題詠blog2009

こちらは「題詠blog2009」の会場です。どなたでも自由にご参加いただけます。

049:ソムリエ

2008-12-21 | 041-050の歌
「049:ソムリエ」の歌は、こちらにトラックバックしてください。

題の中に、読み方や意味のわからないものがあったら、題をコピーして、yahoo!辞書などで調べてみてください。

049:ソムリエ(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
ソムリエとの言葉は知れどソムリエに会いたる記憶なきままに過ぐ

049:ソムリエ(jonny) (迂闊な夜の真ん中で)
姿勢良く言葉正しきソムリエの七三分けに光るポマード

049:ソムリエ(アンタレス) (思い出ずるままに)
ソムリエの言いし銘柄聞きとれず飲めば甘口わがミスなれど

049:ソムリエ(鳥羽省三) (見沼田圃の畔から)
神に近きソムリエなるか我が選りし<グラン・クリュ・クラッセ>を邪悪なと宣(の)る

049:ソムリエ(みずき) (空)
ソムリエの微笑に弾むフルコース萎れぬ薔薇の時間過ぎゆく

049:ソムリエ(船坂圭之介) (kei's anex room)
ほのとほき杏仁の香やソムリエの指ほそぼそと揺るるカフエに

049:ソムリエ(松木秀) (わたしよきみの風景であれ)
ソムリエの仕事なんです無理矢理にワインをすすめぬということも...

049:ソムリエ(うたまろ) (五と七と五と七と七)
唇で無邪気に言葉を躍らせて ぼくを酔わせる 君はソムリエ

049:ソムリエ(柴田匡志) (スタートライン)
ソムリエが供せしワインには吾がこの世に生まれたる年の刻印

049:ソムリエ(小早川忠義) (Just as I am Returns)
ソムリエに注がれてみたき抒情なり三十九年物のボトルの

049:ソムリエ(佐藤紀子) (encantada)
ソムリエの勧めるままに注文す竜宮城のハウスワインを(浦島太郎物語)

