だいぢのEasyBassing

初めはバス釣行記のブログだったんですが…。
関東を中心に釣りや散策に出掛けていましたが…。
熊本県民になりました。

世界遺産 官営八幡製鐵所旧本事務所眺望スペース (福岡県北九州市)

2023年08月01日 | 散策記
今回は1泊2日で福岡県北九州市と山口県下関市に出掛けてみた。
1日目の朝一番は、福岡県北九州市にある世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の
構成資産の一つである官営八幡製鐵所旧本事務所が眺望できるスペースに軽く行ってみた。

 
眺望スペースの入口は「ジアウトレット北九州」の駐車場の一角にある。

官営八幡製鐵所は、明治時代の1901年に操業を開始した、鉄道・造船・機械など
日本の産業の近代化と発展を支えた製鉄所である。
旧本事務所、修繕工場、旧鍛冶工場(福岡県北九州市)、および遠賀川水源地ポンプ室(福岡県中間市)が、
世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産になっている。

 
眺望スペースに続く通路には写真や解説パネルなどが設置されている。
奥へ進むとフェンスの向こうにレンガ造りの官営八幡製鐵所旧本事務所眺める事ができるスペースがある。


官営八幡製鐵所旧本事務所は、官営八幡製鐵所創業2年前の1899年に製鐵所の中枢施設として建設された
中央にドームを持つ左右対称形の赤煉瓦建造物である。
1階は長官室をはじめとした事務部門、2階には大会議室のほか技監室や外国人顧問技師室などの技術部門が入っていた。

 
現在は日本製鉄株式会社の構内に立地し普段は一般公開されていない。この眺望スペースから眺望が可能である。

眺望スペースから旧本事務所を見学した後は近くにある「北九州市立いのちのたび博物館」に行ってみた。

【文化財データ】
名称:世界遺産 官営八幡製鐵所旧本事務所眺望スペース
所在地: 北九州市八幡東区東田5丁目
時代区分:明治時代~昭和初期
開場時間:9:30~17:00(入場は16:30まで)
入館料:無料 
閉場日:毎週月曜日(月曜日が祝日・休日の場合はその翌日)、 年末年始(12月29日~1月3日)
駐車場:有(無料) 
コメント    この記事についてブログを書く
« 長島 散策 (鹿児島県出水郡... | トップ | 北九州市立いのちのたび博物... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。