【アディスアベバ共同】ナイジェリア北東部ボルノ州で5日までに、イスラム過激派ボコ・ハラムとみられる武装集団が村を襲撃し、少なくとも45人が死亡した。ロイター通信が治安当局者の話として伝えた。フランス公共ラジオは目撃者らの証言として死者は68人に上ると報じた。
ボルノ州の州都マイドゥグリから約100キロ南の村が襲撃されたのは3日。武装集団は家屋や逃げようとする住民に銃を乱射した。遠隔地にある村から住民らが避難し、5日になって被害が明らかになった。
また、フランス公共ラジオによると、ボコ・ハラムは重要な拠点とするボルノ州の町グウォザに戦闘員を集結させた。
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