049:ソムリエ(じゅじゅ。) (rahasia2 ~題詠blog2009~)
背伸びしてソムリエのいるお店へと誘うあなたとファーストデート

049:ソムリエ(夏実麦太朗) (麦太朗の題詠短歌)
久々のワインのために久々のソムリエナイフを探しています

049:ソムリエ (穴井苑子) (猫のように純情)
ソムリエのコスプレをしてグリップがしっくりきてる瓶を選んで

049:ソムリエ(星野ぐりこ) (題詠100首爆走中。)
ワインには興味無いけどソムリエの彼は友達ずっと友達

049:ソムリエ(みつき) (みそひと :: misohito ::)
死ぬまでに一度くらいはソムリエにワイン注がれる店に行きたい

049:ソムリエ(庭鳥) (庭鳥小屋へようこそ)
ソムリエはワインを越えてどこまでもカリスマのごと何でも屋さん

049:ソムリエ(日向弥佳) (黒猫ときんぎょ)
ソムリエのようにワインを選んでよわたしに合ったどこかの誰か

049:ソムリエ(ぽたぽん) (今日には今日を 明日には明日を)
もの知った顔でワインを吟味するソムリエの言葉繰り返しながら

049:ソムリエ(八朔) (I am still here ... われひとりゐて)
御用聞き キスのソムリエ お好みをあつらえまして即納します 

049:ソムリエ(梅田啓子) (今日のうた)
ソムリエに会ふことのなきわが半生 赤玉スイートワインを空ける

049:ソムリエ(マトイテイ) (ようこそ 纏亭へ)
柔らかく口に含みてソムリエは僕らの過去を味わっている

049:ソムリエ(森山あかり) (言葉の花かご)
ソムリエはわたしの辞書にない単語下戸には下戸の配役がいる

049:ソムリエ(ひじり純子) (純情短歌)
言葉一つ間(ま)一つの微妙な感情をあなたから感じる私はソムリエ

049:ソムリエ(只野ハル) (Ordinary days)
私は不幸のソムリエ 今日のあなたには きっと これが合います

049:ソムリエ(ジテンふみお) (雲のない日は)
ソムリエがポニョを吹きつつお野菜も食べなあかんとテレビ電話で

049:ソムリエ (minto) (@100@)
文体やフォントサイズを決めかねてソムリエのやないるかに尋ぬる

049:ソムリエ(わだたかし) (ファミレス短歌)
ソムリエに決めてもらった結婚も時間がたって劣化している

049:ソムリエ(七五三ひな) (ひなの雑記と言葉遊び)
ソムリエに「辛口の赤」と告げし口吾に教える大人の味を

049:ソムリエ(はこべ) (梅の咲くころから)
ソムリエの包丁研ぐ手見ておればこれが基本といわずに語る

049:ソムリエ(久哲) (久哲の適当緑化計画。)
ソムリエがワインと一緒に冷えてゆく頃に熟したランドセル ぽて

049:ソムリエ 行方祐美 (フーガのように)
ソムリエの音のようなり川原辺にみどりと黄色に草花ゆられ

049:ソムリエ(柚木 良) (舌のうえには答えがでてる)
草原の小雨を挙げるソムリエの顔で不幸をたしなんでいる

049:ソムリエ(チッピッピ) (うたよみブログ)
ソムリエがワインを選ぶ眼(まなこ)して安酒選ぶコンビニの中

049:ソムリエ(陸王) (Always Walking with Yu)
うどん屋の隣にできたフレンチのソムリエさんてどういう漢字?

049:ソムリエ(ことり) (歌)
ソムリエの恋人がいますその人はすぐに小鼻をぴくぴくさせるの

049:ソムリエ(蓮野 唯) (万象の奇夜)
ソムリエの手つきですっと触れられて秘めた逢瀬に香りが開く

049:ソムリエ(伊藤夏人) (やわらかいと納豆2009)
派遣切りされたら僕のソムリエになるって言うのは失礼だろう

049:ソムリエ(ウクレレ) (十線譜)
この恋を叶えてくれるソムリエの選ぶシャトー・マルゴーに乾杯

049:ソムリエ (ゆり) (森の歌 ~怪人二十面相~)
おばあちゃん! 野菜ソムリエだってさ あたしもおばあちゃんもなれるよ!

