Deaf-keimamaのひとりごと

楽しかった~美味しかった~とか書きたくなった時に書いていきま~す(^^♪

「青空屋台のおうち」でまったり

2010-12-29 | 旅行
もう2011年となりましたね~
去年末のお話ですが…先月のクリスマスは長野で迎えました

年末でいろいろと忙しく・・・連日の疲れがたまったまま、白馬へ
途中の豊科でお昼のお蕎麦は美味しかったけれど、天ぷらの量が多くて、胃がムカムカしてしまって…

最初のお泊りは、大町にある「青空屋台のおうち」。
ど田舎の中で、しかも、表示もなかなかなく、カーナビも載ってなくて、結構迷ってしまいました!

宿はご覧通り、素敵なおうち!土間が広い!土間が広くて、長い縁側のある、一階建てのおうち、憧れたんだよね~
なんで、明晴学園のような学校が東京しかないよの??



暖炉のある居間。オレンジ色の暖かい照明の光が余計、眠くなってしまいます…






夕食はカレーがメインかなと思ったら、マクロビオティック的なおかずがずらりと。美味しい!でも、胃がムカムカしてて苦しい…でも、勿体無いから、食べる
カレーは美味しかった!頂いたワインも!
限界ギリギリまで食べて、寝ちゃいました!



寝室も暖炉が置いてあって、ふわふわの羽毛布団。とても気持ち良くて、これまでの疲れが吹っ飛ばせました!
暖炉のお部屋で寝るのは、初めてだったけれど、寝る時は暖かく、寝込んでいく間に暖炉の火が弱まって…いいですね~

炎の揺らめきもすごくリラックスしてくれる。



目が覚めたら、銀面世界となっていました。すごく好きな景色です。
あ~あ、とっても日本的な風景です。。。



朝食はチャバティーに色んなサラダ。美味しくてヘルシー。野菜がとても甘い。
子どももごまバターが美味しくて、チャバティーを何枚もいけました。
ゴマバターのレシピ:ごまベースト、水飴、きび砂糖
まるでピーナッツバターのようです。

ホント、ベジタリアンで生きていくなら、もっと料理を学べなければ!ダイエットも出来るしな~




そして、チャバティーを焼くには、「ちこく」っていう小麦粉が一番適してるらしい。↑の写真はちこくの小麦です☆
この小麦粉は日本では、あまりなく、鈴木さん夫婦が自分で育てているとの事で、2kg分を分けて頂きました。





ゴミの分別→小麦粉を引く→ふるす

未羽も羅生もその作業が楽しく、手伝ってくれました。
人間として生きていくには、本当はこれが一番大事な教育なのではなかろうか?




心地良くて、ついつい、お昼過ぎまで居座ってしまいました。鈴木さん夫婦のお話も楽しくて、もっと話を聞きたかったです。

1泊2食、ワインやデサードなども付いて、6000円とは、申し訳ない料金です…。春頃に又、訪ねて行ってみたいです

そして、白馬へ

廃校でクリスマスパーティ

2010-12-20 | 旅行
先週末は千葉にある「自然宿くすの木」でお泊まりクリスマスパーティを楽しんできました
廃校を再生した宿泊地でとってもきれいな所。今回は全館貸切り

今回のパーティの最大のお楽しみは子豚の丸焼きです
楽天市場へ注文して2日前の夜に届きました

 

体長70㎝、体重5キロ
思ったより小さい・・・まだ赤ちゃんなんだね・・・生後何ヶ月目頃かな。。。
なんか申し訳ないような
きれいに食べ切るからねm(--)m

2日間かけて氷水を入れたクーラーボックスの中でゆっくり解凍していきます。
子豚をきれいに洗って、水気を切ります

  

結構重い、棒をどう通したらいいんだろうとあれこれやってみながら作業を1時間半も

  

何とか収まりました
焼き上がって行くうちに目や口も開いて、耳やしっぽがピンと立っていきます。。。

珍肉BBQです
ワニの手足でございます

 

こちらはガンカール肉。



食べ頃かな。



お肉全部焼き上がるのを待ってから室内で食べたのですが・・・
お肉が堅くなってしまいました
焼き上げた時に食べれば、もっと美味しかったんだろうね、残念。。。

  

クリスマスケーキに子ども用のシャンパンで乾杯
サンタさん登場と子どもたちも夜遅くまでわいわい・・・



翌日のお昼に残った豚ちゃんを2時間ほど煮込んで、出汁を出ます。あくがたくさん出てます!
卵や野菜も加えて、うどんにしました。とっても優しい味。



廃校でのクリスマスパーティ、良かったです。来年もやりたいね~


父の死

2010-12-17 | 家族のこと
父の死

早くも父が死んで1ヶ月間過ぎた。
忙しくて忙しくて、もう数ヶ月間経ってるような感じだ。

お父さん…
2年前の7月に、ガンで、後3ヶ月の余命だと告知されてから2年4ヶ月間。

父は治ると信じて、闘ったね。

父は大きな存在だった。
尊敬していた。

父を失って、自分がもう子どもではなくなったと気付いた。
とっとくに一人前になってるつもりだったのに、父の前では、ずっと子どもだったのだ。

誰でも言えないグチをいつも聞いてくれたね。

父は、母も、
うちがどんな事をしても許して受け止めてくれる。

ああ、父の前では、うちは子どもだったのだ。
もう、帰る所がなくなってしまった。

空っぽになってしまった実家を明け渡すのは、本当に辛い。
出来る事なら、家賃を払い続けてもいいから、このままにしておきたかった。

6歳時から暮らした想い出いっぱいの家。
市営住宅でとっても古くなってるけれども、うちの大事な故郷。

もう、すべてが想い出となってしまった。
うちの大事な宝。

父も母も心の中にいると感じられる。
それなのに、やはり、悲しい。
まるで、孤独になってしまったようだ。

もっと生きて、未羽と羅生を見て欲しかった。
小さい時にいつも聞かされた、旧約聖書物語も語って欲しかった。

「主が導いて下さる」
父が死ぬ少し前に、言った言葉。
あんなに丈夫だった父が徐々に衰えて行く姿は本当に恐ろしい。
死が近づいてる。
視力を衰え、文字も見にくくなって。
医師の話しを通訳するのが苦しい。
目を合わせにくい。
表現する手話も選んでしまう。

こんな時に父が言った言葉だ。
静かで、まるで、他人事かのように。

父は信仰の中で生きた。
父の最期は本当に安らかで、きれいだった。

父は一度もうちに信仰を強制にした事はなかった。
うちの生き方に口出しする事も。

神の言葉は生きる糧となり、心の支えにもなる。
聖書は人間の教科書でもあると思う。
だけど、神の存在を信じる事が難しい…。

父は今は、父が信じたものの中に居るのだろうか?
どうしても知りたいのに、確かめようがない…。

母の側で埋納され…
父は母の元へ行けたのだろうか
あの世で母と再会したのなら、うちもいずれは会えるよね
又、ケンカしようね

父を想うとまだ涙が出てしまう

父よ  
お父さんがうちの父でありがとう。