昨日は全日本プロレス「2005世界最強タッグ決定リーグ戦」に行ってきました。代々木大会のとの連日開催、選手もスタッフも大変だっただろうし客入りはどうかなどと思ったけど、まったく余計な心配でした。後楽園は超満員札止め。興行の盛り上がりも代々木に勝るとも劣らず好試合連発。お客のノリもよく、非常に満足度高かったです。勢いがあるってこういうことなんだなぁと実感。ファンとしては嬉しい限り。
代々木大会の観戦記も未完なんだけど、まずはこっちを先に。観戦記のボリュームは自分の関心度・満足度に比例してますのであしからず^^
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★第1試合★
○渕 正信 8分18秒 菊タロー●
(首固め)
*試合はまぁいつも通り。 負けた菊タロー、試合後にマイクを握ると「今日はおめでたい日なのに勝利で飾れなくて…」何がおめでたいの?と思ったら、この日11.20はレフェリーの和田京平氏の誕生日。菊タローが音頭をとって‘Happy Birthday’を合唱。51歳になられたそうです
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★第2試合★
スペース・論・ウルフ 2分41秒 “brother”YASSHI
(両者リングアウト)
*2ヶ月前に諏訪間幸平のアンクルホールドで骨折し休場(といっても試合をしなかっただけ)していたYASSHI、前日の代々木大会の復帰戦ではまたまた諏訪間に同じ技をくらってあわやの再?骨折の憂き目に^^ 復帰にあわせたのか髪型も変わってました。こんな↓感じ。
YASSHIと近藤修司は最強タッグ参加メンバー。「馬鹿でかいヤツラばかりで、あんなん勝てるわけないやろ!」とのたまうYASSHI、自分たちが闘うリーグ戦のすべてを両者リングアウトにしてやると宣言。その小手調べとこの論ウルフとの試合もあっという間に両者リングアウト。優勝狙いはあり得ないだけに、本当にやるかも…
ところで試合後、突然、MAZADAが登場して一方的に‘東京愚連隊’復活宣言ともとれる挨拶をして退場。論ウルフのほうは困惑しているようでしたが…
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第2試合終了後、「最強タッグ決定リーグ戦」開催セレモニーが行われる。この日も前日の代々木に引き続き、スタン・ハンセン来場。代々木でも「ハンセン」コールで非常に盛り上がったけど、後楽園も同様。大「ハンセン」コールの中、ハンセンがリングに上がると「ウィー!」の大合唱^^
そして最強タッグのテーマである‘オリンピア’が流れる中、出場選手たちが次々に入場。
最初に入場したのがこの二人。リングインするとハンセンに向かって「ウィー!」のポーズを
してみせた後、客席に対しても。その後はロープにぶらさがったり揺らしたり。
…ほとんどただの悪ガキだねw
諏訪間のパートナーは本間の予定だったけれど、本間が腰椎の椎間板ヘルニアで欠場。
急遽、雷陣明が出場に。
去年にも増して出場者が大型化した印象が。
楽しみだな~と思いつつ、去年はここに親分がいたのに、とちょっと寂しくなったり。
優勝者の賞金は1千万円。12.5にこれを手にするのは果たして…
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★第3試合★
荒谷 望誉 TAKAみちのく
●平井 伸和 10分42秒 ディーロ・ブラウン○
土方 隆司 ブキャナン
(ローダウン エディ・ゲレロスタイル→片エビ固め)
*試合は荒谷がいじられる最近のパターンで展開。
代々木大会でTEAM3-Dのテーブルをくらった時に頭をぶつけてなかなか立ち上がれず、ちょっと心配だったディーロは冒頭でのRO&Dタイムで元気に登場していたのでひと安心。そのディーロ、この試合ではある技を出す前に「ラティノ・ヒート!」と叫びました。エディ・ゲレロのことをよく知らない私には技の名前はわからなかったけど、ああ、エディの得意にしていた技なんだろうなとは伝わりました。
試合後も、RO&Dの3人だけがリングに残るとディーロは「ビバ・ラ・ラッサ!」と叫んで天を指差し、両手を合わせて祈るようなポーズを。客席からは「エディ」コールが起こりました。代々木で大会前にエディ・ゲレロ追悼の10カウントゴングが行われた際には、彼の写真を抱いたジャマールひとりがリングに上がってゴングを聴いたけれど、ディーロたちも自分たちなりにその気持ちを表したのでしょう。
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★第4試合★
