
毎朝聞いているラジオ番組が、今週で終わります。
聞き始めたときは身支度をする30〜40分くらい、ひとり暮らしをし始めてからは、朝はTVではなくラジオをつけて、毎朝同じ時間に同じ声を聞いていました。
途中に聞かなかった時期があったのですが、再び聞き始めても変わらない声が同じ時間にあったことはとてもうれしく感じました。
TVっ子のわたしがラジオを聞き始めたきっかけは、昔はたらいていた職場のお姉さんの存在でした。
何かある度にお姉さんは、今日聞いたラジオの話題を語ってくれて、またお姉さんの話もうまくて、とても興味深いモノになったのです。
そして、そんなにおもしろいものなのか!?と疑いながらラジオをつけたのがきっかけです。
しかしお姉さんと住んでるところが少し離れているのもあって、同じ局のを聞けず、仕方なくよく聞こえる地元FMにして、流してみることにしたんです。
そしたら、どうでしょう。
そこの声の主には、少しダンディな渋いオジさんがいたんです。
とりあえずで、聞き始めたのですが、なかなかキレのあるコメントをされたり、スルドいことおっしゃったり、わたしはよく知りもしないけど熱く語っているサッカーの話も気になることになっていきました。
リスナーのメールも感動的なものもあったり、ほっこりしたり、なるほどね…と感心させられることもしばしばありました。
あと、専門家のお話を聞くコーナーがあるんですが、短い時間でわかりやすく、またパーソナリティがいい質問するから内容が深くなるんです。
そうそう、ラジオにとって忘れちゃいけないのが選曲。
それもね、いいタイミングでいい曲が流れていたりしてね。
ほかにも出したらキリがないくらいイロイロありました。
そして、それらを伝えてくるれダンディな声がまたいいんです。
知らず知らずトリコになってるじぶんがいて、平日朝には欠かせないモノへと変わっていきました。
それが、今週で終わってしまいます。
ずっとそこにあるものだと思ってたから、とてもさみしく感じています。
けどね、はじまりあればいつかは終わる。
そんなようにパーソナリティは、あたりまえのようにやられているので、そこまでしんみりにはなりません。
最後までステキな声の主です。
