麻生・久間氏、不用意発言/参院外交防衛委で
麻生・久間氏、不用意発言/参院外交防衛委で
【東京】日米安全保障条約で在日米軍出撃などの際に求められている「事前協議制度」の適用例について、麻生太郎外相は五日の参院外交防衛委員会で「沖縄が爆撃されたことに対し、沖縄の米軍基地から攻撃するというときにはあり得るのではないか」と述べ、他国軍による沖縄侵略を挙げた。一方、久間章生防衛相は二月から五月にかけて嘉手納基地に一時配備された最新鋭ステルス戦闘機F22Aラプターについて「いい戦闘機」と性能を評価するなど、県民への配慮を欠いた閣僚の不用意な発言が相次いだ。大田昌秀氏(社民)への答弁。
事前協議制度は一九六〇年の日米安保条約改定の際に交わした交換公文で決まり、(1)日本への米軍配置の重要な変更(2)米軍装備の重要な変更(3)日本から行われる戦闘行動のための基地使用―が対象。過去に事前協議は一度も行われていない。
麻生外相は、在沖米軍のイラク戦争派遣については事前協議の対象にならないとの考えを示した上で、対象となる例について「例えば沖縄が隣国から爆撃された(場合)。どことは言わないが、沖縄の米軍基地から攻撃するというときにはあり得るのではないか。沖縄が仮に侵略されたというのならばあり得るのではないか」と説明した。
F22の嘉手納基地配備の経緯について、久間防衛相は「いい飛行機だということをPRもしたかったんじゃないかという思いもしている。その内容についてはつまびらかではないが、確かにいい戦闘機だなというのは分かりました」と述べた。
久間防衛相は四月末にワシントンで開かれた日米防衛相会談で、航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)の最有力候補に挙げている同戦闘機について、詳細な情報を提供するよう要求した経緯がある。
しかし、同戦闘機の配備には当初から地元の反発があったほか、米本国に帰還する際には未明離陸を強行し、地元議会の抗議決議も相次いだ。
参院外交防衛委員会で五日、麻生太郎外相が「沖縄の爆撃」に言及し、久間章生防衛相は騒音被害をもたらしたF22を「いい戦闘機」と発言した。閣僚の言葉は県民意識から遠く懸け離れ、関係者から憤りと失望の声が上がった。
同日開かれた海自艦派遣への抗議集会。会場にいた平和市民連絡会の城間勝代表世話人は「発言も自衛艦派遣も、沖縄に対する歴史的な差別の延長線上にある。沖縄の体験にふそん、乱暴な言い方だ」と怒った。
新崎盛暉沖大名誉教授は「安保条約の解釈もいいかげんで、まず日米同盟強化ありき。それにしても、沖縄への攻撃を平気で口にする政治センスには驚く」とあきれた。
~以下略~
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「発言も自衛艦派遣も、沖縄に対する歴史的な差別の延長線上にある。沖縄の体験にふそん、乱暴な言い方だ」
意味不明。
差別対象ならば、守ろうとするはずもない。
「安保条約の解釈もいいかげんで、まず日米同盟強化ありき。それにしても、沖縄への攻撃を平気で口にする政治センスには驚く」
日本が攻撃されたときに日本を守ってもらうために安保があるので間違いないが?では、どこと同盟しろと?日本に核ミサイルの照準を合わせている国とお友達になれとでも?その政治センスには驚く。
逆に、日本の政治家が他国からの攻撃を一切考慮しない脳内お花畑状態であるほうが怖い。
久間防衛相「内容についてはつまびらかではないが、確かに(性能が)いい戦闘機だなというのは分かりました」
↓
沖縄タイムス「騒音被害をもたらしたF22を「いい戦闘機」と発言した。」
防衛相は騒音については何も言っていない。
それに、騒音について言えば、アフターバーナーで、燃料を思い切りぶち込んで音速を出す現在沖縄に配備されているF-15イーグルよりアフターバーナーなしでクルージングで音速を出せるF-22ラプターのほうが静か。だいたい、ステルス(隠密性)に気を使った飛行機が音がうるさかったら意味ないだろ。
それとも沖縄タイムスさんは沖縄が強固に守られると何か不都合でもあるのでしょうか。
麻生・久間氏、不用意発言/参院外交防衛委で