嵐 諏訪間 幸平○
●AKIRA 21分28秒 雷陣 明 (アンクルホールド)
*最強タッグ決定リーグの初戦となったのがこの試合。今年のリーグ戦への期待感を持たせるという意味で大事な初戦、実のところこの組み合わせではどうかな…と危ぶむ気持ちが多少あったけど、面白かったんだな、これが。
容赦なく力にものを言わせる怖い嵐が存分に見られたし(ショートレンジのラリアットの強烈さには思わず場内がどよめいた。チョップやパンチもきつかった!)、ひとりジュニアクラスのAKIRAがこれまた動きがよく、カッコいいし打たれ強い。対する諏訪間、雷陣も、タッグとしての攻めはそれほど観られなかったものの、嵐とAKIRAに対して全然ひかずに全身でぶつかっていく勢いがあり。どちらも、初戦を絶対落とさない!という気迫に溢れてて技を出し惜しみせずガンガンいったのでダレることがまったくなく、試合として見ごたえ十分でした。
外人勢が最近注目されがちなので、彼らが頑張って存在感を発揮してくれるのは非常に頼もしいです。
諏訪間に足をキメられてるAKIRAが、反撃で諏訪間の顔を
思いっきり張るところ。諏訪間も殴られても退かず。
エルボーやチョップ、ビンタの応酬。
気合が入っていて、表情や全身で気持ちを現せる選手だと
そういう単純な技の応酬も面白い。
雷陣明。集中攻撃もかなり受けたけど粘りました。
最近いい感じ。応援も確実に増えている気が。
この日の嵐は容赦なく力にモノを言わせるだけじゃなく、
表情も怖くてすごくよかったです。
諏訪間のアンクルホールドにとらえられながら、きれいに切り返して
STFにもっていったAKIRA。技の冴えがよかった!
諏訪間の投げっ放しジャーマン。おっそろしい高さ。
しかしAKIRAはこれを食らっても即座に立ち上がった!
最後、またしても諏訪間に足をとらえられ…かなり粘ったけど、
垂直に近い状態にまで持ち上げられてギブアップ。しかしいい試合でした。
勝利を得て本当に嬉しそうに抱き合ったふたり。大金星をあげるかも…
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★第5試合★
佐々木 健介 TARU
中嶋 勝彦 17分41秒 ジャイアント・バーナード
●石森 太二 近藤 修司
(ボルドーボム→エビ固め)
*爽やかヒーロー組対真性ヒール組といった様相を呈したこのカード。見た目もキャラクターも際立って対照的なこういう組み合わせが成り立つのが、今の全日リングの魅力のひとつかも。
試合はVoodooMurdersの奇襲で開始。健介がTARUと南席まで乗り込んできて派手にやりあう。南席前方にいた我々にはほとんど見えないものの、健介のチョップやラリアットが決まったのであろう鈍い音が非常によく聞こえる^^
その間、石森と近藤が世界ジュニア前哨戦を繰り広げ、中嶋がよりによってバーナードに捕まる…北側だったから遠目にだけど、気迫負けせずキックで反撃してるのが見える。
リングに戻ってからは中嶋が集中攻撃を受ける展開に。向こうっ気の強い中嶋、必死に反撃を試みるがバーナードにはさすがに響かない。石森がミサイルキックなどで援護するが捕まってしまえばもうどうしようもないので、なかなか難しい。しかし巨体のバーナードに対し、この若いジュニアふたりが必死で立ち向かう、というのがこれは非常に絵になるのねw
最後は、YASSHIのしつこい妨害に怒った健介が南席まで追いかけていっている間に、石森がバーナードに捕まってしまってボルドー・ボムで叩きつけられ3カウント。
負けてしまったけど、石森は代々木の試合でも非常に動きがよく(何せカズから文句なしの3カウント奪取!)、この日の様子を見ていてもかなり調子がよさそう。11.24ドラゴンドアでの対近藤修司のタイトルマッチが楽しみなり。
中嶋をコーナーに追いつめ上からボコボコにするバーナード。
顔みてるだけで怖い…
近藤は薄笑いを口元に浮かべてることが多いけど、
このふたりを攻めているとことさら楽しげに見える気がw
らくらく…ではなかったけどバーナードを投げた健介。お見事!
この日の連れは友人のたま子さん。中嶋ファンの彼女、
「だめ!中嶋くんまだ若いんだからそんなことしちゃダメ!これからがあるんだから!」
中嶋じゃなくても若くなくても、急所攻撃はダメですからw
石森が組み付いてバーナードの動きを抑え、中嶋がキックで攻撃。
なんというか、「怪物退治」みたいな。
最後のボルドー・ボム。凄まじい勢いでした…
ぐったりした石森を引きずり起こしてさらしものにする近藤。
YASSHIを捕獲して戻ってきた健介に対抗し、中嶋を人質にして迫るTARU。
髪が赤いのは、代々木でやったグレート・ルタの名残。
←参戦中!
