ブラジルのトランプ ボルソナロ大統領が誕生した

「極右ボルソナロ氏がブラジル大統領に選出」という夕刊の見出しに、、、
そんな見出しを書く新聞が、この国の政権には『やんわり』とお手やわらかにオブラートに包んで書いている。
アメリカのトランプ大統領が国を分断し、人々の憎悪を駆り立てていると書いている。
だったら、日本はどうなの？
五十歩百歩とは言えないまでも、ある面、似たり寄ったりでは？

世界が右寄りになって、、、と危機を煽るような風潮がある。世界の人々が右に変わってしまったような論調だ。
左で失敗したら右に、、、というより、あのヒラリーではダメだから、仕方なくトランプだったのでは？
ブラジルも、どこかの国と似て論戦を避けて当選したようだけど、それも戦術なら仕方ない。

ただ違うとすれば、選ぶ人間が大きく違うことである。
方や一般市民であるが、日本はれっきとした選ばれた代表による選挙だったのである。
彼ら選ばれた者がいかにブラジルやアメリカの国民選んだ国民と似ているかを問うべきではないか。

今の自民党国会議員には、アメリカでトランプ大統領を選んだ国民にも劣るような者が大勢を占めている。
こんな恐ろしい状況を誰も恐ろしいとは言わない。
戦前でももう少しましな議員がいたのではないだろうか。