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フィリピンのほほん生活記ー朝焼けに染められて

フィリピン・タガイタイの景色と日々の出来事を綴ったブログです。

お隣に眠るのは何方様ですか

2016年10月28日 07時35分09秒 | 風俗・習慣

 

 本日ののほほん生活記

2016.10.28(金)午前6時00分 曇り 気温22.6℃ 湿度51% 北北東 5.5m 和風④


日本を訪れたドゥテルテ大統領は27日、日本との合同演習やフィリピン近海での合同パトロールを
行う可能性を示唆した。26日の首脳会談では、悪化する比米関係について安倍晋三首相に
大統領の考えを伝えたとも明らかにした。大統領は先に、これまで米国と実施してきた
合同軍事演習を、今月行われた合同上陸演習(PHIBLEX)を最後に打ち切ると述べていた。
(東京=セレリーナ・モンテ本社記者)            2016.10.28(マニラ新聞から)


 昨日の深夜2時頃でした。妻は義母の、具合が好くないと、階下に住む義妹が、

呼びに来たのです。最近時折ですが、体調を崩すのです。年齢も、今年3月で、満90歳ですから、

無理も御座いませんね、義妹はずっと、義母の側で、寝て居るのです。目が離せないのですね、

年老いて、目も見えなく成り、耳も遠く成りました。一旦戻って来ましたが、朝食を食べさせに、

階下に降りて行きましたね、戻ってから、軽く朝食を摂り、『少し眠りたい』と、疲れたのでしょうね、

そんな時に、義妹の呼ぶ声が、此れから大家族で、タガイタイ市営墓地に、お墓の掃除に行くと、

11月01日の、万聖節に、備えての清掃ですね、翌日の02日は、万霊節、全ての死者の霊が、

蘇る日ですね、此処フィリピンでは、11月01日に、お墓に集まり、献花して、蝋燭に火を灯し、

親戚のお墓に、蝋燭を持ち、お参りに、廻るのが、習わしですね、そして死者の霊と共に、

過ごすのです。食事もお墓で、摂りながら、一日を過ごすのです。日本で云う、お盆ですね、

お墓には、出店も出現して、お祭り広場と、化すのです。前日の10月31日が、ハロウィンですが、

墓地に、泊まる人達も、居るのです。死者に対して、色々な懐いが、在るのでしょうね、

毎年此の時期に成ると、考えてしまいますが、墓所迄行き着くのに、他人のお墓を、幾つも、

飛び越えなければ、到達しないのです。最初に通路は、在る筈ですが、フィリピン独特の、

他人の権利を、侵害する、心が在るのでしょうね、通路迄も、お墓が、侵害して来るのです。

我が家のお墓には、壁際の隙間に、見知らぬ人の、お墓が出現したのです。巨人の、江川投手が、

空白の一日を、彷彿させますね、義父が亡くなってから、毎週お参りには、欠かして居りませんが、

一週だけ、お参りに行けなかったのです。その間隙を縫い、お墓を、造られてしまいました。(涙)

毎年役所には、広さに応じ、使用料は、払って居るのですが、『其処に眠るのはどなた様でしょうか』

全く図々しいでしょう、日本では考えられない事が、此処フィリピンでは、起こるのです。m(_ _)m



 またお墓不足からか、墓所で在る、石室を、お暴き、お骨を整理して、空いたスペースに、

新しい柩を、収める事も、行いますね、私はその危険を、回避する為に、土中埋葬され、

静かに眠る為に、タガイタイ市営、メモリアルパーク内に、4つの埋葬スペースを、購入致しました。

最近見かけるのは、他の古い、市営墓地を見廻りますと、3階層は、当たり前に、成りました。

お隣シラン町の、町営墓地では、5階層や、6階層も在るのです。上階層は、脚立を使用して、

納棺するのでしょうが、遺体の入った、柩は重いですからね、途中での落下も、考えられますね、

哀しいですね、人間の末路って、(涙)



