わな

　　

朝の散歩のとき、春風さんちの家の前の草むらで、狸さんが・・・・

病気で動けなくなっている様子でもなく、作業をしていた春風さんと、どうしたものかと観察していたところ、罠にかかっていることが判明、正義の味方は直ちに救出作戦を実行

　　

暴れる、狸さんをだましつつ、とらばさみの解除作業を行い

　　

無事、はずことに成功、

　　

しばらく、狸さんはその場を動けなかった。トラバサミの威力は、骨を砕いたり、足を変形させる威力があり、今では使用禁止の罠である。

　　

心配そうに救出劇を見つめる保育犬たち、保育犬たちのためにも、罠を仕掛けた、心ない人を見つけてもらい反省を求めたい。うかうか散歩もいけないんじゃ困るもんね。

　　

『あの狸さん、足大丈夫かなぁ。僕、狸のタヌだから心配なんだ』

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