「009:ふわふわ」の歌は、こちらにトラックバックしてください。
009:ふわふわ(jonny) (迂闊な夜の真ん中で)
ふわふわの羽毛のようにやわらかい結論ならば受け入れましょう
009:ふわふわ(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
保育園の園児の吹きしシャボン玉ふわふわと我が前を漂う
009:ふわふわ(根無し草) (根無し草)
ふわふわの 不破万作が ふわふわと 風船持って 空の彼方へ
009:ふわふわ(船坂圭之介) (kei's anex room)
白昼夢なりしかふわふわ雲に載り三途の川を越えし事そは
009:ふわふわ(アンタレス) (思い出ずるままに)
ふわふわの羽毛布団に包まれてわがみる夢は白鳥の舞
009:ふわふわ(みずき) (空)
ふはふはと幻想あをき夜の顔 ショパンを擬して弾くノクターン
009:ふわふわ(蓮野 唯) (万象の奇夜)
ふわふわは飾りじゃないよこの羽で命広げるタンポポの種
009:ふわふわ(ひじり純子) (純情短歌)
ふわふわのお布団みたいな温かさ近頃心の中にないかも
009:ふわふわ(うたまろ) (五と七と五と七と七)
地面から立ち上る靄を目で追うと 空につながる白がふわふわ
009:ふわふわ(じゅじゅ。) (rahasia2 ~題詠blog2009~)
マシュマロのプールにふたりダイブして 溺れてみない? ふわふわふわり
009:ふわふわ(月下燕) (a swallow under the moonlight)
いやそんないったいどっちと言われてもふわふわらいどう付和雷同
010:街(じゅじゅ。) (rahasia2 ~題詠blog2009~)
唯一の目撃者なる街燈が やさしく照らすくちづけの宵
009:ふわふわ(詩月めぐ) (かじられちゃったお月様)
他愛ない会話で心軽くなるふわふわふわり吾はしゃぼん玉
009:ふわふわ(柴田匡志) (スタートライン)
ふわふわと空に漂う層雲は灰色に映り戦闘機の如し
009:ふわふわ(小早川忠義) (Just as I am Returns)
ふわふわと囁く少女の広告の靴屋も潰えたりし浮世よ
009:ふわふわ(鳥羽省三) (見沼田圃の畔から)
ふわふわと飛んで行ったりしないでね。お姑(かあ)様から叱られるから。
009:ふわふわ(さかいたつろう) (流星文庫)
いつだってふわふわしてたい 好きなときに好きなひとのとなりにいたい
009:ふわふわ(イマイ) (ゆびおり短歌)
ふわふわと歩く二人は夫婦より幼い兄と妹のよう
009:ふわふわ(木村比呂) (*さよなら小鳩)
緑橋の可愛い川のふわふわの緑の底でゆれる自転車
009:ふわふわ(陸王) (Always Walking with Yu)
風邪を召しふわふわ夢見てる君にただいちどだけものを言はばや
009:ふわふわ (minto) (@100@)
羊水の記憶を持ちつふはふはとまだ浮きたるがに見へし赤子は
009:ふわふわ(眩暈丸) (コギト過剰の歌)
身委ねた君の肉体ふわふわで脳が蕩ける「此処は夢なの?」
009:ふわふわ(五十嵐きよみ) (NOMA-IGAオペラ日記)
シャンプーを「ふわふわ」と呼び母親の指の動きに髪をゆだねた
009:ふわふわ(はこべ) (梅の咲くころから)
鼓草(たんぽぽ)の綿毛ふわふわ橋を越え 狐に出会いしっぽで旅すか
009:ふわふわ(藻上旅人) (創作のおと)
めのまえのこのふわふわとしたものが君にはみえていないようだが
009:ふわふわ(梅田啓子) (今日のうた)
灯りつけ報復せむと待つわれの視野にふはふは蚊の入りくる
009:ふわふわ 行方祐美 (フーガのように)
ふわふわとユーフラテスに浮かばんか虫の切手をもらいし夕は
009:ふわふわ(柚木 良) (舌のうえには答えがでてる)
ほこりっぽい冬の昼間のあかるさにブランケットをふわふわという
009:ふわふわ(星野ぐりこ) (題詠100首爆走中。)
タンポポの綿毛で作るふわふわなアフロヘアーのカツラが欲しい
ふわふわ(鹿男) (もえないゴミ箱)
ぎちぎちに固められてる脳髄がふわふわになる瞬間よコイ
009:ふわふわ(かりやす) (彼方探訪)
律儀にも口にすべきかためらひぬ「ふはふはオムレツ」とふメニュー名
009:ふわふわ(ひいらぎ) (ひいらぎのゆっくり短歌日記)
くたびれて宙を彷徨うふわふわと合図するから連れ戻してね
009:ふわふわ(ぽたぽん) (今日には今日を 明日には明日を)
ふわふわの新雪の中に足跡をつけるあなたをただ見たかった
009:ふわふわ(伊藤夏人) (やわらかいと納豆2009)
ふわふわな君の髪の毛ツヤツヤになるまでずっとさわっています
009:ふわふわ(西野明日香) (水の中のASIAへ(短歌な毎日))
振り切って加速するのよ自転車よ追い風来ればふわふわゆける
009:ふわふわ (穴井苑子) (猫のように純情)
ふわふわのアフロヘアーに似てるのにカリフラワーはこりこりしてた
009:ふわふわ(天国ななお) (お月様は許さない)
かえりみち月があんまり丸いので ふふわふわふわうさぎのだんす
009:ふわふわ (井手蜂子) (蜂歌/Hello,Mr.Darkness.)
2メートル先のworldendにはふわふわwaraw異世界のひと
009:ふわふわ (わだたかし) (ファミレス短歌)
なんかもう気持ち悪くてなんかもうずっとふわふわふわふわしてる
009:ふわふわ(ウクレレ) (十線譜)
ふわふわとでてくる恋のオノマトペ割り箸にまきカタチづくりぬ
009:ふわふわ(佐藤紀子) (encantada)
ふわふわと箱より出でてすつぽりと煙が太郎の体を包む(浦島太郎物語)
009:ふわふわ(原田 町) (カトレア日記)
ふわふわに煮えしそのとき食べたしと思えど半ぺんすぐに萎みぬ
009:ふわふわ (新井蜜) (暗黒星雲)
何も見ていないかのよう地下街をふわふわふわと素足のままで
009:ふわふわ(髭彦) (雪の朝ぼくは突然歌いたくなった)
ふはふはのマシュマロ食みてひとときの至福に酔ひき幼き吾は
009:ふわふわ(都季) (31pieces)
メレンゲよふわふわになれ優しくはなれないままの私の代わりに
009:ふわふわ(じゃみぃ) (じゃみぃのうた)
君がいてふわふわ気分隠せずにそんな私をあなたは笑う
009:ふわふわ(松木秀) (わたしよきみの風景であれ)
隠されて車へと乗るふわふわの毛布にくるまれた水死体...
009:ふわふわ(久哲) (久哲の適当緑化計画。)
ふわふわと数多の死者の寄るゆえの骨の清さか京洛の壷
009:ふわふわ(風天のぼ) (でんでんむしの夢)
ふわふわとひとつきほどはねころんであおいそらだけながめていたい
009:ふわふわ(ろくもじ) (タンカコタンカ 題詠篇)
「やさしさ」を「わたあめ」みたいにふくらまし「ふわふわ」のまま「君」にあげたい
009:ふわふわ(海里) (Now Here)
ふわふわと浮かぶ不安をかき集め心へ返す十六夜の月
009:ふわふわ (水口涼子) (FANTASIA )
てのひらを春の意志もて押し返す梅の根元の苔のふわふわ
009:ふわふわ (ようこそ 纏亭へ)
ふわふわとさまよっているこのよるにさむくはないよねぼくがいるから
009:(マトイテイ)ふわふわ (ようこそ 纏亭へ)
ふわふわとさまよっているこのよるにさむくはないよねぼくがいるから
009:ふわふわ (斉藤そよ) (photover)
カスタードいただきながら ふわふわと きびしいことを口走る口 (2009.02.12)
009:ふわふわ(湘南坊主) (カンタービレ be 短歌 )
ふわふわなあなたのきもちうけとめていえうけとめかねてとおまわり
009:ふわふわ(マトイテイ) (ようこそ 纏亭へ)
ふわふわとさまよっているこのよるにさむくはないよねぼくがいるから
009:ふわふわ(ふみまろ) (光る風の記憶)
ふわふわでくしゅくしゅ くんらりぷよぷよで ゆっくりぬっくりあむあむしよう
00:ふわふわ(空色ぴりか) (美利河的題詠百首2009)
いいかげんにしろよ俺はもう決めたんだふわふわだろうがとろとろだろうが
009:ふわふわ(八朔) (I am still here ... われひとりゐて)
ふわふわと気が抜けて逝く苦しくも痛くもないが呆気なさすぎ
009:ふわふわ(中村成志) (はいほー通信 短歌編)
箱のなか箸の千切りをふわふわと跳ね返しくる彼の出汁巻き
009:ふわふわ(ひぐらしひなつ) (エデンの廃園)
ふわふわをひきちぎったら部屋中がふわふわまみれ 死ねばよかった
009:ふわふわ(天野ねい) (三十一文字の毒薬)
ふわふわの枕がいいな 外国の映画なんかに出てくるような
009:ふわふわ(秋月あまね) (予定された調和が見つかりませんでした。)
ふわふわの膨満感をそれぞれに与えるただそのための受像機
009:ふわふわ(英田柚有子) (阿呆船)
足りなくて少しふわふわしてるけどいつかはまるくなりたい光
009:ふわふわ(新田瑛) (新田瑛のブログ2)
君の住む町の匂いを嗅いでいるとやり切れなくて もうふわふわです
009:ふわふわ(みつき) (みそひと :: misohito ::)
更衣室 互いの胸をつつき合う みんなふかふか ワタシイガイハ
009:ふわふわ(岡本雅哉) (なまじっか…)
好きすぎたわたしは強く抱きすぎたもうふわふわはふわふわじゃない
009:ふわふわ(O.F.) (O.F.)
寝違えてうまく振り向けない車掌パーマ寝癖のふわふわの罪
009:ふわふわ(美久月 陽) (白月夢)
ふわふわのたまごやきからはじめようぼくがあなたをゆめからさます
009:ふわふわ(緒川景子) (ひらいた「れんげ」のはなは、ハスのはな。)
ふわふわのマシュマロみたいな服を着てきょうもまたこの世から浮いてる
009:ふわふわ(音波) (短歌のなぎさ)
カルパチア号も忘れてふわふわと 流れる 凍る 愛する 生きる
009:ふわふわ(笹本奈緒) (ニダンカイサセツ)
サボテンはトゲ以外ならまるくってうぶげふわふわ トゲ以外なら
009:ふわふわ(ME1) (FILL mobile)
吹けば飛ぶ ぺらぺらの人生を模す ふわふわと藍白の空雲
009:ふわふわ(伊藤真也) (クラッシュボク)
「ふわふわじゃない!」と社長はふわふわの腹を揺らして限りなく激怒
009:ふわふわ(祢莉) (suger drop)
嬉しくて足がふわふわ地面から浮くんだ君と歩くときには
009:ふわふわ(たざわよしなお) (世界を翻訳するための試み)
オトコとのふわふわ不和とした距離感この週末の天気の悪さ
009:ふわふわ (佐東ゆゆ) (Putting Holes in Happiness)
もう少しふわふわないじわるになってやる (恋しいなんて言わない)
009:ふわふわ(湯山昌樹) (短歌 富士山麓より)
豚まんからふわふわ昇る湯気を追いヨコハマを泳ぐ雲を見つけた...
