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ユニット間の仕切り方

2006-01-10 11:58:01 | ●診察室・レントゲン室

ユニット間の仕切方には幾つかのパターンが存在しますよね。
今回はそのパターンについて簡単にまとめてみました。



●オープンタイプ
まったく仕切りを設けないパターンです。
診察室がスッキリとし空間的な広がりも期待できますがプライバシーの確保が難しい
患者さんによっては嫌がる方もいるかと思います。

●セミオープンタイプ
パーテーション等によって仕切るパターンです。
プライバシーの確保の度合いはパーテーションの考え方によって変わりますが
患者さんにとって最低限のプライバシーは確保できると思います。
最も多いパターンではないでしょうか。
※パテーションにおける仕切り方のバリエーションは後日、別投稿にて。

●クローズタイプ
パーテーションや壁等によって完全に仕切ってしまうパターンです。
いわゆる個室ですね。
プライバシーは十分に確保できますが室の広さによる窮屈感を与えないために他のパターンよりも広いスペースを必要とします。
また、患者さんを待たせると孤立感を与えてしまう可能性もあります。


以上のように大きく分けると3種類に分類されますが下記のような各パターンの中間的な折衷パターンも考えられますよね。

●オープンタイプとセミオープンタイプの折衷パターン
普段は何もない状態で必要な時だけパーテーション的なものが出てくるパターンです。
ロールスクリーンやブラインド等を用いることが多いかと思います。

●セミオープンとクローズタイプの折衷パターン
このタイプは実際に見たことはないですが技術的には可能です。
必要なときだけ可動間仕切的な壁を用いて個室スペースを作り出す。
ホテルの宴会場の仕切と同じ発想です。
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