Deaf-keimamaのひとりごと

楽しかった~美味しかった~とか書きたくなった時に書いていきま~す(^^♪

子連れ旅inバリ島(2)

2006-08-30 | 子連れ海外旅行
~バリ島での素敵な宿~

今回の宿泊先はウブドとサヌール
まずはウブドのスアラアラムhttp://www.tidak-apaapa.com/suaraalam.htmlにて4泊。
スアラアラムは日本人オーナーが経営しているゲストハウス。
ゲストハウスといっても1室60ドルもする、バリ島ではかなり高めでその料金に見合う素敵なところでした。
ウブド中心部からはかなり離れているけれど、周りは緑豊かでのどかな田舎風景を眺めれます。



中心部までは無料送迎してくれるので好きなところまで送ってくれるし、夕食後レストランまで迎えに来てくれることもできる(店から してもらって)ので、かえって楽でちょっとリッチな気分に
それにそこのスタッフは本当によかった
お客さんの対応に心得ていて、それでいてとてもフレンドリー。
いつでも未羽の遊び相手になってくれたし、日本語が出来て(ローマ字だけど)いろいろお話もできたし。
お部屋もゲストハウス全体の内装が素敵だしとても清潔。
客室は2室しかなく、今回の滞在に客はうちらだけだったので借り切り気分でのんびりと過ごせました。




サヌールの方はワカグループのワカマヤリゾートで3泊。http://www.wakaexperience.com/
1室130ドル(税・サービス込み)もしましたが、バリの伝統様式で作られたバンガローで天蓋付きのベットルームにすごく開放的なバスルーム。お庭も付いてます
せっかくのバリ島、1度はこういうところに泊まってみたかったので嬉しかったぁ!
最初にこの部屋に入ったときはここが130ドル?と驚いたし、夫もデラックスルームと間違えているのではと心配されたほど。
サヌールの街はイマイチでしたが、クタまで無料送迎が付いているし、結構近かったのでショッピングするのに不便さはなかった
滞在中にプールや近くのビーチでのんびり泳いだり、無料でマッサージを受けられたり(1人1回のみ、45分間)、アフターヌーンティーも毎日無料で頂けます。
食事もお部屋の庭でとることもできるので本当に快適でした

    

今回は宿の質と料金に重点を置いたので、街から離れているところになってしまったけれど、結果的には色々なサービスを受けられてよかったです。
以前と違って、もう朝から夜遅くまで遊べないうちらにとっては、こういう宿の方が合っているかな~と思っています



子連れ旅inバリ島(1)

2006-08-29 | 子連れ海外旅行
~初幼児連れ海外旅行について思ったこと~

未羽、1歳2ヶ月。未羽の初海外旅行でした。うちらも初めての幼児連れ海外旅行
出産前、夫とよく海外へ食べ歩き回ってきたが妊娠~出産~育児で海外へは約2年ぶりでウキウキしてたぁ~

今回の幼児連れ旅行に関して一番印象に残ったのは『バリ人はとてもフレンドリーで子供が好き』でした
子供の面倒をよくみてくれると友人に聞いたけど、本当にそうだった。
特にウブドではすごかった。
しょっちゅう抱かせてってあっちこっち言われて、その度に可愛がってくれた。
中にはうちらが唖然するくらい、未羽の唇にキスキスキスされたことも。
ホテルでもスタッフが毎日遊び相手にしてくれるし、どこのレストランでも店員さんが相手してくれるので、うちらもちょっとゆっくり食事できて助かった。
子供が好きな人とそうでない人がいるのは当たり前なことだと思っていたけれど
このバリ人の子供好きぶりを見ていると、どうしたら子供好きの人を増やせるのかな~と思ったりした。
しかも、子供の扱いにすごく慣れていて上手だ。
未羽はどちらかといえば人見知りしない子だけど、誰でもオーケーではない。
でもバリ人にはほぼ全員なついてくれたのは驚いた。

↓ホテルのスタッフと


今回の旅で一番悩んだのは、未羽の食事
市販のベビーフードは絶対に使いたくなかった。
助産婦に相談してみると、オッパイだけでもいいよ。変なものを食わせるよりは。
確かにそうだけど、何か方法はないかと自然食品店に見回って見つけたもの。
真空パックした玄米のおにぎり、玄米パン、玄米スープ。
その中で一番使えたものは玄米パン。
うちらもたまに食べるもので、本当は蒸してから食べるのが一番おいしいけれど、このままでも食べられるので、すごく役立った。
きちんとしたお店で食べる時は、熱湯を入れた深皿を頂戴して真空パックのままの玄米おにぎりを入れて10分くらい温めてから食べさせる。
もちろん、うちらが注文した料理の中で白いごはんやあまり味付けしていない野菜があればそれを分けるけれど、ナシゴレンとかカレーの時などに使えてよかったな。




