ニコの冒険は宙へと続く。~第2場~

目指せ!観劇三昧!!!

かけがえのないおてんば天使へ。

2008-01-31 23:58:55 | 宙組3~4代目
ウメちゃん休演という衝撃的な発表から一日。
こうなって改めて思うことがあって。

なんか私は思いつくまま、
黎明への不安や困惑ばかりを書き連ねてばかりいて、
何も分かってなかったんじゃないかと。

轟さんが出るからどーだ、とか。
タニウメが並んでなくて寂しい、とか。
決まったことに対してあれやこれや。


どんなことを言われたって、彼女は宙組主演娘役。
その舞台を務め上げることに精いっぱい向かっていたはず。

実在の有名な人物を演じるプレッシャーを感じながら、
主演娘役となってからは初めて組む相手役との息を合わせながら、
舞台に立つ日を目指していたはず。


そんなことも理解せず、勝手にへこんでた自分は、
なんて小さい人間だったのか、と。




公演初日まであと1週間。

「軽やかに正子を演じたい」と言っていた彼女は、今頃どれだけ悔しい思いをしていることか。

自分の休演によって、周りに負担をかけてしまったことにどれだけ胸を痛めてることか。


それでも動かすことのできない足。
立つことのできない舞台。


彼女の心中に去来する思いは、私が想像するより、
はるかに強く、激しいものだろうと思います。


どうか1日でも早くウメちゃんが舞台に戻ってこられますように。


こんなときは、「舞台のことなんて考えずにゆっくり治してください」と
伝えた方がいいのかもしれません。
勝手なことばかり言うなとたしなめられてしまうかもしれません。

それでも私は、舞台人である彼女へいちばんこう伝えたいのです。
「ウメちゃんがまた宙組の舞台に立つのを楽しみに待ってる」と。


もちろんあせって治せなどとは1ミリも思っていませんし、
万全の状態で戻ってほしいに決まっています。


でももし、彼女が一度作り上げただろう白洲正子という女性を東宝で観ることができたなら。


っていうのは、いくらなんでも気が早すぎですかね。


いつまでも待ってますので。

「陽月華」という舞台人が戻ってくるその日を。
キラキラした目で、またルナティック雑技団やのび太と恐竜の話をしてくれる日を。




この緊急事態に際し、動いているたくさんの関係者の方々、スタッフさんたち。
轟さん、タニオカさん、組長、副組長を中心とした宙組子たち。

こんな状況だからこそ、どうか自分の体を大切にしてください。



そして、代役を務めるたっちんやえりちゃん、まちゃみやカチャが、
落ち着いて実力を発揮することができますように。






ここで、センチになってても仕方ない。

大劇場へ行こう!