英国滞在記Revisited

ダニーのイギリス滞在時のブログ
続きは未定

山崎邦正とカートコバーン

2008-07-08 08:27:38 | 演奏
髪を切った。

勇気を振り絞って
ヘアサロンに行ったさ!
Chalk Farmという駅の近く、
Round Houseの少し先に気になるお店がある。
行ってみた。


ちょっと歳いってるけど、
キュートなお姉さんが向かえてくれた。
「15分待ってて!ここに居ても良いし,外行ってても良いわ」と。

店の表をふと見ると、外人歓迎みたいな張り紙があった。
安心。。。
やっぱりこの外ずらじゃ日本人客多いだろうな。。。
店の至る所にヘンドリックスやビートルズや、キースの絵、写真。。。
ここなら俺の頭、わかってくれるだろうと思った。
かといって日本語が通じるわけじゃない。。。
身振り手振り交えながら、英語のレッスン。
学校じゃヘアサロンで。。。なんて教えてくれないしね!

壁の写真で一番多いのはマークボラン
でっかい絵もあった。
「マークボラン好きなんですか?」
「ええ、ここのボスが大好きでね。。。」
と、いろいろ話して、
やっぱり歳のはなしに。。。
「あなた若いのによくマークボラン知ってるわね。。。」
「いや、歳いってるんです」
「幾つ?」アシスタントの、
20くらいのおねえちゃんが。
「40」「ええ~、28かとおもったわ!」「あたしは20かと思ってたわぁ」
「日本人は若く見えるんですよ」「わたしも日本に住みたいわ!若くなるかしら。。。」
女の考えは面白い
「日本人はどうやってダイエットしてるの?やっぱりチキンばっかし食べてちゃだめよねぇ」
納豆食ってるんだよ
答える間もなく、二人はどやどやと、ああでもないこうでもないと。。。
ついでに根元も染めてもらったから随分高くついたが、
高円寺でやってもらうのとさほど変わらない。
あと、染髪料が肌に合うか心配だったが,大丈夫だった。
やっぱドライカットだったし、見事に同じ色に染めてくれた!
上手い!の一言。

前髪随分短くしたなぁ。。。
これじゃ山崎邦正だよ。

ああ、とか思いつつ、
いよいよSpice of lifeのセッションに参加だ。

6時半に行ったら、8時からだと。
時間つぶして7時半頃行く。
ハウスバンドがセッティングしてる。
ギターは金曜のセッションで一緒だった黒人だ。
声をかける、覚えててくれた。
エントリーを済ませ、出番を待つ。
ハウスバンドだと思ってたら、バンドでエントリーしてるみたいだ。
出番が終わるとさっさと帰る。
ここはみんな出番終わると帰る。
呼ばれた。
スローとシャッフル。
ここはお客さん多い。場所柄かみんな洒落てるし、若いヤツも女の子も多い。
そう言う意味で、刺激になる。

出番終わっても他の連中を観てた。勉強だ
そしたらカートコバーンみたいな格好のヤツと仲良くなった。
「いつも何処のジャムに行く?」みたいな話をしてたら、
と店の人がきて、もう1回やれ!と。
やったね!
カートは「Born Under the bad signわかるね?やろう!」
と。
任せろ!
で、カートコバーンと2曲、
もう1曲はカントリーソング。。。らしいが知らない。
まあ、何とかなりますね。
インチキカントリーリックで誤魔化す。

カートの腕前は、ん~?って感じだったが、
相性は良かったな、結構良い演奏できたような。
楽しかったからいいや。
来週来る?て聞いたらフランスへ行くとか?
「8月は来る?」残念ながら来れないよ。。。
名前はTimと。
日本語で「わたしの名前をティムです」と。。。
ははは、日本人慣れしてるわけね?

ありがとうTim!
またね!