009:ふわふわ(キヨ) (ぼくはこんなことが好き。)
「お前さあ、ふわふわ浮いてンじゃねぇよ」酒か薬が切れたんですね。
009:ふわふわ(夏実麦太朗) (麦太朗の題詠短歌)
ふわふわかさらさら何れか一方にしなきゃならないリンスインシャンプー
009:ふわふわ(ひわ) (十三夜)
ふわふわとつかず離れずそこにいるそういうものになれたらいい
009:ふわふわ(A.I) (Private Window)
マシュマロonココアふわふわ冬の日の魔法パジャマのままのわたしに
009:ふわふわ(わたつみいさな) (乱切りくじら)
ふわふわのあしもとばかり気をとられこんなところでまいごの僕ら
009:ふわふわ(ほたる) (ほたるノオト)
ふわふわの綿毛を飛ばすくちびるはほんの一瞬無防備になる
009:ふわふわ(暮夜 宴) (青い蝶)
「金色でふわふわの巻き毛がほしい」「ライオンにでもなるつもりかい?」
009:ふわふわ(宵月冴音) (銀星亭~Villa Argentee D'Etoile~)
ふわふわの恋しませんか公園の真昼のベンチで情死するとか
009:ふわふわ(ぷよよん) (冷静と情熱のあいだ)
ふわふわの真綿で首を締めないであなたの籠の鍵をなくした
009:ふわふわ(ジテンふみお) (雲のない日は)
弛緩して子どもになった僕のためひこうき雲はふわふわになる
009:ふわふわ(こすぎ) (たんかんぽんかんみかん)
恋風のふわふわばかり追いかけた マガジンラックの真ん中命中
009:ふわふわ(新井恭子) (MINI'S LIFE blog)
新しい家のガラスがふわふわになったら招待状を送ろう
009:ふわふわ(健太郎) (モノクローム文芸館)
ふわふわのマシュマロ 鳩胸下心 白より白く黒より黒く
009:ふわふわ(磯野カヅオ) (その時の主人公の気持ちを三十一文字で述べよ。)
リビドーの浸食抗へぬ僕らは 胎児のごとくふはふは眠る
009:ふわふわ(富田林薫) (カツオくんは永遠の小学生。)
静寂がつもりゆく浜辺の町でふわふわを売りつづける自動販売機
009:ふわふわ (村木美月) (うたりずむ)
おそらくは始まっていない物語 序章の前でふわふわしてる
009:ふわふわ(日向弥佳) (黒猫ときんぎょ)
ふわふわのマシュマロのせてあたためたココアを君のとなりで飲もう
009:ふわふわ(ひろうたあいこ) (環~31)
ふわふわと昨日の君を思い出す心優しい生理二日目
009:ふわふわ(青野ことり) (こ と り ご と)
あのころはふわふわしている足元を気にすることも厭わしかった
009:ふわふわ(七五三ひな) (ひなの雑記と言葉遊び)
ふわふわと漂う吾の心つなぐ碇は君の素直な瞳
009:ふわふわ(只野ハル) (Ordinary days)
フワット アイ ドゥ イズ ビー ふわふわ そんなヒトですワタシ くもをみている
009:ふわふわ (如月綾) (お気に召すまま)
ふわふわのお布団よりも寝心地のよくない君の膝枕がいい
009:ふわふわ(ノサカ レイ) (のーずのーず)
君の手がしだいに遠慮を忘れてく もともとふわふわなの脳みそは
009:ふわふわ(振戸りく) (夢のまた夢)
熱気球よりはふわふわ度の高い綿毛に乗って飛んでいきたい (りく)
009:ふわふわ(キャサリン) (コーラス♪(*^▽^*)カレンダー♪)
ふわふわの雪にも心臓あるような音が伝わる傘の心棒
009:ふわふわ(emi) (時計をはずして)
ふわふわのシフォンケーキが焼けましたとマスターは今開店準備
009:ふわふわ(南 葦太) (「謙虚」という字を書けぬほど)
生き抜いていくための術 ふわふわの悪意 僕らは涙を零す
009:ふわふわ (惠無) (なんでもない一日)
ふわふわという言葉にはなにかしら魔法のちからがあるとおもうの
009:ふわふわ(TIARA) (**JEWELRYBOX**)
ふわふわになって届かぬ想いなど 幸せになってきっと誰よりも
009:ふわふわ(村本希理子) (きりころじっく2)
ケータイにピンクのファーを貼り付けてふわふわ不惑の妹を待つ
009:ふわふわ(穂ノ木芽央) (白紙委任状)
五百円のふわふわフリースそれだけでしあはせになる一瞬があつて
009:ふわふわ(虫武一俊) (無足場ワンダーランド)
この星のどこならいてもいいですか 街のぶらぶら足のふわふわ
009:ふわふわ(吉里) (梢は歌う)
一ヶ月 あっという間に過ぎにけり 心ふわふわ 体ダラダラ
009:ふわふわ(はしぼそがらす) (紆余曲折)
たんぽぽの綿毛ふわふわ飛んでこい我が闘病の六階北まで
009:ふわふわ(我妻俊樹) (半ドア)
希望には翳りを添えて(すばやくてふわふわした動物の剥製)
009:ふわふわ(詠時) (短歌の花道)
ふわふわの ふあん ころころ ころがして 新生活の一歩踏み出す
009:ふわふわ(庭鳥) (庭鳥小屋へようこそ)
水気ない我の掌ふわふわの赤子の頬を躊躇いなでる
009:ふわふわ(太田ハマル) (とっても短い今日の歌)
ふわふわの1005匹目の羊から切符をもらう夜の改札
009:ふわふわ(ゆふ) (ゆっくりん)
ふわふわと明日が来ればふわふわな明日を過ごさうふわふわふわと
009:ふわふわ(萩原健之) (猫とピストル会議室)
しゃぼんだまがふわふわとまうはねやすめたちょうをのせまどろんでいる
009:ふわふわ(みずたまり) (劣等性な優等生の本音)
私の手さえ掴めないふわふわな貴方は優しくなんかないわよ
009:ふはふは(橘 みちよ) (夜間飛行)
もらひしは六百グラムのふはふはの子猫なりしが今は六キロ
009:ふわふわ (月夜野兎) (明日 晴れるといいな)
赤ちゃんの巻き毛ふわふわ優しくてただ触れたくて抱きしめたくて
009:ふわふわ(やましろひでゆき) (短歌とか短歌とか短歌とか)
「ふわふわ」と百回書いたその中に「ふはふは」がひとつ紛れるシーズン
009:ふわふわ(酒井景二朗) (F.S.D.)
ふわふわをみんなが分ち合へたなら誰が眠りを怖れただらう
[短歌][2009] 009:ふわふわ(ezmi) (語りえぬことを。)
猫よ何に気をとられていたのお前はもうふわふわじゃない猫よ
009:ふわふわ(森山あかり) (言葉の花かご)
訳もなくふわふわしてたねあの頃は無防備で無知で勇敢で
009:ふわふわ(ぱぴこ) (テクテク)
ふわふわと甘いあいづち打つあの子だまらせたくてムカデの話
009:ふわふわ(石畑由紀子) (裏デッサン。短歌・題詠マラソンを走っています。亀スピードで。)
独り言にすらできない愛されかたをした夜終電ふわふわと待つ
009:ふわふわ(月下 桜) (*月下 桜 の 世界*)
おひさまの香りとぬくもりため込んだふわふわ枕にぽふんと眠るの
009:ふわふわ(こけもも) (hotchkiss)
ふわふわと生きていたいというきみとふわふわと買うゼクシィかるく
009:ふわふわ(再投稿)(石畑由紀子) (裏デッサン。短歌・題詠マラソンを走っています。亀スピードで。)
独り言にすらできない愛されかたをしました 終電ふわふわと待つ
009:ふわふわ(草蜉蝣) (低空飛行)
ふわふわと舞い上がってゆくTシャツにさようならする左様ならばと
009:ふわふわ(Yosh) (☆生短歌☆)
ふわふわと言葉の軽い政治家(せいじや)の風船一遍壊してみたい
009:ふわふわ(藤野唯) (Sugarmint)
ふわふわと笑う廊下 この人を好きになれたら楽だったのに
009:ふわふわ(畠山拓郎) (あいうえおあお)
ふわふわと君まで飛んでゆきたいなかあるくなあれあかるくなあれ
009:ふわふわ(花夢) (花夢)
ふわふわのオムライスからはなたれるこんなにもしあわせってひかり
009:ふわふわ(ほきいぬ) (カラフル★ダイアリーズ)
カチコチもギュギュッとすればホッとなりトロトロしだす、それがふわふわ
009:ふわふわ(たかし) (象の鼻)
高速を見下ろすビルの陰にいて春の羊はふわふわ泳ぐ
009:ふわふわ(羽根弥生) (ことらのことのは)
ふわふわと青空を舞う雪の名を十五の私に教えてくれた
009:ふわふわ(みち。) (滑空アルペジオ。)
ふわふわとしている歌がいいのでしょう わたしはむこうで血を吐いてます
009:ふわふわ(遥遥) (たんかのきりかた2)
ふわふわがふわふわふわとふわふわにふわふわふわわふわふわふるる
009:ふわふわ(春待)) (三感四音)
ふわふわの毛布に包んだ姉ひとりテイクアウトされるのを待つ
009:ふわふわ (一夜) (短歌るBlog)
ピリピリと張り詰めていた日々を終え ふわふわ過ごす受験日の夜
009:ふわふわ(チッピッピ) (うたよみブログ)
赤ちゃんのふわふわホッペに何度でもチュウできるのは母の特権
009:ふわふわ(間遠 浪) (少女らせん)
ふわふわが口から出そうがまんして生やしてしまう羽真っ白い
009:ふわふわ(水風抱月) (朧月夜に風の吹く。)
胸の内融けゆく君の声はして一人溺れる ふわふわふ、わ
009:ふわふわ(ゆら) (コトのはじっこ。)
ふわふわの短歌がほしい 心友と呼べる貴女の涙の前で
009:ふわふわ(都) (miya-momoの日記)
君は今ふわふわどこを漂うの気配を求め求めて苦しい
009: ふわふわ (きりひと) (風まかせ)
ふわふわと地面に足がついてない そんな時には読書三昧
009:ふわふわ(新野みどり) (明日は明日の風が吹く)
ふわふわのマシュマロ紅茶に浮かばせて陽だまりで過ごす日曜の午後
009:ふわふわ(萩 はるか) (Betty's second Bar)
ふわふわと年にひとりは恋人をとりかえてゆく罪の香水
009:ふわふわ(雪原うさぎ) (ゆきうさぎのあしあと)
綿飴のように甘くてふわふわの言の葉だけでは決め手にならず
2009題詠blog009:ふわふわ(はづき生) (生さんま定食)
ふわふわのままのわたがしふわふわになれないわたしが食べていいですか
009:ふわふわ(松原なぎ) (日向水(題詠blog2009))
耳かきのふわふわほどにやさしけりゃ今ごろここに座ってません
009:ふわふわ (若崎しおり) (ふたつのおでこ)
夜道には気をつけないとふわふわが足の先からのぼってくるよ
009:ふわふわ (ソーダ・ファウンテン)
たんぽぽがゆれる川原を走る時わふわふわらう犬と暮らそう
009:ふわふわ(野州) (易熱易冷~ねっしやすくさめやすく、短歌編)
彼岸入り黄な粉を零す不手ぎはを責めてあなたはふはふは怒る
009:ふわふわ(流水) (流水(るすい)の短歌Caf'e)
ふわふわと川面に月が漂えば秘密のひとつも漏らしてしまう
009:ふわふわ(nene) (セイント☆オゼウサン かばんの中身ご開帳編)
この声が聞こえるのならふわふわとむつききさらぎやよい卯の夢 ○うしゃぎさーん
009:ふわふわ(ユキヲ) (あじさいの戯言)
白妙のふわふわ衣なびかせて高鳴り抑えあの人を待つ
009:ふわふわ(こうめ) (はこにわ相聞歌)
カナリアは檸檬に云った「ばくだんはふわふわなきいろ」羽根を見せつけ ※檸檬(れもん)
009:ふわふわ (ゆり) (森の歌)
ふわふわの女の子ふわふわのままおばあさんに どっか飛んでった
009:ふわふわ(蝉マル) (蝉の声)
ワッフルをわふわふわふと食べており歯のいい犬と歯悪きわれと
009:ふわふわ(加藤サイ) (啖呵きって頂戴)
あたしだって好きでふわふわしてないし あたしだってほんとは泣きたい
009:ふわふわ(美木) (ヒネモスアフタヌーン2)
足もとがふわふわしてて恋してるようです、先生 …インフルエンザ?