 本日の起床は、午前5時でした。昨晩の、丑三つ時から、降り続いた雨は、上がっていましたが、

夜が明ける5時過ぎに、また降り出しました。マニラ方面を、眺めますと、暗い空には、

灯りは在りませんね、パラス側に、目を移しますが、勿論山陰も見えません。そんな時、お隣の、

サボンの啼く声が、耳に届きました。綺麗な夜明けを、諦めたのか、どこかしら、

哀しい啼き声でした。本日は以前の、フォトチャンネルで、ご覧下さいませ、m(_ _)m


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我がバランガイのフィエスタ

2016年10月05日 08時24分14秒 | 風俗・習慣

 

 本日ののほほん生活記

2016.10.05(水)午前5時50分 靄曇り 気温21.2℃ 湿度50% 西北西 0.3m 至軽風①

ドゥテルテ大統領は4日夜、首都圏マカティ市内のホテルで開かれた自治体幹部らの会合で講演し、
比新政権の麻薬撲滅政策を人権侵害として非難する米国を強く批判し、米国や米オバマ大統領は
「地獄へ落ちるべき」と強い口調で話した。大統領は「任期中には米国との関係を切る」とも言明した。
 大統領は、この後、同市内のユダヤ人教会を訪れ、直にマティチャウ駐比イスラエル大使や
在比ユダヤ人らに、自身をヒトラーに重ねた先の発言を改めて謝罪した。(冨田すみれ子)
                               2016.10.05(マニラ新聞から)

 昨日は、我がバランガイの、フィエスタでした。朝から、親戚や、知人達が、我が家に、押しかけますが、

昼食時が、ピークでしたね、バランガイの、小さな教会に、祀られて居る、サント.フランシスの、

聖像を掲げ、バランガイ中に、祝福を与えながらの、パレードが、行われますが、サンタ・マリア初め、

サントニーニョ(幼き日のイエス像)も、パレードの車列に、加わりました。 警察の車が、先導し、

その後に、ブラス・バンド隊が、続来ます。そして聖像を掲げた車列が、その後ろは、伴奏に合わせ、

手足を左右に、振るだけの、踊り子一行が、続来ますが、10月は雨季ですから、雨の降り止むのを待ち、

3時間待ちの、午後4時の出発でした。雨降る間隙を縫い、パレードは、行われました。私はカメラを持ち、

家に入ったり、出たりの、連続でしたね、雨を避けようと、自分の頭は、気になりませんが、タオルで、

カメラを、ガード致します。同じバランガイですから、時折馴染みの顔に、でっ食わします。時折握手を、

求められますが、此処フランシスコ、バランガイの、住民で在る事を、深く認識致しました。m(_ _)m



 本日の日付が変わった、0時過ぎの深夜でした。突然の豪雨は、我が家を襲いました。『ゴ~』と、

唸り声を発し、屋根に襲いかかります。トタン屋根に、突き刺さるような、気持ちが致しました。1時間は、

降り続いたのでしょうか、実際には30分かも、知れませんが、寝ぼけて、居りますので、都会でしたら、

水が吐けきれず、バハに成って居たでしょうね、高地ですから、水害は少ないですが、以前道路の水が、

崖下に流れ溢れ、クボの中で、溺れ死んだ、事故も在ったのです。災害は突飛もない、

災いをも招きます。私の畑の裏の家でも、水没し、冷蔵庫が、プカプカと、浮かんで居たと、聞きました。


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フィエスタの準備風景

2016年10月04日 07時26分22秒 | 風俗・習慣

 

 本日ののほほん生活記

2016.10.04(火)午前5時55分 靄曇り 気温22.3℃ 湿度45% 西北西 1.0m 至軽風①


空港警察は3日、未成年のフィリピン人少女を連れて出国しようとしてマニラ空港で逮捕された
日本人男性(69)=愛知県=を人身売買禁止法(共和国法9208号)違反などの容疑で
パサイ市地検に書類送検した。男性は国家捜査局局(NBI)で高額のわいろを持ち掛けたとして、
汚職防止法(共和国法3019号)違反容疑にも問われている。(冨田すみれ子)
                              2016.10.04(マニラ新聞から)

