痙攣どめの座薬 投稿者:じょり 投稿日:2007年 4月 5日(木)20時02分29秒
先日、1才1ヶ月の息子が熱性痙攣をおこし、痙攣どめの座薬を処方されました。次回熱が出たときのためにと多めに出ていたのですが、次に熱が出たときは何℃ぐらいを目安に使ったらよいでしょうか?また、この場合、次に熱が出たときは38.5℃をまたずに解熱剤を使用しておいた方がよいのでしょうか。
痙攣どめの坐薬 投稿者:松平小児科院長 投稿日:2007年 4月 5日(木)21時19分7秒
痙攣どめの坐薬
熱性けいれんは一般的に3歳までの乳幼児期に多く見られます。
最初の痙攣を体験した時には死んでしまうのではないかとうろたえますが、
2回目からは少し落ち着いて対応することができます。
熱性痙攣を体験する子どもは10%位あり、複数回経験する子どもはこのうちの
半数といわれております。
一度熱性痙攣を経験すると次回の発熱の際に心配になりますが、
過度の心配は無用です。
体温が38.5度を超えたらまず痙攣どめの坐薬を入れ、30分してから
機嫌が悪い場合には解熱剤の坐薬を入れてください。
この後、高熱が続く場合には痙攣どめの坐薬を再度入れてください。
2回痙攣止めの坐薬を使いますと、48時間有効です。
しかし、痙攣止めの坐薬を入れますと、酔っ払いのような状態になりますので
怪我をしないよう注意することも大切です。
先日、1才1ヶ月の息子が熱性痙攣をおこし、痙攣どめの座薬を処方されました。次回熱が出たときのためにと多めに出ていたのですが、次に熱が出たときは何℃ぐらいを目安に使ったらよいでしょうか?また、この場合、次に熱が出たときは38.5℃をまたずに解熱剤を使用しておいた方がよいのでしょうか。
痙攣どめの坐薬 投稿者:松平小児科院長 投稿日:2007年 4月 5日(木)21時19分7秒
痙攣どめの坐薬
熱性けいれんは一般的に3歳までの乳幼児期に多く見られます。
最初の痙攣を体験した時には死んでしまうのではないかとうろたえますが、
2回目からは少し落ち着いて対応することができます。
熱性痙攣を体験する子どもは10%位あり、複数回経験する子どもはこのうちの
半数といわれております。
一度熱性痙攣を経験すると次回の発熱の際に心配になりますが、
過度の心配は無用です。
体温が38.5度を超えたらまず痙攣どめの坐薬を入れ、30分してから
機嫌が悪い場合には解熱剤の坐薬を入れてください。
この後、高熱が続く場合には痙攣どめの坐薬を再度入れてください。
2回痙攣止めの坐薬を使いますと、48時間有効です。
しかし、痙攣止めの坐薬を入れますと、酔っ払いのような状態になりますので
怪我をしないよう注意することも大切です。