「眼鏡だろ！？」

日曜日の朝、友人二人で3時間ほどテニスをした。
花粉対策にコンタクトを止めて、眼鏡＋防花粉マスク＋帽子という怪しいいでたちで。
所属しているサークルなんかでは恥ずかしくてとても出来ないカッコだ。

ド近眼なんだけど、眼鏡でテニスをしたことって初めてだった。
実際にやってみて凄い大変だった。
バックハンドの時にパッと肩越しにボールを見たら、眼鏡と顔の隙間に視線が外れてしまい、ボールがぼやけたり、サーブで眼鏡とは眼鏡を外れたところにボールがかかったり。
眼鏡をかけてテニスをしてる人っていっぱいいるけど“大変なんだなぁ”って判った次第。

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脱線気味な話だけど、その一緒にやった友人の会社の同僚が車を運転してて、たまにノロマな車を見かけると、「眼鏡だろ！？」って言うんだって。
で、追い抜いたりして確認して「やっぱり眼鏡だ！」って。
『眼鏡をかけてる人はノロマだ』っていう考えも持った人らしいんだが今回眼鏡をかけてテニスをしてみて、確かに眼鏡をかけてる方が動作的に不利になることは多いような気がする。
でも、眼鏡をかけたプロスポーツ選手だっているし、車の運転には関係ないけどね．．．。
多分、その人からすると、眼鏡をかけてる人は優等生タイプの運動音痴(なんで、車の運転が下手)っていう、昔の漫画並みのステレオタイプの持ち主なんだろうけど。

考えてみれば、スワローズの古田に最初に目をつけたのってタイガースのスカウトなんだって。
でも、当時の駄目トラ首脳陣が「眼鏡をかけたキャッチャーなんて使い物にならん！！」って、一蹴したんだそうな。

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脱線ではないがポイント切り替え。
壁打ちもしたんだけど、左手でやると面白いの！
サークルに右利きなのに左手でテニスを出来る人がいる。
普段はテニス・スクールは上級クラスなんだけど、スキーで肩を傷めてた間は左手で中級クラスに通ってるの。

コーチに黙っててって言ったのにばらされちゃって、中級クラスの人たちが驚愕してたってぐらいに普通以上にプレイが可能なの。
もう、漫画の世界の様。

流石にそんなことは無理だけど壁打ちで10球ぐらいなら楽に続くし、何故だか片手バックハンドも打てたりした。
でも、サービスは全然無理だった．．．。
もっと左手で練習して普通のプレイ中に左手のショットを織り交ぜられるようになると楽しいんだろうけど。

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結局、使い捨ての立体成型のマスクは口元に空間が取れるように出来てるんで息苦しいことは無かったけど、眼鏡してても目が痒くて痒くて仕方が無くて死にそうだった．．．。

この時期はおとなしく室内テニスに限るなぁ．．．。