009:ふわふわ(片瀬ふう) (星屑めとろ。)
ふわふわの感覚にさえ泣きそうです、嘘を吐いていたのはわたし
[うたう]009:ふわふわ(しろうずいずみ) (花と石ころ)
ぬぐってもぬぐってもなおふわふわの自意識だけがふくらんで、いや。
009:ふわふわ (正直なたましい)
ふわふわであたたかくっておいしくて好きなものしか食べずに生きます
009:ふわふわ(あみー) (正直なたましい)
ふわふわであたたかくっておいしくて好きなものしか食べずに生きます
009:ふわふわ(やや) (言の葉たち)
ふわふわの時をかさねて愛という不確かなものスラーでむすぶ
009:ふわふわ(しおり) (ヒロの独り言)
恋かしら足がふわふわ定まらず雲のスリッパ履いてるみたい
009:ふわふわ(香-キョウ-) (Sky on Blue)
お日様の優しい温度うとうとと 夢へと誘う 昼下がりふわふわ
009:ふわふわ(冥亭) (《冥亭倶楽部》 the snow-ball planet)
「ぷかぷか」の世代は遠しオレ達はケサランパサランふわふわ世代
009:ふわふわ(ことり) (歌)
ふわふわとかかわいいとか好き ぎゅっと抱きしめないと逃げちゃうから
009:ふわふわ(続木ミオ) (文庫箱)
ふわふわはたねからそだついつのひか<ほし>をせおってとびたつために
009:ふわふわ(遠野アリス) (gymnopedie)
ふわふわの桜色した綿飴は 幸せだったあの頃に似ていた
009:ふわふわ(兵庫ユカ) (Blog [ .bypass ])
まだ冬の朝の窓辺のふわふわの実家の猫に触れない夢
009:ふわふわ(駒沢直) (題詠blog参加用。)
ふわふわのじゅみょうはみじかいそっと触れ愛すそばからうしなわれてく
009: ふわふわ (沼尻つた子) (つたいあるけ)
やんわりとふりほどかれる後朝の耳までふわふわな食パンマン
009:ふわふわ(萱野芙蓉) (Willow Pillow)
ふわふわと生きてゆきたしお人形窓べで今日もほほゑむばかり
009:ふわふわ(日向奈央) (てのひらのきみ)
ふわふわと笑う私は喰らわれて流す涙も残っていない
009:ふわふわ (月歩 [geppo])
ふわふわの産毛をあらう湯を混ぜるささくれ立った母親の指
009:ふわふわ(こはく) (プラシーボ)
ふわふわはちぎったあともふわふわでわたしたちまちがってたみたい
009:ふわふわ(文月育葉) (冷たい夜の向こう側)
重力を持たない夢はふわふわとつかもうとする私を笑う
題詠2009-9:ふわふわ (七十路ばば独り言)
満開の桜の上をふわふわと白雲流れる悟空になりたし
009:ふわふわ(ワンコ山田) (歩道を走る自転車のこども)
ふわふわやもろもろ絡め取り抱いて紡錘糸が裂く姉妹の行方
009:ふわふわ(こゆり) (おかっぱ短歌)
ふわふわと死んでいきたい初夏のプールそうじの途中なんかに
009:ふわふわ(ゆき) (ひたぶる君を)
風に乗りいけるとこまでいけばいいふわりふわふわたんぽぽわたげ
009:ふわふわ(迦里迦) (香飄)
飼ひ犬の抜け毛拾ひて放ちたる 愛しいもの皆ふはふは ふはり(旧かな遣いにしました)
009:ふわふわ(やすまる) (やすまる)
この胸にふわふわの羽をさしこんだ小鳥を逃がす夜の籠から
009:ふわふわ(末松さくや) (旅人の空(待ち人の雪別館))
早すぎてバージンロードを歩けない彼女のためにふわふわと縫う
009:ふわふわ(志井一) (日記ホプキンス)
「ふわふわ」と「ぷりぷり」だけは言えなくて「卵とエビのカレーください」
009:ふわふわ(ゆうごん) (夕星のうた)
ふわふわを探していますいつからか見えなくなってしまったのです
ふわふわ (木下一(元くまさん)の短歌ブログ)
『さよなら』は真冬だったね 白くって ふわふわで うん 光ってました
009:ふわふわ(フウ) (easygoing.)
ふわふわとしたものはかたくなりません ただ風に流れて生きてる
009:ふわふわ(ぷ~ち。) (玉兎の宴♪)
ふわふわの甘いコットンキャンディに包まれた日々儚く溶けた
009:ふわふわ(21世界SUZUTO) (夏山千歳の手記)
ふわふわと 頼りないのは 脚かしら 翅かしら 貴方が居ないからかしら
009:ふわふわ(田中ましろ) (ましたん)
世界一ふわふわしてる谷間から秘境もとめて旅立ちました
009:ふわふわ(hjr) (_blank)
ふわふわをふわふわのまま愛してるきみが猫でも子羊でも うん
009:ふわふわ (ブログ・キ・カーデ - 木下奏 blog)
「ふわふわと綿毛のような感触が好きだ」というのが遺言だった
009:ふわふわ(nnote) (白い箱から)
ふわふわの綿毛のような悪意あり野あざみ路地にうすあかく咲く
009:ふわふわ(もよん) (もよん日記)
菜の花に タンポポ さくら れんげそう 春はふわふわ ゆるゆると過ぐ
009:ふわふわ(佐原みつる) (あるいは歌をうたうのだろう)
ふわふわと生きる彼女を妬ましく思うのもまた暑さのせいで
009:ふわふわ(村上はじめ) (雑感)
ふわふわでチーズがたっぷりオムレツがうまくできたよ今日は良い日だ
009:ふわふわ(千坂麻緒) (薔薇十字蕩尽短歌)
やくそくのあまさ 遠くの飛行機のひかっているのがふわふわ見える
009:ふわふわ(新津康) (GARDEN DRAGON)
ふわふわと、まだふわふわと空に浮く。そして見下ろす、喪服の群れを。
009:ふわふわ(sora) (追憶~娘へ)
呆れるほどの空の青さにふわふわの半端な気持ちを持て余してる
009:ふわふわ(やすたけまり) (すぎな野原をあるいてゆけば)
「誰だっけ、ふわふわさんて?」と訊くきみの口元はあの子うさぎみたい
009:ふわふわ(KARI-RING) (ほとりほとりと藍色の海)
目聡いね下向きたい日のふわふわのクリーム乗ったケーキ一切れ
009:ふわふわ(市川周) (ミルミルを飲みながら)
ふわふわと胸叩きおり月ゴリラ(きりがよいので七七はなし)
009:ふわふわ(紫月雲) (resume 1970-2009)
母として終わる一日の慰みにふわふわの生キャラメルひとつ
009:ふわふわ(理阿弥) (車止めピロー)
ええちょっとふわふわなのでどうしても任せられなく。ふわふわなので。
009:ふわふわ(さと) (すばらしい日々)
つ と風船逃げてふわふわ 青空のBB弾に はじけなさい
003:ふわふわ(斗南まこと) (野ウサギのように)
ふわふわの綿毛くらいに自由にはありたい心 風はまだかな
009:ふわふわ みぎわ (たづたづし)
「懸命に折らずやはらかく対称に」ふはふは飛行機直されてゐる
009:ふわふわ(兎六) (一人暮らしの日記)
ふわふわとしていたみたい天井の小川の影に生まれ変わった
009:ふわふわ(にいざき なん) (改題「休まないで歩けとチーターが言ったから」)
ふわふわの「ふわ」は「不和」ではけっしてない「フラワー」縮めたわけでもない
009:ふわふわ(文) (f_blueな日々 題詠blog)
ふわふわり春あわゆきの舞う真昼きみがにほひのおぼろなりけり
009:ふわふわ(てん) (blue blue)
「ねぇ取って」無理なお願い父さんに 空のふわふわこの手に欲しい
009:ふわふわ(bubbles-goto) (BIBBLy HoUR)
叔父さんの語り続ける色話いつもふわふわ杯を重ねて
009:ふわふわ(泉) (tannka たんか 短歌)
生命(いのち)とふ重さ宿らせマシュマロのふはふはばかり食みしあの頃
009:ふわふわ(かずみん) (ふわふわ卵のオムライス)
ふわふわの卵が乗ったオムライス作ってくれたらイチコロだから!
009:ふわふわ(鴨居) (鴨居短歌)
ビジュアルで損してるねと言われたよ心はこんなふわふわなのに
009:ふわふわ(こおなまぬがな) (うたかた短歌)
なにもかも忘れないようふわふわと音たてながらきみを求める
009:ふわふわ(原 梓) (題詠blog百首を走る。β)
ふわふわのお菓子のような言葉だけ連ねた詩(うた)を破って棄てた
009:ふわふわ(のびのび) (のび短歌)
ふわふわの巻き髪揺らしながら言う「キライキライ」の意味は「大好き」 参照記事:009:ふわふわ
009:ふわふわ (ちりちりピピピ)
まだ夢のなかでわたしはくらしてます わたげがふわふわとんで春です...
009:ふわふわ(EXY) (オレブロ★パラダイス♪)
ふわふわの 衣纏った 海老フリャァ~ 一口ガブリ うみゃぁ~♪の合唱
009:ふわふわ(kei) (シプレノート)
深海のジェスチャーゲーム両足を揃え水母のようにふわふわ
009:ふわふわ(Re:) (プリズム)
ふわふわと足もとが浮く そういえば今夜は君に会えるんだっけ
009:ふわふわ(長月ミカ) (創作ブログ とかげのしっぽ)
ふわふわと心はどこへ飛んで行くわたしの地面を探し続けて
009:ふわふわ(羽うさぎ) (羽うさぎの日記帳)
ふわふわのケーキが焼けた程度には笑顔になれるメールが届く
009:ふわふわ(櫻井ひなた) (ひなごと☆23→24)
「ふわふわというよりサバサバしてるよね」いつもガッカリされる女です
009:ふわふわ (お気楽堂) (楽歌三昧)
実際に近藤勇の好物がふわふわ玉子だったら笑える
009:ふわふわ(石の狼) (Wulfstan の confessio amantis)
外はカリッ中はふわふわ アツアツのメープルかけてワフワフワッフル
009:ふわふわ(優佳) (5月20日)
ふわふわと生きていたいと想うけどそれでは君を守れないから
009:ふわふわ(睡蓮。) (睡蓮。の隠れ家ブログ)
ふわふわはそらまめのさや、タオル、猫とは子の意見ビールの泡よ
009:ふわふわ(ちりピ) (ちりちりピピピ)
まだ夢のなかで私は暮らしてます わたげがふわふわとんで春です...
