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自然農より

自然農に導かれ感じた事を中心に日々を綴って行きます。

野菜紹介「九条細葱」

2013-11-13 02:03:19 | 野菜紹介
「九条細葱」のご購入ありがとうございます。
耕さず、肥料農薬を持込まず、草や虫を敵とせず、自然の営みに沿って育った自然農
の「九条細葱」です。

九条細葱は葉葱です。今年初めて葉葱を育てています。

関東では白いところを食べる一本葱(根深葱)、関西では葉先まで食べられる葉葱が
食べられているようです。
富山ではやはり一本葱が主流で、スーパーで売っている葉葱といえば唯一、万能葱で
しょうか。万能葱は葱の品種ではなく九条細葱を密植若採りしたものに福岡県のJA
筑前あさくらがつけた商品登録名だそうです。最近はミニヨン葱というのも並んでいます
が、これも万能葱と同じでしょうか?

収穫しているのは若採りしたものではなく丈50~60Cmに育ったものです。
この辺りで万能葱以外に売っている葉葱は見たこともなく、初めての栽培ということ
もあって手探り状態で販売しているのが正直なところで、栽培方法も含めて来年は
どうしようかと思案しているところです。


  
  写真2013/06/20 葱定植前に溝を掘ったところです。今まで一本葱を定植する時は
  スコップをつかってスコップ幅で深さ20Cmの溝を掘っていました。今回は葉葱と
  いうこともあって深さ10Cmの溝を鍬幅の狭い唐鍬で掘ってみました。スコップで
  溝堀するよりも掘り上げる土の量が少なくてあまり土を動かさなくて済むので良い
  なと思いました。いつも一本葱の溝堀りの時掘り起こした土が多くて嫌な思いをし
  ていたので来年はスコップでの溝堀りをやめて鍬で溝堀りしようと思っています。
  土を起こして、そこの生命活動を損ねることを出来るだけしたくないので。 
  それにしてもなぜスコップを使って来たのか自分でも不思議です。畝づくりの溝堀
  のときスコップを使っているので無意識に何も考えないで同じ様にやっていたのか、
  最初にやった時に崩れてうまく溝が掘れなかったのか?
  この溝に苗を立てて5Cm程土を埋め戻し、後は苗生長に合わせて残りの土を埋め
  戻し、土寄せはしません。


  
  写真2013/10/30 砺波頼成の九条細葱の生長している畑の様子です。隣にある
  のは種採り用に栽培している黒田五寸人参です。

      
  写真2013/10/17 黒河の畑で収穫した九条細葱です。細葱と名前が
  付いている通り太くなりません。太く見えるものも中で2つに分けつ
  していると思います。

例年栽培している一本葱(根深葱)は、寒くなってくると 葉身内に とろぉっとした
ゼリー状のヌメリが出て来て、うま味がグングン増して来ます。葉葱も同じでしょうか。
楽しみです。



自然農の野菜を味わってみたい方は、氷見のイタリアン料理の店『ボーノ・ペッシェ』
さんへ。
ご購入は、直売所「菜っちゃん」新湊店、こだわりの定食屋「ひなたぼっこ」、
cafe MIMP」さんで出来ます。

直売所「菜っちゃん」には、自然農の野菜であることは言っていないので店員のかた
に問い合わせられても分かりません。
置いて在る野菜の中から下の写真のラベルを探してもらうしかありません。
          

「ひなたぼっこ」、「cafe MIMPI」さんへは置かせてもらっている量が少ないので電話で
確認されてから行かれたら良いかと思います。

「菜っちゃん」新湊店、「ひなとぼっこ」、「cafe MIMPI」さんとも少量となっております。
なかった場合は、ご容赦ください。
どうしても手に入れたい方は当ブログコメントで問い合わせてもらえばと思います。
当方の連絡先をコメントで返そうと思いますので、連絡先は書かれない方が良いと思います。
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