うさちゃいな

うさぎ&中国生活

我的行李不見了! ⑥

2015-08-31 19:29:30 | マンガ ( その他 )



昨日の続き。
















































かくして私は、美人で無愛想なお姉さんを見送って戻って来た素朴でぽっちゃりめのお姉さんに、 

怒っていることを示すべく、 日本語で ブチ切れたのでありました。



                            ( つづく )





我的行李不見了! ④

2015-08-29 21:45:30 | 日記


ともかく、私の荷物を守らなけらばならないので、

仁ちゃんに次のメールを依頼。 

私の食品が入っている方の荷物は、エアコンのある所に置いて運んで欲しいと。





そのメールを見て、お姉さん、


「 無理! 私たちがそういう風に手配しても、

  運送会社は、どうせそうしないから、無駄! 」




ひ~~いぃいいい!!     ( ← 私の心の声 )



でも、多分それはきっと正しい。

やっぱり、あの主任さんらしき女性スタッフの 「 分かった 」 は、

安請け合いだったのであります。

でも、それでも、なんとかしてもらわないといけないので、

仁ちゃんに直接電話でお姉さんに、交渉に当たってもらいました。

そして、しばらくして、携帯電話が私の所へ戻って来ました。 


「 仁ちゃん、お姉さん、何て言ってます?? 」

「 やっぱり、無理だそうです。 」

「 仁ちゃん、 日本の食品が私にとってどんなに大事か 、仁ちゃんなら理解してくれますよね? 」

「 はい、分かります。 」

「 じゃあ、悪いけど、もう一回、頑張って! 」

「 はい、分かりました。 」



そして、私は再度、 美人で無愛想な若い女性スタッフ に、

携帯電話を渡したのですが・・・。 




                                    

                        ( つづく )





我的行李不見了! ③

2015-08-28 23:38:40 | 日記



私が怒っているのは、下記の3点について。



① 私は荷物について、確認の上に確認したのに、無くなるって、どういう事?

② 二つの荷物のうち一つは、食品で要冷蔵なのでヤバイ。 

③ 航空会社のスタッフが全く親身ではない。 




交渉にあたるにつき、これ以上は 私のつたない中国語 では無理なので、

ヘルプをお願いすべく、卒業生の仁ちゃんに、電話しました。 

仁ちゃんは、私が教えた学生の中で、一番会話能力が優れた学生なのです。


「 仁ちゃ~ん。

  私の荷物が紛失しました。

  航空会社のスタッフは全然親身じゃありません。

 一度も、すみませんって、言ってません。

  私は怒ってます。


てなことを捲くし立てた後、メール作成を依頼。


「 私は何回も何回も確認したのに、

  荷物が紛失するって、どういう事


  って、言う内容を丁寧に書いて送って。 」


こちらが、そのメール。 ↓






主任さんらしき女性は、忙しそうにして完全無視を決め込んでいます。

なので、私の近くにいた 美人で無愛想な若い女性スタッフ が暇そうにしていたので、

私の携帯を手渡しました。 

「 見て


そして、彼女の回答は、

「 だって、上海は暴雨だったから。 」



えっ…。  



なんで、暴雨で荷物が紛失するのか分かりません。

確かに暴雨で、上海空港に着陸できず杭州に着陸しましたが、

暴雨がおさまったから、上海に戻れたはずなんですけど。

なので、飛行機が上海に戻った時は、雨ではありましたが、

暴雨というほどのものではなかったと思うのですが・・・。




                        ( つづく )




我的行李不見了! ②

2015-08-27 21:57:00 | 日記



まー、荷物が出て来るのを待っている時の、不安さ、半端ないです。 



どうにもこうにも、私の荷物は出てきそうにないので、航空会社のお姉さんに、訴えました。

そうすると、事務室に連れて行かれ、紛失届の用紙に名前と住所、電話番号を記入。

カバンはどんな形でどんな色だったか、尋ねられたのですが、色の説明が難しい・・・。

色の感じ方って、人それぞれなところもありますし・・・。

以前、私がピンクだと思っていたものを学生は赤だと言うし・・・。

ほとんどの学生は、「 黄色の犬 」と言います。

「 それは、日本語で言うと茶色かな。」と、毎年訂正しています。



スタッフが、色のサンプルを示して、

「 これか? これか? 」

と尋ねてくるのですが、サンプルの量がめっちゃ少ないのであります。

私のカバンは茶褐色だったのですが、その色のサンプルが無くて、

赤を示して、「 だいたいこんな感じ。 」と言うほかありませんでした。

「 茶褐色 」と言う、中国語を知っていたら、良かったんですけどね。



万が一の時に備えて、ご自分のお荷物は写真を撮っておくことをお勧めします。


私も今後は、そうします。 



主任さんらしき大柄の女性が紛失届を記入し、控えを私に渡し、

「 明日、この住所に届けるから。 」と。


嘘つけ!  ( ← 私の心の声 )



「 私の二つの荷物のうちの一つは、段ボール箱で、その中には食べ物が入ってます。

  だから、その箱は、暑い所に置かないでください。

  車で運ぶ時、エアコンのある所に置いてください。 」

「 分かった。 分かった。 」


イヤ、分かってない!  ( ← 私の心の声 )


私の言ったことを全然メモしないのだから、引き継ぎができるはずもありません。

「 書類にちゃんとそのことを書いてください。 」

「 分かっているから、大丈夫だ! 」

「 あなたは分かっていても、他の人は分からないでしょう!

  その書類に書いて! 」

その後、主任さんらしき女性は、早口でまくし立てたので、何を言っているか全然聞き取れませんでした。

そして、彼女はさっさと私のことは無視して、他の書類を書いていました。

実は、その日、荷物を紛失したのは、私だけでは無かったのです。





そして、私の闘いは、まだまだ続くのでありました。

             
                


                            ( つづく )