ハゲタカ

ゴールデンウィーク中の話だった。

基本的にチャンネル不精のぶーくんはたまたま前日の夜NHKを見ていて、
翌朝もそのままにしていたようだった。
すると、ドラマ「ハゲタカ」を再放送していたのだ。

「ハゲタカ」というドラマをやっていたのは知っていたが、
真山仁ではなく、逢坂剛の「禿鷹の夜」と勘違いしていた。
後者の作品は生理的に好きではない為（ぶーくん勧善懲悪好き）見る価値無し！
と、思っていたらぜんぜん話が違っていた。

これは何？って感じである。

ちょっと前の村上ファンドの話とかがオーバーラップする。
銀行の不良債権の処分についてや、
バイアウト・M&A・TOBなど、一時期話題になった話が出てくる。
こういう風にドラマ化されると、実に分かりやすい。

そこで、原作を読んでみた。

主人公鷲津と三葉銀行芝野の設定がかなり違っていた。
ドラマ「ハゲタカ」が面白いと思ったが、
原作はそれ以上に面白い。
活字になっている分、専門用語も分かりやすい。

原作の方が、鷲津の目的がはっきりしてよかった。

すると、今度は映画版「ハゲタカ」もあるんですね。

ハゲタカ鷲津に対抗して赤いハゲタカが登場するという。
この赤いハゲタカ劉一華役が玉山鉄二さんが演じるのですが。
かっこいいですね～
天地人の上杉影虎もかっこよかったですが、
スーツも素敵です。

結局、玉山鉄二さんはかっこいいという話でした。