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真夜中に読むと結構怖い一口話

2017-05-19 23:29:00 | Weblog

知らない番号から電話が来て
おばさんの声で「鈴木さん(仮名)?」って聞かれた。
でも自分は田中(仮名)。
いいえ違いますって答えたら「じゃあ誰?」って言われて
びっくりしたし少しイラッときたから
「誰って言いませんよ、しかもいきなり失礼じゃないですか」 
って言ったら電話切れた。

なんだろうと思ってたら
数日後にまた知らない番号(多分↑の時と同じ番号)から電話
出てみたらまた同じおばさんが「鈴木さん?」って聞いてくるから
「違いますよ」って言って切ってその番号拒否した。

そして一週間くらい経ってから今度は別の知らない番号から電話。
最近変なの多いなと思いながらとりあえず無言で出たらあいつ。
「鈴木さん?鈴木さんでしょ?」って謎に嬉しそうに言ってきた。
もう気持ち悪いし無言で切る。
そしたら今度はすぐにかかってきた。
驚いたけどいい加減腹が立ったので
注意しようと思って出た。
「あっ鈴木さん?鈴木さんだね?」
また謎に嬉しそうな声。
「ちゃんと見てかけて下さい。違いますって。何回もしつこいですよ。」
って怒りながら言ったら
そのおばさんが男みたいな低い声で
「うん、だって田中だもんね」
って言ってきて電話切れた。
すごく怖くてその後しばらく電話来るたびにビクッてした。



一人暮らしをしている大学生の男がいた。
男が住んでいるのはごく普通のアパートだが、たまにおかしなことが起こった。
大学から帰ってくるとカーテンの形やゴミ箱の位置などが微妙に変わっている気がするのだ。
最近は誰かにつけられてる様な気もしてきた、
流石に気味が悪くなってきた男は大学の友人に相談した。
男が「もしかして…ストーカーかな?警察に言うのが一番良いと思うけど…
警察は実際に被害が無いと動いてくれないって聞くしなぁ…どうしよ……。」
と困っていると、友人は「…じゃあ大学に行ってる間ビデオカメラで部屋を撮影しておいて、
もしストーカーが部屋に侵入してるのが撮れたらそのテープもって警察に行けば良いじゃん、
不法侵入してるわけだからさすがに警察も動いてくれるだろ。」
と具体的な解決策を提示してくれた、やはり持つべきは友!これは良い案だ!と思った男は
早速次の日の朝、部屋にビデオカメラを設置して録画状態のまま大学へ行った。
大学から帰ってきた男は焦った、久々に部屋に違和感がある、
「これは期待出来る、マジにストーカー写ってるかも…」
と思いながらビデオの録画を止め、再生した。
しばらくは何も写らなかった。
しかし夕方になると、知らない女が包丁を持って部屋に入ってきたのだ。
「…!!!!!!」ビビった男はすぐに友人に電話をかけた、
「ヤッベー!写ってる写ってるストーカー写ってる!!!!」と若干興奮気味に伝え、
それからは録画を見ながら友人に内容を実況した。
「ゴミ箱漁ってるよぉ…」「今度は服の匂い嗅いでる…キメェ!!」
今までコイツは何回も来ていたのかと思うと
男は背筋が凍る思いだった。「これで警察も動いてくれるなぁ」と少しホッとしてると、
画面の中の女は押入れに入った。
「うっわ…押し入れの中入ったよ、しかもなかなか出てこない……」
などと友人と喋っていると、また誰かが部屋に入ってきた。

男は言葉を詰まらせた。
部屋に入って来たのは自分だった。
そしてビデオの中の自分はカメラに近付き録画を止める。

そこでビデオは終わっていた。



この前、ファイル共有ソフトで遊んでたら変な名前の画像ファイルを発見したので
ダウンロードしました。
ファイルの名前は『まさみの思い出』
中身は20代前半の若い女の子を中心とした写真が沢山あり、
みんなで旅行に行った時に撮ったような写真や食事中の写真、なにげない日常の写真ばかりで
どうやら、個人のデジカメファイルが流出してしまったような感じでした。
ハメ撮り写真とかないかな~って期待しながらみてたんですが、
最後に『さよならまさみ』というフォルダがあったんで
(あぁ、振られたってことはこれで終わりか…つまらん)
と、思いながら開いたら

…花に囲まれ棺桶の中で眠っている女性の写真でした。
マジで気分悪くなって吐きました…



夜居酒屋でバイトしてた頃、残業してたらいつもの電車に間に合わなくて、
途中の寂れた駅までしか帰れなかった時があった。

その日は給料日前日で全然金なくて始発出るまで公園で寝てたんだけど、
寒さで腹壊しちゃってトイレに行ったの。
そしたら少しして隣の個室に人が来たんだけど
何か電話しながら入って来たみたいで話が聴こえて。

外からは車の音とかするんだけど、
トイレの中かなり静かだから相手側の声も微妙に聴こえたんだ。

「ん?うん、分かってるって。あはは!あ、ごめんごめん。何?」
『・・なった・・い つか・・』
「あぁ、そーだなー。大丈夫だって。気にすんなよ。
 え?おう。あははっ!やだよ。なんでだよ!ふふ。うん。そーなの?」
『たしか・・かけ・・し・・』
「そうだっけ?おう・・あー、そうかもしんね わり!ちょっと待ってて」
で、トイレから出ようとした時、隣から。かさっ、しゅっしゅっ。
と言う音と同時に、はっきり相手側の声が聴き取れた。

『ったでんわばんごうは げんざい つかわれておりません 
 ばんごうをおたしかめのうえ おかけなおしください  おかけになったでんわば』
「もしもし?わり。タバコ。で、何だって?ああ、そりゃおま」

急に怖くなり駅まで走って、駅前で震えながらシャッターが開くのを待ってた。
ただ物凄く気味が悪くて怖かった。思い出すとまだ夜が怖い。



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