:「しかし、この…50クレジットというのはやりすぎではないのでしょうか?」

Tomas-R-2D2-1:「疑わしいか?」

AREN-R-LLL-3:「疑わしいですな」

Tomas-R-2D2-1:「そんな…疑っても仕方ないだろう。私は、HPD&MCに勤めている人間だ。君はそうではない人間だ。ということはHPD&MCのことは私のほうが良く知って…」

AREN-R-LLL-3:「50クレジットといえば1ヶ月の給料にも等しい金額ですよ」(※そんな設定は聞いたこともありません)

Tomas-R-2D2-1:「ん…?何を言っているんだ?人の感謝の気持ちにそんな1ヶ月とか…そんなの関係ない。私はそれだけありがたく思ったのだ。良いではないか。私は彼女のわざわざ時間を割いてまで調べてくれたことに対する感謝の心があったのだ。これは、なぜならば、私はこの前のコンピュータさまの依頼で行ったのは依頼だから仕方ないが、これはコミーの陰謀かもしれないということで二度手間をとらせてしまった。非常に私は心苦しかったのだ。そこで、私は感謝の気持ちをだな…」(※反逆者はいつでも長い口上でごまかそうとするものです)

AREN-R-LLL-3:「そういうものは調べ終わった後に渡すものではないのでしょうか?…あなたは調べる前に渡していましたよ?」

Tomas-R-2D2-1:「調べてくれるという作業は、どちらにしても、成功しても失敗しても調べてくれたということだ。調べてくれてありがとうございましたという感謝の気持ちをチップとして表したわけだな」

AREN-R-LLL-3:「まあ、いいでしょう」

BEL-R-BET-6:(笑)

Tomas-R-2D2-1:(いやー…危なかった~)

(などとやっているとPLCが見えてくる。いつものようにたくさん人が並んでいる)

GM:後ろ半分は黒い服の市民がぶーぶー文句を言いながらかたまっていて、前半分は赤い服の市民が隙間無く並んでいますね。

AREN-R-LLL-3:…とりあえず黒い人をかき分けて進みます。

GM:「やめてくれよ!」とか言いつつ抵抗はしない黒い服の市民。

Tomas-R-2D2-1:赤い人のラインまで行ったら普通に並ぶけどね。…で、我々はこれからどうすればいいのか…PLC内での行動がよく分からない。秘密通路にどうやって入ればよいのであろう。

MONG-R-OLL-1:そうですな。

Tomas-R-2D2-1:ここ、いつ閉まるの?

GM:上を見ると光源が少し暗めになってきてるね。今4時半くらい。そして、閉まるのは5時。…まだ、入るのに40分以上はかかりそうだけど(笑)

AREN-R-LLL-3:じゃあ、「我々には任務があるので、ちょっと先に通してください」と言ってみよう。

NPCな赤い市民(GM):(イラついた声で)「なんだお前ら!俺は一週間前から待ってんだぞ!」…と言って殴ってきますね。

AREN-R-LLL-3:(避けて)「我々にはコンピュータさまに与えられた任務があるので可及的速やかにここに入らなければならないのですよ」

NPCな赤い市民(GM):「俺にも重大な任務があるんだよ!」

MONG-R-OLL-1:「任務?」

Tomas-R-2D2-1:「…皆おんなじか」

AREN-R-LLL-3:「あなたは少々短気に過ぎるようですね」(レーザーを頭に押し付けようとする。(コロコロ…)

GM:逃げられましたね。あと、どこからともなく声がします。「こいつ反逆者だ!」

BEL-R-BET-6:しゃがむ。

Tomas-R-2D2-1:伏せます。

GM:(レーザーが)4発来て2発当たりましたね。ではここではじめてのダメージテーブルを振りますか。(※今まで振ってもいなかったらしい。をいをい…)

Tomas-R-2D2-1:初・生き延びる可能性がある射撃。

GM:お…スタンしただけですね。ちょっとふらふらしただけです。「こいつふん縛っちまえ!」「わー!!」

AREN-R-LLL-3:「ちょっと待ってください。説得にかかりますよ、そいつらを」

MONG-R-OLL-1:「…説得?」(笑)

Tomas-R-2D2-1:さてとふん縛りに行ってるらしい…お、道が開いたな。

BEL-R-BET-6:先に行きましょう。可及的速やかに行かなければなりません。

AREN-R-LLL-3:「…この男は我々が任務で急いでいるという話をしたとたん殴ってきました。市民にしては幸せさが足りないと思いました。そこで私は彼を抹殺しようと思いました」さて、この論法に間違いはありますか?