009:ふわふわ(鳥獲) (もっとげんじつてきにかんがえてみよう)
母からの手紙「ベッドの寝心地はいいですか」はいふわふわですよ
009:ふわふわ(桶田 沙美) (31Words Runner)
ふわふわり ふわふわふわわ ふわふわに つつみこまれた ひつじのメリーさん
009:ふわふわ(冬鳥) (ことのはうた)
雲ゆけば日々も過ぐもの ふわふわとわたしをゆるすものの大きさ
009:ふわふわ(矢島かずのり) (蟲短歌)
童貞の諸君が期待するよりもややふわふわとしていませんよ
009:ふわふわ(フワコ) (きくとわたし)
ふわふわのうさぎの耳のうちがわの逆毛のような存在感です
009:ふわふわ (Insightの短歌)
お仕事があまりに楽しくなのもので小学校の想い出ふわふわ
009:ふわふわ(丸山程) (スクリブルタンカ)
ふわふわと話す少女とカタカナの長い名前の動物を見る
009:ふわふわ(本田鈴雨) (鈴雨日記)
ふわふわと嘆きつつ不和まねかむとせる妻のあり<リカツ>とぞして
009:ふわふわ(龍庵) (題詠blog2009 龍庵)
ふわふわの眼差し 君の眼球は石鹸水で満たされている
009:ふわふわ(草野つゆ) (虹をこえて)
にぎった手 見た目以上にごつごつで わたしの頭がふわふわしてる
009 ふわふわ (吹雪) (夢合わせ)
夏風に千切れた雲がふわふわと少女みたいに形を変える...
009:ふわふわ(佐藤羽美) (hinautamemo)
曼珠沙華そのむらがりをふわふわと嫌悪している通学路なり
009:ふわふわ(けぇぴん) (けぇぴんの公式ブログ「聲」)
ふはふはのたんぽぽの絮が球を成す 未来を拓く前夜の決意
009:ふわふわ(葉月きらら) (組曲を奏でるように・・・)
ふわふわと飛んで行きたいシャボン玉 消えることなど恐れもせずに
009:ふわふわ(帯一鐘信) (シンガー短歌ライター)
水中で100年経てど石ころは生きているからふわふわしない
009:ふわふわ(星川郁乃) (Air Station)
ふわふわのうさぎのような思い出の皮を剥いだら優雅に纏え
009:ふわふわ(天鈿女聖) (うずめの花ビラ)
ふわふわな私をとどめておけるよう児玉清の拳で叩いて
009:ふわふわ(つばめ) (ツバメタンカ)
みどり児とならぬ魂ふわふわと中絶医院の窓から空へ
009:ふわふわ(ムラニシミツナ) (COMET!)
ふわふわの気持ちで生きてゆけたらな。そんなの無理か、キミはどうだい
009:ふわふわ(短歌サミット2009.ほり くりす) (短歌サミットブログ)
頑なな君の心をふわふわのわたがしにして 僕にください
009:ふわふわ(エフ) (エフのメモ)
ふわふわの永遠性とはべたつかずしぼまないしかたくもならない
009:ふわふわ(椎名時慈) (タンカデカンタ)
握ってた手を離すからふわふわと自由にお行き 風のあるうち
009:ふわふわ(珠弾) (seven seas tac)
ふわふわのパンチくらってノックダウン しあわせそうな顔をしてらあ
009:ふわふわ(tafots) (1年で1000首をつくる)
気おくれも嫉妬も捨ててふわふわと形容される女を褒める
009:ふわふわ(わらじ虫) (楽園 by わらじ虫。)
ふわふわのなかに隠れているものが壊れやすいと知っているひと
009:ふわふわ (杏ノオト)
ふわふわとピンクと笑顔を武器にしてマッチョな思想をくすぐり倒せ
009:ふわふわ(蟻) (Michael)
シャボン玉立ち上りますふわふわと今夜のニンニク臭を込めて
009:ふわふわ(田中彼方) (簡単短歌「題詠だ」)
ふわふわりふわふわふわりふわふわり。ケサランパサランかき分けて行く。
009:ふわふわ(桑原憂太郎) (憂太郎の短歌Blog)
右上に傾きし黒板のWill気怠き発音ふわふわな午後
009:ふわふわ(すいこ) (すいこのうたおきば)
すぴーどはふわふわがいいなおちゃんはたかいたかいがおきにいりです
009:ふわふわ(遠藤しなもん) (忘れちゃった。)
ふわふわと思ってさわっちゃいけません これはケープでキープしている
009:ふわふわ(おっ) (だいえいの短歌専門店)
ふわふわの綿菓子でさえ人間の口に入ればザラついてゆく
009:ふわふわ(ちょろ玉) (ちょろ玉のコトダマラソン)
ふわふわのお布団かけてお月様が眠っているよ おやすみなさい
009:ふわふわ(はせがわゆづ) (迷走ランドセル)
耳たぶをくすぐる綿毛のふわふわのようにゆうべのうたがひびくよ
009:ふわふわ(祥) (月宿り星宿り-つきやどり ほしやどり-)
黒猫に夜を託してふわふわとレンドルミンにとけていく僕
009:ふわふわ(木下一) (リンダリンダタンカ)
参照記事:009:ふわふわ ふわふわの夢を見ました大量の君のパンティお布団にして
009:ふわふわ(風月堂) (言霊士の座卓)
ふわふわとした髪の男の子がふと見せた笑顔とそれが掻き消された出来事を、夕日を見た瞬間に思い出す取り戻さなければ、彼の笑顔を
009:ふわふわ(月原真幸) (さかむけのゆびきり。)
しあわせにできる自信はないけれど猫のしっぽはふわふわだった
009:ふわふわ(みかみかりん) (童話短歌)
突風ののち輪郭がふわふわと下降する横鳥が追い抜く
009:ふわふわ (みなと) (海馬)
カーテンが風にふわふわ揺れること何処からきみの記憶だったか
009:ふわふわ(片秀) (うつしよはゆめ よるのゆめこそまこと)
ふわふわわふわりふわふわふうわりと地に足つかない爛漫の春
009:ふわふわ(稚春) (青いキリンの番外編)
友達がいないと泣けば現れる箪笥の奥に黒いふわふわ
009:ふわふわ(やや) (カラメルバニラ)
目の端にうつるあなたが気になってノートも採れないふわふわはぁと
009:ふわふわ(今泉洋子) (sironeko)
ふはふはと気持ち膨らみ石鹸を白雲のごと泡立てる朝
009:ふわふわ(小林ちい) (ゆれる残像)
今週はずっとふわふわしています。明日一番に会いにいきます。
009:ふわふわ(近藤かすみ) (気まぐれ徒然かすみ草)
たそがれの喫茶築地に啜りたるウィンナ珈琲ふはふはの泡
009:ふわふわ (勺 禰子) (ディープ大阪・ディープ奈良・ディープ和歌山)
ふわふわの泡立てミルクをぺろりんとしたくて頼む抹茶ティーラテ
009:ふわふわ(絢森) ((右耳だけが知っている))
ふわふわのきみどりを持て!隊長の掛け声抜けて転がるメロン
009:ふわふわ(ぱん) (向日葵 と 月)
ふわふわの世界の中にきみといて幻だとは痛感してる
009:ふわふわ(春畑 茜) (茶話なごやん)
ふわふわと日にその影の揺れながら中庭を烏揚羽がゆけり
009:ふわふわ(佐山みはる) (月待ち人の窓辺(題詠Blog))
ふわふわの酔いごこちせり暑気払いのビアガーデンに二杯を飲めば
009:ふわふわ(内田かおり) (深い海から)
流れゆくこともいつしか諦めて木屑のようにふわふわ浮かぶ
009:ふわふわ(扱丈博) (取扱)
噛みすぎてふわふわになった蛇口から廃墟のように崩れ落ちてくる水
009:ふわふわ(vanishe) (場所)
ふわふわと春は霞みてさくらさくらきみとこへにし峠のありて
009:ふわふわ(yui) (Romantic irony)
ふわふわのムートンブーツ履くように眠れば二時の橋が掛かって
009:ふわふわ(Makoto.M) (放物線にあこがれて)
ふさふわと君はみどりに着替えゆく私と冬の窓のあいだで...
009:ふわふわ(藤矢朝子) (トイレのうず/たんかん)
香料と柔軟剤入り洗剤でふわふわタオルみたいな夢だ
009:ふわふわ (里坂季夜) (コトノハオウコク)
通り雨過ぎても溶けぬ綿菓子を掲げて歩くふわふわの国
009:ふわふわ(蜂田 聞) (蜂田 聞(題詠blog))
水海月・我が暮らしぶり・シャボン玉・西陽に光る埃 ふわふわ...
009:ふわふわ(よっしぃ) (J2ロードを共に歩こう。 ~goo annex~)
春風に乗って舞い飛ぶ綿帽子 行き先知らず ふわふわふわり
009:ふわふわ(鯨井五香) (くじら(独唱))
水曜日へんにふわふわしたものがうちのポストに詰まってました
009:ふわふわ(青山みのり) (わざとじゃないもん!)
夜八時つかれはてつつ厨辺にたてば会議の記憶ふわふわ
009:ふわふわ(山の上のパン) (なしなし やしやし)
マシュマロは夢の食べものふわふわのあまあまのぷにぷにだもの
009:ふわふわ(久野はすみ) (ぺんぺん100%)
異星人のごとく居並ぶ煙の木ふわふわゆれて世は事も無し
009:ふわふわ(空山くも太郎) (ケータイ短歌 備忘録)
ふわふわとしているフリでごまかした 本当はしっかり好きだってこと
009:ふわふわ(星桔梗) (風船がわれるまで ?)