代々木大会の観戦記も未完なんだけど、まずはこっちを先に。観戦記のボリュームは自分の関心度・満足度に比例してますのであしからず^^
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○渕 正信 8分18秒 菊タロー●
(首固め)
*試合はまぁいつも通り。 負けた菊タロー、試合後にマイクを握ると「今日はおめでたい日なのに勝利で飾れなくて…」何がおめでたいの?と思ったら、この日11.20はレフェリーの和田京平氏の誕生日。菊タローが音頭をとって‘Happy Birthday’を合唱。51歳になられたそうです
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スペース・論・ウルフ 2分41秒 “brother”YASSHI
(両者リングアウト)
*2ヶ月前に諏訪間幸平のアンクルホールドで骨折し休場(といっても試合をしなかっただけ)していたYASSHI、前日の代々木大会の復帰戦ではまたまた諏訪間に同じ技をくらってあわやの再?骨折の憂き目に^^ 復帰にあわせたのか髪型も変わってました。こんな↓感じ。
YASSHIと近藤修司は最強タッグ参加メンバー。「馬鹿でかいヤツラばかりで、あんなん勝てるわけないやろ!」とのたまうYASSHI、自分たちが闘うリーグ戦のすべてを両者リングアウトにしてやると宣言。その小手調べとこの論ウルフとの試合もあっという間に両者リングアウト。優勝狙いはあり得ないだけに、本当にやるかも…
ところで試合後、突然、MAZADAが登場して一方的に‘東京愚連隊’復活宣言ともとれる挨拶をして退場。論ウルフのほうは困惑しているようでしたが…
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第2試合終了後、「最強タッグ決定リーグ戦」開催セレモニーが行われる。この日も前日の代々木に引き続き、スタン・ハンセン来場。代々木でも「ハンセン」コールで非常に盛り上がったけど、後楽園も同様。大「ハンセン」コールの中、ハンセンがリングに上がると「ウィー!」の大合唱^^
そして最強タッグのテーマである‘オリンピア’が流れる中、出場選手たちが次々に入場。
してみせた後、客席に対しても。その後はロープにぶらさがったり揺らしたり。
…ほとんどただの悪ガキだねw
急遽、雷陣明が出場に。
楽しみだな~と思いつつ、去年はここに親分がいたのに、とちょっと寂しくなったり。
優勝者の賞金は1千万円。12.5にこれを手にするのは果たして…
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荒谷 望誉 TAKAみちのく
●平井 伸和 10分42秒 ディーロ・ブラウン○
土方 隆司 ブキャナン
(ローダウン エディ・ゲレロスタイル→片エビ固め)
*試合は荒谷がいじられる最近のパターンで展開。
代々木大会でTEAM3-Dのテーブルをくらった時に頭をぶつけてなかなか立ち上がれず、ちょっと心配だったディーロは冒頭でのRO&Dタイムで元気に登場していたのでひと安心。そのディーロ、この試合ではある技を出す前に「ラティノ・ヒート!」と叫びました。エディ・ゲレロのことをよく知らない私には技の名前はわからなかったけど、ああ、エディの得意にしていた技なんだろうなとは伝わりました。
試合後も、RO&Dの3人だけがリングに残るとディーロは「ビバ・ラ・ラッサ!」と叫んで天を指差し、両手を合わせて祈るようなポーズを。客席からは「エディ」コールが起こりました。代々木で大会前にエディ・ゲレロ追悼の10カウントゴングが行われた際には、彼の写真を抱いたジャマールひとりがリングに上がってゴングを聴いたけれど、ディーロたちも自分たちなりにその気持ちを表したのでしょう。
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嵐 諏訪間 幸平○
●AKIRA 21分28秒 雷陣 明
*最強タッグ決定リーグの初戦となったのがこの試合。今年のリーグ戦への期待感を持たせるという意味で大事な初戦、実のところこの組み合わせではどうかな…と危ぶむ気持ちが多少あったけど、面白かったんだな、これが。
容赦なく力にものを言わせる怖い嵐が存分に見られたし(ショートレンジのラリアットの強烈さには思わず場内がどよめいた。チョップやパンチもきつかった!)、ひとりジュニアクラスのAKIRAがこれまた動きがよく、カッコいいし打たれ強い。対する諏訪間、雷陣も、タッグとしての攻めはそれほど観られなかったものの、嵐とAKIRAに対して全然ひかずに全身でぶつかっていく勢いがあり。どちらも、初戦を絶対落とさない!という気迫に溢れてて技を出し惜しみせずガンガンいったのでダレることがまったくなく、試合として見ごたえ十分でした。
外人勢が最近注目されがちなので、彼らが頑張って存在感を発揮してくれるのは非常に頼もしいです。
思いっきり張るところ。諏訪間も殴られても退かず。
気合が入っていて、表情や全身で気持ちを現せる選手だと
そういう単純な技の応酬も面白い。
最近いい感じ。応援も確実に増えている気が。
表情も怖くてすごくよかったです。
STFにもっていったAKIRA。技の冴えがよかった!
