Deaf-keimamaのひとりごと

楽しかった~美味しかった~とか書きたくなった時に書いていきま~す(^^♪

大雨&強風の中で潮干狩りキャンプin 浜名湖

2009-04-29 | キャンプ
この週末には潮干狩りキャンプしに浜名湖へ行ってきました。

今回、利用したキャンプ場は渚園キャンプ場です。
ここは車の乗り入れができないキャンプ場とオートキャンプ場があります。キャンプ場は大人400円/1泊を身障者手帳で200円となる、めちゃくちゃ安い所です
もちろん、キャンプ場にする予定で、予約入れましたが、大雨の予報がなかなか変わらないので、当日、受付でオートキャンプに変更しました
1泊3500円/1サイトを1750円に減免。チェックアウトが10時と早いので、3泊分を支払いましたが、それでも、5250円で、通常の1泊分と変わらない料金です。
最低限の設備だけしっかりしていて、キャンプ場内のトイレも清潔ですが、夜10時?になると電気が消されます。怖くて一人では行けませんでした


24日金曜日は明晴学園は開校記念日でお休み。夫の仕事もたまたま、この日はお昼までなので、金曜日の昼に出発しました。キャンプ場に着いたのは3時過ぎ。キャンプ場の側で潮干狩り出来ます。
弁天島での潮干狩りは船で渡って行くのが一般的みたいですが、ここなら、テントから歩いてすぐです。
もちろん、無料です。いつでも行けるし引き返せて便利なところでした。
金曜日の引き潮は午前11時頃で大分過ぎていましたが、まだ潮干狩りする人が何人かいました。うちもテント設営は後にして、早速、海に入ってみました。30分間足らずで、まあまあ取れました!ハマグリも1コゲット!天気もよく、風もなく、水温も暖かくて、潮干狩り日和でした。未羽も貝拾いを楽しんでいました。


キャンプ前で潮干狩り。金曜日の夕方時。/ 貝拾いに行くよ~ / うちがゲットした貝


その夜はO家族とのんびりと夜を明かしました。とっても気持ち良い夜だったので、明日は本当に大雨が降る?って感じでした。
翌朝には天気予報通りでした。朝に到着してきた3家族がとりあえず、雨の中でタープのみを設営して、この日は潮干狩りを中止し、近場へ遊びしに行く事にしました。

浜松駅近くにある「浜松子ども館」はとっても楽しい室内遊び場でした。子ども達がわーっと遊んでました。面倒見のいいお姉ちゃんが未羽とお友達を引っ張って夕方までずっと遊んでくれました。


多層に積み重ねられたネットを登ります。結構高いです。/ 羅生もおままごとして遊んでいます。

たくさん遊んだ後にも、温泉「湯風景しおり」で又、1時間半近くも入りました。子どもたちは疲れ知らずです。もう、お腹が空きました!その夜は、バーベキューととったアサリを料理する予定でしたが、温泉で食事に変更…

キャンプ場の門限ギリギリに戻ってみたらタープが2つ崩壊していました。…呆然でした。うちのは、幸いに全く無事でしたが。2つのタープを連結していたまま出掛けてしまったので、雨の重さで潰れてしまったと思われます。かなり痛い損害です

この夜はうちのリビングジェルで旧友達と久しぶりに語り合いました。
翌日は晴れるみたいよ?晴れたら、潮干狩りね、お昼にダッチオープン料理ね、と話して寝ました。

翌朝、目が覚めた時に見た天井に吊るしてあるランプの揺れのひどさにすごく気になりました。テント内は暖かくて快適でしたが、外の天気はどうだろうか、リビングジェルは大丈夫なのか、すごく心配になりました。無事でした。まだ、この時は。
確かに晴れていましたが、今度は強風でした。リビングジェルの中で朝食を終える頃にベグが1本破損して、その部分が強風で押し寄せて来ました。
ヤバいよ!怖いよ。慌てて撤収することに。
テント、タープとも強風で昨日の雨が完全に乾いていてラッキーでした。
すごい強風で撤収作業が大変でした。いつもは設営・撤収作業はたいてい、夫一人でこなしているのですが、この時は少なくとも、4人は必要でした。みんなのテント、タープを順番に互いに手伝いながら撤収作業をしました。こういう時は人手の多さがすごく心強かったですね。
結局、うちの被害はベグ数本のみで済みました。あ~良かったぁ。

みんなの車で風避けをして昼御飯の準備をしておいて、やっと潮干狩りタイム。
うちは…行けませんでした。羅生が寝てしまって。先に行った未羽も寒い寒いとすぐに帰って来て、子守りすることに。夫だけ1時間弱。収穫はまあまあでした。わざわざ浜名湖まで行ったのに、少ししかとれず(とる時間も少なく)心残りでした

