14時半~16時
モギ到着が14時半で、私は既に陣痛時には話ができない状態に。再び内診。また進んでて、子宮口8センチくらいに開いてる。「この調子なら明るいうちに産まれちゃうかもしれませんね」って。はあ~、もう少しの辛抱ですね。
陣痛の合間にモギに「今は順序だてて話できないから、長く話しかけないでっ」と言っておく。心配してくれるのはありがたいけど、いつもどおりにチョコチョコ話しかけてきたから怒りそうになったのだ(-_-;)。ボールを押し当てる役を頼む。
そのうち母も戻ってきて、分娩監視装置を見ながら見守られる。陣痛間隔は1~1分30毎に。ミニタオルを握り締め、痛みで全身に力が入ってしまう状態が続き、母がもう産めるんじゃないかと気を利かせてくれて助産師さんを呼んでくれた。「9.5センチ開いてますね、分娩室に移動しましょう!」となったのが16時。も~、はやく産ませてよ~(+_+)
初産はここから一時間かかるとのことなので、もうひと踏ん張りだと、気を取り直す。
16時~18時
分娩室に車椅子で移動し、あの台に載る。痛いんだけど、なにが始まるのか観察しだす自分もいた。助産師さん2人がいそいそ準備しだす。んん?酸素のマスクをつけられる、こういうものなのかしら?年配の助産師さんに「ちゃんと吸ってね~、せっかく酸素つけてるんだからもったいないわよ」と言われムカッときて意地でも吸ってやるって思う。わかってるよ、私が吸わないとチーに酸素がいかないってことくらい(>_<)。そんなわけでひたすら呼吸と助産師さんからの指示に注意を払う。モギも白衣に着替えて隣にスタンバイ。いきみ逃しの時に手を上に上げて伸びをする感じで何かにつかまりたかったので、モギの手首を掴んでた。きっと痛かっただろうに。
消毒やら点滴やら破水やらの処置を済ませていきんでいい状態に。先生を早めに呼んできてくれって声が聞こえた。「合図があったら、息を吸って、吐いて、吸って、いきんで~。ちょっと吐いてすぐ吸って、長くいきむ!」いきむのって…トイレの大をするときのようにって言うけど、むずい(-_-;)練習がてらやってみる、どうやらできてるらしい。これを3~4回は繰り返したと思う。なんかどんどん腰の痛みが強くなり、思わず「腰が痛いっ」って言ってしまう。「痛いけどもう少し、頑張れ」「そろそろ頭が見えるよ」と助産師さんとモギに励まされる。うへえ、頑張る~。先生到着、助産師さんと相談してる様子。「でびさん、赤ちゃんの状態とでびさんの状態みて、ちょっと機械使いますね~」といつものニコニコした調子で言われる。今思えば機械って鉗子のことなのね。鉗子って言われてたらビビってたかもしれない(汗)何も知らないから、も~、なんでもいいです、やっちゃってください!と意思を込めてうなずく。
この辺からうろおぼえです。確かこんなかんじ。
先生「次の陣痛もいきんで下さいね~」先生がいつもの調子で話してくれるから冷静になれるかも。
モギ「頭出てきたよ!」 見えるんだ、いいな~。オイラ見えないじゃん。
助産師「次いきんだら、手を胸のところで組んで全身の力抜いて、息はハッハッハッと短く吐いて。」確か両親学級のビデオで見たな。
助産師「はい、いきんで!」む~、なんか腰のトコを通ってく!いてて!
