相剋の森 (熊谷達也) 2005年07月31日 | 読書 昨年熊が里に下りてきて農作物を荒らしたり、家に上がり込んだり人間を襲ったりと問題になりました。 この作品はマスコミでそのような事件が大きく取り上げられる前に発表されていた作品で、日頃から自然に対する作者の深い思い入れが感じられる。 熊猟をするマタギとその取材をする女性ライタ-を通じて、人間と自然・野生動物(熊)とはどう付き合っていくべきかというテ-マが描かれている。 こう聞くと硬い重い作品と思われるかも知れないが、小説としてとても面白く読める作品です。 « 天安門広場 (中国) | トップ | 中蒜山 (なかひるぜん) »
11 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 ただいま (戻った母熊) 2005-07-31 23:07:14 パパカーにバトンタッチして、無事に戻りました。私の運転ならまだまだ走行中かな。釧路は大雨で雷がゴロゴロです。こわ~い!!なんてね。今回の本のネーミングと内容が近い本を熊も読みました。「慟哭の谷」という本です。大正初期に北海道で実際にあった、ヒグマに襲われた村の話であり、恐かったですよ。当時熊に襲われて失神し生き延びた9歳の女の子(当時)の話を元に、凄まじい内容です。熊はどういうわけか、女が好き。やはり脂肪か!、ならば、おいらは真っ先に…、、。恐ろしいわ。ハグハグという擬音がいたるところに出てきてね、臨場感ある史実ものですよ。若は本が本当に好きなんですね。感心だな。雷さま凄いわ。二階で怪物二頭が暴れているかと思ったら、雷さまでした。ブログ更新は今夜はできない、写真だけ整理していますので、しばし、お待ちを。 返信する ようこそお戻り (酔歩) 2005-08-01 21:25:46 やっぱり女の人の肉は柔らかいからではないだろうか?熊子さんのお肉も柔らかいだろうなぁ。熊はやっぱり怖いですよ。山中でバッタリ出会ったらすくんでしまってなにもできないかもネ。ツキノワグマならまだ戦えるかもしれないが、ヒグマだとやっぱり負けそうって感じですね。熊牧場の熊達もでかいですから・・・。 返信する すんごいんだよ (熊の真実は…) 2005-08-01 21:55:52 襲われた最初の女の人はね、木の下から見つかり、膝から下があったそうな。熊の習性を知らない当時の村人は、その遺体を持ち帰り丁重に葬儀を準備。熊は自分の物を盗られたと怒り狂い、その準備中の村に…、そこでも女の人を襲い、男はお尻を噛まれて、、、、、。二番目に襲われた女の人は、お腹に赤ちゃんがいて、腹噛まないでけれ、腹噛まないでけれ、、そう言って絶命。それが9歳の娘の目の前で繰り広げられた惨状。これが熊の真実である。すんげぇーしょ。見たいしょ。読みたいべさ。取り寄せになるかな。あ、おいらね、リベンジではないが、熊の肉を食ったことあるよ。缶詰でね、開けた途端に、すごい野生の臭い。いまは製造禁止だけど、あれが熊の臭い。近くに来ただけで解るとマタギのジーちゃんが。気付いたときは遅いとも、おっかないね。 返信する 凄いより恐いな・・・ (てかり) 2005-08-01 23:18:41 「慟哭の谷」と言う本、ほんとに恐ろしいそう・・・ノンフィクション! 本探して読んでみます、熊谷達也なら次は「邂逅の森」でしょう僕も感動した本ですでも熊の肉は食ったことないよ精力着くらしい・・・ 返信する 著書紹介です (熊母追伸) 2005-08-02 00:03:03 「慟哭の谷」著者:木村 盛武 氏、1,631円 1994年 編集です。北の先人物語です。是非、読んでね。 返信する 怖い話は嫌だなぁ (酔歩) 2005-08-02 21:03:56 怖い怖いお話ですね。夜中にうなされそうな話は読むのが怖いなぁ!そうですね先に「邂逅の森」次に「慟哭の谷」でしょうか。後者は手に入れるのも難しいかもしれないですね。熊の胆は値打ちがあるみたいですが、肉は生臭そうですね。今の時代わざわざ熊の肉を食べる必要が無いのは事実でしょう。 返信する おっと、酔歩さま (母) 2005-08-02 21:56:59 熊の肉があれば、トドの肉だってあったさ。