お昼は豚肉塊とキャベツを煮込んだものにうどんを加えました。やっと、3日目にして、ダッチオープンの出番です
やっぱ、キャンプはダッチオープンがないと物足りないわ~。
やっと、落ち着けた…と昼食が終えた頃に急に雨が。今度は雨かよ~。荷物が外に置きっぱなしで慌てて車内に放り込みました。
もう、次々と天候に振り回されましたね。まあ、野外活動は天候にかなり左右されるんですよね。
でも、今回は大雨と強風が同時に来なかった事が一番の幸運でした。
濡れたままのテントを撤収という最悪事態に備えて、ビニール製の大きな袋やバックをたくさん持参してきましたが、使わずに済みました。

悪天候の中でのキャンプはホント、怖いですね。いつものメンバーで近場へのキャンプだったら、最初から中止していたと思います。今回は久しぶりの旧友との初キャンプ。中止したくありませんでした。
すごく楽しかった!わざわざ浜名湖まで行ったかいがありました。
うちは幸い、少ない被害で済みましたが、タープを修理不可能か?と思われるほどの大損害を出した友達、ホント、痛いなぁ。


「山本亭」で鰻食べ比べ

キャンプ場から近くにある、鰻が美味しいと言われているらしい店、「山本亭」が2つあります。この店は全く別のお店です。弁天島駅近くにある「山本亭」は大正時代から続いているタレを使っている、テレビも出たことがある、結構高級っぽい料理店。もう1ヶ所は隣の駅、舞阪駅南口近くで庶民的な店。どっちに行くか、かなり迷いました。とりあえず、庶民的な店に行ってみたら、もう閉店してしまい、高級っぽい店へ。特上鰻定食3800円を頼みました。

鰻が4枚もあります。タレと塩焼き。鰻の身が柔らかくてすごく美味しい!でも、それよりも塩焼きがすごく好きな味でした! 刺身に生しらすも付いていて、3800円は安いよ~安いです!



庶民的な店、「山本亭」鰻も気になります。日曜日の夜に食べしに行きました。並、大、特大があります。聞いてみたら、違いは鰻の大きさのみだというので、並1800円のを頼みました。
天然鰻1本半分。並サイズでこの大きさは嬉しいですね。こってりした甘みがあって十分美味しかったです。うちがいつも食べている、大地宅配の天然鰻と同じ位のレベルです。でも、やはり、高級店の「山本亭」にはかないません。そっちの方がすごく柔らかいです。でも、美味しくて、満足、満足でした



浜名湖は遠いので、日曜日の午後早めに帰ろうと思いつつ…温泉に入って、お土産を買って、夕食まで食べてしまいました
浜名湖には夜7時半すぎにやっと解散。東京で渋滞にあい、自宅に戻ったのが零時。
やっぱ、遠いね、浜名湖。でも、又、来年も行きたいな。

未羽、幼稚部1年生になりました。

2009-04-15 | 学園生活
先週10日は待ちに待った、未羽の幼稚部入園式でした

この日のために用意した未羽の晴れ着。ワンピース、長袖シヤツ、靴下、靴。全部、未羽の大好きなピンク色です。フリル有り。未羽は、もうお姫様気分でルンルンでした。

入園式は在校生の手作りのものばかりでした。生徒会会長の挨拶もお決まりのものじゃなくて、ああ、先生にチェックされて、訂正されてはいなかったかな?と想像します。すごくいい事だと思います
先輩達の出演も結構良かったですね。来年、未羽も一緒に新入園生を祝ってあげられるのかなぁ。

新入園生の紹介。未羽は立派に一人で…いや、お友達と舞台に上がって自分の名前を言えました。エライそして、幼稚部のお部屋で少し遊んで、外でお花見を見ながら、お弁当タイム。この日はゆったりと過ごせて良かったです。入園式の朝に何でお弁当作らなきゃあかん?もう、バタバタしましたが。天気も良く、桜も散る少し前で気持ちよかったです。


未羽の同級生。星組。男の子1人と女の子4人の5人です。/おじいさんと。


夜に八潮地域センターでみんなと宴会しました。未羽は大好きなお友達とお姉ちゃんがいる、もうハイテンション。上半身裸になって遊んでいました。羅生は…6日から始まった保育園生活の疲れが出たようで、いつもの元気がありません。宴会途中にゲーッと吐いちゃって。うちと羅生だけ先に帰宅しました。未羽に「先に帰るね」と言うと、あっさりと「いいよ」って。いつもの「ママと一緒」が出ないのは、ちょっと寂しいですね…

そして、月曜日。未羽に朝早く起こされて、「学園に行く?行こう」
…携帯電話で時間を見るとまだ6時前です。
「そう、今日は学園よ。でも、まだ朝早いよ。学園もまだ閉まってるよ」と言うと、すぐに寝ちゃいました。
7時半に起こすとすぐに「学園はママと一緒?」と聞かれちゃいました。
「そう、一緒に行くけど、教室でバイバイするのよ。大丈夫、お友達と一緒だからね。ママとも午後に会えるから。」
「イヤだ。ママと一緒がいい。」
「幼稚部ではママは別よ。」
「子どもだけじゃ、誘拐されて危ないよ。」
「先生がいるから、大丈夫。」
「先生はキライだ」
…こんなやりとりが始まります。幼稚部は行きたいけど、ママと離れたくないのね。大丈夫、大丈夫と連れて行きました。
教室に入るとママの服を握って離そうとはしません
「ほら、未羽の大好きなお絵描きよ。ピンクの紙があるよ」とピカピカの色鉛筆を持って促すとやっと椅子に座って絵を描きます。
「じゃあ、ママはもう行くね。」とバイバイすると、大泣き!先生が未羽を引き止めて抱っこしてくれます。
…しばらくの間、泣いて、諦めてお友達と遊べたそうです。