あと、役に立ったのはラベンダーのエッセンシャルオイル
ラベンダーはやけどに一番効く。
『海でバーベーキューして火傷してしまったら直接患部に塗り、日焼けした肌にも水で薄めて塗る』という使い方を聞いて持っていったけど、本当に使えました。
未羽はまだ小さいので、水でかなり薄めてから。
赤くなってしまった肌に何回か塗っただけで、その日にすぐおさまれたスグレモノ。
ミネラルウォーターに数滴か入れて混ぜて塗るだけで超カンタンでした。
(この作り方では日持ちしないので、すぐ使い切ること)
リラックスする香りがするし、必要な分だけその場で作って使うので余っちゃった、なんてことがなくていい。


幼児連れ旅で一番きつかったのは、夜行便の飛行機だったな~
今回の旅もノースウェスト航空のワールドパークスの特典航空券でゲットして行ったのでユナイテッド航空。
直行便のガルーダ・インドネシア航空も提携しているけれど混んでて取れなかった。
(ノースウェスト航空のワールドパークスは本当にオススメ。マイルの有効期限がないし、マイルを貯まれるシステムがかなり充実している。)
往路は日中のフライトなのでまあまあ大丈夫だったけれど、帰路は夜行便。
真夜中のフライトだから未羽もねんねしてて楽かも~と考えていたけど、甘かった。
未羽は結構どこでも寝れるけど、やはり長時間に寝返りできない状況ではきつかっただろう、眠りが浅く、寝ててもすぐ起きちゃって。
その度に抱っこしたりオッパイ吸わせたり。。。
到着まであとどれくらい?と何度か思ったことか。

↓行きのフライト時。ご機嫌の未羽


成田空港までの交通法はマイカー
成田空港の駐車場は安い!!今回の旅は9日間。9日間で3780円。http://www.usa-parking.com/
今回、初めて使ったけど帰路の飛行機でヘトヘトになっていたうちらには本当に使ってよかったです。


入籍4周記念旅行②

2006-08-11 | 旅行
国営アルプスあづみの公園http://www.ktr.mlit.go.jp/azumino/menu.htmも楽しめました。
トランポリンや大玉ころがし、ハンモックなどがあって小さな子供を遊ばせるのにいいところ。
乳児にも楽しめるような浅い池もあり、未羽の野外水遊びのデビュー!!
池の水が透き通っているし、ちょうど良い冷たさで気持ちいいです。
うちらも脱いで一緒に水遊びしたくなっちゃいます~。
未羽も本当に楽しそうに遊んでます。
その後はスヤスヤと寝てくれて楽なので2日間通いました

 


安曇野にソフトクリームやジェラードがたくさん売られているけれどピッコロのが一番美味しかったです。
ミルク&アロエベラのダブルで300円と安く、量もたっぷり。夫と2人分でちょうど。
ちょっと観光地から離れているけどシャロムのスタッフのオススメで行ってみたけど
ジェラードの種類が5つしかないけれど



美味しい蕎麦のお店なら大梅でしたね
そこも小さなお店で昼は混んでいて待たされたけれど、お店の雰囲気やスタッフの感じもよく、センスのいい器が色々使われている。
メニューに「8品800円」があって気になるので注文してみました。
サラダや肉団子、豚肉&ピーマン炒め、漬物などなど。。。
このボリュームで800円はすばらしい~!
しかもお客さん全員にボリュームたっぷりの肉じゃがもサービスで出されて、もうお腹がいっぱいだった。
お蕎麦もつゆも濃くて疲れた身体にはちょうどいいって感じかな。
ゆっくり、優雅に味わいたかったけれど、未羽がご機嫌ななめなので早食いして行ったのが残念…
そして、未羽の水筒を置き忘れたので後で戻って来たら、きれいに洗って新しい麦茶を入れてくれたのは感激したね

  

2泊3日間の記念旅行
子供連れなので行けないところもあったけれど(子連れ不可のカフェやレストランが数件。。。)
未羽がいたからこそ行けてうちらも楽しめたところもあったな。
長野方面へ来るのは本当に久しぶりで、もっと白馬とか木曽辺りへも行ってみたくなりました


入籍4周記念旅行①

2006-08-10 | 旅行
8月8日はうちらの入籍記念日
(結婚記念日は1月25日。うちらの記念日は年に2回
今年で4周年目になる。
記念旅行に舎爐夢(シャロム)ヒュッテ(長野県安曇野)http://www.ultraman.gr.jp/~shalom/index.htmlへ行って来ました!
シャロムはマクロビオティック、パーマカルチャー、シュタイナー教育、フェアドレードなどを取り入れている、日本では珍しい宿。
建物は全てオーナーが仲間達と3年間かけて作った、ヨーロッパの素敵な山小屋風



