英国滞在記Revisited

ダニーのイギリス滞在時のブログ
続きは未定

あとがき

2008-08-16 09:47:34 | 日記
おかげさまで

日本時間8/12、午前9時過ぎ無事帰国しました。

諸事情で更新送れましたが、昨日やっと仕上げる事が出来ました。

綺麗に終われたので,10日以降の日記はなしという事にします。

楽しんでもらえていたなら光栄ですね。

またどこかで会いましょう。




最後はここか?

2008-08-10 23:25:01 | 日記
7時に起きて準備!

そして城の周りを回ってみる。

夜の喧噪とはうって変わって朝露を浴びた街は素敵だ。

公園を抜け。。。

ここからの城も最高!

言葉は要らんだろう。。。

また来たい。

素敵です。

市内観光のBusが動き出した。

昨日のチケットでもう1回乗ろう!24時間有効なのだ!
何故か昨日とは路線が違う。。。
得した気分!
やっぱり日曜は店が開くの遅いようだ。

いろいろありすぎて。

ああ!

Edinburgh!

観光地としては最高の街だ。

もっとゆっくり、

今度は冬だね!


そして一路ロンドンKings X駅へ!
帰りは違うルートらしく,海沿いをず~っと走る。

凄くいい景色が続く。。。

ああ、下りてみたい!

帰りは何故か4時間。。。
謎だ!

地下鉄に乗り換えて、行くのは。。。
そう、Plaistow、Dennis Strattonに会いに行くのだ。
今日、日曜の午後5時から演奏してるはずだ!
今日は雨がち、途中で雨に降られるも,何とか到着。
入り口に入ると、
居た!
Dennisだ!
店のおばちゃん,覚えててくれたようで、
「Dennis居るわよ!」と。
さあ、勇気を振り絞って。。。
「あの、日本から来ました。。。」
「やあやあ。。。」
と、今までのヒロー達と同じく、気さくでいい人だった!
金髪の奥さん(だろう。。。綺麗!)に促され、同じテーブルに。
いろいろ話す。
印象的だったのは、もうプレイを止めてるかと思ってました、
と言ったとき。ちょっと失礼だったかも知れないな。。。

彼は強く!きっぱりと、NO!と言った。

嬉しかった。
Praying Mantisとは2005年以来プレイしてないそうだ。
ギターは日本のメーカーを使ってて、
事務所の住所、担当者の名前を教えてくれた。
分からなかったら電話しろと,自分の携帯の番号も!
気取った所まるでなし!
素敵なイーストおやじだ!

肝心のライブはバンドとでなく、打ち込みをバックにカバー曲を演奏するのだが、
歌がうまい!印象的だったのは、John WaitのMissing You(大好きな曲)、
Robart Palmarの Doctor,Doctor(ホントのタイトルは何?)。
ハマってた。
確かMaidenを辞めた(クビ説あり)理由は音楽性の違い。
Dennisはアメリカンなものが好きだと。。。
ははん、分かる気がする。
何をプレイしたかは知らないが、先日イタリアのMaiden Fan Clubの
イベントに招待されたらしい。
その記事が載ったファンジンをくれた。
Dennisが表紙になってた。

何か嬉しい。
プレイは昔より巧くなってるしね!

奥さんの計らいで車で駅まで送ってもらえる事に!
一緒に機材の片付けをして、記念撮影。

来てよかった。

帰り、またKings Xで降りてみた。

なんと、虹が!
何年ぶりだろう!

そしてEustonまで歩くと、

とてもいい日だ。
美しい。

さて、スーツケースを取りに行こう。
そして、ヒースローへ。朝まで居られるだろうか。。。





エジンバラの騎士を捜せ!

2008-08-09 23:22:39 | 
朝,朝食にラウンジへ。。。
半分日本人だった、びっくり!
8時過ぎにチェックアウト、駅へ!

綺麗な街だ。もっと歳食ってからもっとゆっくり来たい感じの所です。


9:15発、電車で約4時間、

Edinburgh到着!

雨が降ったり止んだりだったが、
着く頃には止んで、晴れ間が見えて来た。
肌寒い。。。
あちこちからバグパイプの音が聞こえて来る!
朝と違って騒がしい!さすがフェスだけあるね!
人口50万の街に世界中から25万人が集まって来るらしい。
鈴鹿みたいか?あそこは人口せいぜい20万だろうから。。。

まず、市内観光のバスに乗る。

日本語の解説がついてるので凄く分かりやすい!
乗ってよかった。
公園の成り立ちから魔女狩りの話、公開処刑の話,城にまつわる話、

スコットランド版忠犬ハチ公(逆か?)Bobby

の話など、凄く為になった!

途中で降りてEdinburgh城へ!