お迎えの2時半まで、ママ達は代官山へランチしました。楽しくて、美味しくて…お迎えの時間に間に合わない!走って走って、タクシーに飛ばして、ギリギリセーフ!
未羽が教室を出て、ママの姿を見て、走ってくる姿がすごく愛しかったですね。ギュッとハグしました

少しだけブランコして、すぐに帰宅しました。かなり疲れている様子です。急いで夕食作って、食べさせて、風呂に入って、絵本読んで、8時に寝ました。羅生も。子どもが早く寝てくれるなんて久しぶりです。
うちも弁当作りで朝早く起きるようになりました。ますます、忙しくなりそうですが、規則正しい生活が送れそうです

未羽、おめでとう。未羽にとって、学園生活が楽しいものでありますように。

未羽の断乳日記Ⅱ

2009-04-09 | 未羽&羅生のこと
未羽は一度、断乳しました。羅生が生まれた時に。あの時、未羽は泣いて泣いて、ようやく断乳出来て、「弟にオッパイをあげる」とまで言ってて、うちらを感動させたものでした。
しかし…羅生の誕生が自分(未羽)にとって、嬉しい事ばかりではないと気が付いた頃かな、ママを独り占めできなくなる、羅生を可愛がろうとすると、パパとママから小言言われる(危ない、もっと優しくして)し、何よりも大好きなオッパイが羅生だけ飲んでいる…
未羽のたまらない気持ちが抑えきれなくなったのでしょう。断乳して、ちょうど1ヶ月間半後のある夜。いつも通りに寝かせてしばらくの後、突然、泣きわめきました。怖い夢でも見たのかなと、あやかしたが、ダメでした。目を覚まそうともしません。涙がだーっと出てきては止まりません。ダッコしても何をしてもダメ。本当に焦りました。何があったの?病気??
…もしかして、オッパイ?焦って、オッパイを吸わせてみると飛び付いて飲んで飲んで…寝ちゃいました。
事が終わって、これから、どうしょう…。せっかく、辞められたのに…。
この後は最悪でした!以前よりもかなりオッパイに執着するようになってしまいました。羅生より先に吸わないと怒る、日中に何度も飲まれる、赤ちゃん返りが超ピークに。もう、げんなり。苛々もしましたが、怒らない、怒らない、と自分に言い聞かせて…。
やがて、以前のように、授乳は夜のみと戻りました。

だけど、未羽はもうすぐ幼稚部。3歳10ヶ月です。夜中に子ども二人を添い寝乳するのは、もう疲れました。
いつに断乳するか。未羽には、もう下手なごまかしは出来ません。羅生の授乳は続けて、未羽だけやめるには、それなりの理由が要ります。未羽が納得する理由。
「幼稚部に入るために。」

4月1日の数日前から、「もうオッパイとバイバイするのよ。でないと、幼稚部に入れないから」。と何回か話しておきました。
4月1日の朝、寝ぼけている未羽にオッパイを飲ませて「これで最後よ。いい?」と話すと、未羽はいつもよりたくさん飲んで、バイバイしました。
日中は何もなかったように過ごしていましたが、夜になって、まず、羅生を寝かせた後、いつものように未羽が持ってきた絵本を読み聞かせました。 3冊目が終わっても、もう1冊と絵本を持ってきました。その絵本が終わっても、もう1冊。何回か繰り返します。
今までは、こんな事はありません。「オッパイくれ~」とも言いません。眠そうなのに、「もう1冊、読んで。」「もう1冊…」と言います。
「もう、遅いからこの絵本で終わりにしよう。」
と約束しても、「もう1冊」と。
「もう、ダメよ。ママとねんねしようね。」と話すと「少しオッパイ飲ませて」とわーっと泣き出しました。ガマンしましたね。「今朝、バイバイしたでしょう。もう、終わりよ。」
うわわわ~んと大泣き。
「幼稚部に入れないと困るでしょう。」
しばらくの間、泣いて
「幼稚部には入らなくてもいい。オッパイちょうだい」
げっ…!
「○○○ちゃんと○○○ちゃんとは、もう会えなくてもいいの?バイバイしてもいいの?」
もう、脅しです。
「嫌だ、会いたいよ~」
「なら、オッパイは終わりよ。」
「オッパイも欲しい」
めちゃくちゃ泣いている未羽と向き合って話すのはツライです。 今回も辞められなかったら、もう、辞められないって感じ。今回こそ、辞めねば。もう、心を鬼にして。

