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80年代ビデオバブルの仇花 ニンジャリアン

2020-02-15 13:20:00 | その他のお話

狂乱のビデオバブル時代に発売されたうちの1本で
題名は知っていたが実際今まで見たことが無かった

数年前にDVDが発売されたので
早速購入し、胸踊らせながら鑑賞・・・うそですが

猟をしていた親子が冒頭何者かに襲われるシーンからスタート
その後、キャンプに来た若者たちが、ヒトデ型生物兵器を手裏剣のように
使用する謎の生命体に襲われる

酒場に逃げ込んだ若者たちの話を聞いたひとクセもふたクセもあるような
おっさんたちを巻きこみ、エイリアン退治が始まる

凄い低予算映画だったらしく
特撮シーンやエイリアン登場シーンはほとんどありません
予算のほとんどがジャックバランスやマーティンランドーの名脇役俳優に支払われたとか

色々小ばかにされているこの映画ですが
世間で言われるほどそんなつまらないわけでもなく
80年代という時代を考慮すれば、まあまあイケてる・・・・かもしれない映画でもあります(制作は79年)

実はエイリアンの目的は人間狩りでありまして
これってどこかで聞いたことがありません?

そう何を隠そう、隠しても仕方がないけど・・・・あのシュワのプレデターと同じ内容
制作年からすればこちらが先なので
内容的にはプレデターの方がパクったといえなくもないような気が

つまりは、ニンジャリアンの方が時代を先取りしていたわけであります
確かに、低予算映画にありがちな小規模スケールの世界だし
エイリアンは終始はっきり見えない感じだし
小手先の映像で低予算の部分をカバーしてはおりますが

エイリアンの使用するヒトデ型生物手裏剣の特撮とか
それなりにイケる部分も多々あり
クライマックスまで、はっきりと分からないエイリアンの正体等の
演出もそこそこに、ほのぼのしながら見られるSFホラーとなっております

邦題のニンジャリアンはヒトデ型手裏剣を使うところからきているそうで
忍者+エイリアンでニンジャリアン
こういうネーミングセンスには感服してしまいますわ

どっかの雑貨屋で売ってそうな
安上がりのマスクですけど
ほんとこんなはっきり実際には映ってなかったはず(安物だとバレるから)

決して面白いというわけではないが
決してつまらないというわけでもないのが困りもの

好き者のあなただけにおすすめいたします
でも、見終わった後に時間を帰せとか言わないようくれぐれもお願いします


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