今は保護が厳しいので缶詰はないが、その昔、そう30年前はあったのだ。何故に知っているかとは言えばね、私は高校卒業後、アルバイトに汗する苦学生の時代があり、なんと乾物屋さんでバイト。その棚に熊、鹿、トドなんかの缶詰がズラーリと並んであり、お店のオーナーがバイト終了時に一個ずつくれたの。どの缶詰も匂いがひどくて、乙女の食い物ではない。しかしね、マニアはいまだって健在ですよ。鹿肉は美味しいというし、私はパスだけど、北の名物になりつつあるしな。人それぞれかな。本の在庫を聞きましたら、あるそうですよ。もう一つ、日航機の事故の本も読みました。「墜落遺体」 飯塚 訓 (著) 、悲しい真実の本であり、凄まじい本です。さらには、今は幻かな、「夜と霧」 V.Eフランクル著 といって、ドイツ強制収容所の話も読んで欲しいな。あとはね、「橋のない川」 住井すゑ著 は同和問題を白日の下に書いた本です。熊も読書三昧の日々に戻りたいけれど、いまは、眼精疲労で禁止。いい目の貴方が羨ましいな。本の話、また一杯しようね。 返信する ノンフィクションはやっぱり・・・ (酔歩) 2005-08-03 20:54:11 真実の話は余りに生々しくてやはり私には合いそうに有りません。実際の話を元にした小説の形がいいなぁ。日航機の事故なら「沈まぬ太陽」山崎豊子とかの系統の方が面白く読めます。同和問題は大阪では特に顕著で私達は小学校・中学校と授業で同和教育の時間がありました。それだけ身近な問題であったのでしょう。しかしそのころの自分は同和問題が存在するという事も全く知らなかったのです。振り返って考えてみると当時そのような教育を受けなければ今も知らなかったかも知れません。と呼ばれる地域は関西には多数存在しているのは事実です。 返信する だから史実は大事なのです (母) 2005-08-03 22:55:07 私は昔から、なんで、どうして、ええ、と、いつも何にでも興味津々の子で、事実が知りたい子供でした。小説も大好きですよ。なんせ、本の興味の始まりはジュニア小説ですか。「心に太陽を」と当時は真面目な小説家の富山健夫氏の青春小説で心ときめかす乙女熊。ああ、高校生になったらあんな交際をして、手を握って、ドキドキドッキンコでしたわ。群ようこ氏は私は全て持っている。上坂冬子、永井路子など史実を素にした、女性編は大好きですよ。本って本当にいいですよね。また読みたいなぁ~。読んで聞かせてくれ~~~、、、。 返信する ?? (酔歩) 2005-08-04 20:46:31 富島健夫なら知ってますけど・・・。また最近読んだ本はアップしますね。 返信する そうです、この人ですじゃ (がははの母) 2005-08-05 00:33:53 最近、私の担当の相談者が富山様でしたわ。がははは!!、おいらも年だわね。さっぱり過去が混乱だわ。謝罪を込めて、グルメ、おまっとうさまでしたね。アップアップ、大アップです。若、どうか、ご友人方々と、じっくりご覧あれまし。 返信する コメントをもっと見る 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
熊はやっぱり怖いですよ。山中でバッタリ出会ったらすくんでしまってなにもできないかもネ。
ツキノワグマならまだ戦えるかもしれないが、ヒグマだとやっぱり負けそうって感じですね。
熊牧場の熊達もでかいですから・・・。
ノンフィクション! 本探して読んでみます、
熊谷達也なら次は「邂逅の森」でしょう
僕も感動した本です
でも熊の肉は食ったことないよ
精力着くらしい・・・
熊の胆は値打ちがあるみたいですが、肉は生臭そうですね。今の時代わざわざ熊の肉を食べる必要が無いのは事実でしょう。
同和問題は大阪では特に顕著で私達は小学校・中学校と授業で同和教育の時間がありました。それだけ身近な問題であったのでしょう。しかしそのころの自分は同和問題が存在するという事も全く知らなかったのです。振り返って考えてみると当時そのような教育を受けなければ今も知らなかったかも知れません。
と呼ばれる地域は関西には多数存在しているのは事実です。
また最近読んだ本はアップしますね。