未羽とのやりとりを続けて…もう、1時間位はしたかな。
羅生がとうとうと起き出しました。
もう、タイムリミットです。未羽、ごめんよ。
隣の部屋にうちの布団を持っていきました。
未羽が驚き、「ママ、何してるの?」
「今夜はママと羅生はここで寝るよ。未羽はパパと寝てね。明日の朝に会おうね。」
応答無用でドアを閉めました。見えるはずもない、未羽の泣き姿が見えちゃいます。ドアをあげたい気持ちをぐっと抑えて。羅生も「何だ、何だ」って目がしっかりと覚ましてしまいました。
羅生をもう一度寝かせようとしても、物置状況の部屋に羅生は興味津々のものがいっぱい。なかなか寝てくれません。夜中にも起き出して遊んでいました。うちも夫からのメールはないか、気になっててなかなか眠れませんでした。
翌朝にパパにその後の様子を聞くと、ママに置いていかれた事が相当にショックだったようで、部屋中に飛びまわりながら号泣きしたらしい。「オッパイを辞めるから、帰ってきて」と夜中にも起きて泣いてパパに訴えたらしい。

そんな夜があって、翌日の夜からはまあまあ楽でした。まだ泣く、オッパイが欲しいと言えば、「未羽がオッパイを忘れるまで、ママは隣の部屋に寝るよ。」と言えば、もう言わなくなります。
今日で断乳して8日目です。まだオッパイを忘れてはいない様子…。

出来る事なら、こんな形でやめたくはなかった…。だけど、だけど、他にいい方法が見つからない。
未羽、ごめんね。でも、これで1つと成長したね。
でも、羅生の授乳が続く限り、うちの母乳が出ます。羅生の授乳を見て、未羽がたまらない想いをするのは、可哀想な気持ちもあります。もしかして、未羽の断乳が又、失敗するかも知れない?そんなことがないように祈るのみです。

今年初のテントキャンプ

2009-04-07 | キャンプ
先日4日~1泊、お花見キャンプしに千葉県の森のまきばオートキャンプ場へ行ってきました
このキャンプ場にしたのは、10時チェックイン、アウトは17時と、1泊だけでもゆっくりキャンプ出来るのです。しかも自宅から1時間ほどで行けます

それに、身障者手帳で1サイト5千円の所を4千円。先に到着した、初キャンプの友達が試しに手帳を出してみたら、割引出来たのです!1000円引きとはスゴイ。試しに掲示してみるんですね

予約時に5組以上の団体客はお断りと言われて、5家族のみで行きました。一緒に行けなかった人…ごめんよ

このキャンプ場は名前通り、牧場キャンプで広~い芝生でのんびりしています。羊、ヤギ、ウサギもいます。

桜は???
まだ5分咲きでがっかり。夜桜を眺めながら、お酒…したかったのに、夜に雨が!
久しぶりにタープ中で団らんしました
翌日は晴れて、テントも乾いて後片付けには困らなかったけど。
未羽も久しぶりのキャンプ、久しぶりの友達と会えて、ギャーギャー騒いでいました


桜はこんな感じ。


ダッチオーブンで初めてケーキ作りました。大きなケーキ型がなかったので、無理やり入れて焼いてみました。あふれて、ぶかっこうになっちゃいましたが、子ども達が美味しいって食べてくれました


キャンプ場のトイレ。最初、見た時は「ん?」でしたが、とっても清潔で全然大丈夫でした。流し場にもお湯が出ます(時々水になっちゃうけど)。設備上も問題なく快適でした。


アウトの後に温泉。ガウランドっていう所があり、身障者手帳で無料。人工温泉ですが、キレイだし、2階に広い和室で休憩できます。そこでもう、脱力しちゃって帰りたくないモード。お布団と食事があれば、ここで泊まりたかったですね(笑)

実は、ベトナム帰国後、金曜日までずっと風邪ひいてて、頭痛するし、寒気と汗が交互に出るわ、んもう、だるくって。でも、キャンプしたかったから、気合いで行きました。もう、治っちゃったよ。咳はまだするけど、体調がぐーんと良くなりました!やっぱ、「病は気から」なんですね~。
来週末も神奈川県でお花見キャンプです。楽しみ~。

2年ぶりの子連れ海外旅行inベトナム(5)

2009-04-05 | 子連れ海外旅行
今回の旅行を終えて

今回の旅行を終えて、一言で言うと、疲れました!(笑)
国内旅行もそうですが、やはり、長距離の移動が一番しんどいですね。今回はチャイナエアーラインで行きはエコノミークラス、帰りはプラス5000マイルを出して、ビジネスクラスにしました。片道だけビジネスクラスにすることも出来るノースウェスト航空ワールドパークスのシステムに拍手!!
ビジネスクラスは足元のスペースがぐーんと広くなるので、羅生もちょっとだけだけど、ハイハイしたり、つかまり歩きする事が出来てマシでした。未羽もアニメの映画に夢中します。飛行機はまだいい方で、長距離バスだと未羽もたいくつしちゃって、何度も何度も絵本などの物語を手話しました。絵本は荷物になるので、1冊も持って来なかったのですが大丈夫でした。羅生は・・・最強の武器はオッパイです(笑)

