でりら日記

日々の雑記帳

電脳コイル 24話「メガネを捨てる子供たち」

2007年11月20日 | 今週のコイル
とりあえずは「メガネを捨てさせられた子供たち」。
そしてメガネのない世界に適応してゆく子供達。

ダイチ、かっこよすぎ。やっぱ腰ですよ腰。半泣きのフミエも可愛かったし、冒頭から
引き摺ってきた「好きな子ほど意地悪してしまう」に終止符。そして永遠の三枚目。

おばちゃん・ハラケンの例の回の再現。
大人に出来ることは、リアルの世界の人のぬくもりを再確認させてあげること。
人がこの世に生まれ出てきた時に最初にすがる、その温かさで再び包まれることの
安らぎを与えること。

ヤサコ母のシーンはちょっとじーんときた。デンスケの事をわかってはくれないけれど、
それでもなんとかヤサコの痛みを和らげてくれようとする、それだけでも十分。
だって、母親だからって誰にでも出来ることじゃない。哀しいけれど。

再びヤサコが自分の意思で誰かの為の行動を起こす。
一度目は、ハラケンを助けようとした時。そして今度はイサコを救うべく、
あのマンホールのある旧い空間を求めて、嘗て暮らした金沢へと急ぐ。
ハラケンも合流しそうだし、一気に大団円か。

しかし猫目がどう出るか。
最後まで鬼畜を貫き通してくれそうなのでこちらも楽しみ。

手に触れられるものこそが本当の事。眼鏡が見せる、手に触れられないことは偽者。
でも、手が触れられないけれど胸の痛みは確かなこと。
だから触れられないことの中にも本当の事はある。
非常に哲学的な事をさらっとやってくれましたな。

病室のイサコが非常に痛々しいのだがご多分に漏れずハァハァしてしまいましたことよ。

しかしこれで終わるんだろうか・・・

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