GM:では『人心誘導』でもして。

Tomas-R-2D2-1:EQUIPMENT OFFICERは説得が成功しそうな気がするので、まあ、我々は先に行っておこうではないか。という理論を元に、僕らは先に行ってます(笑)

BEL-R-BET-6:…そうですね。

AREN-R-LLL-3:(コロコロ…)失敗。

GM:「そんなの信じられるか!」ボコられます(笑)

AREN-R-LLL-3:ホントのことなのに~。

GM:じゃあ、『軽傷』としておいてください。

AREN-R-LLL-3:…もうめんどくさいので舌噛みます。

GM:そう?

(そんなこんなで騒乱を抜けてPLCの中へ)

GM:とりあえず、受付にはやる気の無さそうな緑の服を着た市民が。「次…次…」と言ってます。(※やる気無さげに『次…。あ、それは今無い。1週間待ってくれ。次…。許可証持ってきなさい。次…。それは品切れだ。次…。』そんな感じ)

PLC職員A(GM):「次…あんたらだよ。何だい?」

AREN-R-LLL-4:「ではリーダーどうぞ」

Tomas-R-2D2-1:(市民MONGを指して)「どちらかというとあっちだっぺ?」

MONG-R-OLL-1:「ではわたくしめが…」

PLC職員A(GM):「無いんかい?次いくよ」

MONG-R-OLL-1:「えー…では」

Tomas-R-2D2-1:「簡潔に。(職員に向かって)PLCの人間がいるのでそちらのほうが」

PLC職員A(GM):「で、なんだい。結局何が欲しいんだい」

MONG-R-OLL-1:「いえ。わたくしたちは配給を受けに来たわけではないのです」

PLC職員A(GM):「なんだ。じゃ、他んとこ行きな。次。」

MONG-R-OLL-1:「まあまあまあ」

PLC職員A(GM):「なんなんだい。あんたは、後ろにもたくさん人が並んでるんだよ?さっさと…」

MONG-R-OLL-1:「それは重々承知しておりますので、是非…」

PLC職員A(GM):「うん……で?何?早く言えよ」

MONG-R-OLL-1:「ということで、とあるミッションのために我々はこのPLCの地下にあるという秘密通路というものを使わせていただきたいと思って参りました」

PLC職員A(GM):「秘密通路?……ああ、もしかして『アレ』のことか……向こうの受付に行きな」

MONG-R-OLL-1:「ありがとうございました」

Tomas-R-2D2-1:さすがPLCメンバー。

MONG-R-OLL-1:では早急に。

Tomas-R-2D2-1:かき分けかき分け。

GM:ではですね。『庶務受付』と書かれた暇そうな受付があります。

MONG-R-OLL-1:人は何色ですか?

GM:赤い服を着ていますね。

MONG-R-OLL-1:ならば普通に。「市民」

PLC職員B(GM):「ん?おお。何だい、市民…また苦情かい?」

MONG-R-OLL-1:「いえ、違います。我々はミッションコードKIR-EIN-ISI-TEA-GERUのミッションを遂行しているトラブルシューターだ」

PLC職員B(GM):「あー…ちょっと待ってな…(端末で照合中)はいはい、聞いてるよ。遅かったねぇ、意外に」

MONG-R-OLL-1:「ええ。途中でコミーの陰謀に巻き込まれまして」(笑)

PLC職員B(GM):「ああ、そりゃ大変だったなあ。ま、とりあえずついてきな」(『受付』を『受付終了』にかえて立ち上がります)

Tomas-R-2D2-1:大雑把だなぁ…。

GM:彼は受付の中に皆さんを案内してですね、奥にある階段を降りていきますね。ついていきますか?

