瞬刊★差楽部

ジャンルに特筆しない雑記です( ´,_ゝ`)

牛八@仙台市青葉区

2006-06-02 11:33:28 | 

嫁さんと結婚する前にふと足を運んで気に入った店。
ブランド店に拘らなければこんな上手い店で並ばずに食せるといういい見本。
長らく足を運んでいないが、BSE騒動のあとはどうしているのだろうか?

夏にでも時間を作って行ってみたい。

------------------------------
 ■ 復刻版 ■ Vol.4
------------------------------

2001.08.20

牛八 「牛たん屋」
(tel. 022-213-0818)仙台市青葉区一番町二丁目4-8
文化横丁菅原ビル2階

約2年ぶりに足を運んだところ、「仙台 牛八」が引越ししていた。
下記の古い記事に有る場所(旧地図参照)には別の牛タン屋(遊助)が入居していました。
牛ハチがつぶれてしまったのではと思い、悲しくなりながらもそこで食し、帰り際に恐縮しながらも「前に入っていたお店のその後」を聞いたところ、快く「藤崎の近くに店を開いた様です」と教えてくれた。

電話帳で番号を調べ(古い電話番号は“遊助”さんが引き継いでいます)場所を聞いて腹いっぱいだと言うのにハシゴをしてしまいまった。

新店舗は藤崎デパートの側の文化横丁と言う小さな呑屋・料理屋の集まった、まるで新宿のゴールデン街の縮小版のような場所にある。
(※近くに、日本風餃子の元祖として有名な中華屋やハヤシライスが美味しいと評判な洋食屋もあります。ちなみに中華はべらぼうに旨いけど、洋食屋はマズイ...)
すぐ側に牛タン屋が2件有って激戦区の様だが、新たに地方への発送(※詳しくは直接電話して下さい)を行なうなどしている辺り、繁盛している様で安心しました。
食べて見たいけど、遠隔地に住んでいると言う人は、一度発送して貰らうことをお勧めします!
味についての記事は下記の旧記事を参照下さい。



※旧記事及び旧住所・地図(現在は引越しをしています)

牛八
(tel. 022-221-3413)仙台市青葉区中央1丁目8-22 「牛たん屋」

仙台駅からすぐの名掛町のアーケードをちょっと入った、調度ビブレの裏に当るところにある小さな牛タン屋さん。
仙台といえば、牛タン。牛タンと言えば「太助」と言うくらい有名な牛タン屋が、仙台の繁華街国分町と1番町に3店ほどある。
その「太助」ののれんを分けてもらったお店は「福助」とか「真助」、「喜助」などと言ったように“助”が付いて何店もある。

で、「牛八」はのれんわけでないわけで、無論歴史も浅いが味は1番良い!
押しなべて、仙台のガイドブックには“助”系のお店しかまず紹介されていないが、本当に美味しい牛タンを食べたかったら誰でも「牛八」に行けば間違い無し。

牛タンは、基本的には元祖牛タン屋である「太助」に端を発する「牛タン」「漬物」「麦飯」「テールスープ」:が基本のセットで、後店によってはトロロが付く程度のシンプルなものだが、大事なのは主役である牛タンの「かたさ」「大きさ」「味付け」が3大要素なわけである。
乱暴に定義するとでかくて「かたい」元祖に対して、“助”を含めた新興勢力は小さめで柔らかい。
難しいもので、かたいと女性に敬遠されるほどし、柔らかいと歯ごたえが無く男性には物足りない。
大きく、かたい牛タンは女性では一口で口に放り込むにはでかすぎで、噛み切るには硬すぎるというように食べずらい。
実際、女性と老舗に行くとなかなか食べられず、牛タンが冷えてしまい余計に硬くなって、最後は「いらない」と言い出してろくすっぽ食べないことが多い。

「牛八」は美味いところを突いていて、絶妙なかたさに仕上てあり、大きさも小さすぎず、女性が一口で口に放り込んでちょっと大きいかな?というくらいの絶妙なサイズである。
無論、男性には調度良いい大きさである。
牛タン・テールスープ共々、味付けは程よい程度のしょっぱさの塩味で、食欲をそそる。
漬物もとても美味しく、一度分けてもらった辛い漬物などは絶品だった!

こちらの店はお弁当などもやっていて、持ち帰りもできるが、カウンターの奥に座ってちょっと頑固で気難しそうな親方が牛タンを焼くのを見ながら食べたい。
ちょっと怖そうだけど、人の良い親方です。

最新の画像もっと見る