049:ソムリエ(畠山拓郎) (あいうえおあお)
「この恋のお味はいかが」ソムリエに確かめたいな「片想い」かな

049:ソムリエ (新井蜜) (暗黒星雲)
選ばれた者たちの朝 兄さんはソムリエだった蜂起の前は

049:ソムリエ(詩月めぐ) (かじられちゃったお月様)
ソムリエに生まれて初めて会った夜に生まれて初めて求婚された

049:ソムリエ(詩月めぐ)再投稿 (かじられちゃったお月様)
ソムリエに生まれて初めて会った夜 生まれて初めてされたプロポーズ

049:ソムリエ(ふみまろ) (光る風の記憶)
「常温で」というソムリエに恋をして火照ったような君のカベルネ

049:ソムリエ(さかいたつろう) (流星文庫)
ソムリエが住んでたらしい 春の吉祥寺に溶けこむワインも僕も

049:ソムリエ(迦里迦) (香飄)
会席のワインに倒れソムリエに介抱されぬボトルのごとく

049:ソムリエ(眩暈丸) (コギト過剰の歌)
ソムリエよ私が生まれた年月のシャトーブリアン二人で飲もう

049:ソムリエ(ひいらぎ) (ひいらぎのゆっくり短歌日記)
溜め息の色とか意味をさりげなく当てるソムリエみたいにそっと

049:ソムリエ(天野ねい) (三十一文字の毒薬)
オフの日は相談をする側になる 婚活中のソムリエールです

049:ソムリエ(天野ねい)再投稿 (三十一文字の毒薬)
オフの日は相談をする側になる 婚活中のソムリエールです

049:ソムリエ(天野ねい)再投稿 (三十一文字の毒薬)
オフの日は相談をする側になる 婚活中のソムリエールです

049:ソムリエ(木下奏) (ブログ・キ・カーデ - 木下奏 blog)
ソムリエにエールを送る背いたらええやんと言うレム睡眠中

049:ソムリエ(野州) (易熱易冷~ねっしやすくさめやすく、短歌編)
三角巾を肩から吊るし片腕でコーラを差し出すわたしのソムリエ

049:ソムリエ(Yosh) (☆生短歌☆)
人生のソムリエおらず たヾ道を歩いた先の泥水を飲む

2009題詠blog049:ソムリエ(はづき生) (生さんま定食)
新資格「人ソムリエ」の彼がくるもうすぐ僕をテイスティングする

049:ソムリエ(秋月あまね) (予定された調和が見つかりませんでした。)
三蔵は天竺めざし旅をする ソムリエたちをお供に連れて

049:ソムリエ(たざわよしなお) (世界を翻訳するための試み)
「もう四十路近いな」とソムリエナイフに添えられたカードの太い文字

049:ソムリエ(理阿弥) (車止めピロー)
五年目の町道場で新参のソムリエ志望に叩きのめされ

049:ソムリエ (水口涼子) (FANTASIA )
ソムリエにお店の位置を尋ねればお門違いか角を間違う

049:ソムリエ(春待) (三感四音)
ソムリエに説かれるままにロゼ選び君と夜景を見降ろす週末

049:ソムリエ(冥亭) (《冥亭倶楽部》 the snow-ball planet)
わが生れ年のワイン所望せしがソムリエ戻らずに店仕舞

049:ソムリエ(にいざき なん) (改題「休まないで歩けとチーターが言ったから」)
ソムリエナイフ懐に忍ばせた君がいつだか落としたのは僕

049:ソムリエ(中村成志) (はいほー通信 短歌編)
あの人のおもかげ覗くソムリエがワインの滓を揺らす角度で 049:ソムリエ(題詠100首2009)