旅行中に役に立ったのが、ドイターのカンガキットでした。一応、通常の抱っこ紐ももって行きましたが、羅生も未羽もカンガキットの方が好まれていました。視線が高くなって楽しいからかな。このザックの容量力はあまり良くないのですが、日中の散歩などにはちょうど良い感じです



羅生は階段の登り・下りがうまくなりました。ミニホテルから出かける・戻る度に「下ろせ、下ろせ!!」と言わんばかりです。時間の余裕がある時に遊ばせました。レストランとか、お店などの1段階だけでも目を輝いて喜んでいます。エスカレータも乗ると「降りる!!」と抱っこから降りろうとしますが、裸足なので危ないです。エスカレータから降りるまで必死に抱っこしました…



羅生の食事も全て現地のもので大丈夫でした。あっさりした料理が多いし、フォーとか、ご飯も多いし、パンもあるし。携帯の飲み物はもっぱらミネラルウォーターですが、未羽がお茶を飲みたいと言うので現地のスーパーで購入したジャスミン茶とハス茶をミネラルウォーターに入れてみるとおいしいお茶が出来ました。たまたま購入したものが、水出しのものだったのかは分かりませんが。

今回の旅で未羽にすごく喜んでくれたのは、象乗りとプールだったかな。ショッピング時はつまらなさそうでした・・・。食事時は・・・未羽が美味しくたくさん食べてくれる時はうちらも気持ちよく食べられて、楽しい時間となりますが、そうじゃない時は最悪です。「ちゃんと食べてよ」と何度も怒鳴る事もしょっちゅうです。泣かれる事も度々…

今回の旅で実は期待していたものがあります。羅生の「乾燥肌を治る」ことです。未羽もやや乾燥肌で、夏でもほっぺに少しカサカサしていました。未羽が1歳2ヶ月時、バリ島で、未羽の肌がすごくきれいになりました。帰国しても、冬になっても、ずっとツルツルのままでした。思いがけないことで大喜びしました。羅生も、もしかしたら、今回の旅で乾燥肌を治るかも~とすごく期待していました。ベトナム旅行中は想像通り、とってもきれいな肌で、すりすりのがすごく気持ちよくて嬉しかったですね。しかし、成田空港に到着して、外に出たとたん、すぐに元の肌に戻っちゃいました…。バリ島でなければいけないのか、あるいは、未羽の肌がバリ島の何かに合ったのか。。。ホント、期待大外れでがっかりです…

子どもが二人と増えて、未羽も大きくなって、2年前の旅とは大分違ってきました。これからも変わっていくでしょう。。。子どもに合わせて(たまには我慢してもらって)、うちらの旅のスタイルも変わっていくでしょうね。何年か後には未羽とショッピングとグルメを楽しんでくれるようになれるのかな

ベトナムはもうしばらくの間、お休みです。子どもが大きくなって夜行列車とかバスに使えるようになったらベトナム横断の旅に来てみたいですね。中部や地方へも行ってみたいです

終わり

2年ぶりの子連れ海外旅行inベトナム(4)

2009-04-03 | 子連れ海外旅行
今回、ゲットしたお土産


2年前に買えずに後悔したベトナム式ワッフル器(2つで10万ドン=約600円)。キャンプも使いますっ


デザインに惚れて市場で購入したほうき(15000ドン=約90円)・・・2本買えばよかったかも・・・



2年前に購入して、すごく気に入っていたシルクズボン。肌触りがすごく良く、吸水性もいいし、乾きも早い。真夏の寝間着にかなり愛用していました。今回は同じ店で5枚購入。(5枚で27ドル)

大好きな北部少数民族の布を使ったワンピース。店頭に見かけて、いいなあ。25ドルで手頃な価格。でも、サイズがないです。試しに、同じものをオーダー出来るか聞いてみたら、プラス30000ドン(=180円)で出来るとの事。嬉しくてオーダーメイドしました。仕上りは翌日の夕方。日本も気楽にオーダーメイド出来ると嬉しいんだけどね。

米軍の雨具。米軍軍隊払い下げ品がたくさん売られているヤンシン市場で購入。2枚で18万ドン=約1080円キャンプなどに使えそうです。

タクシー内で良く見かける犬の人形。馬もあります。動くと頭の部分が揺れる、何とも可愛いやつ。路上販売で15000ドン、約90円

未羽のサンダル。想像していた通り、このサンダルを見かけて、欲しい!と言っていました。市場で好みのものをこの場で組み合わせして、サイズも調整して貰って買います。45000ドン、約270円


ベトナムコーヒーにハマり、フィルターを2種類購入しました。小さいのは、デザインがおしゃれです。自宅用。21ドル。大きいものは、キャンプ用で35000ドン、約210円。


ベトナムの物価の相場は本当のところはどうかなぁ…。うちらは前もって、スーパーなど定価で売られているところで値段をチェックして、その値段よりも安く変えましたが・・・店員さんの本音も聞いてみたいねぇ。



ベトナムフード

旅先でのお楽しみの一つである「フード」です
フォーは本当に最高今回の宿はずっと朝食付きだったので、フォーを食べる回数がちょっと少なくて残念!今でも、心残りします…。