Tomas-R-2D2-1:ついていきますよ。

AREN-R-LLL-4:いきます。

(PLCの中を地下へ。だんだんとものすごい異臭が漂ってくる)

MONG-R-OLL-1:うわっ。

Tomas-R-2D2-1:うわっ。…ここはHYGIENE OFFICERに「何とかならないか?不潔は罪らしいから」

BEL-R-BET-6:「不潔は罪ですが…何をすれば…何か掃除できるようなものがあればよいのですが…」

Tomas-R-2D2-1:掃除できるもの!(といって、市民ARENの手元にあるゴシゴシキングくんを見る)

PLC職員B(GM):「何をごちゃごちゃいってるんだ?こっから先だよ」(といって一つのドアを指す)

Tomas-R-2D2-1:「待ってくれ」

PLC職員B(GM):「何だい?」

Tomas-R-2D2-1:「我々はコンピュータさまに、自らの身はキレイであれと」

PLC職員B(GM):「ふむふむ」

Tomas-R-2D2-1:「もしかしたら汚れがあるかもしれません。ここには素晴らしいHYGIENE OFFICERという…」

PLC職員B(GM):「で、結局どうするんだい?」

Tomas-R-2D2-1:「…まあ、私は専門家ではありませんので、結局は彼に任せるわけですが」

BEL-R-BET-6:「……じゃあ、ちょっと貸してください」(といって市民ARENより『ゴシゴシキングくん』を受け取る)ゴシゴシキングくんを使います!

ゴシゴシキングくん(GM):ウィーン、ピピッ(作動音)「何なりとお申し付けください」

BEL-R-BET-6:「えー、この辺を掃除してください」メッチャ適当(笑)

ゴシゴシキングくん(GM):「了解しました!」

(一同笑い)

GM:えーっとですね。目にも留まらぬ超高速で動いてますね。一瞬で近くの床がピカピカになっています。そのまま下のほうにあるドアの中に入るとですね、ものすごい轟音と共に…静かになりました。

BEL-R-BET-6:(爆笑)

Tomas-R-2D2-1:「キレイになった(笑)。これで安心して先に進めるな。」

AREN-R-LLL-4:(市民BELに向かって)「…では、この後のあれの管理はあなたに任せましょう!」

GM:ちなみに帰ってきませんよ(笑)

MONG-R-OLL-1:…帰ってきてない!(笑)帰ってきてないんですけど…。

Tomas-R-2D2-1:「彼は『この辺』を掃除しに行ったっきり帰ってきていないな。HYGIENE OFFICER!これはどういうことだ」

BEL-R-BET-6:「えー…この辺一帯を…掃除しに…いったんですよ」(笑いが止まらないらしい)

Tomas-R-2D2-1:「…『この辺一帯』とはどのぐらいの範囲をいうのかな?」

BEL-R-BET-6:「さあ…それは…わかりません」(もう笑いまくり)

PLC職員B(GM):「おー。スゲーな。まさか臭いまでとっちまうとは思わなかったぜ…。いや、この先は下水でね。どこまでも続いてるんだよ」

AREN-R-LLL-4:「ほう。どこまでも」(笑)

MONG-R-OLL-1:「だから秘密通路なのか…」

PLC職員B(GM):「そう、どこまでも。だからここからDOMセクタまでも続いているってこった。近場のセクタ全体に繋がってるのさ」

AREN-R-LLL-4:「もしかしてあれはそれをすべて掃除しに行ったんだろうか…」とつぶやいてみよう。

BEL-R-BET-6:「素晴らしいことではありませんか!キレイになるんですよ?」

Tomas-R-2D2-1:「ふーむ、キレイになるのは素晴らしいが…任務が…」

GM:ちなみにキレイにした後に捨てに来るんだよ…同じところにね。

Tomas-R-2D2-1:…?許容量がいっぱいになっちゃうのですか?

GM:というか下水を掃除した後のゴミを下水に捨てに来るのだよ(笑)…ループしてしまうってことです。

Tomas-R-2D2-1:なるほど(笑)…最終的に捨てる場所が下水だものね…。「どうやったら止まるのだろう…」

PLC職員B(GM):「止めればいいのでは?命令して」

BEL-R-BET-6:「帰ってこーい!」って叫んでみる。

Tomas-R-2D2-1:「…ま、市民BELに任せてあるので」

MONG-R-OLL-1:「管理はすべて任せてあるので」

(ちなみに全く反応がありません)

Tomas-R-2D2-1:…とりあえず、あれが向かった方向に進むとしますか。

BEL-R-BET-6:「おーい、ゴシゴシキングくん帰ってこーい!」

(ドアの中に入ると…形は下水そのままなのですが、やたらピッカピカ)

