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お手てはぬくいです(笑)

手が冷たい人は心が温かい・・一度はきいたことないですか?
私の手は、年中ホカホカです。

合否

2009年02月10日 15時03分07秒 | 特技は早退です
年中従業員募集中の我が社。
今日もひとりきた。
年齢17歳。闘魂ちゃんと同い年だ。

うけこたえもちゃんとしているし、落ち着いているので
てっきり20代かと思っていた。

去年の秋。
やんちゃな外見だが、仕事はまじめにするだろうと思い
採用した16歳に、さんざん嘘をつかれた。

盲腸の手術だの、高熱が連日だの
言いながら、原付バイクで仲間と走ってたからなぁ~。

もうそんな最近の若者と付き合うのはウンザリだよねぇ~
って社長が。

とりあえず「後日、連絡します。」で帰らせたが
さてどうなることやら。


「学校に通ってた方がずっとラクだろうに・・」と
高校中退の理由を問えば

「いや~先生とあわなくて・・」という返事。



あうあわんやないやろぉ~と、社長。


ホントそうだよねぇ。
会社でも学校でも「あわない」なんて言ってる奴は
何しても続かないよねぇ。

この間なんか、偉そうに
河童も同じ事言ってたよ。

お前は一体何者なんだ?



そりゃあやっぱり、河童様

履歴書の段階で

2009年01月19日 11時31分05秒 | 特技は早退です
面接が続いている。
年末、テレビで派遣切りのニュースが流れたあと
ハローワークから面接の問い合わせが何件かあった。

その一、47歳女性。
年齢と性別だけきいて、待っていると
約束の時間を五分ほどすぎて、我が社の前にバイクが一台とまった。
のそのそとヘルメットをぬぎ、前かごからカバンを取り出すのが
事務所から見える。

「あぁ近所のおじいさんが、うちの自販機のジュースを買いにきたみたいです。」

と社長に告げる。

すると、社長がちらっとその人をみて

「まさか・・面接の人とちゃうやろなぁ。」

「だって社長、47歳の女性でしょ?
あの人はどうみても、おじいさ・・・・?」

ピンポ~ン♪(来客が押したベル)

みると、その方。



あ、こりゃダメだなと思いつつ
履歴書に目を通す社長。

ところがあなたこれが、判読不可能文字。
喋らせたら、タメ口。

勿論、不採用ということで、後日連絡しようと思ったら
電話がとめられている。

ども、ならんがな。


その二、32歳男性。

名前がリュウジ。
もうこの時点で、ダメな匂いが漂う。

これで龍か竜だったら、完璧アウト!!

果たして。
白いスウェットをきて、現れた大男は
中途半端な茶髪で、アクセサリーをつけ
洟をすすりながらくしゃみを連発。

最悪~!!

結局、手に入れ墨があったので、不採用。


なぁ、ハローワークはん。
うちの会社、なんやとおもてんの。
読み書きができない老人と、どうみてもまともじゃないおっさんしか
うちの会社には紹介できんのかいな!!


入れ墨不可とか、読み書きができない人はお断りとか
そんなんわざわざかかんとあかんのか!


はぁはぁはぁ


こんな人しか面接にこない職場に
勤めている私はどうなるんだ。

新年早々、みじめじゃマイカ。

意地悪をする社長

2008年06月09日 11時16分32秒 | 特技は早退です
朝きたら、机の上にみたことない名前の小さな袋が置いてあった。
よくみると、それは今はやりの宅配されるレンタルDVD。


最初、会社宛かと思った。
「御」からはじまる苗字だったから。
しかし住所の番地が、微妙に違う。

「社長、これ、どうしたんですか?」ときくと

「あぁ・・それ。頼んであった荷札、なかなか持ってきやがらんから
荷物が出せんぞって本社に電話したんや。
運転手が急いで持ってきた箱の中に、それが入ってたんやぁ。」

「へぇ~。それでその事は運送屋さんに知らせたんですか?」

「いや。夕方には毎日きてるんやから、その時渡すわ。
ところで、その小さな袋、中身は一体なんやんな?」

「これ多分、AVですよ。」

「AV?」

「ネットで注文して、それが宅配されてくるんです。
で、観たら返す。」

「で、なんでAV?」

「だってあて名、男の人じゃないスか。
普通にお店で借りられるもんやったら
わざわざ宅配で頼んだりせんでしょ。
この近くに店なんて、いくらでもありますやん。

賭けてもいいけど、AVですよ。」

「そうか・・そんなら開けてみぃ。」

「開けていいんですか」

「かまうかぁ~うちトコの荷物かと思って開けました
ゆうたら終いや。」


で、中から出てきましたわな、乳の盗○モノ。


「社長、これレンタル商品なんやから、騒ぎになりますよ。
早目に運転手に返して下さいね。」と言ったにもかかわらず
まだデスクの上にある、レンタルDVD。



観るつもりか、社長。





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激怒した話

2008年03月10日 20時39分34秒 | 特技は早退です
な~んだまたか・・ってつっこみ thank you
日夜怒り続ける温さんに、愛の手を。

では、問題だ。


問 あなたの家のドアのまん前に、無断で車を駐車されました。
  あなたは出かけようとして、ドアを思い切り開けると
  無断で駐車された車にドアがぶつかりました。
  その車はトラックだったので、ドアの方が破損しました。
  あなたはその車の運転手になんと言いますか?