ニャチャンはシーフードがめちゃくちゃ美味しいです。レストラン「チュックリン1」は手頃な価格(ベトナムにしては高価だが、日本と比べて)で美味しくて、いつも、お客さんいっぱいです。シーフードはもちろん、ステーキ、ハンバーガー、野菜炒め、スープ、デザート、どれも美味しい!店員もとってもいい感じで、味もあまり濃くなく、未羽もよく食べてくれて気持ちよく食事出来た所でした。3回も行きました。

  
チュックリン1/シーフードバスケット。中身を交渉できます。ムーン貝があまり好きじゃなかったので、ホタテ貝に変えてもらいました。/デザートにマンゴークレープ。マンゴーが焼いてあって美味しくないっと思ったら…チョコソースにかけて食べるとものすごく美味しくなります。チョコと相性がいいんですね。
 

ニャチャンからタクシーで10分位。ローカル色が強い食堂「ラックカイン」も絶対おススメです。メニューを見てもちんぷんかんぷんだったので、周りが食べているのを指して、注文しました。焼き肉、ウナギ?ウツボ?の春雨炒めなどがグッド!でも、辛い、味が濃いなどで、未羽には不評でした…。
そうそう、あの店にはカエル料理もありました。カエル料理はベトナムではポピュラーで、カエル鍋とかもあるみたいです。
うちは基本的にはどんな肉でも食べてみたいです。但し、形が分からなければ、の条件ですが。今までも、結構、色々食べたと思います。アフリカ鹿、ワニ、ダチョウ、トナカイ、アザラシ、カエル、ウサギなど…。そして、食べられなかったものが、サソリ(中国)、羊の脳ミソ(トルコ)、スズメ(日本)。サソリは丸ごと出され、食べ方が分からない。そんなことは誰かに聞けば済む事ですが、食べる気が失せてしまいました。羊の脳ミソも一口だけ食べてみました。ババロアっぽかった記憶がします。全然食べられる味です。でも、脳ミソの形が目に焼き付いてしまって、これ以上手が動けませんでした。スズメも丸ごと焼かれて目玉むき出しの姿で出されて、怖じ気がして友達に上げちゃいました。
カエルは以前、香港で食べた事はあるけれど、カエルは身頃の肉のみなら、なんですね。あの手足の形は苦手です。
ベトナムは他に犬、蛇料理もあるみたいです。珍しいものは興味あるけれど、どういう形で出されるかがドキドキです…。孵化する寸前のアヒルなんて、絶対無理。虫類は尚更です。ベトナムでは虫料理は見かけませんでした。タイは料理された虫を路上などで販売している所が時々見かけますがダメです…。カンボジアなんて生きた虫を売られている虫市場があります…前にたまたま見かけた時はもう、びっくりしちゃって、怖かったですね。…話しが脱線しちゃいました。

 
ニャチャンでのメニューによく見かけるウツボっぽい絵が…。水族館もたくさんいたんだよね…。あれがウツボかは謎です…。


ホーチミンのカフェはレベルが高いです!
ベトナム版のスタバ?のようなチェーンカフェがよく見かけます。ゆったりと腰下ろせる大きなソファーが何席かあり、しょっちゅう利用しました。ドリンクのバリエーションの豊かさもそうですが、軽食もかなりいけます。疲れた時の夕食にもいいです。
色々な果物のシェイクも美味しいし、アイスティーにマンゴースムージを乗せたもの、パンションとアイスティーをスムージしたものも、もう一度飲みたいです…。
 
ドリンク類とシンガポール式焼きそば/トロピカルアイスティー(ロイヤルホストとは全然違います・・・)


フエ料理も食べました。中部地方料理は辛いものが多いみたいで、未羽に食べさせるのに苦労しましたが、すごく美味しかったです。特に脱皮直後のカニの天ぷらはまるごと食べられて、すごく美味しいです!
 
ハスのまぜご飯。あっさりしていて美味しい。見た目もおしゃれ。/脱皮直後のカニ。美味しい!!!未羽にたくさん取られました


本当はもっとおしゃれなレストランとか地元食堂など幅広く、色々行ってみたかったのですが、子連れでは行きにくい、子どもが寝てしまいそうな時間だったり、などで、妥協しながらの堪能でした

つづく

2年ぶりの子連れ海外旅行inベトナム(3)

2009-04-02 | 子連れ海外旅行
ニャチャン

ラック湖~(ホテルの送迎バス)~バンメトート~(公共機関のミニバス・7ドル/1席)~ニャチャンへの約6時間と長い陸路移動を経て、ようやく着いたニャチャンの第一印象は「物足りない」でした。無意識にプーケットのような華やかさを期待してしまいました…

ニャチャンで泊まった宿はパヒューム・グラス・インです。ネットでたまたま見かけて予約してみました。部屋の清潔さやスタッフの感じも良く、気持ちよく滞在できました。予約時のメールは日本語で可能だし、旅の相談なども親身になって乗ってくれました。

ニャチャンに来て、白人の子連れ旅が結構、見掛けるようになりました。どのレストランも子ども用の椅子が用意されてありました。
街は大きくなく、お土産屋も少なく、ショッピングにはかなり物足りないけれど(市場もホーチミンよりのんびりしていました)、日中には小さな子ども連れでも楽しめる所がたくさんありました!

