曽谷貝塚を散策した後は、市川市指定史跡「美濃輪台遺跡 B地点」へ行ってみた。
石柱と現地解説板以外には遺跡を物語るものが何もない小さな公園である。
「美濃輪台遺跡」は、市川市では数少ない縄文時代早期の遺跡である。
U字状の台地には、A・Bの2地点の遺跡があり、A地点からは貝塚と縄文時代早期末葉の土器が、B地点からは縄文時代早期中葉から前期初頭にわたる土器が発見された。
また、両地点からは合計5か所の炉穴(ファイアーピット)が発見された。
※炉穴とは縄文時代早期特有の屋外で調理するために作られた炉で、地面を浅く楕円形に堀り、中に入って火を使う。
現在、A地点は土砂採取のため崩壊し、B地点だけが小さな公園として保存されている。
【史跡データ】
名称:市川市指定史跡「美濃輪台遺跡B地点」
所在地:千葉県市川市
時代区分:縄文時代早期中葉から前期初頭
形態:集落跡
石柱と現地解説板以外には遺跡を物語るものが何もない小さな公園である。
「美濃輪台遺跡」は、市川市では数少ない縄文時代早期の遺跡である。
U字状の台地には、A・Bの2地点の遺跡があり、A地点からは貝塚と縄文時代早期末葉の土器が、B地点からは縄文時代早期中葉から前期初頭にわたる土器が発見された。
また、両地点からは合計5か所の炉穴(ファイアーピット)が発見された。
※炉穴とは縄文時代早期特有の屋外で調理するために作られた炉で、地面を浅く楕円形に堀り、中に入って火を使う。
現在、A地点は土砂採取のため崩壊し、B地点だけが小さな公園として保存されている。
【史跡データ】
名称:市川市指定史跡「美濃輪台遺跡B地点」
所在地:千葉県市川市
時代区分:縄文時代早期中葉から前期初頭
形態:集落跡