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日々是楽!(Enjoy it every day!)

「線は、僕を描く」 砥上裕將!

2019年6月発刊の砥上裕將氏の「線は、僕を描く」。
第59回メフィスト賞受賞だそうだ。勉強不足で、この賞のことはよく知らないのでどれだけすごいのかはよくわからん。でも、この小説想像以上に面白かった。これっホント。

テーマは水墨画。あの墨で描く水墨画家を目指すストーリーだ。カラーのない水墨画を文字で伝えるって?できるの?なんとなくPOPが面白そうだったので手にしてしまったが、正直水墨画に関しては全く興味ないし、知りたいとも思っていなかったので、ホント勢いで読み始めちゃった・・・って感じだ。
だが、水墨画の世界の話、水墨画家の気持ちなど、読み進めると意外と面白いうというか?ハマった。途上人物オールいい人ばかりっとちょっと有り得ないが、そのへんは完全に割り切って・・・おそらく経験者の方からすればこんな簡単な話ではない?っと言われることだろうっとわかりながらも、全く知らない世界にチャレンジしていきながら心の扉を開いていく主人公を思わず応援してしまう。

うん、評価は結構別れるのかもしれないが、自分的には結構な高評価。面白かったよ。次、どこかで水墨画を見かけたらちょっと興味湧くのかも?

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