ウィンパール・ランド
チェー島にある大型アミューズメントパーク。宿からはタクシーとケーブルカーで20分間ほど行けます。
遊園地、水族館、プール、プライベート的なビーチ、室内ゲームなどあるという事で行ってみました。午前中に行ったら、まだ人が少なく、水族館もうちらとベトナム人っぽい家族一組だけでした。ビーチに出てみるとようやく、白人の旅行者何人か。ウォーターパークも白人群のみで空いていていました。
ビーチはとってもきれいです。本土とは目の前にあるのに、透明度が全然違います
でも、未羽は海を怖がり、ちょっと泳いだだけで上がり、砂遊びをしていました。…羅生はビーチデビューです。でも…風呂に入っているのと同じものだと思っているのか、あまり反応ありませんでした。
仕方なく、隣のファミリープールへ行ってみると、未羽がえらく気に入ったようでずっと泳いでいました。せっかく、きれいなビーチに来ているのだから、プールより海で遊んで欲しかったけど…
未羽がすごく楽しくて、又、行きたいとせがむので、2回も行きました。入場料は30万ドン(=1800円)で、ベトナムにしてはかなり高いです。でも、往復のケーブルカー、遊園地、プール、水族館など…一度入場してしまえば、みんな無料で遊べます。プールも色々あって、スゴいです。プールの滑り台も何台あるか、分からない位。水族館は小さくてつまんなかったけれど、未羽は亀さんと会いたい。で、3回も見に行きました

 
すごくきれいなビーチ。波もなく、おだやか。なのに、未羽は怖がる、羅生はだんまり…

  
ファミリープール。未羽は波プールがえらいお気に入り
 
  
水族館。うちらはつまらなかったが、子どもには大好評。泳いでいるウツボを発見


遊園地も無料とは嬉しいです。


ベトナム人は夜行性?です?ウィンパール・ランドは夕方になるとどんどん人が来て、とっても賑やかになります。昼間は白人家族数十組位だけなのだけど。(日本人はいなかった??)
ニャチャン本土の遊園地も昼間は閉まっていたけれど、夕方になると動いていました。夕方以後の方が涼しくて過ごしやすいからなのかなぁ


タップーバー温泉センター
宿から車で約20~30分位にある、ベトナムでも珍しいと言われている泥温泉へ行ってみました
大人1人10万ドン(約600円)、子どもは無料。
まずはロッカーの鍵を受け取り、水着に着替えてシャワーに浴びます。そして、日避けのパラレルの中の泥温泉に入ります。泥温泉と言っても、かなり緩いので気持ちいいです。日焼けした肌にいいとか。確かにツルツルします!未羽はこの異色な風呂を嫌がり、羅生は反対に喜んでいました

それから、シャワーで泥を落として、ミネラル風呂に入ります。結構熱いです。この熱さで入れない白人もいました。日焼けした肌にちょっと痛いです…
その後はプールへと自由に遊んで終わりです。
ここのレストランの味はなかなかでした。ベトナムカレー、イカの唐揚げなど…羅生はアボカドシェーキーが大好きみたい。

この泥を使ったスパも色々ありましたが…。子連れ旅の一番悲しい所がコレだよね

  
ヤシのパラレルの中が泥温泉。家族ごと、グループごとに入れます。入るときに新しく泥・ミネラル風呂が出ます。


ニャチャンろう学校へ訪ねて

宿にニャチャンろう学校はある?もし、あれば、見に行ってみたいとお願いしてみたら、快く、調べて、連れてくれました。
宿から北の方へ車で30分位する所にありました。ろう学校っていうより、障害者職業訓練所も兼ねた施設って感じで、学生達は週に5日間、ここで授業や職業訓練を受けているそうです。
ろう者は男の子10人位、女の子は3人だけのようです。他の障害者と合わせて40人位で、年齢は2歳から16歳までの小さなセンターでした。どちらかといえば、知的障害者が多いみたい。
子ども達の手話は流暢で、補聴器を付けている人はいませんでした。うちらが会ったのは10歳前後の男の子のみで、手話の違いもあって、簡単な話しか出来ませんでした。
ニャチャンは小さな街なので、ろう者の数も少ないかも知れない。ホーチミンやハノイのような大都会のろう学校の状況はどうなんだろうか…。
出来る事なら、ここのろう者ともっと色々話してみたかったです…。ベトナムのろう状況、普段の生活の事や戦争時の話も聞いてみたいな。

 
ろうの男の子と担当先生/給食時の様子 


ニャチャンはボートでの島巡りがかなりおススメらしいです。周辺の島々を巡って、ボート上でワインパーティやシュノーケリングするのがお決まりのコースらしいです。海の中の美しさはどうなんだろう…でも、まだ海を怖がる未羽。羅生もいるし。シュノーケリングなんてできそうもありません…