私「腰痛い~(>_<)」
助産師「はい力抜いて~、息をハッハッハッて吐いて!」力抜けてるのかな~、自分じゃダラーンとしてるつもり(>_<)
助産師「今の感じでもう一度ね」うー、もうちょっとなのね。
と、こんな感じでもう一度、いきんでダラーン、をしまして。下の方が痛いのとなんか骨っぽいの(たぶん肩とか足)がズルッと出てくる感覚があって…。いきみで目がチカチカしだしてました。今思えばホントに酸欠気味だったようですわ(>_<)。
16時38分 「はい、産まれました~!」「女の子です!」
モギ「出てきたよ~(>_<)」みたいなことを言ってた気がする。ちょっと間があって、「オぎゃー(>_<)」と声が聞こえた。
このあたりは朦朧としてるんで、え、ホント産まれたの?マジで?!産まれたばかりの姿を見せられてホッとしたのだけ覚えてます。
そんでもってカンガルケアー。産まれたばかりのチーを私の隣に置いてくれて、すぐ乳をやるのです。
産まれたら泣けてくるのかな~と思ったら、泣くより笑うのが先でした。やった~、良かった良かった(^・^)
モギと握手して「おつかれさま」と称えあい、分娩台でモギとチーと2時間ほど休息しました。先生と助産師さんとも談笑する余裕もあって、先生からは「ちょっと赤ちゃんの心拍数と、陣痛が急に進んでお母さんの体力が心配だったので、早く取り出すために鉗子分娩になりました。でも問題ないですよ(^・^)おめでとうございます。」
」助産師さんからは「初産なのに早く終わってよかったですね~、次はきっとこの時間半分ですよ」と言われ、嬉しいんだかなんだかって感じでした。とにかく無事産めてよかった!動いてる動いてるっ、それだけで笑いが止まらなかったです。チーはモギに
似で、つむじ眉毛もそのまんまです。二重は私に似てくれ(>_<)産まれたら陣痛が嘘のように消えるってホントですわ。その間に胎盤を出したり切ったトコを縫合したりの処置をして。胎盤の写真も取っておきました、助産師さんに「これ撮る人初めてですよ~」と笑われながら。10ヵ月お世話になった胎盤、希望者にお見せます(笑)それと昨日の夜から何も食べてないので、お腹すいてお腹すいて…。気分もハイだったので「お腹すいたよ~」と分娩台で訴えてました(笑)
18時過ぎ。
再び車椅子でお部屋に帰ると、両家の両親と妹が勢ぞろいでビックリ。口々におめでとう、お疲れ様と言われ、感謝感謝でした<(_ _)>
皆に囲まれて、待ちに待った夕食(中華でした!エビチリ、ブタ角煮、卵白スープ、ナスのサラダなど)を食べながら、幸せな時間を過ごせました。
先生の見立てどおり経産婦並みの進み具合で、陣痛から出産までは7時間半と早かったけど、前日の下痢があったので苦しいのは長かった気がします。とにかく無事終わったのがよかった。見守ってくださったすべての方々、本当にありがとうございました。
これからモギとチー(写真はチーの足で、足だけでスイマセン<(_ _)>)と私、3人で新しい生活がまってますけど、年末年始は実家の世話になります。体を休めながら、チーのお世話頑張ります!モギもパパ業頑張りますって(*^。^*)モギは案の定、娘に溺れそうです(笑
モギ到着が14時半で、私は既に陣痛時には話ができない状態に。再び内診。また進んでて、子宮口8センチくらいに開いてる。「この調子なら明るいうちに産まれちゃうかもしれませんね」って。はあ~、もう少しの辛抱ですね。
陣痛の合間にモギに「今は順序だてて話できないから、長く話しかけないでっ」と言っておく。心配してくれるのはありがたいけど、いつもどおりにチョコチョコ話しかけてきたから怒りそうになったのだ(-_-;)。ボールを押し当てる役を頼む。
そのうち母も戻ってきて、分娩監視装置を見ながら見守られる。陣痛間隔は1~1分30毎に。ミニタオルを握り締め、痛みで全身に力が入ってしまう状態が続き、母がもう産めるんじゃないかと気を利かせてくれて助産師さんを呼んでくれた。「9.5センチ開いてますね、分娩室に移動しましょう!」となったのが16時。も~、はやく産ませてよ~(+_+)
初産はここから一時間かかるとのことなので、もうひと踏ん張りだと、気を取り直す。
16時~18時
分娩室に車椅子で移動し、あの台に載る。痛いんだけど、なにが始まるのか観察しだす自分もいた。助産師さん2人がいそいそ準備しだす。んん?酸素のマスクをつけられる、こういうものなのかしら?年配の助産師さんに「ちゃんと吸ってね~、せっかく酸素つけてるんだからもったいないわよ」と言われムカッときて意地でも吸ってやるって思う。わかってるよ、私が吸わないとチーに酸素がいかないってことくらい(>_<)。そんなわけでひたすら呼吸と助産師さんからの指示に注意を払う。モギも白衣に着替えて隣にスタンバイ。いきみ逃しの時に手を上に上げて伸びをする感じで何かにつかまりたかったので、モギの手首を掴んでた。きっと痛かっただろうに。
消毒やら点滴やら破水やらの処置を済ませていきんでいい状態に。先生を早めに呼んできてくれって声が聞こえた。「合図があったら、息を吸って、吐いて、吸って、いきんで~。ちょっと吐いてすぐ吸って、長くいきむ!」いきむのって…トイレの大をするときのようにって言うけど、むずい(-_-;)練習がてらやってみる、どうやらできてるらしい。これを3~4回は繰り返したと思う。なんかどんどん腰の痛みが強くなり、思わず「腰が痛いっ」って言ってしまう。「痛いけどもう少し、頑張れ」「そろそろ頭が見えるよ」と助産師さんとモギに励まされる。うへえ、頑張る~。先生到着、助産師さんと相談してる様子。「でびさん、赤ちゃんの状態とでびさんの状態みて、ちょっと機械使いますね~」といつものニコニコした調子で言われる。今思えば機械って鉗子のことなのね。鉗子って言われてたらビビってたかもしれない(汗)何も知らないから、も~、なんでもいいです、やっちゃってください!と意思を込めてうなずく。
この辺からうろおぼえです。確かこんなかんじ。
先生「次の陣痛もいきんで下さいね~」先生がいつもの調子で話してくれるから冷静になれるかも。
モギ「頭出てきたよ!」 見えるんだ、いいな~。オイラ見えないじゃん。
助産師「次いきんだら、手を胸のところで組んで全身の力抜いて、息はハッハッハッと短く吐いて。」確か両親学級のビデオで見たな。
助産師「はい、いきんで!」む~、なんか腰のトコを通ってく!いてて!
