白鳥路ビル見学会とランチ会を開催（7/25）

白鳥路ビル見学会とランチ会を開催（7/25）

　白鳥路ビルが建てられてから６５年。かつては１０４、１１６、営業、電報、ＳＥ、機械、自動運用、アクト、設備、マイライン、公衆電話、パートナー等々、数多くの組織と諸先輩の想いが詰まったビルですが、現在建物利用はなく無人ビルとなっています。７月２５日（木）、３２名の方が集い見学会を開催しました。建築ＯＢの谷口秀來さんに見学のしおりを拵えていただき、開設時のビル名が「金沢総合局」であったことや敷地を用地買収により拡張したり、中棟３Ｆ４Ｆが増築されているなどを説明いただき、見学を開始しました。

　　　

写真左から、谷口さん、オリエンテーション、見学のしおり

初めに中棟屋上に上がりました。ここでは朝礼や体操はもとより、昼にバレーボールやキャッチボールをしたものだと聴かされました。

　

写真左から：屋上で全員集合、かつての自動運用チーム（左から吉谷さん、滝本さん、森さん、金子さん）

中棟４階にて。つい最近まで１１６などのコールセンタでしたが、配線がむき出しとなり、今は何もありません。３Ｆではかつての電話交換業務が行われており、久しぶりに会って想い出を語り合う場面も多く見られました。

　

写真左から：４Ｆ風景、３Ｆで働いた皆さん

見学も終盤にさしかかり北棟へ。主に機械棟ですが、ＳＯＣや代理店のコールセンタ、公衆電話の業務も行われていましたね。地下におりて食堂跡を見学、かつてはダンスパーティも行われていたそうです。参加された皆さんは、このビルの長い歴史に思いを馳せ、自らの足跡が蘇ってくることを実感できたようです。最後に玄関に戻り記念撮影を行ってビルに別れを告げました。

見学会のあと、近くの中華レストラン「梅梅」のご馳走を食べながらも、想い出話に花が咲きました。