ふわふわともこもこ好きな孫娘明日は何を買ってあげよう
009:ふわふわ(だや (それから人鳥の朝食を買いに)
だから菓子屋の陰謀だって俺たちにふわふわのマシマロ関係ない
009:ふわふわ(Ni-Cd) (反実仮想)
ふわふわでゆるゆるだった ひとしきりベッドの君に後悔していた
009:ふわふわ(yunta) (詠 ~ツキノチカラ うたのもり~ )
あんなにも汚れ傷つき破れてもふわふわと舞う魂の強さ
009:ふわふわ(イダヅカマコト) (はじめてのぶんがくてきはーどこあ)
握りつぶす蝶を囲んだ掌の空気の縁がふわふわ硬く
009:ふわふわ(夢雪) (浪漫)
ふわふわのマシュマロのような少年を身体の熱で溶かす真夜中
009:ふわふわ (寺田ゆたか) (永訣のうた)
病む妹(いも)のふはふは声で願ふこと梅園のあんみつ一口欲しと
009:ふわふわ(茶葉四葉) (ゆざまし)
気づいても気づかぬふりで髪形のひっつめだとかふわふわだとか
009:ふわふわ(鳴井有葉) (そのためのブログ)
あたたかい息を吹きこむ手袋の合わせた両手にふわふわはある
009:ふわふわ(まゆねこ) (家事、ときどき短歌)
ふわふわの尻尾一二度振り終えて老い猫ほおっと安らぎ逝きぬ
009:ふわふわ (夢眠(ムーミン)∞日々綴り)
ふわふわさん伝えたいことありがとう今でも私こうしています
009:ふわふわ(夢眠) (夢眠(ムーミン)∞日々綴り)
ふわふわさん伝えたいことありがとう今でも私こうしています
09:ふわふわ(HY) (天然通信)
ふわふわの子供の笑顔嬉しくて皆の心もふわふわとなり
009:ふわふわ(なゆら) (リッスン・トゥ・ハー)
じゃあ春になれば会おうかふわふわの枯葉に沈みどんぐりかじる
009:ふわふわ(jonny) (迂闊な夜の真ん中で)
ふわふわの羽毛のようにやわらかい結論ならば受け入れましょう
009:ふわふわ(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
保育園の園児の吹きしシャボン玉ふわふわと我が前を漂う
009:ふわふわ(根無し草) (根無し草)
ふわふわの 不破万作が ふわふわと 風船持って 空の彼方へ
009:ふわふわ(船坂圭之介) (kei's anex room)
白昼夢なりしかふわふわ雲に載り三途の川を越えし事そは
009:ふわふわ(アンタレス) (思い出ずるままに)
ふわふわの羽毛布団に包まれてわがみる夢は白鳥の舞
009:ふわふわ(みずき) (空)
ふはふはと幻想あをき夜の顔 ショパンを擬して弾くノクターン
009:ふわふわ(蓮野 唯) (万象の奇夜)
ふわふわは飾りじゃないよこの羽で命広げるタンポポの種
009:ふわふわ(ひじり純子) (純情短歌)
ふわふわのお布団みたいな温かさ近頃心の中にないかも
009:ふわふわ(うたまろ) (五と七と五と七と七)
地面から立ち上る靄を目で追うと 空につながる白がふわふわ
009:ふわふわ(じゅじゅ。) (rahasia2 ~題詠blog2009~)
マシュマロのプールにふたりダイブして 溺れてみない? ふわふわふわり
009:ふわふわ(月下燕) (a swallow under the moonlight)
いやそんないったいどっちと言われてもふわふわらいどう付和雷同
010:街(じゅじゅ。) (rahasia2 ~題詠blog2009~)
唯一の目撃者なる街燈が やさしく照らすくちづけの宵
009:ふわふわ(詩月めぐ) (かじられちゃったお月様)
他愛ない会話で心軽くなるふわふわふわり吾はしゃぼん玉
009:ふわふわ(柴田匡志) (スタートライン)
ふわふわと空に漂う層雲は灰色に映り戦闘機の如し
009:ふわふわ(小早川忠義) (Just as I am Returns)
ふわふわと囁く少女の広告の靴屋も潰えたりし浮世よ
009:ふわふわ(鳥羽省三) (見沼田圃の畔から)
ふわふわと飛んで行ったりしないでね。お姑(かあ)様から叱られるから。
009:ふわふわ(さかいたつろう) (流星文庫)
いつだってふわふわしてたい 好きなときに好きなひとのとなりにいたい
009:ふわふわ(イマイ) (ゆびおり短歌)
ふわふわと歩く二人は夫婦より幼い兄と妹のよう
009:ふわふわ(木村比呂) (*さよなら小鳩)
緑橋の可愛い川のふわふわの緑の底でゆれる自転車
009:ふわふわ(陸王) (Always Walking with Yu)
風邪を召しふわふわ夢見てる君にただいちどだけものを言はばや
009:ふわふわ (minto) (@100@)
羊水の記憶を持ちつふはふはとまだ浮きたるがに見へし赤子は
009:ふわふわ(眩暈丸) (コギト過剰の歌)
身委ねた君の肉体ふわふわで脳が蕩ける「此処は夢なの?」
009:ふわふわ(五十嵐きよみ) (NOMA-IGAオペラ日記)
シャンプーを「ふわふわ」と呼び母親の指の動きに髪をゆだねた
009:ふわふわ(はこべ) (梅の咲くころから)
鼓草(たんぽぽ)の綿毛ふわふわ橋を越え 狐に出会いしっぽで旅すか
009:ふわふわ(藻上旅人) (創作のおと)
めのまえのこのふわふわとしたものが君にはみえていないようだが
009:ふわふわ(梅田啓子) (今日のうた)
灯りつけ報復せむと待つわれの視野にふはふは蚊の入りくる
009:ふわふわ 行方祐美 (フーガのように)
ふわふわとユーフラテスに浮かばんか虫の切手をもらいし夕は
009:ふわふわ(柚木 良) (舌のうえには答えがでてる)
ほこりっぽい冬の昼間のあかるさにブランケットをふわふわという
009:ふわふわ(星野ぐりこ) (題詠100首爆走中。)
タンポポの綿毛で作るふわふわなアフロヘアーのカツラが欲しい
ふわふわ(鹿男) (もえないゴミ箱)
ぎちぎちに固められてる脳髄がふわふわになる瞬間よコイ
009:ふわふわ(かりやす) (彼方探訪)
律儀にも口にすべきかためらひぬ「ふはふはオムレツ」とふメニュー名
009:ふわふわ(ひいらぎ) (ひいらぎのゆっくり短歌日記)
くたびれて宙を彷徨うふわふわと合図するから連れ戻してね
009:ふわふわ(ぽたぽん) (今日には今日を 明日には明日を)
ふわふわの新雪の中に足跡をつけるあなたをただ見たかった
009:ふわふわ(伊藤夏人) (やわらかいと納豆2009)
ふわふわな君の髪の毛ツヤツヤになるまでずっとさわっています
009:ふわふわ(西野明日香) (水の中のASIAへ(短歌な毎日))
振り切って加速するのよ自転車よ追い風来ればふわふわゆける
009:ふわふわ (穴井苑子) (猫のように純情)
ふわふわのアフロヘアーに似てるのにカリフラワーはこりこりしてた
009:ふわふわ(天国ななお) (お月様は許さない)
かえりみち月があんまり丸いので ふふわふわふわうさぎのだんす
009:ふわふわ (井手蜂子) (蜂歌/Hello,Mr.Darkness.)
2メートル先のworldendにはふわふわwaraw異世界のひと
009:ふわふわ (わだたかし) (ファミレス短歌)
なんかもう気持ち悪くてなんかもうずっとふわふわふわふわしてる
009:ふわふわ(ウクレレ) (十線譜)
ふわふわとでてくる恋のオノマトペ割り箸にまきカタチづくりぬ
009:ふわふわ(佐藤紀子) (encantada)
ふわふわと箱より出でてすつぽりと煙が太郎の体を包む(浦島太郎物語)
009:ふわふわ(原田 町) (カトレア日記)
ふわふわに煮えしそのとき食べたしと思えど半ぺんすぐに萎みぬ
009:ふわふわ (新井蜜) (暗黒星雲)
何も見ていないかのよう地下街をふわふわふわと素足のままで
009:ふわふわ(髭彦) (雪の朝ぼくは突然歌いたくなった)
ふはふはのマシュマロ食みてひとときの至福に酔ひき幼き吾は
009:ふわふわ(都季) (31pieces)
メレンゲよふわふわになれ優しくはなれないままの私の代わりに
009:ふわふわ(じゃみぃ) (じゃみぃのうた)
君がいてふわふわ気分隠せずにそんな私をあなたは笑う
009:ふわふわ(松木秀) (わたしよきみの風景であれ)
隠されて車へと乗るふわふわの毛布にくるまれた水死体...
009:ふわふわ(久哲) (久哲の適当緑化計画。)
ふわふわと数多の死者の寄るゆえの骨の清さか京洛の壷
009:ふわふわ(風天のぼ) (でんでんむしの夢)
ふわふわとひとつきほどはねころんであおいそらだけながめていたい
009:ふわふわ(ろくもじ) (タンカコタンカ 題詠篇)
「やさしさ」を「わたあめ」みたいにふくらまし「ふわふわ」のまま「君」にあげたい
009:ふわふわ(海里) (Now Here)
ふわふわと浮かぶ不安をかき集め心へ返す十六夜の月
009:ふわふわ (水口涼子) (FANTASIA )
てのひらを春の意志もて押し返す梅の根元の苔のふわふわ
009:ふわふわ (ようこそ 纏亭へ)
ふわふわとさまよっているこのよるにさむくはないよねぼくがいるから
009:(マトイテイ)ふわふわ (ようこそ 纏亭へ)
ふわふわとさまよっているこのよるにさむくはないよねぼくがいるから
009:ふわふわ (斉藤そよ) (photover)
カスタードいただきながら ふわふわと きびしいことを口走る口 (2009.02.12)
009:ふわふわ(湘南坊主) (カンタービレ be 短歌 )
ふわふわなあなたのきもちうけとめていえうけとめかねてとおまわり
009:ふわふわ(マトイテイ) (ようこそ 纏亭へ)
ふわふわとさまよっているこのよるにさむくはないよねぼくがいるから
009:ふわふわ(ふみまろ) (光る風の記憶)
ふわふわでくしゅくしゅ くんらりぷよぷよで ゆっくりぬっくりあむあむしよう
00:ふわふわ(空色ぴりか) (美利河的題詠百首2009)
いいかげんにしろよ俺はもう決めたんだふわふわだろうがとろとろだろうが
009:ふわふわ(八朔) (I am still here ... われひとりゐて)
ふわふわと気が抜けて逝く苦しくも痛くもないが呆気なさすぎ
009:ふわふわ(中村成志) (はいほー通信 短歌編)
箱のなか箸の千切りをふわふわと跳ね返しくる彼の出汁巻き
009:ふわふわ(ひぐらしひなつ) (エデンの廃園)
ふわふわをひきちぎったら部屋中がふわふわまみれ 死ねばよかった
009:ふわふわ(天野ねい) (三十一文字の毒薬)
ふわふわの枕がいいな 外国の映画なんかに出てくるような
009:ふわふわ(秋月あまね) (予定された調和が見つかりませんでした。)
ふわふわの膨満感をそれぞれに与えるただそのための受像機
009:ふわふわ(英田柚有子) (阿呆船)
足りなくて少しふわふわしてるけどいつかはまるくなりたい光
009:ふわふわ(新田瑛) (新田瑛のブログ2)
君の住む町の匂いを嗅いでいるとやり切れなくて もうふわふわです
009:ふわふわ(みつき) (みそひと :: misohito ::)
更衣室 互いの胸をつつき合う みんなふかふか ワタシイガイハ
009:ふわふわ(岡本雅哉) (なまじっか…)
好きすぎたわたしは強く抱きすぎたもうふわふわはふわふわじゃない
009:ふわふわ(O.F.) (O.F.)
寝違えてうまく振り向けない車掌パーマ寝癖のふわふわの罪
009:ふわふわ(美久月 陽) (白月夢)
ふわふわのたまごやきからはじめようぼくがあなたをゆめからさます
009:ふわふわ(緒川景子) (ひらいた「れんげ」のはなは、ハスのはな。)
ふわふわのマシュマロみたいな服を着てきょうもまたこの世から浮いてる
009:ふわふわ(音波) (短歌のなぎさ)
カルパチア号も忘れてふわふわと 流れる 凍る 愛する 生きる
009:ふわふわ(笹本奈緒) (ニダンカイサセツ)
サボテンはトゲ以外ならまるくってうぶげふわふわ トゲ以外なら
009:ふわふわ(ME1) (FILL mobile)
吹けば飛ぶ ぺらぺらの人生を模す ふわふわと藍白の空雲
009:ふわふわ(伊藤真也) (クラッシュボク)
「ふわふわじゃない!」と社長はふわふわの腹を揺らして限りなく激怒
009:ふわふわ(祢莉) (suger drop)
嬉しくて足がふわふわ地面から浮くんだ君と歩くときには
009:ふわふわ(たざわよしなお) (世界を翻訳するための試み)
オトコとのふわふわ不和とした距離感この週末の天気の悪さ
009:ふわふわ (佐東ゆゆ) (Putting Holes in Happiness)
もう少しふわふわないじわるになってやる (恋しいなんて言わない)
009:ふわふわ(湯山昌樹) (短歌 富士山麓より)
豚まんからふわふわ昇る湯気を追いヨコハマを泳ぐ雲を見つけた...