049:ソムリエ(髭彦) (雪の朝ぼくは突然歌いたくなった)
赤玉とワイン同義のこの国で誰ぞ知りけむソムリエなるを

049:ソムリエ(かりやす) (彼方探訪)
赤も白もよく分らずにソムリエの美(は)しき指先ばかり見てをり

049:ソムリエ(藻上旅人) (創作のおと)
ソムリエのプロシェンプラのプチクレソン切ない思いボンボヤージュ

049:ソムリエ(新田瑛) (新田瑛のブログ2)
隠された記憶をたどる ソムリエがワインを口に含むがごとく

049:ソムリエ(原田 町) (カトレア日記)
ソムリエの講釈をうけ飲むワイン下戸のわれにはただ酸っぱくて

049:ソムリエ (水の中のASIAへ(短歌な毎日))
完璧なソムリエのような唇にミルクを注ぐ計画でした

049:ソムリエ(西野明日香) (水の中のASIAへ(短歌な毎日))
完璧なソムリエのような唇にミルクを注ぐ計画でした

049:ソムリエ(富田林薫) (カツオくんは永遠の小学生。)
かなしみのテイスティングを拒み一本のぶどうの木となるソムリエ

049:ソムリエ (井手蜂子) (蜂歌/Hello,Mr.Darkness.)
ソムリエという魔女がいると聞き貧しい村を捨てて、森へ

049:ソムリエ(nnote) (白い箱から)
溺れないように階段昇りゆくソムリエールに銀の蹼

049:ソムリエ(のびのび) (のび短歌)
ソムリエの舌で味わう白き柔(やわ)あぁこの恋は熟成が過ぎてる 参照記事:049:ソムリエ

049:ソムリエ(フウ) (easygoing.)
ケータイのソムリエさんに聞いてみたい独断はどんな味ですか

049:ソムリエ(羽うさぎ) (羽うさぎの日記帳)
ソムリエのもとをたどれば毒見役 黒衣のひとの銀のまなざし

049:ソムリエ(こうめ) (はこにわ相聞歌)
百歳のぶどうの樹を知るソムリエは歳月を濃(こま)やかに重ねる

049:ソムリエ(じゃみぃ) (じゃみぃのうた)
ソムリエの話と料理楽しいんで横の笑顔に僕はつられる

049:ソムリエ(祢莉) (suger drop)
ソムリエがワインを扱うようにそっと扱ってほしいのですいつでも

049:ソムリエ (七十路ばば独り言)
ソムリエの優美な仕草デカンタにロゼの桃色きらりと光る

049:ソムリエ(磯野カヅオ) (その時の主人公の気持ちを三十一文字で述べよ。)
ソムリエの青年胸に抱きたるあぢさゐ明日は何色だらう

049:ソムリエ(KARI-RING) (ほとりほとりと藍色の海)
「悩みごととかすのにこれいいですよ」ソムリエ兼ねるコックがすすめる

049:ソムリエ(五十嵐きよみ) (NOMA-IGAオペラ日記)
贈るならソムリエナイフ贈られるなら赤ワイン(二人で飲もう)

