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川の人気もの

や~まの にんきも〜の それは~~
歌うのが好きな中年男の無理して書いてる、主に鮎釣行記。

2013.03.10 作礼山、、、、に届かず

2013年03月10日 | 岳との山行


 今日の日曜日は岳を山に連れて行こうと考えていたが、昼まではなんかグズついていた。昼から晴れるという天気予報を信じてやや小ぬか雨が混じる中、昼遅く家をたった。近場では作礼山に伊岐佐ダムのところからは登ったことがない。とりあえず、ダムへの流れ込む川を数分登って厳木に出る三叉路があるが、これを右に2分ほど行ったところに鉄塔35号?に登る道があるのでここから行けるだろうと登り始める。2時半だった。




登る前の岳

十五分ぐらいで鉄塔に着く。



ここからまだ急登が続くが登りきったところで道がなくなる。頂上に向かってい行くが一番高そうなところもやぶこぎしてついたが何もない。標高は高度計で775mを示していて結構高い。もう少しいけそうとがんばるが、やぶが本当にひどくなり引き返す。ところがもと来た道がわからなくなる。道に迷う。まだ太陽が出ているので方向性は見失うことはないが、曇っていたらこれはやばいということになるだろう。とりあえず一番の尾根道を登ってきたので、そこに戻ればいいのだが、なぜか下りやすいほうに降りて行くとかなり北側に下りて林道に出た。あまりに遠すぎると思いまた引き返す。
 尾根に登り返してやっともと来た道に出て注意しながら下りると、先ほど登りかけで気になっていた分岐みたいなところまで引き返す。そこから直登したのだが、左にとりあえず行ってみる。とやはり道が不明になる。また引き戻して、右に行ってみるとちょっとした沢に出た。沢をのぼりながらなんとなく歩けそうな急坂を登っていくとまた道が不明になる。間違いなく尾根っぽいのでやぶこぎをしているとやや広場に様な山頂っぽいところに出た。4時である。
 南東のほうに作礼山は遠く彼方に見える。地図も持たず、あまり確認もせずに来たものだから全くお話にならない。


一息ついている岳

 下りようと思ってあたりを見回すと赤いマークが付けてあり、明らかに人が歩いただろう路っぽいものが見える。来た道を帰るか、この道を行くかだが、迷うことなく東側で全く反対の方角に下りる道を、マークを確認しながら降りて行く。5分も降りると林道に出た。しばらく行くと何やらいるとイノシシが穴掘りをしていたが、こちらを振り向いて逃げようとしない。大きさは岳より少し大きいくらい。じっと見ているがストックを地面にゴツゴツやるとやっと逃げて行った。次第に北のほうに回り込むだろうと下りていくとさっき迷って出てきた林道だった。登ってきたところからは離れているようだが、山瀬の川沿いに出るのは間違いなさそうなのでどんどん降りて行く。途中Y字路があり「ここから反対のほうに登ると作礼山だな。」と思いながら下ると、やはり山瀬に行く道に出た。ここに少し広いところがあり、今度来るときはここに車を置けばよさそうだ。ここからさらに下って、厳木に行く分岐にでて、左折してやっと車にたどり着いた。5時過ぎでいて山頂から1時間ほどかかっている。

 変なところからいかずに初めから橋のところからのぼっていけば作礼山には登れたのであろうが、またこれも面白かったし大変勉強になった。
 天気は回復して温かくなり日の影ってきた山道を早々に家路に急ぐ。岳は今日は登り足らなかったのと、やぶこぎばかりでひもが良く引っかかってあまりうれしそうではなかったみたいだった。もちろん体に着いた杉の葉っぱが絡まってとるのに大変でした。

2013.03.16 02:00



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