009:ふわふわ(キヨ) (ぼくはこんなことが好き。)
「お前さあ、ふわふわ浮いてンじゃねぇよ」酒か薬が切れたんですね。
009:ふわふわ(夏実麦太朗) (麦太朗の題詠短歌)
ふわふわかさらさら何れか一方にしなきゃならないリンスインシャンプー
009:ふわふわ(ひわ) (十三夜)
ふわふわとつかず離れずそこにいるそういうものになれたらいい
009:ふわふわ(A.I) (Private Window)
マシュマロonココアふわふわ冬の日の魔法パジャマのままのわたしに
009:ふわふわ(わたつみいさな) (乱切りくじら)
ふわふわのあしもとばかり気をとられこんなところでまいごの僕ら
009:ふわふわ(ほたる) (ほたるノオト)
ふわふわの綿毛を飛ばすくちびるはほんの一瞬無防備になる
009:ふわふわ(暮夜 宴) (青い蝶)
「金色でふわふわの巻き毛がほしい」「ライオンにでもなるつもりかい?」
009:ふわふわ(宵月冴音) (銀星亭~Villa Argentee D'Etoile~)
ふわふわの恋しませんか公園の真昼のベンチで情死するとか
009:ふわふわ(ぷよよん) (冷静と情熱のあいだ)
ふわふわの真綿で首を締めないであなたの籠の鍵をなくした
009:ふわふわ(ジテンふみお) (雲のない日は)
弛緩して子どもになった僕のためひこうき雲はふわふわになる
009:ふわふわ(こすぎ) (たんかんぽんかんみかん)
恋風のふわふわばかり追いかけた マガジンラックの真ん中命中
009:ふわふわ(新井恭子) (MINI'S LIFE blog)
新しい家のガラスがふわふわになったら招待状を送ろう
009:ふわふわ(健太郎) (モノクローム文芸館)
ふわふわのマシュマロ 鳩胸下心 白より白く黒より黒く
009:ふわふわ(磯野カヅオ) (その時の主人公の気持ちを三十一文字で述べよ。)
リビドーの浸食抗へぬ僕らは 胎児のごとくふはふは眠る
009:ふわふわ(富田林薫) (カツオくんは永遠の小学生。)
静寂がつもりゆく浜辺の町でふわふわを売りつづける自動販売機
009:ふわふわ (村木美月) (うたりずむ)
おそらくは始まっていない物語 序章の前でふわふわしてる
009:ふわふわ(日向弥佳) (黒猫ときんぎょ)
ふわふわのマシュマロのせてあたためたココアを君のとなりで飲もう
009:ふわふわ(ひろうたあいこ) (環~31)
ふわふわと昨日の君を思い出す心優しい生理二日目
009:ふわふわ(青野ことり) (こ と り ご と)
あのころはふわふわしている足元を気にすることも厭わしかった
009:ふわふわ(七五三ひな) (ひなの雑記と言葉遊び)
ふわふわと漂う吾の心つなぐ碇は君の素直な瞳
009:ふわふわ(只野ハル) (Ordinary days)
フワット アイ ドゥ イズ ビー ふわふわ そんなヒトですワタシ くもをみている
009:ふわふわ (如月綾) (お気に召すまま)
ふわふわのお布団よりも寝心地のよくない君の膝枕がいい
009:ふわふわ(ノサカ レイ) (のーずのーず)
君の手がしだいに遠慮を忘れてく もともとふわふわなの脳みそは
009:ふわふわ(振戸りく) (夢のまた夢)
熱気球よりはふわふわ度の高い綿毛に乗って飛んでいきたい (りく)
009:ふわふわ(キャサリン) (コーラス♪(*^▽^*)カレンダー♪)
ふわふわの雪にも心臓あるような音が伝わる傘の心棒
009:ふわふわ(emi) (時計をはずして)
ふわふわのシフォンケーキが焼けましたとマスターは今開店準備
009:ふわふわ(南 葦太) (「謙虚」という字を書けぬほど)
生き抜いていくための術 ふわふわの悪意 僕らは涙を零す
009:ふわふわ (惠無) (なんでもない一日)
ふわふわという言葉にはなにかしら魔法のちからがあるとおもうの
009:ふわふわ(TIARA) (**JEWELRYBOX**)
ふわふわになって届かぬ想いなど 幸せになってきっと誰よりも
009:ふわふわ(村本希理子) (きりころじっく2)
ケータイにピンクのファーを貼り付けてふわふわ不惑の妹を待つ
009:ふわふわ(穂ノ木芽央) (白紙委任状)
五百円のふわふわフリースそれだけでしあはせになる一瞬があつて
009:ふわふわ(虫武一俊) (無足場ワンダーランド)
この星のどこならいてもいいですか 街のぶらぶら足のふわふわ
009:ふわふわ(吉里) (梢は歌う)
一ヶ月 あっという間に過ぎにけり 心ふわふわ 体ダラダラ
009:ふわふわ(はしぼそがらす) (紆余曲折)
たんぽぽの綿毛ふわふわ飛んでこい我が闘病の六階北まで
009:ふわふわ(我妻俊樹) (半ドア)
希望には翳りを添えて(すばやくてふわふわした動物の剥製)
009:ふわふわ(詠時) (短歌の花道)
ふわふわの ふあん ころころ ころがして 新生活の一歩踏み出す
009:ふわふわ(庭鳥) (庭鳥小屋へようこそ)
水気ない我の掌ふわふわの赤子の頬を躊躇いなでる
009:ふわふわ(太田ハマル) (とっても短い今日の歌)
ふわふわの1005匹目の羊から切符をもらう夜の改札
009:ふわふわ(ゆふ) (ゆっくりん)
ふわふわと明日が来ればふわふわな明日を過ごさうふわふわふわと
009:ふわふわ(萩原健之) (猫とピストル会議室)
しゃぼんだまがふわふわとまうはねやすめたちょうをのせまどろんでいる
009:ふわふわ(みずたまり) (劣等性な優等生の本音)
私の手さえ掴めないふわふわな貴方は優しくなんかないわよ
009:ふはふは(橘 みちよ) (夜間飛行)
もらひしは六百グラムのふはふはの子猫なりしが今は六キロ
009:ふわふわ (月夜野兎) (明日 晴れるといいな)
赤ちゃんの巻き毛ふわふわ優しくてただ触れたくて抱きしめたくて
009:ふわふわ(やましろひでゆき) (短歌とか短歌とか短歌とか)
「ふわふわ」と百回書いたその中に「ふはふは」がひとつ紛れるシーズン
009:ふわふわ(酒井景二朗) (F.S.D.)
ふわふわをみんなが分ち合へたなら誰が眠りを怖れただらう
[短歌][2009] 009:ふわふわ(ezmi) (語りえぬことを。)
猫よ何に気をとられていたのお前はもうふわふわじゃない猫よ
009:ふわふわ(森山あかり) (言葉の花かご)
訳もなくふわふわしてたねあの頃は無防備で無知で勇敢で
009:ふわふわ(ぱぴこ) (テクテク)
ふわふわと甘いあいづち打つあの子だまらせたくてムカデの話
009:ふわふわ(石畑由紀子) (裏デッサン。短歌・題詠マラソンを走っています。亀スピードで。)
独り言にすらできない愛されかたをした夜終電ふわふわと待つ
009:ふわふわ(月下 桜) (*月下 桜 の 世界*)
おひさまの香りとぬくもりため込んだふわふわ枕にぽふんと眠るの
009:ふわふわ(こけもも) (hotchkiss)
ふわふわと生きていたいというきみとふわふわと買うゼクシィかるく
009:ふわふわ(再投稿)(石畑由紀子) (裏デッサン。短歌・題詠マラソンを走っています。亀スピードで。)
独り言にすらできない愛されかたをしました 終電ふわふわと待つ
009:ふわふわ(草蜉蝣) (低空飛行)
ふわふわと舞い上がってゆくTシャツにさようならする左様ならばと
009:ふわふわ(Yosh) (☆生短歌☆)
ふわふわと言葉の軽い政治家(せいじや)の風船一遍壊してみたい
009:ふわふわ(藤野唯) (Sugarmint)
ふわふわと笑う廊下 この人を好きになれたら楽だったのに
009:ふわふわ(畠山拓郎) (あいうえおあお)
ふわふわと君まで飛んでゆきたいなかあるくなあれあかるくなあれ
009:ふわふわ(花夢) (花夢)
ふわふわのオムライスからはなたれるこんなにもしあわせってひかり
009:ふわふわ(ほきいぬ) (カラフル★ダイアリーズ)
カチコチもギュギュッとすればホッとなりトロトロしだす、それがふわふわ
009:ふわふわ(たかし) (象の鼻)
高速を見下ろすビルの陰にいて春の羊はふわふわ泳ぐ
009:ふわふわ(羽根弥生) (ことらのことのは)
ふわふわと青空を舞う雪の名を十五の私に教えてくれた
009:ふわふわ(みち。) (滑空アルペジオ。)
ふわふわとしている歌がいいのでしょう わたしはむこうで血を吐いてます
009:ふわふわ(遥遥) (たんかのきりかた2)
ふわふわがふわふわふわとふわふわにふわふわふわわふわふわふるる
009:ふわふわ(春待)) (三感四音)
ふわふわの毛布に包んだ姉ひとりテイクアウトされるのを待つ
009:ふわふわ (一夜) (短歌るBlog)
ピリピリと張り詰めていた日々を終え ふわふわ過ごす受験日の夜
009:ふわふわ(チッピッピ) (うたよみブログ)
赤ちゃんのふわふわホッペに何度でもチュウできるのは母の特権
009:ふわふわ(間遠 浪) (少女らせん)
ふわふわが口から出そうがまんして生やしてしまう羽真っ白い
009:ふわふわ(水風抱月) (朧月夜に風の吹く。)
胸の内融けゆく君の声はして一人溺れる ふわふわふ、わ
009:ふわふわ(ゆら) (コトのはじっこ。)
ふわふわの短歌がほしい 心友と呼べる貴女の涙の前で
009:ふわふわ(都) (miya-momoの日記)
君は今ふわふわどこを漂うの気配を求め求めて苦しい
009: ふわふわ (きりひと) (風まかせ)
ふわふわと地面に足がついてない そんな時には読書三昧
009:ふわふわ(新野みどり) (明日は明日の風が吹く)
ふわふわのマシュマロ紅茶に浮かばせて陽だまりで過ごす日曜の午後
009:ふわふわ(萩 はるか) (Betty's second Bar)
ふわふわと年にひとりは恋人をとりかえてゆく罪の香水
009:ふわふわ(雪原うさぎ) (ゆきうさぎのあしあと)
綿飴のように甘くてふわふわの言の葉だけでは決め手にならず
2009題詠blog009:ふわふわ(はづき生) (生さんま定食)
ふわふわのままのわたがしふわふわになれないわたしが食べていいですか
009:ふわふわ(松原なぎ) (日向水(題詠blog2009))
耳かきのふわふわほどにやさしけりゃ今ごろここに座ってません
009:ふわふわ (若崎しおり) (ふたつのおでこ)
夜道には気をつけないとふわふわが足の先からのぼってくるよ
009:ふわふわ (ソーダ・ファウンテン)
たんぽぽがゆれる川原を走る時わふわふわらう犬と暮らそう
009:ふわふわ(野州) (易熱易冷~ねっしやすくさめやすく、短歌編)
彼岸入り黄な粉を零す不手ぎはを責めてあなたはふはふは怒る
009:ふわふわ(流水) (流水(るすい)の短歌Caf'e)
ふわふわと川面に月が漂えば秘密のひとつも漏らしてしまう
009:ふわふわ(nene) (セイント☆オゼウサン かばんの中身ご開帳編)
この声が聞こえるのならふわふわとむつききさらぎやよい卯の夢 ○うしゃぎさーん
009:ふわふわ(ユキヲ) (あじさいの戯言)
白妙のふわふわ衣なびかせて高鳴り抑えあの人を待つ
009:ふわふわ(こうめ) (はこにわ相聞歌)
カナリアは檸檬に云った「ばくだんはふわふわなきいろ」羽根を見せつけ ※檸檬(れもん)
009:ふわふわ (ゆり) (森の歌)
ふわふわの女の子ふわふわのままおばあさんに どっか飛んでった
009:ふわふわ(蝉マル) (蝉の声)
ワッフルをわふわふわふと食べており歯のいい犬と歯悪きわれと
009:ふわふわ(加藤サイ) (啖呵きって頂戴)
あたしだって好きでふわふわしてないし あたしだってほんとは泣きたい
009:ふわふわ(美木) (ヒネモスアフタヌーン2)
足もとがふわふわしてて恋してるようです、先生 …インフルエンザ?