私「腰痛い~(>_<)」
助産師「はい力抜いて~、息をハッハッハッて吐いて!」力抜けてるのかな~、自分じゃダラーンとしてるつもり(>_<)
助産師「今の感じでもう一度ね」うー、もうちょっとなのね。
と、こんな感じでもう一度、いきんでダラーン、をしまして。下の方が痛いのとなんか骨っぽいの(たぶん肩とか足)がズルッと出てくる感覚があって…。いきみで目がチカチカしだしてました。今思えばホントに酸欠気味だったようですわ(>_<)。
16時38分 「はい、産まれました~!」「女の子です!」
モギ「出てきたよ~(>_<)」みたいなことを言ってた気がする。ちょっと間があって、「オぎゃー(>_<)」と声が聞こえた。
このあたりは朦朧としてるんで、え、ホント産まれたの?マジで?!産まれたばかりの姿を見せられてホッとしたのだけ覚えてます。
そんでもってカンガルケアー。産まれたばかりのチーを私の隣に置いてくれて、すぐ乳をやるのです。
産まれたら泣けてくるのかな~と思ったら、泣くより笑うのが先でした。やった~、良かった良かった(^・^)
モギと握手して「おつかれさま」と称えあい、分娩台でモギとチーと2時間ほど休息しました。先生と助産師さんとも談笑する余裕もあって、先生からは「ちょっと赤ちゃんの心拍数と、陣痛が急に進んでお母さんの体力が心配だったので、早く取り出すために鉗子分娩になりました。でも問題ないですよ(^・^)おめでとうございます。」
」助産師さんからは「初産なのに早く終わってよかったですね~、次はきっとこの時間半分ですよ」と言われ、嬉しいんだかなんだかって感じでした。とにかく無事産めてよかった!動いてる動いてるっ、それだけで笑いが止まらなかったです。チーはモギに
似で、つむじ眉毛もそのまんまです。二重は私に似てくれ(>_<)産まれたら陣痛が嘘のように消えるってホントですわ。その間に胎盤を出したり切ったトコを縫合したりの処置をして。胎盤の写真も取っておきました、助産師さんに「これ撮る人初めてですよ~」と笑われながら。10ヵ月お世話になった胎盤、希望者にお見せます(笑)それと昨日の夜から何も食べてないので、お腹すいてお腹すいて…。気分もハイだったので「お腹すいたよ~」と分娩台で訴えてました(笑)
18時過ぎ。
再び車椅子でお部屋に帰ると、両家の両親と妹が勢ぞろいでビックリ。口々におめでとう、お疲れ様と言われ、感謝感謝でした<(_ _)>
皆に囲まれて、待ちに待った夕食(中華でした!エビチリ、ブタ角煮、卵白スープ、ナスのサラダなど)を食べながら、幸せな時間を過ごせました。
先生の見立てどおり経産婦並みの進み具合で、陣痛から出産までは7時間半と早かったけど、前日の下痢があったので苦しいのは長かった気がします。とにかく無事終わったのがよかった。見守ってくださったすべての方々、本当にありがとうございました。
これからモギとチー(写真はチーの足で、足だけでスイマセン<(_ _)>)と私、3人で新しい生活がまってますけど、年末年始は実家の世話になります。体を休めながら、チーのお世話頑張ります!モギもパパ業頑張りますって(*^。^*)モギは案の定、娘に溺れそうです(笑