ＣＭスターの変化

ハリウッド・スターＣＭに続々　韓流は一段落、企業にも余裕(産経新聞) - goo ニュース

アンジェリーナ・ジョリーやスカーレット・ヨハンソン…。日本のテレビＣＭに大物ハリウッド・スターが次々と登場している。景気回復基調を背景に、「ゴージャス感や高級感」を求めるスポンサー側が起用に積極的になってきたのに加え、長らくテレビＣＭへの出演に否定的だったハリウッド・スター側の意識の変化も拍車をかけているようだ。

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ＣＭ総合研究所の関根建男代表は「韓流ブームが一段落したことと、日本の景気が上向いていることを受け、企業側もハリウッド・スターの起用に積極的になっており、この傾向は今後さらに強まる」と分析している。

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企業側の景気がどうこうっていうのもある程度は影響があるかもしれませんが、それよりも、反流ブームに乗っかったいくつかの企業が手痛い打撃を蒙ったことが最大の原因でしょうね。
従来の顔が売れている有名タレントを使うより安く上がってブームにも乗れて・・・という思惑だったのに、いざＣＭを流せばそのタレントが反日活動やってたのがバレてボイコット騒ぎまで起きて商品にマイナスイメージが付くわ、急遽差し替えのＣＭを作るはめになって結局余計に金がかかるわという目にあえばどんな企業でもそんなリスクを避けるようになるのは当然ですね。
あげくのはてには「誰やねん、お前？」ってのまで韓流スターとして出てくるようになれば、一体なんのためのＣＭやねんと成ってきたのでしょう。
かつてのチャールズ・ブロンソンのマンダムのＣＭなんかでもわかるように、かっこいいタレントが、その商品を使っているという魅力があったのに、どこの馬の骨だかわからんのがＣＭしてても、そんな魅力なんてないですからね。

まぁそんな無名のタレントや演技力が素人レヴェルの、にやけるか泣くことしかできない俳優を出してきても、「ゴージャス感や高級感」なんてこれっぽっちもないってことですね。

ブームを作り出す側が安易にブームに乗ろうとするのも考えものですね。トレンドに乗れないってのも問題なんですが。客が何を欲しているのか、それを掴むのは大変ですね。