Tomas-R-2D2-1:「ピッカピカだー!…ここなら安心して進めますねHYGIENE OFFICER!」

BEL-R-BET-6:「…しかし、そういえばさっき、皆人ごみの中にいましたから、少々…SCS-6でチェックをしたいのですが?」

Tomas-R-2D2-1:「一番汚れたと思われるのはまず…ARENくんだと思われます」

AREN-R-LLL-4:「しかし、私は前のクローンとは違って新しいですよ?」

BEL-R-BET-6:「あなたは先ほど来た方でしたね。…では、(市民Tomasを向いて)…よろしいですか?」

Tomas-R-2D2-1:「ええ、かまいませんよ」

BEL-R-BET-6:「背中に…深度は50で。確実に死ネますから」

(結果、清潔であるとの診断が。しかし…)

Tomas-R-2D2-1:「ぐおぉぉぉ!!」(断末魔)

BEL-R-BET-6:「…では次は市民MONG」

MONG-R-OLL-1:「うむ、お願いする」

BEL-R-BET-6:「今度は胸の少し左辺りを…100ぐらい」

MONG-R-OLL-1:ちょっとまてーい!

(結果、緊急処置をする必要ありとの診断。しかし…)

MONG-R-OLL-1:「ぐわぁぁぁ!!」

Tomas-R-2D2-1:もう緊急に処置をする必要が別にあるような気がするのだが…。

BEL-R-BET-6:「さあ、ゴシゴシキングくーん!ここを掃除するんだー!」

AREN-R-LLL-4:「ちょっと待ってください。あなたもチェックしたほうが良いのではないですか?」

BEL-R-BET-6:「……そうですね。ではお願いします」

AREN-R-LLL-4:「…では、頭を50ほど」(笑)

Tomas-R-2D2-2:いやあ…逝けるねえ。

(結果、緊急処置をする必要ありとの診断。そして…)

AREN-R-LLL-4:…というか、動きませんけどね、彼。

GM:というか帰ってきませんねぇ。

Tomas-R-2D2-2:えっ!帰ってこない!

BEL-R-BET-6:ええ…6人目死にました。

(皆爆笑)

Tomas-R-2D2-2:あーあ。

GM:えーっと。汚れたものができたので(笑)轟音と共に何かが近づいてきますね。

AREN-R-LLL-4:「止まれ!」と命令します。

GM:なら、ものすごい勢いでゴシゴシキングくんが止まりますね。

AREN-R-LLL-4:スイッチ切って回収しますよ。で、残り2人が来るのを待ちます。

MONG-R-OLL-2:来たぞー。

AREN-R-LLL-4:「じゃ、行くとしますか。」

Tomas-R-2D2-2:「ちょっとまて、…このミッションにはHYGIENE OFFICERは必要不可欠だ」

AREN-R-LLL-4:「そうですね」

Tomas-R-2D2-2:「ところがここにはHYGIENE OFFICERがいない」

AREN-R-LLL-4:「いや、ここに倒れていますよ」

Tomas-R-2D2-2:「このHYGIENE OFFICERはかなり汚れている。汚れているHYGIENE OFFICERなど…」

AREN-R-LLL-4:「身体から赤い液体など流して…汚いですね」

Tomas-R-2D2-2:「…まて、HYGIENE OFFICERなのに汚いだと…こいつもしかしてコミーではないか?」

AREN-R-LLL-4:「…そうだったのか!では今回の任務はコミーが……。…ではHYGIENE OFFICERがいないということは失敗ということでしょうか?」

MONG-R-OLL-2:「なるほど。ということは先ほどのコミーの陰謀も…」

AREN-R-LLL-4:「そうか。すべてこのコミーの陰謀だったのか!」

Tomas-R-2D2-2:「こいつは恐らくあのゴシゴシキングくんを暴走させることによって、我々のミッションを失敗させようとしていたに違いない!」

AREN-R-LLL-4:「そうだったのか…」(※まさに死人に口無し)

MONG-R-OLL-2:「なるほど。これは一度引き返して作戦を練り直さなければ…」

Tomas-R-2D2-2:「では一旦ブリーフィングオフィサーに連絡をとり、コミーがいたことを報告して、『このミッションはコミーの支配下に置かれている!コミーの策略によって遂行が困難になったので、一度作戦を練り直すために…』いや、『新たなHYGIENE OFFICERが必要なので、一度ミッションを凍結したいと思うのですが』という連絡をしてくれ」

MONG-R-OLL-2:「はい。わかりました…えー、では。ブリーフィングオフィサーの方に再び連絡を入れるとしましょう」

(通信中)

