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Dandelion~美容師の生活~

ヒトのために地球のために自分ができること

またひとつ。

2015-12-07 22:59:26 | ひとりごと

先日、合気道の昇級審査が行われ
無事にまた、ひとつ上の級を取得することができました。

昨年の今頃、はじめて見た審査は、何がなんだかわからなくて
ただただ、おどろきでした。
今は、見るのも稽古になり、見えるところも変わってきて
これはこれで、おどろきであります。

はじめて1年経つけど、未だに「合気道ってなにするの?」と聞かれても
よくわかりません。
「護身術?」 とも聞かれるけど、それはなんか違う気がします。 

というのも、合気道の技は、技をかける人だけでなく
受ける人にも技術が必要なのです。

まったくの初心者にかけても、なにもなりません。
大ケガにつながる可能性もあります。
いやいや、その前に技が成り立ちません。 
かける人だけでなく、受ける人にも役割があるんです。

「相手のチカラを利用して技をかける」は、その通り !です。

チカラ技で相手を押さえつけることはありません。
受けたチカラ受け入れて利用して、相手を崩して弱いところへ導き
最後、動けなくします。もしくは、投げつけます。
そう、キメるんです。 

チカラじゃないから、子供から年配の方、女性でも100kg近い男性でも
一緒に稽古します。
おなじ稽古ができます。

技の種類は、そう多くありません。
1年も経てば、ある程度分かってきます。
けど、わかるようになると、またわからなくなるのです。
見える部分も多くなって、もっともっと極めたくなってくる。

あとね、コミュニケーションと一緒だって言ってました。
技を組みやすい人もいれば、苦手な人もいる。
技をかけることも受けることも、相手への気遣いが必要ですし。

上へ上がるための審査はあるけど、これは自分との戦いになります。
相手を負かす、戦いは合気道にはありません。
そう、試合はないのです。


はて?こう書いてみるとなにが楽しくてやってるんですかね(笑)
これは、やった人にしかわかりませんよ。うふふ。 


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