株式会社 電通ハウジング

社内のイベント、町の情報、個人的な趣味の話など、語ります。
曜日で担当がかわります(*^_^*)

大牟田視察に行ってきました。

2016年09月25日 | やる気!元気!イナキ!
みなさん!こんにちは!
やる気!元気!稲木です!



今回は先週行ってきました「福岡出張」について書き込みます。



【大牟田…。】



自分が育った「川崎市・溝の口」エリアは2030年以降も人口が増えていくと言われているエリアで、「大牟田」は日本創成会議・人口減少問題検討分科会の推計による「消滅可能性都市」に入っているのです。







大牟田に着いて、かなりの衝撃を受けました。
駅前の商店街がシャッター街なんですから…。

















そもそも、エリアが違うからしょうがない、ではなくて、この大牟田で閉まっている「シャッター」を一軒一軒「開ける」活動をして頑張っている「冨山さん」の話を聞いて、管理会社の従業員として、ココに色々なヒントや要素があると感じることができました。



「百聞は一見に如かず」



やっぱり見ることは大事ですね。



今の自分には、けして、「大牟田を助ける・盛り上げる」ではなくて、「大牟田で学ぶ」があてはまります。
大牟田で頑張っている「冨山さん」にリスペクトしながら…







大家業・冨山さんのキーワードは「DIY」



人口減少→空き家が増える。



空き家を埋める→入居募集をする→ただの入居募集だけでは決まらない。
では賃料を下げ続ければ決まるのか?
それではオーナーも困窮し始めるし、賃貸経営もうまく回らなくなっていく。



そこで、冨山さんは「部屋」に愛着を持ってもらい長く住んでもらうために…「DIY」



入居者さん、大工さん、オーナーで「DIY」
→入居者さん、「部屋」に愛着。



次の段階でさらに広めるために、「DIYイベント」開催。
入居者さん、イベント参加メンバー、オーナーで「DIY」
→入居者さん、イベント参加メンバー、その「部屋」に愛着。



自分で「DIY」した「部屋」には愛着が湧くんですね。



きっと「DIY」はひとつのきっかけであって、この賃貸での形を、「部屋」→「建物」→「街」へ



そして、人との繋がりや地域のコミュニティが形成していく。



人との繋がりやコミュニティが生まれることで、「住みたい街」になって、最終的に街の価値が高まっていく。



不動産業者の従業員としての自分は、自分の住んでいる地域の不動産屋に就職して、その地域の不動産に触れてたわけなので、大牟田のような地域があるなんて夢にも思わなかったですし、「部屋」→「街」へという話は地元でも聞いてはいましたが、実際に大牟田という現場で奮闘している冨山さんの姿を見るまで、深く考えることもありませんでしたし、ただの、流行りなのか?なんて思ったりもしてしまいました。すみません…。



まさに、大牟田は不動産賃貸業的にも「原点」というか、今後の展開含め大事なエリアなのではないでしょうか?



グリーンバード活動、自分も参画させていただいている身として、グリーンバード大牟田チームも意識していきたいと思います。







今度、ココに「中華料理屋」が入ります!とのこと…
みんなで、DIYして作るそうです!



「大牟田を見た!」ってコトが、今後、自分の仕事の糧となると思います。




一番大事なコトは「何か?」ということを学べました。



この後も素敵な「日曜日」をお過ごし下さい!
来週もお楽しみに~!


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ★ お出掛け ★ | トップ | ☆ 流行目 ☆ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

やる気!元気!イナキ!」カテゴリの最新記事