先生はちょっと意地悪

ララルーという曲をひと月以上練習している。

左手の楽譜の音符の数が合わない。
ワルツの筈なのに、３つ以上ある。

なんとなく弾けるようになったが、添付のCDで確かめると違うような気もする。

なので、おみくじに従い、やり方をかえることにした。

ピアノを習いに行くことにした。

先生は同世代。
にこやかな感じ。
今の時代、キツくやっていては
商売にならないのだろう。

いざピアノの前に座ったが、人前で弾くのは初めて。
緊張で覚えていたメロディを忘れる。

もう汗がとまらないのね。

で、とても大きな間違いをしていたことを教えてもらえた。

他にもう一つ大きく間違えていたが、そこは指摘してくれなかった。
次週ということなのだろう。

そうやって稼ぐのね。

ゆっくり進みたい、と伝えるつもりだったが
いらぬ心配だったようだ