 私の暮らす、タガイタイ市の、フランシスコ.バランガイ(最小行政区)では、10月04日に、

フィェスタ(村祭り)が、行われます。フィリピン国は、4万2千有余の、自治組織を備えた、バランガイの、

集合体ですが、人々の宗教は、全国民の、約83%が、カトリック教信徒、その他のキリスト教信徒が、

約10%、残りが、ムスレムや、仏教徒を始めとする、その他の宗教信徒です。フィリピン国には、

大きなカトリック教会は、各所に沢山在りますが、大きな教会とは別に、身近な、バランガイには、

小さなバランガイ教会も、存在するのです。各教会には、村の守り神的な、聖人が決められ、

祀られて居るのです。祀られた聖人の、年一回の、祝日が、バランガイ.フィェスタなのです。此の日は、

教会に、祀られた、聖人の聖像が、借りだされ、バランガイ中に、祝福を、与えながらの、パレードが、

敢行されるのです。また娯楽の少ない地域云え、此の日は、近隣の親戚縁者、知人を、お食事に招き、

近況を語り合いながら、親交を深めるのです。此の日出される料理は、親戚の人々の、手を借り、

創った料理ですね、そして次回の、親戚のフィエスタには、此方が、お返しの、手助けですね、

私が幼少の頃、日本でも、同じように、近隣が助け合う、風習が、御座いましたが、戦後復興の、

忙しさの中に、消えてしまったのでしょうね、(涙) 昨日の、準備風景を、フォトチャンネルで、m(_ _)m



 本日は、フィェスタですが、午前3時30分、何気なく、目を覚ましました。外の様子が、気にかかり、

テラス側のカーテンを、捲り上げ、パラスの展望台を、眺めました。普通に考えれば、展望台から、

眺めるのでしょうが、私の行動は、逆パターンですね、(笑) 未だ夜明け前、外は真っ暗闇、時間を、

持て余す私は、独り夜明けの、コーヒーを飲もうと、お湯を沸かします。そして、ネスカフェを、

お湯で溶かすのです。暇なサボン(軍鶏)は、啼いて居ります。昨夜床に入るのが、早過ぎたのですね、

今朝の夜明けは、遅いですね、午前5時50分に成り、屋上へ昇った、風に乗り、醤油の焦げた臭いが、

昇ってきた、振る舞い料理の、仕上げでしょうか、(笑)

 

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デジブック 『満80歳のお誕生日会』

2016年10月03日 07時50分28秒 | 風俗・習慣

 

 本日ののほほん生活記

2016.10.03(月)午前6時00分 小雨 気温23.8℃ 湿度45% 南南西 1.0m 至軽風①


ドゥテルテ大統領は2日、ビサヤ地方西ネグロス州バコロド市で行った演説で「米兵には
フィリピンからの撤退を求める」とも言明、2014年に締結した比米防衛協力強化協定
(EDCA)を重要視しない姿勢も見せた。大統領は、イスラム最大勢力、
モロ民族解放戦線(MNLF)などイスラム勢力との和平交渉について触れた際、イスラム勢力の
中には、「米軍の比撤退を条件に和平交渉を受ける」という見解もあることに触れ、
米兵は撤退すべきだと主張した               2016.10.03(マニラ新聞から)


 一昨日、私の暮らす、タガイタイ.フランシスコ.バランガイの、お隣バランガイで在る、シラン町、

マラバック.バランガイの、義母の妹叔母の、満80歳の、誕生会に、伺いました。フィリピン国では、

誕生会は、お祝いを受け、誕生会を主催する本人が、全費用を負担して、行う習わしです。

毎年の誕生会は、家族が内だけで、行って居るのですが、親戚や、近隣の人々を、お食事に招き、

会食を行う事が、庶民の夢なのです。叔母は若い時に、脳疾患で、寝たきりに成った、旦那さんを、

看病しながら、子供達を、育て上げました。生活には、ゆとりが無く、親戚の人等を、招いての、

誕生会は、開いた事は、一度も御座いません。夢また夢の、出来事ですね、誕生会を、

開くのでしたら、最近ですが、若くして、亡くなった、子供の奥さんに、上げたいと、

云って居たようですが、長女と、次女が、叔母がバタンガスの、長男宅に、出かけた留守中に、

内緒で準備した、サプライズの、誕生会だったのです。フィリピン国では、満7歳と、成人となる、

満18歳の誕生会と、歳の節目と成る、誕生会は、特に盛大に、行う習わしが、在るのです。

お金持ちの家庭では、毎年誕生会を、盛大の行いますが、それを指を加え、眺める庶民も、

多いのが、実情ですね、本人に金が、無ければ、スポンサー的な人も、必要に成りますね、

云い出しっぺが、負担すると、云う事でしょうね、本日はその様子を、デジブックに纏めました。

我が家は、夕食に、招かれたのですが、病弱な義母が、夜間の外出を、嫌ったのです。満90歳の、

高齢ですからね、私達も、義母の望みを、叶えてあげて、好かったと、思って居ります。m(_ _)m

 

