だいぢのEasyBassing

初めはバス釣行記のブログだったんですが…。
関東を中心に釣りや散策に出掛けていましたが…。
熊本県民になりました。

出水市ツル観察センター (鹿児島県出水市)

2020年12月19日 | 散策記
今回は、鹿児島県出水市にある「出水市ツル観察センター」に行ってみた。

 
熊本県八代市でも雪がちらつくほど寒いので今回は少し南下してみた。鹿児島県でも冬は寒いことが分かった。

「出水市ツル観察センター」は、日本最大のツルの渡来地である鹿児島県出水市にある干拓地の目の前に建つ展望所である。

 
館内はツルに関する資料が少し展示してあるほかは、展望スペースになっている。 田んぼの真ん中の黒っぽい粒がツル。

ツル観察センター付近の干拓地には、毎年10月中旬から12月頃にかけて、1万羽を超えるツルが越冬のためシベリアから渡来し、
3月頃まで滞留する。その渡来数と種類の多さは日本一と言われており「鹿児島県のツル及びその渡来地」として
国の特別天然記念物に指定されている。

 
マナヅル、ナベヅル、アネハヅルなどが観察できた。     マナヅルの模型。


ツルを見た後は、出水市内にある出水市指定史跡「野間之関跡」にも寄ってみた。
野間之関は、1600年前後に薩摩藩が設けた肥後藩との藩境にあった関所である。

 
独自の封建社会を築いた薩摩藩は二重鎖国ともいわれる厳重な取り締まりを行ったそうだ。


途中で熊本県水俣市にある「道の駅 みなまた」にも寄って、
2020年12月17日から配布が始まったマンホールカードをもらった。

 
水俣市出身の漫画家・イラストレーターである江口寿史氏のイラストが基になっている。

【散策地データ】
名称:「出水市ツル観察センター」
所在地:鹿児島県出水市荘2478番地4
形態:資料館
開館期間:11月1日~3月第2日曜日(期間限定)
開館時間:9:00〜17:00(入館受付は16:30まで)
入館料:大人220円 小・中学生110円
駐車場:有(無料)

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