009:ふわふわ(片瀬ふう) (星屑めとろ。)
ふわふわの感覚にさえ泣きそうです、嘘を吐いていたのはわたし
[うたう]009:ふわふわ(しろうずいずみ) (花と石ころ)
ぬぐってもぬぐってもなおふわふわの自意識だけがふくらんで、いや。
009:ふわふわ (正直なたましい)
ふわふわであたたかくっておいしくて好きなものしか食べずに生きます
009:ふわふわ(あみー) (正直なたましい)
ふわふわであたたかくっておいしくて好きなものしか食べずに生きます
009:ふわふわ(やや) (言の葉たち)
ふわふわの時をかさねて愛という不確かなものスラーでむすぶ
009:ふわふわ(しおり) (ヒロの独り言)
恋かしら足がふわふわ定まらず雲のスリッパ履いてるみたい
009:ふわふわ(香-キョウ-) (Sky on Blue)
お日様の優しい温度うとうとと 夢へと誘う 昼下がりふわふわ
009:ふわふわ(冥亭) (《冥亭倶楽部》 the snow-ball planet)
「ぷかぷか」の世代は遠しオレ達はケサランパサランふわふわ世代
009:ふわふわ(ことり) (歌)
ふわふわとかかわいいとか好き ぎゅっと抱きしめないと逃げちゃうから
009:ふわふわ(続木ミオ) (文庫箱)
ふわふわはたねからそだついつのひか<ほし>をせおってとびたつために
009:ふわふわ(遠野アリス) (gymnopedie)
ふわふわの桜色した綿飴は 幸せだったあの頃に似ていた
009:ふわふわ(兵庫ユカ) (Blog [ .bypass ])
まだ冬の朝の窓辺のふわふわの実家の猫に触れない夢
009:ふわふわ(駒沢直) (題詠blog参加用。)
ふわふわのじゅみょうはみじかいそっと触れ愛すそばからうしなわれてく
009: ふわふわ (沼尻つた子) (つたいあるけ)
やんわりとふりほどかれる後朝の耳までふわふわな食パンマン
009:ふわふわ(萱野芙蓉) (Willow Pillow)
ふわふわと生きてゆきたしお人形窓べで今日もほほゑむばかり
009:ふわふわ(日向奈央) (てのひらのきみ)
ふわふわと笑う私は喰らわれて流す涙も残っていない
009:ふわふわ (月歩 [geppo])
ふわふわの産毛をあらう湯を混ぜるささくれ立った母親の指
009:ふわふわ(こはく) (プラシーボ)
ふわふわはちぎったあともふわふわでわたしたちまちがってたみたい
009:ふわふわ(文月育葉) (冷たい夜の向こう側)
重力を持たない夢はふわふわとつかもうとする私を笑う
題詠2009-9:ふわふわ (七十路ばば独り言)
満開の桜の上をふわふわと白雲流れる悟空になりたし
009:ふわふわ(ワンコ山田) (歩道を走る自転車のこども)
ふわふわやもろもろ絡め取り抱いて紡錘糸が裂く姉妹の行方
009:ふわふわ(こゆり) (おかっぱ短歌)
ふわふわと死んでいきたい初夏のプールそうじの途中なんかに
009:ふわふわ(ゆき) (ひたぶる君を)
風に乗りいけるとこまでいけばいいふわりふわふわたんぽぽわたげ
009:ふわふわ(迦里迦) (香飄)
飼ひ犬の抜け毛拾ひて放ちたる 愛しいもの皆ふはふは ふはり(旧かな遣いにしました)
009:ふわふわ(やすまる) (やすまる)
この胸にふわふわの羽をさしこんだ小鳥を逃がす夜の籠から
009:ふわふわ(末松さくや) (旅人の空(待ち人の雪別館))
早すぎてバージンロードを歩けない彼女のためにふわふわと縫う
009:ふわふわ(志井一) (日記ホプキンス)
「ふわふわ」と「ぷりぷり」だけは言えなくて「卵とエビのカレーください」
009:ふわふわ(ゆうごん) (夕星のうた)
ふわふわを探していますいつからか見えなくなってしまったのです
ふわふわ (木下一(元くまさん)の短歌ブログ)
『さよなら』は真冬だったね 白くって ふわふわで うん 光ってました
009:ふわふわ(フウ) (easygoing.)
ふわふわとしたものはかたくなりません ただ風に流れて生きてる
009:ふわふわ(ぷ~ち。) (玉兎の宴♪)
ふわふわの甘いコットンキャンディに包まれた日々儚く溶けた
009:ふわふわ(21世界SUZUTO) (夏山千歳の手記)
ふわふわと 頼りないのは 脚かしら 翅かしら 貴方が居ないからかしら
009:ふわふわ(田中ましろ) (ましたん)
世界一ふわふわしてる谷間から秘境もとめて旅立ちました
009:ふわふわ(hjr) (_blank)
ふわふわをふわふわのまま愛してるきみが猫でも子羊でも うん
009:ふわふわ (ブログ・キ・カーデ - 木下奏 blog)
「ふわふわと綿毛のような感触が好きだ」というのが遺言だった
009:ふわふわ(nnote) (白い箱から)
ふわふわの綿毛のような悪意あり野あざみ路地にうすあかく咲く
009:ふわふわ(もよん) (もよん日記)
菜の花に タンポポ さくら れんげそう 春はふわふわ ゆるゆると過ぐ
009:ふわふわ(佐原みつる) (あるいは歌をうたうのだろう)
ふわふわと生きる彼女を妬ましく思うのもまた暑さのせいで
009:ふわふわ(村上はじめ) (雑感)
ふわふわでチーズがたっぷりオムレツがうまくできたよ今日は良い日だ
009:ふわふわ(千坂麻緒) (薔薇十字蕩尽短歌)
やくそくのあまさ 遠くの飛行機のひかっているのがふわふわ見える
009:ふわふわ(新津康) (GARDEN DRAGON)
ふわふわと、まだふわふわと空に浮く。そして見下ろす、喪服の群れを。
009:ふわふわ(sora) (追憶~娘へ)
呆れるほどの空の青さにふわふわの半端な気持ちを持て余してる
009:ふわふわ(やすたけまり) (すぎな野原をあるいてゆけば)
「誰だっけ、ふわふわさんて?」と訊くきみの口元はあの子うさぎみたい
009:ふわふわ(KARI-RING) (ほとりほとりと藍色の海)
目聡いね下向きたい日のふわふわのクリーム乗ったケーキ一切れ
009:ふわふわ(市川周) (ミルミルを飲みながら)
ふわふわと胸叩きおり月ゴリラ(きりがよいので七七はなし)
009:ふわふわ(紫月雲) (resume 1970-2009)
母として終わる一日の慰みにふわふわの生キャラメルひとつ
009:ふわふわ(理阿弥) (車止めピロー)
ええちょっとふわふわなのでどうしても任せられなく。ふわふわなので。
009:ふわふわ(さと) (すばらしい日々)
つ と風船逃げてふわふわ 青空のBB弾に はじけなさい
003:ふわふわ(斗南まこと) (野ウサギのように)
ふわふわの綿毛くらいに自由にはありたい心 風はまだかな
009:ふわふわ みぎわ (たづたづし)
「懸命に折らずやはらかく対称に」ふはふは飛行機直されてゐる
009:ふわふわ(兎六) (一人暮らしの日記)
ふわふわとしていたみたい天井の小川の影に生まれ変わった
009:ふわふわ(にいざき なん) (改題「休まないで歩けとチーターが言ったから」)
ふわふわの「ふわ」は「不和」ではけっしてない「フラワー」縮めたわけでもない
009:ふわふわ(文) (f_blueな日々 題詠blog)
ふわふわり春あわゆきの舞う真昼きみがにほひのおぼろなりけり
009:ふわふわ(てん) (blue blue)
「ねぇ取って」無理なお願い父さんに 空のふわふわこの手に欲しい
009:ふわふわ(bubbles-goto) (BIBBLy HoUR)
叔父さんの語り続ける色話いつもふわふわ杯を重ねて
009:ふわふわ(泉) (tannka たんか 短歌)
生命(いのち)とふ重さ宿らせマシュマロのふはふはばかり食みしあの頃
009:ふわふわ(かずみん) (ふわふわ卵のオムライス)
ふわふわの卵が乗ったオムライス作ってくれたらイチコロだから!
009:ふわふわ(鴨居) (鴨居短歌)
ビジュアルで損してるねと言われたよ心はこんなふわふわなのに
009:ふわふわ(こおなまぬがな) (うたかた短歌)
なにもかも忘れないようふわふわと音たてながらきみを求める
009:ふわふわ(原 梓) (題詠blog百首を走る。β)
ふわふわのお菓子のような言葉だけ連ねた詩(うた)を破って棄てた
009:ふわふわ(のびのび) (のび短歌)
ふわふわの巻き髪揺らしながら言う「キライキライ」の意味は「大好き」 参照記事:009:ふわふわ
009:ふわふわ (ちりちりピピピ)
まだ夢のなかでわたしはくらしてます わたげがふわふわとんで春です...
009:ふわふわ(EXY) (オレブロ★パラダイス♪)
ふわふわの 衣纏った 海老フリャァ~ 一口ガブリ うみゃぁ~♪の合唱
009:ふわふわ(kei) (シプレノート)
深海のジェスチャーゲーム両足を揃え水母のようにふわふわ
009:ふわふわ(Re:) (プリズム)
ふわふわと足もとが浮く そういえば今夜は君に会えるんだっけ
009:ふわふわ(長月ミカ) (創作ブログ とかげのしっぽ)
ふわふわと心はどこへ飛んで行くわたしの地面を探し続けて
009:ふわふわ(羽うさぎ) (羽うさぎの日記帳)
ふわふわのケーキが焼けた程度には笑顔になれるメールが届く
009:ふわふわ(櫻井ひなた) (ひなごと☆23→24)
「ふわふわというよりサバサバしてるよね」いつもガッカリされる女です
009:ふわふわ (お気楽堂) (楽歌三昧)
実際に近藤勇の好物がふわふわ玉子だったら笑える
009:ふわふわ(石の狼) (Wulfstan の confessio amantis)
外はカリッ中はふわふわ アツアツのメープルかけてワフワフワッフル
009:ふわふわ(優佳) (5月20日)
ふわふわと生きていたいと想うけどそれでは君を守れないから
009:ふわふわ(睡蓮。) (睡蓮。の隠れ家ブログ)
ふわふわはそらまめのさや、タオル、猫とは子の意見ビールの泡よ
009:ふわふわ(ちりピ) (ちりちりピピピ)
まだ夢のなかで私は暮らしてます わたげがふわふわとんで春です...