 デジブック 『満80歳のお誕生日会』

 

 本日の起床は、午前5時でした。台風18号の、影響からか、雨が降り、屋上へ昇るのを、

躊躇いたして、居りましたら、サボン(軍鶏)が、早く昇れと、急かして、居るように、啼いて居り、

仕方なく、雨が小降りに成るのを、待ってから、昇りますね、フィリピン依り、台風の影響の在る、

日本の事を、考えたら、心穏やかでは、在りませんでした。被害が無い事を、曇り空に、

祈りました。そして早く日本から、去って下さいね、m(_ _)m

 
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私の暮らすバランガイ

2016年08月29日 07時35分19秒 | 風俗・習慣

 

 本日ののほほん生活記

2016.08.29(月)午前5時30分 曇り 気温23.5℃ 湿度39% 南南西 4.9m 軟風③


ルソン地方サンバレス州出身の無職の男性(29)が人気の宝くじ「スーパーロット」でこのほど、
8230万ペソの高額賞金を獲得した。比慈善宝くじ協会(PCSO)によると、この男性は妻と
子どもの誕生日をそれぞれ組み合わせた六つの連番数字を書き入れたくじを60ペソで購入、
夢の大当たりを果たした。 (25日・ブレティン)           2016.08.29(マニラ新聞から)


 私の暮らす、フィリピン国.タガイタイ市.フランシスコ.バランガイは、サンタロサ~タガイタイロードの、

街道沿いに面した、奥行きの無い、細長い区画の、バランガイです。数年前迄は、体調を崩し、

定期的に、大阪の病院に、通って居りました。その時にには、日本とタガイタイの違いを、否応無しに、

感じる事が、出来ました。少子高齢化の、進んだ日本と、人口増加の、著しい、違いなのでしょうね、

大阪でシャッターの閉じた、数多くの店舗からは、元気さは伝わって来ませんね、それに引き換え、

フィリピンでは、子供が溢れて、居るのです。新しく開発される、モールからは、活気漲る姿が、

伝わって来るのです。日本では、人口減少へと、転じてしまいましたね、それに比べ、フィリピンでは、

2014年に、1億人を、突破してからも、着実に人口増加の道を、辿っているとい、推測されます。

近い将来には、人工も逆転するのですね、私は近隣の、フランシスコ.バランガイを、散歩する時には、

元気な子供達の姿から、私が育った頃の、戦後の復興期の、面影を感じ取って居るのです。

元気な頃の、日本が思い出されるのです。懐かしいですが、哀しいですね、フランシスコバランガイでは、

5月のマリア様の祝い月と、10月04日の、バランガイ.フィエスタには、教会に安置された、聖像を、

借り受けての、バランガイ中に、祝福を与える、パレードが、行われますが、雨季の季節でも在り、

雨に濡れながらの、パレードも、多いのです。フォトチャンネルから、元気溢れる、パレードの様子を、

ご覧下さいませ、何時しか日本も、元気在る姿を、取り戻してと、願って眺めて、居るのですが、(涙)



 本日の起床は、午前4時45分でした。何となく目が覚めたのですが、まだ暗い外は、サボン(軍鶏)の、

啼く声だけが、夜も開けきれぬ、闇夜に響く、感じですね、そんな時に、不気味な風が、唸りを上げて、

居りました。破風に打つかる、風切音ですね、きっと風が強いのですね、こんな日は、屋上へ昇っても、

纏わり着く、虫も無く、気持好く、写真が撮れるのです。肌や頬に、貼りつく虫は、気持ち悪いですよ、

飛ばされ無いように、捨てちゃ嫌よと、しがみつくのですから、(笑)

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