今回は、福岡県大牟田市にある世界遺産 「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」 の
構成資産の一つである三池炭鉱・三池港周辺を散策してみた。
世界遺産 三池港を見学した後は、世界遺産 宮原坑(みやのはらこう)へ行ってみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/46/877c3b1e32c57395f41cf10d80181fc8.jpg)
宮原坑 高さ22mの第二竪坑の櫓が見える。
宮原坑は、熊本県荒尾市と福岡県大牟田市に点在した三池炭鉱の坑口の一つで、
石炭や人や資材などを炭坑内まで昇降させるための縦穴である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/7d/ed043b99814d27643a9b05126d3b010f.jpg)
第一竪坑が1898年(明治31年)、第二竪坑が1901年(明治34年)に完成し、
明治後期から大正期における三池炭鉱の主力坑として日本の近代化を支えたが、
新たな坑口の開削や昭和初期の恐慌・不況の影響を受け1931年(昭和6年)に閉坑となった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/3f/efc96f90c580a0cffd661bb85768c476.jpg)
第二竪坑のすぐ横には世界遺産の三池炭鉱専用鉄道敷跡がある。
閉坑後は、施設と設備が良好に残っていたことから、日本の近代化を支えた場所の一つとして国の重要文化財と史跡に指定され、
2015年(平成27年)7月には、ユネスコの世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の
構成資産の一つとして登録された。
現在は、高さ22m日本最古の鋼鉄製の第二竪坑櫓や巻き揚げ機室、デビーポンプ室などが残っており見学する事ができる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/3b/e73ad02113ae58a3c75681f1e4ed5dbc.jpg)
第二竪坑巻揚機室 坑口は閉ざされている。
日本の近代化が先人たちの苦労の上で進められたことが分かる遺構である。
【文化財データ】
名称:世界遺産「宮原坑」
所在地:大牟田市宮原町1-86-3
時代区分:明治時代~昭和初期
形態:炭鉱跡
公開時間:9:30~17:00
入館料:無料
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日から翌年1月3日)
駐車場:有(無料)
構成資産の一つである三池炭鉱・三池港周辺を散策してみた。
世界遺産 三池港を見学した後は、世界遺産 宮原坑(みやのはらこう)へ行ってみた。
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宮原坑 高さ22mの第二竪坑の櫓が見える。
宮原坑は、熊本県荒尾市と福岡県大牟田市に点在した三池炭鉱の坑口の一つで、
石炭や人や資材などを炭坑内まで昇降させるための縦穴である。
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第一竪坑が1898年(明治31年)、第二竪坑が1901年(明治34年)に完成し、
明治後期から大正期における三池炭鉱の主力坑として日本の近代化を支えたが、
新たな坑口の開削や昭和初期の恐慌・不況の影響を受け1931年(昭和6年)に閉坑となった。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/3f/efc96f90c580a0cffd661bb85768c476.jpg)
第二竪坑のすぐ横には世界遺産の三池炭鉱専用鉄道敷跡がある。
閉坑後は、施設と設備が良好に残っていたことから、日本の近代化を支えた場所の一つとして国の重要文化財と史跡に指定され、
2015年(平成27年)7月には、ユネスコの世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の
構成資産の一つとして登録された。
現在は、高さ22m日本最古の鋼鉄製の第二竪坑櫓や巻き揚げ機室、デビーポンプ室などが残っており見学する事ができる。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/3b/e73ad02113ae58a3c75681f1e4ed5dbc.jpg)
第二竪坑巻揚機室 坑口は閉ざされている。
日本の近代化が先人たちの苦労の上で進められたことが分かる遺構である。
【文化財データ】
名称:世界遺産「宮原坑」
所在地:大牟田市宮原町1-86-3
時代区分:明治時代~昭和初期
形態:炭鉱跡
公開時間:9:30~17:00
入館料:無料
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日から翌年1月3日)
駐車場:有(無料)