goo blog サービス終了のお知らせ 

不惑フッカーのよもやま日記

不惑を過ぎてまだラグビーで熱いスクラムを組みたい男の、それでもヘナチョコな日記です。

サントリーカップ 第5回全国小学生タグラグビー選手権大会宮城県予選

2008-12-08 23:57:43 | Rugby
ちゃんと書くと長いですね~タイトル。
「サントリーカップ 第5回全国小学生タグラグビー選手権大会 宮城県予選」

昨日12月7日(日)、仙台スタジアムにて行われました。

私は、
1)N小選手のマイクロバスの運転手
2)M崎小チームの帯同コーチ
3)大会のレフリー

などなど様々な顔を持ちいざ参戦。レフリーに関しては次のブログで
触れたいと思います。

さて、私が担当したM崎小ブレーブス。
「私、寒いから携帯カイロ3つ持ってきちゃった」
「すげ~!昨日ベガルタここで試合してたんだよね!?」
などなど、様々な感想の中、心なしか緊張した顔。
普段通りの練習の成果が出ればなぁと祈りましたが…

いざ試合となると、恐れていた事が。
手袋なしの影響か、単純なパスミスが続出。ゲームの主導権を握られ、
緊張で足が出ないのか、普段は取れるタグも取り損ねが多く出て、
あっという間に点差を広げられての敗戦。

ゲームだから当然勝ち負けはあるのだけれども、それ以前に
普段のプレーが出来ていないことに驚きました。

しかし気持ちを切り替えさせて第2試合前のアップでのパス練習。
1試合目で出たパスミスをしないようにと指示して練習させるも
パスミスが何件か。案の定、第2試合目でも同じシチュエーションで
同じ選手がキャッチングミスを犯していました。
「練習で出来ないことは試合で出来ない」
頑丈さんの言っているセリフがひしひしと理解できましたね…
私のチームでは、練習中にミスが頻発すると、繰り返しの練習をストップ
して集合させ、(子供達には”はい、休憩~”などといいながら)
今行っている練習は試合のどういう場面で活用されるのか?を説明し、だから
1本1本を大切に、集中して練習するようにと指導してきたのですが、
子供達には合わなかった様です。回数を重ねてプレーを体得するように
した方がこういった大会では実力を発揮出来るのかなと感じました。

しかも第2試合前のベンチでは、M崎小のもう一方のチームの戦績や
勝敗の星取り勘定だけに関心があるセリフが特定の児童から出てくる始末。

私は、ウチのチームは運動神経がずば抜けて高い子はいなく、内気(引っ込み
思案な)子が多いので、勝敗云々よりも自分の実力を精一杯発揮する、
積極的に行動することを求めていたので、責任のない言葉だけを発する子供達に
「自分達が主役となれるゲームだけに何故集中して自分のベストを出さないのか」
と強い口調で問い掛けてみました。

その結果第2試合では、普段の動きが現れ、引っ込み思案と表した子供達も
”勇気を持って”縦をアタックする姿勢、諦めないで最後までタグを取りに行く
姿勢が見られ、引き分けに持っていくことが出来ました。

1分け1敗。

数字は評価出来ませんが、第2戦で精一杯自分のベストを尽くそうと努力した
姿勢は大いに評価してあげたいものです。






Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする