
英彦山の四王寺滝氷瀑観察は本来からつ労山の1月の月例山行予定でした。 しかし氷解けているという事で、2月の第一日曜日に延期しましたが、さらに氷がないという事で2月第一日曜日も久住に変更しました。そして、第二週の日曜日に待ちに待って行ってきました。 今回は労山の規定の山行ではないが、四王寺滝に行くなら今日しかない。今回、氷瀑の成長まで本当に長い待ち時間でした。
<アクセスタイム>2名参加
唐津鏡0500==(福岡都市高速・八木山バイパス)==0730別所登山口0750~~~0920四王寺滝940~~1040南岳~~1215鬼杉(ランチ)1300~~1440別所登山口1450==1630ふるさと交流館なつきの湯1730==(八木山バイパス・福岡都市高速)==1845唐津鏡
朝から唐津は‐3℃と寒かったが、風がなくてそこまで寒さを感じない。時間通り出発して福岡を抜けて飯塚から嘉麻峠を越えるが、雪で一面真っ白でかなり滑る。しかし、オールシーズンタイヤはそこそこにグリップして500号線(途中は‐7℃)から別所登山口まで取り敢えずなんとか運んでくれた。ちょっとオールシーズンタイヤを見直した。左の駐車場には一台も停まっていなかったが、そのうちに続々と登ってきて登り初めまでには10台以上になった。

参道の鳥居
準備を整え登り始める。

奉幣殿
奉幣殿でお願いをして、四王寺滝を目指す。すぐに分岐また分岐と二回ほど左に曲がると急登になった。 そしてそして、大大迫力の氷瀑が目の前にド~~ンと現れた。

おお凄い

なんと立派な氷瀑
すごい。ここ十年くらいで見た氷瀑の中では一番である。大きなつららがたくさん地面に向かっている。これは本当に凄い。思う存分たくさん写真を撮った。

自分も写ってみる

いやはや

一本、一本も大きく成長。1週間の冷え込みでこんなに。
氷瀑の前を右に横切り南岳に向かう。風もなく暖かで、青空も見え始めた。神様が南岳まで行きなさいといざなっている。結構危険な道ではある。少し踏み外したり、バランスを崩したりするとほぼ助かりそうもない。しかも鎖やロープの連続するほぼ壁みたいな安定しない急登だ。少しづつ確実に登って難所を切り抜け、稜線に出た。

山頂付近
ここから傾斜が緩くなったり、急になったりを繰り返しながらやっと山頂に着いた。ここも真っ白の世界で凄い、音が雪に吸収されてシンとしている。本当に雪山という感じ。素敵な白さだ。おまけに無風でかなり暖かい。(-5℃以下と思うが)風がないのが一番だ。

山頂にて 雪も結構深かった。

馬見山・古処山が見える。

雪化粧
南岳から鬼杉までまたまたかなり急峻な登山道を下って、四阿でランチにした。

鬼杉にて、久々ですが、大きくて立派でした。
帰りは梵字を見に行ったりして、

世界一大きな梵字だそうで、3つ彫ってある。
奉幣殿にお礼参りして登山口に着いた。

奉幣殿の横の社も雪が少し溶けだしている。

参道を下る。
駐車場はかなりの車であふれていた。

駐車場が見えてきたが、車がいっぱい。
本当に素敵な夢のような、大満足の一日でした。
帰りの車道もかなりの積雪がありゆっくりゆっくり降りて行った。なつきの湯で汗を流し、無事に唐津に到着した。
本当に素晴らしい一日でした。有難うございました。
おしまい
詳しくは以下
からつ労山のHP
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