目の前には気持ちのいい広い牧草地。
そこに自然農法や有機農業を行っている畑と水田がある。
ここら辺はいつでも自由に散歩できる。
朝6時にオーナーによる畑やパーマカルチャーのガイドがあるけれどうちらは寝坊して参加できず。。。

シャロムの食事は全てそこの畑から採れたものを料理している。
シャロムの食事は本当に最高
夕食はオシャレなコース料理で朝食はビュッフェスタイル
うちらは2泊連泊してきたけど、毎食出された料理に喜んじゃう、おいしくてもう1泊したくなる位。
玄米菜食料理(マクロビオティック)でそこまで感動させるのってすごいね~
夫も美味しい!!と肉がなくても味と量とも満足していた。

 

ランチは天然酵母の石釜ピザ。
石釜ビザも安曇野一の味だという評判通り、めちゃめちゃおいしかったよ~

 


宿の内装も素敵だったよ~!
細かいところを見れば、ああ手作りのものなんだな~と分かるけれど、そういうところも魅力のひとつになっている。
う~ん、本当にセンスあるなぁ!

 

ここにある洗剤類などはもちろんオーガニックのもの。
お風呂場にあった全身シャンプーSはのスピカコーポレーションhttp://www.spica-coco.com/もので初めてみるもの。
試しに使ってみたら肌がすべすべに。
未羽の太ももにオムツの擦れで出来た5円玉位大のがさつきも治ってびっくり!
(保湿クリームをいくら塗ってもダメだったのに)
それをスタッフに話したら快く分けて貰えました。有難う!

シャロムは本当に素敵なところでした。
ただ、布団派で添い寝が必要なうちらにとっては、布団で寝られる部屋も欲しかったな。
でも、それでも又来たい。
未羽の成長毎に連れて行きたい、本当に魅力的な宿でした

未羽の聴力検査

2006-08-04 | 未羽&羅生のこと
未羽の手帳の更新のための聴力検査を横浜北部療育センターで受けた。
今回の検査は2種類(名前は忘れちゃったよ)。
未羽は間違いいなく聾であることは、もう分かっている。
だけど、何故かドキドキしてしまう。
未羽が「聾じゃない、聞こえていますよ」と言われたら。。。と。
だけど、そんな心配はすぐなくなった。
全然音に反応が出ないのだ。
検査時は夫も同行したが、うちらもビックリするくらい(もちろん補聴器なしで)でっかい音を何回流しても全然なのだ。
す、すばらしい!!
思わず拍手しちゃったよ~
もうひとつの検査時もたいこや色々な楽器の音も無反応。
結果は120db.
さずか、我が子よ~
正真正銘の聾だね。
もう嬉しくなっちゃったよ~

その後、担当者と面談。
つい構えてしまう
これからの聴力の訓練や聾学校への紹介などは必要なのかを聞かれた。
もちろん全てノー
そしたら、「龍の子学園ですか」と聞かれてびっくり!
そういえば、去年、初めての検査時にもどうするかを聞かれた時に
「補聴器や訓練は不要。口話を強制するような聾学校へも行かせるつもりはない。」と
返事したことをちゃんと記録してあるんだ。。。
面談もあっさりと終わった。
ついでに聞いてみたら、このセンターは聾児にはほとんど聾学校へ紹介するようにしている。とのこと。
それに、去年の時もそうだったけど、親の決断に干渉しない、このセンターの方針に感動したね。

待合室で待っていた時の事。
1歳半くらいのかわいい女の子がいた。
全然しゃべらない。母親も話しかけない。などの動作にピンときた。
「聾ですか。」
「えっ?」
「あ、聞こえませんか。未羽と同じように?」
「この子はしゃべれます」
「…聞こえていますか」
「今日、検査です」
…「聞こえますか」の返事が「しゃべれます」はちょっとショックでしたね。
う~ん、自分の子供が聞こえないかもしれないという母親の不安やショックは分からないでもないけれど。
この子に全く表情がない。子供らしさの無邪気な様子も見られない。
この数十分間だけしか見ていないし、本当にこの子が聾かどうかは分からないけれど…。
このセンターは聾のことを全く知らない親にどのように接していっているのだろうか。
その現状を知りたくなった。
「大丈夫。もう悩まなくてもいいよ。」と聾の世界や日本手話のことバイリンガル教育などを
きちんとアドバイスできる聾者がここに常勤していればもっといいのに。
この北部療育センターのような所で聾者が常勤できるようにと働きかけないうちら聾者にも責任があるのではと痛感した