CareTaker 's Log

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いつの間にやら日々思ったことについて徒然と。

Coke,Please

2007-03-28 22:29:36 | PC
米大学、砂糖電池を開発

携帯電話やiPodのエネルギー源をコーラで補給する日が来るかも知れない。
2007年03月27日 07時48分 更新
 米セントルイス大学のシェリー・ミンティア教授らが、砂糖をエネルギー源とする燃料電池を開発した。炭酸飲料から樹液まで、糖分が含まれた液体であれば何でも利用でき、1度の補給でリチウムイオン電池の3倍から4倍持続するという。研究成果は3月25日、米国化学会(ACS)第233回全米会議で発表された。

 ミンティア教授はプロトタイプとして切手サイズの電池を用い、電卓を動かす実験に成功した。今後の実験で性能向上が認められれば、3年から5年で実用化できるとミンティア教授は言う。

 これまでの実験で、同教授は電池のエネルギー源としてブドウ糖、気の抜けた炭酸飲料、粉末飲料を水に溶いたもの、樹液を使用、成功している。最も補給能力が高かったのは普通の砂糖を水に溶いたものだった。

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現在、リチウムイオンバッテリーに代わる新世代のバッテリーとして燃料電池の研究が進んでいますが、燃料電池の充電には燃料が必要だという問題があります。オイルライターの補充をするのと同じで、それ自体難しいことではないでしょうが、可燃性の液体を持ち歩くことに対する不安や航空機での移動に支障があるなどの問題があります。

その点、この砂糖電池はそういった問題が一切ありません。これが実用化すれば、コンセントを探し回る必要も可燃性の液体を持ち歩く必要もなくなります。サトウキビなどから燃料電池で使用するエタノールを生み出していることから考えても非常に効率的といえます。是非実用化して欲しいものです。

そこで浮上するネクター最強説。


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