答 A 「車にドアをぶつけて、ごめんなさい。」
  B 「なんでこんな所に車をとめた?謝れ、弁償しろ」
   

あなたはA派?B派?
温さんは勿論B派だ。

ドアを開けたのが、うちの社長で。
車はうちに材料を配達してきた取引先。

取引先の社長は謝り、弁償しますと言い
先日、ドアの見積書がきた。

金額40万。ま、そのくらいはするだろう。

ところがあなた、その見積書を受け取った
営業マンI原はこう言ったね。


「たっか~。これ、むちゃくちゃ高いんちゃうん!!」

「そらそれぐらいはするやろぉ。ドアなんやから。
全部取り替えんといかんやろ。修理いうワケにいかんがな。」と社長。

「それにしたって40万円って・・」

どうでもいいが、このI原は完全に第三者だ。
自分がお金を払うワケでもないし、車をとめていた張本人でもない。
見積書を黙って受け取り、自分の会社に持って帰ればいいだけの話だ。
なのに、このアホはくいさがる。

「ほんだって・・ほんだって・・・

ドアを開けたんは、社長やろ





・・・・・・・・・・・はぁ~?





温さんはキレたね。
ここでキレなきゃ、温さんじゃないね。


「ドアをあけた社長が悪いやとぉ~。
ドアは開けるためにあるんちゃうんかい。
そしたら何かい、ドアは空中に浮かしとけちゅうんかい。
I原さん家の前に勝手に車をとめられて
ドアをあけたら、ぶつかってドアの方が壊れて
それでも、ドアを開けた方が悪いって言えるんかい。
高い高いって、うちの会社がふっかけてるとでもゆうんかい。

大概、いろんな人がおると思ってたけど
そんなこと言う奴がおるとは思わなんだわ。
びっくりやわ。ようもうちの会社をや○ざみたいに・・」


「あああああ、いや、俺はそんなことはいうてない・・・」

「言うたやないか。ドア開けた方が悪いって、今言うたやないか!!」


まぁまぁと社長が間に入り、I原さんを外に連れ出した。


その背中に「黙って持って帰るだけ、子どもの使いの方がまだマシや~!!!」




はぁはぁはぁ



やってもた。
アホに何ゆうたかて、伝わらんことは百も承知やのに
やってもた。

ちっ!どうせやったら、もっとさかのぼって
罵倒したらよかった。
最後にもう一言
「前からお前みたいなアホ、すかんかったんや~!!」って
言ったらよかった。


これでまた敵を作ったワケだが
いっこうにかまわん。

ただ怒りすぎたので、あれから胃が痛い。

一番のアホは、完全に他人事で
ここまで怒ってしまう温さんだろう。

アホにつける薬を売ってたら、どうか教えてほしい。



Mを主体にSを多めに

2008年02月06日 11時19分09秒 | 特技は早退です
うちの会社の困ったクンの話だ。
彼はそろそろ三年目に突入するだろうか。
とにかく彼は面接時から異様なオーラを放っていた。

とにかく固くまじめな印象。
こちらの質問には、昭和初期のような言葉遣いで
まとはずれなトークを展開し
視線もあわせない。
そしておもむろにカバンから取り出したものは
自分がパソコンでうちだした画像と文章。

「私は以前、印刷会社のデザイン部門でおりました。
実績をご覧下さい。」というワケだ。

とはいうもののの、学歴は高卒。
いまどき(彼は20代)、高卒でしかもすぐにやめてて
そんなにバンバン仕事をまかされる筈もなく。

誰が見ても彼の退職原因は、人間関係としか思えない。

しかしこちらが「採用はムリかも・・」をにおわせると
持っている資格の一覧表を取り出し

「私は、必ず、御社の役に立ちます!!」と押してくる。


ま、そんなに働きたいのなら・・と、
迷いに迷ったあげく、社長は彼を採用した。

ところが、すぐに社長は、
そんな自分を後悔することになる(笑)


彼はまじめに働かないヤツだったのだ。


いわゆる頭でっかち。
口は達者だが、手がついてゆかない。

中卒でもいいから、フットワークの軽いヤツを探している当社には
まったく不向きな人材。

そのうえ、すぐに他人に頼る。
人のせいにする。

しかもその言い方がまわりくどい。


そんな彼が先日、事務所に手袋の注文にきた。

「社長、手袋を購入して下さい。」

「・・・サイズは」

「えぇ・・・そうですねぇ。
Mを主体にSを多めに・・」





Mを主体にSを多めにってあなた


どっちやねん(笑)




でも彼には、怒鳴れない社長。

なぜなら彼は、ライフルを持っているのだ。
よくもこんなアホに、国は銃を許可したと思うが
彼はとにかく銃を持っている。

毎週、「撃ち」に出かけることを生きがいとしている。
なんでもそのタマが、高価ということで
彼はそのタマ代欲しさに、仕事をしているのだ。

彼には将来設計も未来も彼女もないのだ。

あるのはただ「撃ちたい」という欲求だけ。




本当に、社長の「人を見る目」をとりかえたい温であった。