049:ソムリエ(風天のぼ) (でんでんむしの夢)
ソムリエの言葉は軽く紋切りの比喩と副詞のふたひらみひら

049:ソムリエ(流水) (流水(るすい)の短歌Caf'e)
手の中のソムリエナイフなめらかに眠れる液の封印を解く

049:ソムリエ(イマイ) (ゆびおり短歌)
私より先に老いゆく人は言うソムリエのいる店のことなど

049:ソムリエ(間遠 浪) (少女らせん)
シンクレティズムシンクレティズムと繰り返すソムリエが乳母を選び来るまで

049:ソムリエ(ゆき) (ひたぶる君を)
唇はソムリエナイフボルドーの罪のコルクをゆらゆらと抜く

049:ソムリエ(暮夜 宴) (青い蝶)
乞うように梅雨のあいまの晴天は色とりどりの野菜ソムリエ

049:ソムリエ(音波) (短歌のなぎさ)
廃村の便りを開くソムリエは土の薫りに追憶を呼ぶ

049:ソムリエ(ぷよよん) (冷静と情熱のあいだ)
軽々とソムリエナイフ使う手が占領する夜は仔犬になろう

049:ソムリエ (村木美月) (うたりずむ)
言の葉のソムリエがいてボルドーの激しき愛を胸に注がん

49:ソムリエ(都) (miya-momoの日記)
まっくらやみ あなたの文字のソムリエのようになりたいこんな夜には

049:ソムリエ(龍庵) (題詠blog2009 龍庵)
味覚へとたどり着けないソムリエの言葉と僕の短歌は同じ

049:ソムリエ(EXY) (オレブロ★パラダイス♪)
月明り 浴びながら飲む ロゼワイン ちょいと気取って ソムリエ気分

049:ソムリエ(青野ことり) (こ と り ご と)
顔色も変えずに注ぐソムリエの嘘に気づかぬふりで呑みこむ

049:ソムリエ(短歌サミット2009.芹沢大介) (短歌サミットブログ)
婚活のソムリエですが君だけは誰にも紹介したくないです 

049:ソムリエ(ほたる) (ほたるノオト)
封印をされた秘密の銀紙をソムリエナイフで丁寧に剥ぐ

049:ソムリエ(あみー) (正直なたましい)
ほたるこい こっちの水はあーまいぞ ソムリエによるお墨付きだぞ

49:ソムリエ(櫻井ひなた) (ひなごと☆23→24)
ソムリエのいる店よりも居酒屋がやっぱり似合うそんなとこが好き

049:ソムリエ(ほきいぬ) (カラフル★ダイアリーズ)
山腹で熊と出くわしザキ唱え失敗したわ、とソムリエの弁

049:ソムリエ(月下燕) (a swallow under the moonlight)
曖昧な笑顔のままでソムリエはどっちつかずな僕らを見渡す

049:ソムリエ(tafots) (1年で1000首をつくる)
やっといま思い出せたよあれはそうソムリエナイフのケースの蜜

049:ソムリエ(虫武一俊) (無足場ワンダーランド)
ソムリエの鼻はあれども呷るのみブラック求人も求人なれば

049:ソムリエ (キャサリン)(コーラス♪(´・ω・`)カレンダー♪)
葡萄ね?と尋ねてしまいぬソムリエのバッチを2つ背広の襟に

049:ソムリエ(美木) (ヒネモスアフタヌーン2)
長身のソムリエールの指ばかり見てるあなたを見てばかりいる

049:ソムリエ みぎわ (たづたづし)
パティシエとソムリエの違ひ聞きながらステーキランチ胃に持て余す

049:ソムリエ(藤野唯) (Sugarmint)
ソムリエになった彼とはもう安い酒は飲めない場末の店で

049:ソムリエ(石畑由紀子) (裏デッサン。短歌・題詠マラソンを走っています。亀スピードで。)
恋人か友人かなどどうだっていいじゃないのと野菜ソムリエ

049:ソムリエ(O.F.) (O.F.)
カタツムリ梅雨が明けたら転生すソトマイヨールまたはソムリエ

049:ソムリエ(振戸りく) (夢のまた夢)
主観だけで選ばれるならソムリエのよこすワインを断るだろう

049:ソムリエ(南 葦太) (「謙虚」という字を書けぬほど)
田崎氏を逮捕 銃刀法違反 ソムリエナイフ所持現行犯

049:ソムリエ (モノクローム文芸館)
ソムリエが大層無理選んでくれたワインのような華プロポーズ

049:ソムリエ(都季) (31pieces)
ソムリエは不要な人がべらべらと今日一日の愚痴を吐き出す

049:ソムリエ(emi) (時計をはずして)
ひざ丈のギャルソン似合うソムリエに憧れています歩き方まで

049:ソムリエ(花夢) (花夢)
大袈裟なままごとみたいソムリエに似た葬儀屋が凜と佇む

049:ソムリエ(こすぎ) (たんかんぽんかんみかん)
活字ソムリエきどって六畳一間猫と暮らした東風がふくまで

049:ソムリエ(佐藤羽美) (hinautamemo)
ソムリエの所作であなたに放られておりぬ波打ち際のざわめき

049:ソムリエ(nene) (セイント☆オゼウサン かばんの中身ご開帳編)
蝶々の刃のようにソムリエのナイフがめぐる 切り裂いて 封 ○10年くらい前に、バタフライナイフで一騒動ありましたよね、確か……

049:ソムリエ(萱野芙蓉) (Willow Pillow)
チリ産のワインについてたづねたし発火しさうな眼のソムリエに

049:ソムリエ(市川周) (ミルミルを飲みながら)
「じつはこれスッポンですよ」とソムリエが(きりがよいので七七はなし)