清水寺の参道みたいな感じで賑やかだ!石畳に凄く威厳を感じる。
入城(?)料£12、オーディオガイドが£3.50だったが小銭がなく止めた。
これは正解だった様だ、中はほとんど戦争関係の博物館。
幾つかは聴いてみたいものもあったが。。。
う~ん、まず文句無しの眺め!最高!小田原城どころにはなしではない。

どうやってここに城を造ったんだろう?
元は火山だったらしい、死火山となったこの辺りには

紀元前から集落があったらしい。


中世以降にも活躍した城らしく、大砲台なんかあったりする。

中には教会、大ホール、井戸、要塞としてはかなりのもんだ。

楽しい。

2時間くらいで切り上げる。
参道を散策、キルトショップに入る。
日本で売ってるタータンとは似ても似つかない,重くて厚い生地。
民族衣装を買って帰ろうと思ったが、思いのほか高いし、デカイ!
何時着るんだって話で。。。
タータンを織る機械も見る事が出来たし、楽しかった。

幾つも土産物屋があるが、どこも同じものばかりでもなく、
すこしづつ違ってるのが面白い。
あちこちでコメディやら、弾き語りやら、大道芸やら。。。
賑やかだ。
でも、言葉分からんとコメディって詰まらん。。。

きっと6時にはひっそり静まり返るんだろうと、再びバスに乗って
公園と線路を挟んで反対側、New Townへ!
New、といっても1800年代とか、それくらいの話?
スコットランドがイングランドに統一されてからの話。。。
だったと思う。

ここは重~い建物が多くて、あんまり好きでない。
ロンドンのシティとか、あの辺っぽいね。時期が同じなんじゃないだろうか?
こっちにはデパートやいわゆるチェーン店(GAPとか)があるね!
フェスをやってるOLDに比べると、静かで落ち着いてる。
それでもPubやレストランは一杯ある。
が、庶民的ではないな。

宿に荷物を置いて飯を食いに、城を見上げるGrassmarketという通りへ。
ここは1500年代から市や競りが行なわれていたらしく賑やかな場所、公開処刑場もあったらしい。
かの有名なロバート バーンズも滞在したとされるPubもある!
そこのLast DropというPub、ちょうどこの辺りが処刑台だったらしい。。。
店のねえちゃんお勧め(ポテトとラムのひき肉と、タマネギ味のマッシュ?)の
肝心の飯はあまり美味くなかった。

Pubから出ようとすると土砂降り。止んでから店を出る。
なのにかっぱを着たミリタリータトゥーの列はどこまでも続いていた。。。
New Townの方まで行ってみるも暗くてよくわからん!

帰りに観た花火!
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ミリタリータトゥーは観ても良かったかもね。。。

宿に戻るが、あまりに周りが騒がしいので、もう1度出る。
また花火だ!

タトゥーは1時近くまで何回かやってるんだ?
土産物屋も遅くまで開いてて、ホント賑やか!

しかもまちのPubも朝がたまでやってる所も多い!
ただ、夜中はもうClubみたくなってる。。。居ても面白くない。
生演奏が入ってるとか、バンドがやってるとかって場所は見つけられなかった。

明日、朝11時頃にはロンドン行きの電車に乗りたい。
行きたい所がある。
もう寝よう。。。












ネッシーはどこ?

2008-08-08 15:49:58 | 
起きたらまだ走ってた。
案の定の牧草地帯。。。のようだ。

もう一眠り。。。7時にはEdinburghへ着いていた。
朝飯付き、食べていざ、出陣!

Edinburghの駅を出て。。。
うわあ!素敵な街だ!何ていうか、昔のまんま?

凄く威厳があるっちゅうか。。。
その一番高い所に、あった!
Edinburgh Castle!

デカイ!高い!かっこいい!
この城はとてもじゃないが落とせそうにない!
しばし見とれる。。。

さあ、今日の宿の場所を探しにOld Townへ!
坂が多い!ってか、丘に街がある感じ?

8月はEdinburgh festivalという催しが行なわれていて、
もの凄い騒ぎになってるのが分かる。
何の予備知識もないまま、当てにならないGoogle Map片手に宿を探す。

案の定、間違っていた!看板がなかったら見つけられなかっただろう。

まあ、おかげで幾つか面白そうな所を発見出来たけどね!
これは夜が楽しみだ!

よし!
Scotlandに来た目的は何か!
そう!ネッシーに会いにきたのだ。
行きの飛行機で観逃した映画「Water Hourse」を観た。
感動だった。以前からネス湖には行ってみたかった。
昔友達がネス湖に行って遊覧船でSailingを聴いたと言ってた頃から、
毎年「ネス湖でSailingを聴こう」ツアーを計画していたが行かずじまい。。。
今回、絶対行こうと思った。

長年の夢が叶うのだ!
何が何でも行ってやる!

ということでネス湖最寄りの駅、invernessまで。
Highlandと呼ばれるこの地方、明らかに景色が違う。
電車からぴょんぴょん飛び跳ねるウサギが見える。
何百匹居ただろう?いや,マジで、野生のウサギだ!
電車も何本も出てる訳もなし、しかも案外遠く、Edinburghから4時間!

結局着いたのはこの時間。
帰りの電車まで5時間あまりしかない。。。
bus乗り場を探す。
「ネス湖の近くまで行きたいんですけど。。。」
というと、チケットを売ってくれた。
時間を見ると、結構ギリだ。。。
しかし、
行くしかないだろう!

という事で腹ごしらえ。
GunnessとFishcakeなる食い物を頼む。
しかし、出て来たのはコロッケだった。魚入りコロッケだった。

魚は特産の鮭だったが。。。
駅前のVictoria Marketをうろうろ。
土産物屋やキルト屋、野菜も売ってれば、CDショップもある!

面白い。

さあ!一路ネス湖へ。。。
といっても、どこ行くの?
Busはず~っとネス湖沿いを走る!素敵だけど。。。
行き先は?Urquhart Castleとあるけど、どこ?

なんかそれらしきものが観えたので降りた。
当たり!

しかし!
時間が遅く、城の敷地内には入れずじまい!
残念!
でも、ネス湖と城を満喫!

子供の頃からの想像と反して、
思ったより狭い。様はここ、川なんだよね!?幅の広い川!

実際下流の方はRever Ness、川幅が広くなって来るとLoch Nessというわけ!
穏やかな、そして、きわめて爽やかな風景。

神秘的な感じはまるでなし!
季節にもよるんだろうが。。。
第一印象「ここにはネッシーは居ないな!」
ああ、これは遊覧船に乗らなきゃダメだね!陸地からじゃ魅力は半減!

次のバスまで約1時間半。。。

ひとりぼさ~っと城、川、じゃなく湖を眺める。

バス、来ないし。。。
ああ、電車間に合わないね。
ここで宿探そう。それもいいね!

案の定、電車は出た後だった。
もう開き直った。
よし、Inverness観光だ!

この街にも城があるんだよ。観に行こう!

川沿いの小高い所に、海の方を見下ろす感じで建ってる。

こじんまりとした、わりと最近(といっても19世紀)の建物っぽいね。


さあ!ここからが大変!
宿が空いてない!
さあ困った!
最後の砦、駅前の高級ホテルに行ってみる。
満室!
しかし、受付のお姉さんが知ってる所に電話して、
宿を見つけてくれた!ありがとう!
しかし!
メチャ高!£129!!
しょうがない。
行ってみると駅からむちゃくちゃ遠い!
あった!素敵な建物だ!

5つ星だった。
部屋はツイン。。。なのか?!
ベッドに枕が3つある!高いはずだ。。。

約3ヶ月ぶりに風呂に入れたから、まあ、いっか。。。

ラウンジでGuinness、£3.20、普通だ!

ああ、ゆったり。
けど、朝食をとったらすぐに出よう。。。
Edinburgh城が俺を待ってる!






いざ!出陣

2008-08-07 11:52:10 | 
今日でFinsbury parkともおさらばだ。
そういやFinsbury Parkには結局行かなかったな。。。
まあいい。
公園は行きまくったから。

シーツの洗濯、掃除、荷物まとめ、そしてスコットランド行きの荷造り。。。
そうこうするうちに、
学校で知り合った、女の子(でもないか?)から連絡が。
彼女はサヴィルロウで修行するためにロンドンに来ている。。。
当てがあるわけじゃなく、誰かさんみたいに飛び込みで何とかやってみようと言う無謀な事をしようとしている。
Sohoまで出て1杯。
言葉も出来ないのにJamに行ってる僕を観て、やる気が出たらしい!
なんと修行したいお店で何とか使ってもらえそうらしいよ。。。
いろいろと話をした。
いつか僕のスーツを仕立ててくれとお願いしといた!
お互いがんばりましょう。

という事で、
Eustonへ向かい,Edinburgh行きの切符を買おうとする。
売ってくれない。
リザーブチケットを持ってないヤツは直接乗務員と掛け合って買えと?
自由席とかあるんだろ?そんな満員になるのか?長良みたいに?
なんだか良く分からないが、言って掛け合ってみる。。。
待てと。。。とにかく待て!と。。。
乗れるのか?
ドキドキハラハラだったが、切符のないまま車内に拉致され、
結局寝台車の切符を買わされた。
なんだよ!空いてるのかよ!
しかし、俺は一泊分浮かせようと思って普通の席で行くつもりだったので、
高くついた。
まあいい、初めての寝台車!

結構面白い!

これでEdingburghまで7時間!寝て起きたら着いてるってことになる。
待ってろネッシー!