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徒然なるままに

子供の頃から活字が好き。読んだ本のこととか日々の暮らしの中で感じたことを綴っていきます。

年の初めに

2009年01月02日 | 日々雑感
大晦日から元旦にかけて温暖化?というくらいの寒気が訪れた。
ずっと細かいところの掃除に明け暮れた年末だけど、掃除と平行して今度は食べること。おせちは娘のリクエストで婿の実家に持って行きたいからぼたもちも作ってくれという。
小豆は最高のでき!ただしもったいない精神で古米を使ったから、見た目はわからなかったのに、食感が違う。いつも私の作ったぼたもちを食べている家族や親友はやはりわかった。がっくり。
煮しめ、田作り、鰤の照り焼き(これは今年は友人から送ってもらったのをオーブンで焼いた)、出しまき卵、黒豆、煮なます、ゆず生なます、昆布巻きは親友のおすそ分け、たったこれだけやるだけだけど計画的にやらないと31日の夕方同時に出来上がらない。去年は数の子の塩抜きを忘れてた。



料理ってやはり結構頭を使う。
年寄りから料理を取り上げるとボケるというのはわかる気がする。
普段は何もしてやれない妹にも、パックではなく年末にお重を買っておいて詰めてあげた。
家用のも娘がきれいに詰めてくれた。
鰤がおいしかった!黒豆も今年は丹波の大粒を買ったのでふっくらつやつやで皺ひとつなく最高のできだった。
でも皺のよった濃い味の昔ながらの作り方の黒豆が好きかな。
子供たちはツレアイがみんな近いので、息子たちは1日に来るだけで後はずっと嫁さんの実家。娘は長男の嫁なので、それなりに向こうへ・・

にぎやかは一瞬のこと。孫が帰るとさみしい静寂が訪れる。

私は嫁としてずっとやってきて今度は姑としてやっている。
今の嫁さんはいいなあ。
実家では子供のころから極道者の父のために苦労しきて、腰の悪い貧乏な母を思いやるばかりだった。だから据え膳という経験がない。
人生は差し引きプラスマイナスゼロになるといいけど叶わなさそう・・

昨年はここ30年くらいで一番本を読まなかった。
今年はまた以前のペースに戻して読もう。
いつまで生きているかわからないのに、図書館にはあんなに本がある。
いくら読んでもおっつかないんだもの。
活字を追うという私にとっての至福の時間を大切にしたい。
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