049:ソムリエ(sora) (追憶~娘へ)
ごちそうさま グラスに赤の残る夜ソムリエの舌のわずかな過ち

049:ソムリエ(すいこ) (すいこのうたおきば)
ソムリエの方程式に相性を代入して聞く夢をみました

049:ソムリエ(橘 みちよ) (夜間飛行)
疲れ果て温泉ソムリエおすすめの癒しの温泉ガイドをひらく

049:ソムリエ(天鈿女聖) (うずめの花ビラ)
あの人の視線も言葉も泣き顔もソムリエナイフのようにするどい

049:ソムリエ(遥遥) (たんかのきりかた2)
グローバルソムリエベースリテラシーコラボコミットキャパクオリティ

049:ソムリエ(わらじ虫) (楽園 by わらじ虫。)
一流のソムリエじゃない神様がわたしを生んで歌を詠ませる

049:ソムリエ(村上はじめ) (雑感)
ソムリエに白いワインを選んでもらいあなたには腕を奮ってパスタを作る

049:ソムリエ(Re:) (プリズム)
ソムリエが選んでくれたワインにも痛みが溶けこんじゃいそうな夜

049:ソムリエ(酒井景二朗) (F.S.D.)
ソムリエを頼むことなどなき日々も芋燒酎を煮ればうれしも

049:ソムリエ(こゆり) (おかっぱ短歌)
ソムリエも首をかしげる甘いのも苦いのもみんなごちゃまぜの夜

049:ソムリエ(帯一鐘信) (シンガー短歌ライター)
新しい顔文字だろう「ソムリエ」をテイスティングの顔でみつめる

049:ソムリエ(珠弾) (seven seas tac)
周回のサラブレッドを見定めるソムリエ達の集うパドック

049:ソムリエ (みなと) (海馬)
ソムリエがぱちんとひらく手のなかの魔法のような何かなあれは

049:ソムリエ(田中彼方) (簡単短歌「題詠だ」)
「干からびた胎児」の匂いなどと言い、エリック・サティが好きなソムリエ。

049:ソムリエ(志井一) (日記ホプキンス)
王理恵が野菜ソムリエ なぜもっと早く気づかなかったのだろう

048:ソムリエ(松原なぎ) (日向水(題詠blog2009))
パラダイス・ソムリエバッジ輝いてどこにも行かないカタチの愛を

049:ソムリエ (お気楽堂) (楽歌三昧)
舌を噛みそうな名前もよどみなくグラスを満たしソムリエが去る

049:ソムリエ(穂ノ木芽央) (白紙委任状)
芳醇に渇きし舌を嘆きつつ籠城のソムリエ瓶を枕に

049:ソムリエ(ゆふ) (ゆっくりん)
ソムリエナイフきみの名を刻み贈ります。今宵デビューのお勧めは何?

049:ソムリエ (一夜) (短歌るBlog)
鮮やかな開栓パフォーマンス終え ソムリエの頬ロゼに染まりぬ

049:ソムリエ(本田鈴雨) (鈴雨日記)
ゆるやかに閉づる八月 濃紺のソムリエエプロン下腹を締めぬ 

049:ソムリエ(bubbles-goto) (BIBBLy HoUR)
昨夜観たゾンビの映画思いつつロゼを静かに注ぐソムリエ

049:ソムリエ(ワンコ山田) (歩道を走る自転車のこども)
修羅場から逃げ出す靴を用意した足ソムリエに預けた命

049:ソムリエ(遠藤しなもん) (忘れちゃった。)
ソムリエをパティシエと言いパティシエをソムリエと言うけど分かってね

049:ソムリエ(桑原憂太郎) (憂太郎の短歌Blog)
志望校と内申点を提示して保護者の前でソムリエとなり

049:ソムリエ(駒沢直) (題詠blog参加用。)
僕たちの記念日祝うソムリエの含み笑いを君も見たのか

049:ソムリエ(紫月雲) (resume 1970-2009)
サロンなどどうでもよくてソムリエの指の角度に見惚れておれり

[短歌][2009] 049:ソムリエ(ezmi) (語りえぬことを。)
首筋に刃をあててそして切り裂いて君とソムリエナイフ幻想

049:ソムリエ(笹本奈緒) (ニダンカイサセツ)
ソムリエがぐじゅぐじゅぺってした後のような添削 赤い卒論

049:ソムリエ(しおり) (ヒロの独り言)
ソムリエも選ぶワインに困るだろう目の前にある貴方の死体

049:ソムリエ(岡本雅哉) (なまじっか…)
「ソムリエが揺らす真赤な球体はワインのグラス?」「毒林檎だよ」

049:ソムリエ(斗南まこと) (野ウサギのように)
ソムリエが選ぶワインは完璧でそれもあなたのシナリオだろう

049:ソムリエ(キヨ) (ぼくはこんなことが好き。)
(行きずりの)コンビニ店員・警察官・ソムリエ・大工(は、覚えている)