【東京】日米安全保障条約で在日米軍出撃などの際に求められている「事前協議制度」の適用例について、麻生太郎外相は五日の参院外交防衛委員会で「沖縄が爆撃されたことに対し、沖縄の米軍基地から攻撃するというときにはあり得るのではないか」と述べ、他国軍による沖縄侵略を挙げた。一方、久間章生防衛相は二月から五月にかけて嘉手納基地に一時配備された最新鋭ステルス戦闘機F22Aラプターについて「いい戦闘機」と性能を評価するなど、県民への配慮を欠いた閣僚の不用意な発言が相次いだ。大田昌秀氏(社民)への答弁。
事前協議制度は一九六〇年の日米安保条約改定の際に交わした交換公文で決まり、(1)日本への米軍配置の重要な変更(2)米軍装備の重要な変更(3)日本から行われる戦闘行動のための基地使用―が対象。過去に事前協議は一度も行われていない。
麻生外相は、在沖米軍のイラク戦争派遣については事前協議の対象にならないとの考えを示した上で、対象となる例について「例えば沖縄が隣国から爆撃された(場合)。どことは言わないが、沖縄の米軍基地から攻撃するというときにはあり得るのではないか。沖縄が仮に侵略されたというのならばあり得るのではないか」と説明した。
F22の嘉手納基地配備の経緯について、久間防衛相は「いい飛行機だということをPRもしたかったんじゃないかという思いもしている。その内容についてはつまびらかではないが、確かにいい戦闘機だなというのは分かりました」と述べた。
久間防衛相は四月末にワシントンで開かれた日米防衛相会談で、航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)の最有力候補に挙げている同戦闘機について、詳細な情報を提供するよう要求した経緯がある。
しかし、同戦闘機の配備には当初から地元の反発があったほか、米本国に帰還する際には未明離陸を強行し、地元議会の抗議決議も相次いだ。
参院外交防衛委員会で五日、麻生太郎外相が「沖縄の爆撃」に言及し、久間章生防衛相は騒音被害をもたらしたF22を「いい戦闘機」と発言した。閣僚の言葉は県民意識から遠く懸け離れ、関係者から憤りと失望の声が上がった。
同日開かれた海自艦派遣への抗議集会。会場にいた平和市民連絡会の城間勝代表世話人は「発言も自衛艦派遣も、沖縄に対する歴史的な差別の延長線上にある。沖縄の体験にふそん、乱暴な言い方だ」と怒った。
新崎盛暉沖大名誉教授は「安保条約の解釈もいいかげんで、まず日米同盟強化ありき。それにしても、沖縄への攻撃を平気で口にする政治センスには驚く」とあきれた。
~以下略~
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「発言も自衛艦派遣も、沖縄に対する歴史的な差別の延長線上にある。沖縄の体験にふそん、乱暴な言い方だ」
意味不明。
差別対象ならば、守ろうとするはずもない。
「安保条約の解釈もいいかげんで、まず日米同盟強化ありき。それにしても、沖縄への攻撃を平気で口にする政治センスには驚く」
日本が攻撃されたときに日本を守ってもらうために安保があるので間違いないが?では、どこと同盟しろと?日本に核ミサイルの照準を合わせている国とお友達になれとでも?その政治センスには驚く。
逆に、日本の政治家が他国からの攻撃を一切考慮しない脳内お花畑状態であるほうが怖い。
久間防衛相「内容についてはつまびらかではないが、確かに(性能が)いい戦闘機だなというのは分かりました」
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沖縄タイムス「騒音被害をもたらしたF22を「いい戦闘機」と発言した。」
防衛相は騒音については何も言っていない。
それに、騒音について言えば、アフターバーナーで、燃料を思い切りぶち込んで音速を出す現在沖縄に配備されているF-15イーグルよりアフターバーナーなしでクルージングで音速を出せるF-22ラプターのほうが静か。だいたい、ステルス(隠密性)に気を使った飛行機が音がうるさかったら意味ないだろ。
それとも沖縄タイムスさんは沖縄が強固に守られると何か不都合でもあるのでしょうか。