ピアニスト清塚信也の演奏を聴きに高円寺へ。といっても普通のコンサートではなく、「ジョルジュ」という舞台です。
え、清塚さんが演技するのかな?と、あまり情報がない状態で行ったのですが、いわゆる朗読劇でした。
清塚さんがショパン役で、恋人のジョルジュを竹下景子さん、弁護士ミシェルを真那胡敬二さん。
ジョルジュとは女流作家のジョルジュ・サンドのことで、私はその存在を知らなかったのですが、パワフルで魅力的な凄い人だったようです。男装で社交界に出入りしたり、リストなど大物文化人と関係を持ったり、友人だったり、、この顧問弁護士ミシェルとも元愛人関係だったそう。
ジョルジュとミシェルの書簡のやり取りの形式で話は進みます。そしてその合間合間でショパンの演奏。でもこれがうまい具合に曲紹介にもなっているのです。
表情豊かな圧巻の演奏でした。有名な曲ばかりで、「別れの曲」「ノクターン第2番」「葬送行進曲第3楽章」などなど、私でも聞いたことがあるものがほとんど。
でも、個人的には初めて聴く曲に惹かれました。なんでだろ。
清塚さんは一言も喋りません。音の表情はとても豊かでしたが、顔は表情を押さえているように見えました。ショパンになっているからかな。
ショパンにとってジョルジュは、恋人でありパトロンであり母親でもあったんだろうね。彼女なしでは数々の名曲は生まれなかったようです。
こういう形式の劇は初めてでしたが、とっても興味深く楽しめました。坦々と進んで行くので、個人的にもうちょっとスパイスが効いていてもいい気もしましたが、これが朗読劇ってものなんでしょうね。
清塚さんのふつーのコンサートもまた行きたいな~
え、清塚さんが演技するのかな?と、あまり情報がない状態で行ったのですが、いわゆる朗読劇でした。
清塚さんがショパン役で、恋人のジョルジュを竹下景子さん、弁護士ミシェルを真那胡敬二さん。
ジョルジュとは女流作家のジョルジュ・サンドのことで、私はその存在を知らなかったのですが、パワフルで魅力的な凄い人だったようです。男装で社交界に出入りしたり、リストなど大物文化人と関係を持ったり、友人だったり、、この顧問弁護士ミシェルとも元愛人関係だったそう。
ジョルジュとミシェルの書簡のやり取りの形式で話は進みます。そしてその合間合間でショパンの演奏。でもこれがうまい具合に曲紹介にもなっているのです。
表情豊かな圧巻の演奏でした。有名な曲ばかりで、「別れの曲」「ノクターン第2番」「葬送行進曲第3楽章」などなど、私でも聞いたことがあるものがほとんど。
でも、個人的には初めて聴く曲に惹かれました。なんでだろ。
清塚さんは一言も喋りません。音の表情はとても豊かでしたが、顔は表情を押さえているように見えました。ショパンになっているからかな。
ショパンにとってジョルジュは、恋人でありパトロンであり母親でもあったんだろうね。彼女なしでは数々の名曲は生まれなかったようです。
こういう形式の劇は初めてでしたが、とっても興味深く楽しめました。坦々と進んで行くので、個人的にもうちょっとスパイスが効いていてもいい気もしましたが、これが朗読劇ってものなんでしょうね。
清塚さんのふつーのコンサートもまた行きたいな~