049:ソムリエ(ノサカ レイ) (のーずのーず)
ソムリエとソムリエールだけど本当はワインはあんまり好きじゃなかった

049:ソムリエ(ちょろ玉) (ちょろ玉のコトダマラソン)
見たことはないけどきっとソムリエをしてるあなたも好きなのだろう

049:ソムリエ (梢は歌う)
ソムリエの繊細な舌感嘆し分からなくても頷いてみる

049:ソムリエ(やすまる) (やすまる)
ソムリエよおしえてください干草のかおりはここを通りましたか

049:ソムリエ(香-キョウ-) (Sky on Blue)
高級店 雰囲気のまれソムリエの説明まったく耳に届かず

049:ソムリエ(TIARA) (**JEWELRYBOX**)
熟れ過ぎた私をテイストして欲しい ソムリエよりも優しくそっと

049:ソムリエ(湯山昌樹) (短歌 富士山麓より)
教員も生徒の針路を的確に示してやれるソムリエでありたし...

049:ソムリエ(おっ) (だいえいの短歌専門店)
ムササビはソムリエなのさ真夜中に彼らはコルク栓を抜くのさ

049:ソムリエ(小林ちい) (ゆれる残像)
ソムリエのような顔してワイン注ぐあなたにすでに酔わされている

049:ソムリエ(月夜野兎) (明日 晴れるといいな)
ワインは苦手と言えずソムリエの勧める味はただ渋辛く

049:ソムリエ(水風抱月) (朧月夜に風の吹く。)
禁断のソムリエナイフ閃かし吾の封解く 毒も呑み干せ

049:ソムリエ(近藤かすみ) (気まぐれ徒然かすみ草)
お客様の今日の気分を慰める本さがします 書店ソムリエ

049:ソムリエ(伊藤真也) (クラッシュボク)
「日だまりに丸まる猫の寝息に似た」語るソムリエ注がれるワイン

049:ソムリエ(睡蓮。) (睡蓮。の隠れ家ブログ)
新しくソムリエ資格作るならイケメンソムリエなんていいかも

049:ソムリエ(扱丈博) (取扱)
硬水のボトルに付箋を貼りながら試験前夜を過ごすソムリエ

049:ソムリエ(ろくもじ) (タンカコタンカ 題詠篇)
ソムリエにならない未来だってある 君に出会わなければ良かった

049:ソムリエ(月原真幸) (さかむけのゆびきり。)
ひとつだけ称号をもらえるのなら迷うことなく涙ソムリエ

049:ソムリエ(惠無) (なんでもない一日)
ソムリエも青いチーズも無縁だしワインはただの調味料だし

049:ソムリエ (きりころじっく2)
ソムリエのやうな比喩言ふ人と会ふ。ココアのまくがくろいの、なぜ?

