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新館3Fから大浴場までは遠い?渡り廊下の途中で部屋鍵をロッカーに入れ、スーパー銭湯と同じような鍵バンドに替えて大浴場に行くのもどうも銭湯っぽくさせる理由かも?でも部屋鍵は2つに分かれるようになっていて、夫婦各々が持てるってよく考えられている。
湯治客たちは朝早い?6時台というのにえらく賑わっているので驚いた。あぁ〜でも温泉の朝風呂はスッキリしていいねぇ〜!(画像はサイトより拝借)
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朝風呂の後は待ってました朝食だ。昨晩の食事処の同じ席へ。おぉ〜派手さはないが、すごく美しい朝食じゃない。想像以上にお上品で悪くないよ?あぁ〜腹減ったぁ〜!早速頂きまーす!
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まずは、フリードリンクのりんごジュースからだ。昨日土産用にリンゴジュース購入したがすごく美味そうだったもんね。朝イチに一気飲みだ。リンゴジュースって何年ぶりだ?いやぁ〜この爽やかな甘み最高だ。リンゴジュースってこんなに美味かったっけ?
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美しく盛ってはあるが、ポテサラやほうれん草のしらす和え、梅干しに明太子と内容はいたってオースドックスでノーマル。でもね宿の朝飯って格別なのだ。何食っても美味いもんね。朝風呂のせいかな?
でも、味噌汁でも温かいものあると嬉しいものだ。
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そして、もう1つ温かいのが蒸し立てかな?鮭と野菜入り玉子焼きだ。流石に熱々という訳にはいかないものの、優しい温かさが美味〜い!
鮭といえば焼きがメインなだけに蒸しもあっさりして美味く、これはこれでありだ。
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食後のデザートは朝の定番のヨーグルト。俺っ硬めのヨーグルト大好きなんだけど、柔めのは苦手?ゼリーやプリンとまでは言わなくても、やっぱり食感って重要でしょ。ドロドロじゃねぇ〜?でも、なんだろう今朝は意外と美味いぞ〜!
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あぁ〜ご飯3杯も食っちゃったよ。繰り返すが何で宿の朝飯ってこんなに美味いの?たまんないよね。食後にはフリーのコーヒーだ。飲み放題だしテイクアウトもOKなのですごく有難い!
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食後にすぐチェックアウトではなく、宿の目の前から始まる後生掛自然研究路散策へ。約40〜60分コースとのこと。八幡平大沼散策路も玉川温泉自然研究路もキャンセルしてしまったため、ようやくの散策だ。
ここ八幡平はアスピーテ型火山で山間に至る所に火山性の温泉が湧き出ていて火山観察の場所がいくつもあるという。その1つがここ後生掛なのだそうだ。
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よしっ後生掛自然路散策スタートだ!まずはここ後生掛温泉の源泉となる「オナメ・モトメ」だ。うわぁ〜すげぇ〜蒸気。
「湯泉の湯元のおなめ・もとめはこの地方の言葉で妾と妻のこと。一人の男に後生を掛けて祈りながら地獄谷に身を投げた二人の女の伝説からこの名がついた。」とのこと。こりゃ〜泥っぽい湯も理解できるよ。すげぇ〜泥地獄だ。
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その先には紺屋地獄!「休むことなくもうもうと沸き上がる大噴煙の様子は地獄さなから。まさに原始的な火山の見本です。」とのこと。
遊歩道脇には至る所に噴気孔があり何だかすげぇ〜迫力。
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ドボッドボッと結構大きな音が色々なところから聞こえてくる。更にシューシューっという噴湯の音も何だか威圧感あって怖いくらい。このドボっと繰り返す恐ろしげなシーンって画像ではわかりにくいよね。動画撮っておけば良かった〜。ホント不気味。
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紅葉はもう一歩って感じ?でも着実に染まりつつある。来週には最高なんじゃない?反面、日本一の泥火山はこの世のものとは思えない?まるでどこかの惑星の創世記って感じ?
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「地面に出ているのは1m位で地下に7~8m続いています。普段はおとなしいのですが数年ごとに噴火するミニチュア火山です」とのこと。なるほど見た目もまさにミニ火山そのもの?
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繰り返すが、とにかく至る所から不気味な音が静かに響いてくるのだ。宿のフロントで現在周遊コースは途中閉鎖されているので、面倒ですがぐる〜っとまわって下さいと聞いててはいたが、おいおい崖崩れって聞いていたが、思いっきり蒸気孔に侵食されちゃってるじゃん。これっ簡単に修復できないんじゃない?だって、蒸気孔ってどれも90℃以上あるらしいからね。
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そして、最奥の大湯沼に到着。まさか地獄絵の先にこんな美しいものが待っているとは?言葉が出ない、まさに圧巻・・・思わず見惚れてしまった。
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「原始の息吹を感じる大湯沼は、噴湯、噴泥の活動が盛んです」とのこと。何だろう2日前に平泉で眺めたシーンと同じようにまさに極楽浄土?いやぁ〜これは一見の価値ありだね。後生掛温泉来たら必見と言える。
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日本一の大泥火山をはじめ大湯沼など自然の脅威ともいえる火山現象を目の当たりに観察することってなかなかないもんね。いやぁ〜温泉&オンドルはじめ後生掛温泉思いっきり満喫できた。うん、ここのチョイス間違ってなかったかも?
宿に戻って再びドリンクサービスのコーヒーもらったらチェックアウトだ。お世話になりました。よしっ最終日も満喫するぞぉ〜!これで秋田県とはお別れ、いよいよ3県めの青森へ。目指すは十和田湖だ!
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