BETTER(GM):「…ん?何だ?」

MONG-R-OLL-2:「え~。C&R OFFICERのMONG-R-OLL-2であります」

BETTER(GM):「うむ。市民MONG、何だ?ミッションは順調に遂行しておるか?」

MONG-R-OLL-2:「ええ、それがですね。トラブルシューター内になんとコミーが潜伏しておりまして」

BETTER(GM):「なんと!」

MONG-R-OLL-2:「そのコミーのほうは迅速な対応により現在排除が完了した次第でありますが。…清掃マシーンを管理するべきHYGIENE OFFICERがコミーの手先でありまして。そのHYGIENE OFFICERの陰謀により我々のミッションの妨害が巧みに行われ、現在も進行が滞っておる次第であります。つきましては、これ以上の我々の単独でのミッションの遂行が困難を極めると判断いたしましたので、ブリーフィングオフィサーの指示を仰ぎたいと思い、連絡させていただいた次第であります」

BETTER(GM):「うーむ、なるほど」

MONG-R-OLL-2:「つきましては新たな人材を配し、もう一度ミッションの練り直しを提案したいと思うのですが」

BETTER(GM):「なるほどな。まさかチーム内にコミーがいたとはな…。……それはリーダーの意見なのか?それとも君の個人的意見なのかね?」

MONG-R-OLL-2:「はい。リーダーの決定を受けまして、C&R OFFICERのわたくしが報告させていただいた次第であります」

BETTER(GM):「うむ、わかった。では至急新しい市民を送ろうではないか。新しいトラブルシューターとして!!」

MONG-R-OLL-2:「…了解しました」

Tomas-R-2D2-2:「その者はHYGIENE OFFICERなのですか?…あ、横から申し訳ありません」

BETTER(GM):「おお、市民Tomas…うむ。そのとおりだ。」

Tomas-R-2D2-2:「では新しいHYGIENE OFFICERがやってくるのでありますか?どこで合流すればよろしいのですか?」

BETTER(GM):「…そうだな。ところで君たちはDOMセクタ内にいるのかね?」

Tomas-R-2D2-2:「いえ…恐るべきコミーの妨害により、まだ秘密通路内でして」

BETTER(GM):「なるほど。では、君たちはDOMセクタへ向かっていてくれたまえ」

Tomas-R-2D2-2:「向かっていればよろしいのでしょうか?」

BETTER(GM):「うむ。至急駆けつけさせる」

Tomas-R-2D2-2:「できれば名前も」

GM:名前は今から決めるから分からないですね(笑)(今から新たにキャラクターを作らせるらしい)

BETTER(GM):「では、至急向かいたまえ…あと、先ほど君はHYGIENE OFFICERが清掃ボットの管理と言ったが、清掃ボットの管理はEQUIPMENT GUYにしてもらうと、私は言ったはずだが…?」

MONG-R-OLL-2:「そうでしたね…おや?」

AREN-R-LLL-4:「管理していたのは俺なんだけど、最終的に使用したのは…」

Tomas-R-2D2-2:「まあ、わたくしがですね、管理はEQUIPMENT GUY、使用はHYGIENE OFFICERのほうがよろしいと思いまして…」

BETTER(GM):「ま、良いのだが。…ところで清掃ボット、ゴシゴシキングくんは無事かな?」

AREN-R-LLL-4:「回収しました」

BETTER(GM):「よし。では引き続き清掃のために向かいたまえ!」

MONG-R-OLL-2:「了解!」…それではこのまま前進し、新たなるHYGIENE OFFICERとの合流を図ります。

Tomas-R-2D2-2:ではゆっくり行こう。…可及的速やかにゆっくり行こう。何でかっていうと下水道だから(笑)…あ、HYGIENE OFFICERが来る前に駆け抜けるという手もあるな(笑)

(市民BELのプレイヤーは新キャラクターを作成中。しかしGMの指示(都合)によりSECRETな方は前キャラと同じ。というわけで前代未聞。プレイ中に新キャラクターを作成してもらいました)

新キャラクター紹介

BOL-R-BOLT/POWER/(プロ・テック/レビテーション)

(秘密通路=下水道の中を移動。しばらく行くと階段が見えてくる)

GM:案内板があってですね『↑DOMセクタのPLC』と書いてあります。

Tomas-R-2D2-2:では上へ行きます。


ついにDOMセクタに潜入したトラブルシューター達。彼らははたして無事ミッションを達成することができるのか!?新たなるHYGIENE OFFICERとは?…次回を刮目して待て!