009:ふわふわ(鳥獲) (もっとげんじつてきにかんがえてみよう)
母からの手紙「ベッドの寝心地はいいですか」はいふわふわですよ
009:ふわふわ(桶田 沙美) (31Words Runner)
ふわふわり ふわふわふわわ ふわふわに つつみこまれた ひつじのメリーさん
009:ふわふわ(冬鳥) (ことのはうた)
雲ゆけば日々も過ぐもの ふわふわとわたしをゆるすものの大きさ
009:ふわふわ(矢島かずのり) (蟲短歌)
童貞の諸君が期待するよりもややふわふわとしていませんよ
009:ふわふわ(フワコ) (きくとわたし)
ふわふわのうさぎの耳のうちがわの逆毛のような存在感です
009:ふわふわ (Insightの短歌)
お仕事があまりに楽しくなのもので小学校の想い出ふわふわ
009:ふわふわ(丸山程) (スクリブルタンカ)
ふわふわと話す少女とカタカナの長い名前の動物を見る
009:ふわふわ(本田鈴雨) (鈴雨日記)
ふわふわと嘆きつつ不和まねかむとせる妻のあり<リカツ>とぞして
009:ふわふわ(龍庵) (題詠blog2009 龍庵)
ふわふわの眼差し 君の眼球は石鹸水で満たされている
009:ふわふわ(草野つゆ) (虹をこえて)
にぎった手 見た目以上にごつごつで わたしの頭がふわふわしてる
009 ふわふわ (吹雪) (夢合わせ)
夏風に千切れた雲がふわふわと少女みたいに形を変える...
009:ふわふわ(佐藤羽美) (hinautamemo)
曼珠沙華そのむらがりをふわふわと嫌悪している通学路なり
009:ふわふわ(けぇぴん) (けぇぴんの公式ブログ「聲」)
ふはふはのたんぽぽの絮が球を成す 未来を拓く前夜の決意
009:ふわふわ(葉月きらら) (組曲を奏でるように・・・)
ふわふわと飛んで行きたいシャボン玉 消えることなど恐れもせずに
009:ふわふわ(帯一鐘信) (シンガー短歌ライター)
水中で100年経てど石ころは生きているからふわふわしない
009:ふわふわ(星川郁乃) (Air Station)
ふわふわのうさぎのような思い出の皮を剥いだら優雅に纏え
009:ふわふわ(天鈿女聖) (うずめの花ビラ)
ふわふわな私をとどめておけるよう児玉清の拳で叩いて
009:ふわふわ(つばめ) (ツバメタンカ)
みどり児とならぬ魂ふわふわと中絶医院の窓から空へ
009:ふわふわ(ムラニシミツナ) (COMET!)
ふわふわの気持ちで生きてゆけたらな。そんなの無理か、キミはどうだい
009:ふわふわ(短歌サミット2009.ほり くりす) (短歌サミットブログ)
頑なな君の心をふわふわのわたがしにして 僕にください
009:ふわふわ(エフ) (エフのメモ)
ふわふわの永遠性とはべたつかずしぼまないしかたくもならない
009:ふわふわ(椎名時慈) (タンカデカンタ)
握ってた手を離すからふわふわと自由にお行き 風のあるうち
009:ふわふわ(珠弾) (seven seas tac)
ふわふわのパンチくらってノックダウン しあわせそうな顔をしてらあ
009:ふわふわ(tafots) (1年で1000首をつくる)
気おくれも嫉妬も捨ててふわふわと形容される女を褒める
009:ふわふわ(わらじ虫) (楽園 by わらじ虫。)
ふわふわのなかに隠れているものが壊れやすいと知っているひと
009:ふわふわ (杏ノオト)
ふわふわとピンクと笑顔を武器にしてマッチョな思想をくすぐり倒せ
009:ふわふわ(蟻) (Michael)
シャボン玉立ち上りますふわふわと今夜のニンニク臭を込めて
009:ふわふわ(田中彼方) (簡単短歌「題詠だ」)
ふわふわりふわふわふわりふわふわり。ケサランパサランかき分けて行く。
009:ふわふわ(桑原憂太郎) (憂太郎の短歌Blog)
右上に傾きし黒板のWill気怠き発音ふわふわな午後
009:ふわふわ(すいこ) (すいこのうたおきば)
すぴーどはふわふわがいいなおちゃんはたかいたかいがおきにいりです
009:ふわふわ(遠藤しなもん) (忘れちゃった。)
ふわふわと思ってさわっちゃいけません これはケープでキープしている
009:ふわふわ(おっ) (だいえいの短歌専門店)
ふわふわの綿菓子でさえ人間の口に入ればザラついてゆく
009:ふわふわ(ちょろ玉) (ちょろ玉のコトダマラソン)
ふわふわのお布団かけてお月様が眠っているよ おやすみなさい
009:ふわふわ(はせがわゆづ) (迷走ランドセル)
耳たぶをくすぐる綿毛のふわふわのようにゆうべのうたがひびくよ
009:ふわふわ(祥) (月宿り星宿り-つきやどり ほしやどり-)
黒猫に夜を託してふわふわとレンドルミンにとけていく僕
009:ふわふわ(木下一) (リンダリンダタンカ)
参照記事:009:ふわふわ ふわふわの夢を見ました大量の君のパンティお布団にして
009:ふわふわ(風月堂) (言霊士の座卓)
ふわふわとした髪の男の子がふと見せた笑顔とそれが掻き消された出来事を、夕日を見た瞬間に思い出す取り戻さなければ、彼の笑顔を
009:ふわふわ(月原真幸) (さかむけのゆびきり。)
しあわせにできる自信はないけれど猫のしっぽはふわふわだった
009:ふわふわ(みかみかりん) (童話短歌)
突風ののち輪郭がふわふわと下降する横鳥が追い抜く
009:ふわふわ (みなと) (海馬)
カーテンが風にふわふわ揺れること何処からきみの記憶だったか
009:ふわふわ(片秀) (うつしよはゆめ よるのゆめこそまこと)
ふわふわわふわりふわふわふうわりと地に足つかない爛漫の春
009:ふわふわ(稚春) (青いキリンの番外編)
友達がいないと泣けば現れる箪笥の奥に黒いふわふわ
009:ふわふわ(やや) (カラメルバニラ)
目の端にうつるあなたが気になってノートも採れないふわふわはぁと
009:ふわふわ(今泉洋子) (sironeko)
ふはふはと気持ち膨らみ石鹸を白雲のごと泡立てる朝
009:ふわふわ(小林ちい) (ゆれる残像)
今週はずっとふわふわしています。明日一番に会いにいきます。
009:ふわふわ(近藤かすみ) (気まぐれ徒然かすみ草)
たそがれの喫茶築地に啜りたるウィンナ珈琲ふはふはの泡
009:ふわふわ (勺 禰子) (ディープ大阪・ディープ奈良・ディープ和歌山)
ふわふわの泡立てミルクをぺろりんとしたくて頼む抹茶ティーラテ
009:ふわふわ(絢森) ((右耳だけが知っている))
ふわふわのきみどりを持て!隊長の掛け声抜けて転がるメロン
009:ふわふわ(ぱん) (向日葵 と 月)
ふわふわの世界の中にきみといて幻だとは痛感してる
009:ふわふわ(春畑 茜) (茶話なごやん)
ふわふわと日にその影の揺れながら中庭を烏揚羽がゆけり
009:ふわふわ(佐山みはる) (月待ち人の窓辺(題詠Blog))
ふわふわの酔いごこちせり暑気払いのビアガーデンに二杯を飲めば
009:ふわふわ(内田かおり) (深い海から)
流れゆくこともいつしか諦めて木屑のようにふわふわ浮かぶ
009:ふわふわ(扱丈博) (取扱)
噛みすぎてふわふわになった蛇口から廃墟のように崩れ落ちてくる水
009:ふわふわ(vanishe) (場所)
ふわふわと春は霞みてさくらさくらきみとこへにし峠のありて
009:ふわふわ(yui) (Romantic irony)
ふわふわのムートンブーツ履くように眠れば二時の橋が掛かって
009:ふわふわ(Makoto.M) (放物線にあこがれて)
ふさふわと君はみどりに着替えゆく私と冬の窓のあいだで...
009:ふわふわ(藤矢朝子) (トイレのうず/たんかん)
香料と柔軟剤入り洗剤でふわふわタオルみたいな夢だ
009:ふわふわ (里坂季夜) (コトノハオウコク)
通り雨過ぎても溶けぬ綿菓子を掲げて歩くふわふわの国
009:ふわふわ(蜂田 聞) (蜂田 聞(題詠blog))
水海月・我が暮らしぶり・シャボン玉・西陽に光る埃 ふわふわ...
009:ふわふわ(よっしぃ) (J2ロードを共に歩こう。 ~goo annex~)
春風に乗って舞い飛ぶ綿帽子 行き先知らず ふわふわふわり
009:ふわふわ(鯨井五香) (くじら(独唱))
水曜日へんにふわふわしたものがうちのポストに詰まってました
009:ふわふわ(青山みのり) (わざとじゃないもん!)
夜八時つかれはてつつ厨辺にたてば会議の記憶ふわふわ
009:ふわふわ(山の上のパン) (なしなし やしやし)
マシュマロは夢の食べものふわふわのあまあまのぷにぷにだもの
009:ふわふわ(久野はすみ) (ぺんぺん100%)
異星人のごとく居並ぶ煙の木ふわふわゆれて世は事も無し
009:ふわふわ(空山くも太郎) (ケータイ短歌 備忘録)
ふわふわとしているフリでごまかした 本当はしっかり好きだってこと
009:ふわふわ(星桔梗) (風船がわれるまで ?)
ふわふわともこもこ好きな孫娘明日は何を買ってあげよう
009:ふわふわ(だや (それから人鳥の朝食を買いに)
だから菓子屋の陰謀だって俺たちにふわふわのマシマロ関係ない
009:ふわふわ(Ni-Cd) (反実仮想)
ふわふわでゆるゆるだった ひとしきりベッドの君に後悔していた
009:ふわふわ(yunta) (詠 ~ツキノチカラ うたのもり~ )
あんなにも汚れ傷つき破れてもふわふわと舞う魂の強さ
009:ふわふわ(イダヅカマコト) (はじめてのぶんがくてきはーどこあ)
握りつぶす蝶を囲んだ掌の空気の縁がふわふわ硬く
009:ふわふわ(夢雪) (浪漫)
ふわふわのマシュマロのような少年を身体の熱で溶かす真夜中
009:ふわふわ (寺田ゆたか) (永訣のうた)
病む妹(いも)のふはふは声で願ふこと梅園のあんみつ一口欲しと
009:ふわふわ(茶葉四葉) (ゆざまし)
気づいても気づかぬふりで髪形のひっつめだとかふわふわだとか
009:ふわふわ(鳴井有葉) (そのためのブログ)
あたたかい息を吹きこむ手袋の合わせた両手にふわふわはある
009:ふわふわ(まゆねこ) (家事、ときどき短歌)
ふわふわの尻尾一二度振り終えて老い猫ほおっと安らぎ逝きぬ
009:ふわふわ (夢眠(ムーミン)∞日々綴り)
ふわふわさん伝えたいことありがとう今でも私こうしています
009:ふわふわ(夢眠) (夢眠(ムーミン)∞日々綴り)
ふわふわさん伝えたいことありがとう今でも私こうしています
09:ふわふわ(HY) (天然通信)
ふわふわの子供の笑顔嬉しくて皆の心もふわふわとなり
009:ふわふわ(なゆら) (リッスン・トゥ・ハー)
じゃあ春になれば会おうかふわふわの枯葉に沈みどんぐりかじる