しかしAKIRAはこれを食らっても即座に立ち上がった!
垂直に近い状態にまで持ち上げられてギブアップ。しかしいい試合でした。
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佐々木 健介 TARU
中嶋 勝彦 17分41秒 ジャイアント・バーナード
●石森 太二 近藤 修司
(ボルドーボム→エビ固め)
*爽やかヒーロー組対真性ヒール組といった様相を呈したこのカード。見た目もキャラクターも際立って対照的なこういう組み合わせが成り立つのが、今の全日リングの魅力のひとつかも。
試合はVoodooMurdersの奇襲で開始。健介がTARUと南席まで乗り込んできて派手にやりあう。南席前方にいた我々にはほとんど見えないものの、健介のチョップやラリアットが決まったのであろう鈍い音が非常によく聞こえる^^
その間、石森と近藤が世界ジュニア前哨戦を繰り広げ、中嶋がよりによってバーナードに捕まる…北側だったから遠目にだけど、気迫負けせずキックで反撃してるのが見える。
リングに戻ってからは中嶋が集中攻撃を受ける展開に。向こうっ気の強い中嶋、必死に反撃を試みるがバーナードにはさすがに響かない。石森がミサイルキックなどで援護するが捕まってしまえばもうどうしようもないので、なかなか難しい。しかし巨体のバーナードに対し、この若いジュニアふたりが必死で立ち向かう、というのがこれは非常に絵になるのねw
最後は、YASSHIのしつこい妨害に怒った健介が南席まで追いかけていっている間に、石森がバーナードに捕まってしまってボルドー・ボムで叩きつけられ3カウント。
負けてしまったけど、石森は代々木の試合でも非常に動きがよく(何せカズから文句なしの3カウント奪取!)、この日の様子を見ていてもかなり調子がよさそう。11.24ドラゴンドアでの対近藤修司のタイトルマッチが楽しみなり。
顔みてるだけで怖い…
このふたりを攻めているとことさら楽しげに見える気がw
「だめ!中嶋くんまだ若いんだからそんなことしちゃダメ!これからがあるんだから!」
中嶋じゃなくても若くなくても、急所攻撃はダメですからw
なんというか、「怪物退治」みたいな。
髪が赤いのは、代々木でやったグレート・ルタの名残。
←参戦中!
ブラザーの髪型・・・今後どうなっていくんだろー。
全試合両リンはありえますね。
昔、ドラゲー(闘龍門時代だが)でもトーナメントで全試合両リンやってたし。
来月、大日本デビューできそうです。
プロレス観戦できないのはつらいですよ
全日&ノア、もっと名古屋で興行を!!
ブラザーの髪型、すごく上からガシッと掴みやすいみたいですよ^^
そうか、全試合両リンの前科ありなのか…やりそうだなあ。
大日本デビューですか!それは楽しみですね。レポ楽しみ。
確かに名古屋は、大阪に比べると興行少ないかもですねー。
新日はよくやってる印象があるんだけど。
ブラザーはいいですね~。ブラザーの言動が常に気になってしまいますよ(笑)最強タッグも近ブラを要チェックですね。
本間欠場は残念ですが、雷陣の頑張りに期待します。みんな怪我なく乗り切ってもらいたいですね~。
かぶ?なんか野菜みたいだわ♪
諏訪間のパートナーが雷神になったのは 本間のそういう事情があったのですね。。。 ぜんぜん知らなかったのでありがとうございました。
最強たっぐ いわき大会観戦に行きます!!
ますます 楽しみになってきました
なにげに人気のbrother‘YASSHI’^^
会場ではブーイングがほとんどだったものの「YASSHIおかえり!」との歓迎の声もちらほらあったり。
今の全日を盛り上げているひとりなのは確かですよね。
雷陣はこのチャンスをかなり活かして活躍するかも…今後に注目!
>ゆっぴさん
いわき大会はちょうど折り返し地点という感じですよね。
その頃には混戦状態か、かなり行方が見えてきているか。楽しみですね^^