あと、羅生と同じ名前の島、ラオ島があります。この島のあだ名がモンキーアイランドと名づけられている位、サルがたくさんいる島らしいです。というのは、以前、旧ソ連向けの動物実験として飼育されていたもので、旧ソ連崩壊後は需要がなくなり、結果、島全体を観光用に開発することになったらしいです…。この島の評価は2つに分かれているようです…。羅生と同じ名前の島なので、行ってみようかとも思ったのですが、ニャチャンの日差し(かなり強烈!!)の強さにめげて行きませんでした・・・。

ニャチャンは今、開発中って感じです。シェラトンホテルとか超高級ホテルを何軒か建築中だし、空港も大きくてきれいなものが出来るらしい…やがては、プーケットのような賑やかさがでるようになるかも知れません。楽しみでもあり、寂しくもありますね。。。

つづく

2年ぶりの子連れ海外旅行inベトナム(2)

2009-04-01 | 子連れ海外旅行
バンメトートへ

ホーチミンから国内線でバンメトートへ1時間。ベトナム航空ですが、2列だけの小さな飛行機でした。そして、バンメトートからラック湖へ車で1時間半。


宿、ラックリゾートはラック湖畔にあり、周りの自然とうまく調和がとれていて、キャンプ場のコテージに似た感じ。広い敷地に管理棟、レストラン、バンガロー、プールなどがあります。清潔です。夜になるとヤモリや蚊がたくさん来ますが、あまり刺されませんでした。レストランもこの湖に採れた魚類と野菜料理がとっても美味しいです。バンガローは1泊、25ドル。

  
ラックリゾート敷地内/夜空がとってもきれいです。


ここでのお目当ては象です!象に乗って湖を渡るという事で、面白そうです。
実際、湖の一番深い所は4メートルあって、水の位が象の頭ギリギリにも達していて、うちの足も濡れました。象って、目に水が入っても全然平気っぽいです。湖の水が象の目より上がったり、下がったりしている時も全然まばたきしていませんでした。
湖を渡って、山地少数民族の村へまわって、彼らの普段の生活を見れるようにしたものでした。高床式の木造長屋っぽい家で、子ども達がうちらを見物してきます。お父さんっぽい人がハンモックに揺られて寝ている、犬も暇そうに寝ぼけてる。お母さんっぽい人が家事などに夢中。豚が忙しくあっちこっちと走り回ったりしている。牛もヤギも鶏もアヒルも…。アジアの田舎なら、どこでも見かける風景です。これを見たかったんだよね。久しぶりに見れて嬉しかったですね。
未羽も羅生も喜んでいました。特に未羽は象が大好きで、象乗りが終わる時もまだ乗る!と嫌がっていました。象さんは疲れているから、バイバイしようね、と話してバイバイしました。

  


そして、伝統的な木造船でもう一度湖を渡り、宿へ戻ってランチ&休憩。



午後は山地少数民族、ジュン村へ訪ねて行きました。昨夜、少数民族にもし、ろう者がいれば、会ってみたいとガイドに話していたら、すぐにその手配をしてくれました。
この村の中で最も見映えの良い長屋に案内され、ろう者二人会わせてくれました。87歳になるすごく元気そうなおばあさんと14歳のシャイな女の子でした。
おばあさんは身振りで村の人達とおしゃべりしていて、子ども達にも慕っているそうでした。
14歳の女の子は恥ずかしそうにずっと黙っていましたが、一緒に来ていたお母さんと時々何かを話していました。ろう学校がないので、普通の学校に通っている。ろうのおばあさんとの会話が一番スムーズだとか。そりゃ、そうだよね。ろう同士だもの。
ここの民族のろう者の立場はどうだろうか。少なくとも、みんなと身振りで話している、おばあさんのパワーもすごい。これを知っただけでも良かったです。ちゃんと、うちらの希望を聞いてくれたガイドさんに感謝!です。ずっと色々と丁寧に筆談でガイドしてくれましたが、英語力が全然ないうちにとって、ほんの少しだけしか分かりません。申し訳ないです。本当にもったいないです。

 
ジュン村のろう者とプチ交流

 
今でも続く、ジュン村の伝統的な生活


ラック湖はすごく良かったです。うちらが行った1日ツアーの他にも1泊キャンプや滝へ行って泳ぐなど、なかなか興味深いものがたくさんあります。子どもがもう少し大きくなったら、又、来てみたいです。最寄りの都市、バンメトートもベトナム戦争に関する観光もあるみたいです。これもかなり興味あります!まだ観光客が少なく、日本人は一人もいませんでした。うちらが泊まったバンガローも出来たばかりらしいです。数年後には観光客がどっと押し寄せてくるようになるかも知れない。

ここラック湖には一昔はワニがたくさんいたそうです。周辺のジャングルにも、トラなどの大型動物がたくさん生息していたが、開発によって、ジャングルが消え、彼ら動物も滅亡したそうです。ワニはみんな革になって売られたとか。象も3歳未満の子象を捕まえて、激しく叩いて訓練していくそうです。
これを聞くと自分も加害者の1人に等しいかも知れない。経済発展の裏には必ず、色々あるんだけど…複雑な気分なんですね。

つづく