昨年冬前に着工させて頂いたF様家のリノベーション。
ようやく完成致しました。
工事中は、お家で住まいながらのリノベーションでしたから、あちらへ移動こちらへ動いて、また音など色々ご不便をおかけしましたが、またこれから何十年とご家族の暮らしを支えてくれる「お家」が出来上がったのではと思います。
内部に「土間」や、立派な「続きの和室(座敷)」をもつ、築60年以上経った日本家屋のリノベーション(大規模リフォーム)です。
続きの和室は残しながらも、土間部分を居室にしたりしながら、明るく気持ち良いダイニング・リビングを生み出す。
更にはキッチンも一体となり、続きの和室ともつながれる、大きなワンルームになれるお家を考えました。
更には、
・既存の立派な梁達(丸太梁なども)を室内にどう活かすか?
・手を入れない既存の座敷等との雰囲気のつながり。
・そのままだととても天井高さが低くなってしまう部分の処理。
・昔の家には「ざら」の段差の解消。
・構造補強、直し。
リノベーションの宿命の様な所もありますが、こんな所に留意しながら、本当に色々な角度からのせめぎ合いが起こる現場の納まりも、うちの棟梁初め大工さんや職人さんに頼って頼って(笑)、ようやく完成です。
(まだ完全には終わっていないし、まあ家は建てて・直して終わりじゃなく、これからこそ。ではありますがね)
まずは新しく出来た玄関。
洗い出しの土間、古材(元々使われていた木)を利用しての玄関式台を上がると、
リビングです。(丁度この部分の半分は以前は「土間」だったのです。から土間もなかなかのスペースを占めてたわけですね~)
奥にはキッチン。また左奥には台所、左は続きの和室。
となるわけだけど、
続きは次回へ、引っ張らせてもらいましょう~(笑)
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