049:ソムリエ(葉月きらら) (組曲を奏でるように・・・)
君に逢い深い渋みに甘酸っぱさ知った私は恋のソムリエ

049:ソムリエ(今泉洋子) (sironeko)
伝統の味を受け継ぎ伝へゆく田舎料理のソムリエわれは

049:ソムリエ(内田かおり) (深い海から)
ソムリエの黒いエプロンきっちりと巻かれてワイングラスに揺れる

049:ソムリエ(空山くも太郎) (ケータイ短歌 備忘録)
ソムリエの喩えのようには言えないや こんなにまっすぐただただ好きです

049:ソムリエ(kei) (シプレノート)
首も腕も太い異国のソムリエにピンクの付箋を貼っておきます

049:ソムリエ(だや (それから人鳥の朝食を買いに)
ソムリエに似た友人を挙げられてなんとなくソムリエになれそう 

049:ソムリエ(天国ななお) (お月様は許さない)
五百円ワインを選ぶ横顔もソムリエ気取るフルボディです

049:ソムリエ(yunta) (詠 ~ツキノチカラ うたのもり~ )
ソムリエが供するワインなんかよりもぎたての葡萄愛を熟成

049:ソムリエ(Ni-Cd) (反実仮想)
根拠とかないけど野菜ソムリエの君なら鳩山幸に勝てる

049:ソムリエ(星桔梗) (風船がわれるまで ?)
ひとり旅強く歩めるような書を教えて下さい本のソムリエ

049:ソムリエ(都) (miya-momoの日記)
まっくらやみ あなたの文字のソムリエのようになりたいこんな夜には

049:ソムリエ (くじら(独唱))
枸橘の古木にもたれソムリエはガラスコップに夕焼けを汲む

049:ソムリエ(鯨井五香)再投稿 (くじら(独唱))
枸橘の古木にもたれソムリエはガラスコップに夕焼けを汲む

049:ソムリエ(佐山みはる) (月待ち人の窓辺(題詠Blog))
「ソムリエは、良い・悪い・ふつうがありまして、お好みのタイプをご用意します」

049:ソムリエ (里坂季夜) (コトノハオウコク)
ビートルズソムリエたちは置いといて大音量で聴くリマスター

049:ソムリエ(夢雪) (浪漫)
ヴォリュプテ(肉慾)の我がセルパン(甘蛇)の味覚え肥えた味覚の君はソムリエ

049:ソムリエ(さと) (すばらしい日々)
秋の夜(よ)ソムリエ推す酒に首傾ぐ女疑り深さは罪

049:ソムリエ(兵庫ユカ) (Blog [ .bypass ])
気がつくとみんな何かのソムリエで世界に一つだけの花

049:ソムリエ(寺田ゆたか) (永訣のうた)
年を経し重きワインの価値判かぬ偽ソムリエでありしわれかな

049:ソムリエ(茶葉四葉) (ゆざまし)
前の日に仕込んだ話と気づいたかそのソムリエは卓を離れた

049:ソムリエ(千坂麻緒) (薔薇十字蕩尽短歌)
空間をパステルカラーで語りだすにこにこにこにこ空気ソムリエ    

049:ソムリエ (勺 禰子) (ディープ大阪・ディープ奈良・ディープ和歌山)
「ソムリエはいらん呑ムリエならおるで」と言ひさうやと言へば、おこるかな(笑)

049:ソムリエ(緒川景子) (ezomijikauta)
ソムリエが選んだワインぶらさげてにやにやしちゃだめと息を吸う

049:ソムリエ(ぱん) (向日葵 と 月)
ペットボトル入りでもいいや あたしたちソムリエナイフなしでも笑える

049:ソムリエ(桶田 沙美) (31Words Runner)
「恋愛にソムリエなんていないわよ」恋する友の言葉が刺さる

049:ソムリエ(田中ましろ) (ましたん)
口に入れ舌で転がす艶やかな技を求めてソムリエになる

049:ソムリエ(青山みのり) (わざとじゃないもん!)
子と友とその母達と ニンゲンのソムリエ資格受講中です

049:ソムリエ(みち。) (滑空アルペジオ。)
たくさんのソムリエがいていろいろと決めてもらっているような夜

049:ソムリエ(はせがわゆづ) (迷走ランドセル)
ドルチェひとつきみと分けあうソムリエの選んだ夜はただただ甘い

049:ソムリエ(ひぐらしひなつ) (エデンの廃園)
あたらしき祝福はありソムリエの喉やわらかく動く木陰に

049:ソムリエ(フワコ) (きくとわたし)
面白い話だけを選り分けるソムリエ登場する世紀末

049:ソムリエ(久野はすみ) (ぺんぺん100%)
ソムリエの偏愛のごとくふりやまぬ雨がミモザを鮮やかにする

049:ソムリエ(星川郁乃) (Air Station)
ソムリエを蹴飛ばせ 缶ビールを回せ この際分かりやすさは大事

49:ソムリエ(HY) (天然通信)
もし恋のソムリエ居たら婚活ももっと上手にいくのでせうか

049:ソムリエ(ME1) (FILL mobile)
忍ばせるワインレッドはソムリエの肥えた舌をも裏切る毒牙

049:ソムリエ(なゆら) (リッスン・トゥ・ハー)
恋をした頬に見立てたロゼワイン一気に注ぐソムリエの彼